2025年12月アーカイブ

https://toyokeizai.net/articles/-/917276?display=b

 

「自宅で穏やかに最期を迎える」には、いくつか知っておかないといけない知識があります。そのうちの「睡眠」「老衰」「ゴールデンタイム」「救急車」の4つについて、ここではご紹介します。

知らないと看取りは苦痛を伴うものとなり、在宅で"幸せなお看取り"が難しくなってしまうこともあります。山中光茂氏の著書『「家で幸せに看取られる」ための55のヒント』より一部抜粋、編集してお届けします。→→

 

東洋経済oNLINE 2025/12/02  09:30

https://www.tokyo-np.co.jp/article/452734


小児がんや難病など重い疾患を抱える子どもと家族に居場所を提供する「こどもホスピス」について、政府が全国での普及に向けた支援に本格的に乗り出したことが30日、分かった。2025年度に入り、こども家庭庁が北海道や愛知県など5自治体で、官民連携のネットワークづくりやニーズの実態把握などを進めるモデル事業を新たに実施。課題や効果を検証し、闘病中も地域で支え、安心して過ごせる環境整備を目指す。→→

東京新聞  2025/11/30 16:47

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-251129-202511270000906 


<ニュースの教科書>

おなかのがんになっても、すぐに手術を受けられなくなる危機が迫りつつあります。消化器外科医が激減し続けていて、このままでは2040年には約5200人も不足する見通しです。なぜ、こんな状況になっているのでしょうか?

         

消化器外科医は、食道〜十二指腸〜盲腸〜大腸〜肛門といった食べ物の通り道と、肝臓、胆のう、膵臓などおなかのがんや緊急の病気を担当。日本消化器外科学会の医師は、日本外科学会約4万人の半分近くを占めます。各学会の手術症例数をみても、消化器が年間約90万件と突出して多く、次が心臓血管外科の約37万件。消化器外科の手術は、各部位のがんのほか、虫垂炎、腸閉そく、胆石、腹膜炎、消化器に穴があくなどさまざまなものがあります。

厚生労働省の検討会が今夏に公表した「40年を見据えたがん医療提供体制に関するまとめ」によると、がんの患者数は40年に1055000人と、25年の1025000人に比べ3%増加すると推計。最初の手術を受ける患者数は、25年の465000人に対し、40年は約44万人で約5%減と見込まれています。

一方で、消化器外科医は毎年大幅に減少しており、10年前に比べ約10%も減少。他科の外科医が増加か横ばいで推移する中で、減っているのは消化器だけです。消化器外科学会では、65歳以下の医師は毎年約400人減少と推計。厚労省は、消化器外科医が25年の約15200人から、40年には約9200人と約4割も減少し、40年に必要な外科医は約14400人のため、約5200人不足すると見込んでいます。その上で「現在提供できている手術療法ですら継続できなくなる恐れがある」と危機感を強調しています。→→

 

日刊スポーツ(dmenu ニュース) 2025/11/29  05:00

東住吉森本病院 がん患者サロン

日時:20251226日(金) 12301330

場所:東住吉森本病院 1階応接室
(大阪市東住吉区鷹合3-2-66

内容:ミニレクチャー(15分)+交流会

・ミニレクチャー「緩和ケアとしての食事の考え方」

 担当:管理栄養士 八野 彩希

病院からのお知らせ

(当院を受診されていない方も参加可能です)

当日参加OK/申込不要

【問合せ】医療法人橘会 東住吉森本病院 がん相談支援センター
TEL:
 0666060010(代)

済生会野江病院 市民公開講座 「肺がんについて」

日時:1222日(月)14001500

場所:城東区民センター 城東スギタクレストホール


参加費無料・申込不要

 

【講演】

「肺がんを正しく知る~予防・発見・治療の最前線~」

 演者:済生会野江病院呼吸器内科部長 相原 顕作先生

詳細は病院ホームページのお知らせをご覧下さい。

 

【共催】大阪市城東区役所/大阪市城東区医師会/大阪府済生会野江病院

【お問合せ】済生会野江病院
TEL:06-6932-0401
(代)

大阪ろうさい病院 令和7年度市民公開講座

「膀胱がんを知ろう!早期発見の重要性と治療法について」

日時:20251222()13:001400

講師:泌尿器科部 中山治郎

申込み不要(定員100名先着順)・参加費無料


病院ホームページからのお知らせ

【問合せ先】 大阪ろうさい病院 メディカルサポートセンタ

電話:072-252-3561(代)
(
591-8025 堺市北区長曽根町1179-3

大阪医科薬科大学 令和7年度 第5回市民公開講座

 

日時: 令和7年1220() 1330(受付13時~)

会場:大阪医科薬科大学 本部キャンパス 新講義実習棟1P101
参加無料・事前申し込み不要(定員先着190名)

 

【内容】

「進化する大腸がん治療」

 大阪医科薬科大学 一般・消化器外科学教室 講師

 濱元 宏喜


「大腸がんで使用されるお薬について」

 薬剤師 栗栖 章紘

 

「大腸にやさしい生活」

 看護副師長 楠根 晴香

 

詳細はチラシをご覧ください。→ チラシ

 

【お問合せ】大阪医科薬科大学病院
TEL 072-683-1221
内線2616 (平日9時~16)

国立がん研究センター 希少がんMeet the expert

 第69回 「これからの小腸がん治療」

日時:20251219()18301945

参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー 事前予約制

◆第1部 講演

「小腸がん:概要と治療戦略」

平野 秀和 (国立がん研究センター中央病院 消化管内科)

 

「小腸がん:新規治療戦略開発の試み」

 藤井 博之 (国立がん研究センター総務部 築地C総務課管理室計画係 医員)

 

◆第2部 患者会の紹介

◆第3部 ディスカッション

詳細は、病院ホームページよりご確認ください。

https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/event/20220808/0201/index.html

 

事前お申込み:当日まで可

お申し込みは下記のURLよりお願いいたします。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_LcVRf-PBRgCHwKqFI0mWiw

定員500

 

主催:国立がん研究センター希少がんセンター・希少がん中央機関

 

【お問い合わせ】稀少がんセンター事務局

Eメール rcc-office@ml.res.ncc.go.jp

電話 03-3547-5201 内線3578
受付:平日9001700

淀川キリスト教病院 2025年度 第5回 市民公開講座


日時: 20251219()14:001445

場所:淀川キリスト教病院 4階 チャペル
(〒533-0024 大阪市東淀川区柴島1-7-50

講演者:臨床検査課 永谷 啓晃 技師

参加費無料・申し込み不要

 

病院ホームページからの お知らせ

 

お問い合わせ 淀川キリスト教病院 医療社会事業部
電話:固定電話から(0120-364-489)、携帯電話から 0570-003-489

大阪南医療センター

がん患者サロン「ろーずまりー」の案内

日時:12/16(火)13時~15時

場所:大阪南医療センター 2階大会議室

対象:当院への受診歴や患者・家族にかかわらず、どなたでもお越し下さい。


※がん患者サロンは原則毎月第3火曜開催です。
開催状況については、変更される場合があります。
詳細は、がん相談支援センターまでお問合せください。

【問合せ】大阪南医療センター がん相談支援センター
0721-53-5761(代)

日本肺癌学会が公表した2025年版の診療ガイドラインに、付録として治療薬の薬価一覧が掲載された。最新の知見に基づいて推奨する治療法などをまとめるガイドラインに、薬剤費の情報が盛り込まれるのは異例。肺がん治療では、年間3千万円を超える新しいタイプの薬も登場するなど、薬剤費が高額となるケースがある。

 ガイドライン策定に携わった高橋利明静岡県立静岡がんセンター副院長は「医師に費用への認識を持ってもらうための情報提供として加えた」と狙いを語った。→→


共同通信(dmenu ニュース) 2025/11/29 18:53 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG281ZH0Y5A121C2000000/

 

京都大学などは、遺伝子検査に基づいて治療を受けたがん患者は亡くなるリスクが4割下がると発表した。がんに関連する数十〜数百種類の遺伝子を調べる「がん遺伝子パネル検査」を実施する時期に注目した。検査を早期に実施して治療につながる遺伝子の特徴が見つかれば、治療効果を高められる可能性がある。→→

 

日本経済新聞  2025/11/29 05:00

https://medicalnote.jp/nj_articles/251118-002-FD

 

日本の多くの都市部が直面する、急性期病院の競争激化と地域の急速な高齢化。
特に大阪市の北西部は多数の急性期病院が密集し、高齢化が進むという状況が顕著な地域の1つだ。

この大阪市で地域医療に貢献し、患者から選ばれる病院になるためにはどうすればよいのか、JCHO大阪病院(大阪市福島区)の院長である西田 俊朗(にしだ としろう)先生に伺った。→→

 

Medical Note  2025/11/26 

https://diamond.jp/articles/-/377681

希少がんで亡くなった22歳の若者が残した一文「グエー死んだンゴ」。その投稿をきっかけに寄付が数千万円規模まで広がった動きは、日本では極めて珍しい現象と言える。寄付文化が根付きにくい日本で、なぜこれほど大きな共感が生まれたのか。日米の背景を比較しつつ、この出来事の特異性を考える。(武藤弘樹/フリーライター)→→


DIAMOND online 2025/11/22 17:00 

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-16117181

 

厚生労働省は、医療費が高額になった場合に患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」を巡り、70歳以上の外来受診費を軽減する「外来特例」を見直す方向で調整に入った。月の負担上限額に達すれば「通院し放題」になると批判が出ていた。21日に開かれた専門委員会では、見直しの必要性でおおむね一致した。→→


読売新聞オンライン 2025/11/22 05:00 

https://j7p.jp/155145


ペスト、梅毒、天然痘、コレラ、結核、インフルエンザ、新型コロナウイルス──人類の歴史は感染症との闘いの歴史といっても過言ではない。それら病原体から命を守るために、私たちは免疫という「防御システム」を備えている。しかも、その免疫力を上げれば感染症だけではなく、寿命延伸や生活習慣病予防、美容などにもつながるという。ノーベル賞を受賞し、注目される「免疫」の新常識に迫る。【前後編の前編】

 人間の寿命は、これから先どこまで延ばすことができるのか──近年、その問いの鍵を握るのが「免疫」だと注目されている。

 今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんの研究がその象徴だ。坂口さんが30年前に発見した免疫細胞の「制御性T細胞(Treg)」は、世界の医学や研究分野に影響を与えている。『倍速老化』の著者で、純真学園大学客員教授の飯沼一茂さんが言う。→→


女性セブンプラス 2025/11/18 16:00  

https://mainichi.jp/articles/20251118/k00/00m/100/214000c


厚生労働省の研究班は19日、全国44都道府県で201215年にがんと診断された人の5年後の生存率を公表した。同様の調査を始めた約30年前に比べ、多発性骨髄腫や悪性リンパ腫など複数の部位で生存率の向上が確認された。今回の調査では集計対象を大幅に拡大し、より実態に近い推計値となった。

 分析に使ったデータは44都道府県の約2547000症例。204月に公表した前回のデータ22府県約592000症例から4倍強に増えた。偏りが少なく、地域差も見られるデータが集まったことが特徴という。→→

毎日新聞 2025/11/19 00:00 

https://www.fnn.jp/articles/-/961872


佐賀大学は胃がんの原因となるピロリ菌を便から発見したりその菌が薬に耐性があるかなどを簡単な手順で検査したりできる新しいキットを開発したと発表しました。

佐賀大学は鳥栖市の医薬品メーカーミズホメディーと便からピロリ菌について調べる新しい検査キットを共同開発したと発表しました。
このキットは胃がんの原因となるピロリ菌を検出し、菌が薬に耐性があるかを1時間ほどで調べられるもので、今年6月国内で初めて薬事承認が下りました。

薬剤耐性の判定はこれまで胃カメラでピロリ菌を採取し行なっていましたが、新しいキットでは菌の検出と同時に薬への耐性など菌の性質もこれまでより早く調べることができるため、適切な抗菌薬で治療することができます。→→ 


FNN プライムオンライン 2025/11/17 18:13 

 

https://www.47news.jp/13453898.html


米製薬大手のファイザー日本法人(東京都渋谷区)はこのほど、血液がん(多発性骨髄腫)患者を支えるケアラー(家族や親族・友人・介助者ら)を対象に実施した「がん患者のケアラー500名意識調査」の結果を発表した。それによると、6割が患者の本当の思いを理解することに難しさを感じており、多くのケアラーが「手探りでケアに当たっていることが明らかになった」としている。→→


共同通信社 2025/11/14 
https://www.asahi.com/articles/ASTCF44MYTCFPITB00PM.html

 

口腔(こうくう)がんや咽頭(いんとう)がんなど顔や首に発症する頭(とう)頸部(けいぶ)がんに対する新たな治療法の確立に向けて、広島大学病院が治験を開始した。がん細胞への攻撃を促す薬物療法と、レーザー光を利用した光免疫療法を組み合わせて、有効性を確認していく。(編集委員・副島英樹)→→


朝日新聞  2025/11/14 10:15


https://www.excite.co.jp/news/article/Dprp_122574/


香川大学医学部附属病院 泌尿器・副腎・腎移植外科では、11月1日より先進医療「集束超音波治療器を用いた前立腺がん局所焼灼・凝固療法」の西日本初めて(全国で3施設目)の実施施設として認可されました。

 現在、前立腺がんの多くは早期で発見されていますが、治療の現状としては一部のリスクの低いがんに対して治療を行わずに経過をみる監視療法を除き、多くは前立腺全体を治療する方法である手術治療(前立腺全摘除術)や放射線治療が行われています。→→

exciteニュース  2025/11/13 17:20

◆香川大学 プレスリリース 

https://www.kagawa-u.ac.jp/33738/hifu/

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