2020年4月アーカイブ

アビガン投与に「福岡県方式」申請 主治医が判断へ
  九州朝日放送 20/04/30
「福岡県方式」で新型コロナ治療の効率化を目指します。

 新型コロナの治療薬として期待される「アビガン」について、福岡県医師会が30日、主治医などの判断で患者に投与できるよう、今月中旬、県に要請したことを明らかにしました。
 アビガンは、患者ごとに各病院の倫理審査委員会の承認が必要で、現在は限られた病院でしか使われていません。
 「福岡県方式」として、早ければ来月末までに県が国の中央倫理委員会に申し入れます。そこで了承が得られれば、すぐに主治医の判断での投与が実現するということです。

   https://kbc.co.jp/news/article.php?id=4328732&ymd=2020-04-30 
全国オンライン診療・電話診療対応の医療機関マップ ジャッグジャパンが10,000施設をデータベース化
 ovo 20/04/30


 普段でもかぜを引いたり、ちょっと体調を崩したりするが、今は病院に行く方が心配だという人もいるだろう。ジャッグジャパン(東京)は、厚生労働省が公開しているオンライン診療対応医療機関(約10,000件)リストをデータベース化。GIS(地理情報システム)上に「全国オンライン診療・電話診療対応医療機関マップ」として無料掲載している。

 https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1440514



イラストで分かる!コロナ3密対策
 メディカルトリュビューン 20/04/30
 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染予防対策として、密閉、密集、密接のいわゆる「3密」を避ける重要性が強調されている。日本赤十字豊田看護大学教授の下間(しもつま)正隆氏は今回、SARS-CoV-2の基礎知識を整理した上で、ジョギング、理容店、スーパーにおける感染予防のためのマナーや留意点と、「密」回避のポイントを挙げてくれた。
 
   https://medical-tribune.co.jp/rensai/2020/0430530120/
※こちらからPDF(5.8MB)をダウンロードできます(ご自由にご利用ください)
  https://medical-tribune.co.jp/pdf/MedicalTribune20200427530120.pdf

 「新型コロナウイルス感染症に関するオンライン緊急セミナー」開催のお知らせ(講師:平井啓先生)

一般社団法人全国がん患者団体連合会では、がん患者や家族の皆さまなどを対象とした新型コロナウイルス感染症に関するオンライン緊急セミナーを開催してまいりました。2020420日には佐々木治一郎先生(北里大学集学的がん診療センター長・病院長補佐)、424日には武藤香織先生(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)にそれぞれご講演をいただきました。

今回は、新型コロナウイルス感染症に伴い不安を抱えているがん患者や家族の皆さまがいらっしゃることを踏まえ、主にがん患者や家族の皆さまに対する精神的なサポートをテーマとして「新型コロナウイルス感染症に関するオンライン緊急セミナー」を54日(月祝)に開催いたしますので、お知らせいたします。

日時:202054日(月祝)19時より
講師:平井啓先生(大阪大学大学院人間科学研究科准教授)
モデレーター:天野慎介(全国がん患者団体連合会理事長)/古谷浩(全国がん患者団体連合会ピアサポート委員会)
主催:一般社団法人全国がん患者団体連合会(ピアサポート委員会企画)
協力:一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン

 当日はZoomで配信(定員50名)するとともに、後日動画を一般公開します。つきましては、上記緊急オンラインセミナーの聴講(Zoom配信)を希望されるがん患者や家族の皆さまなどにおかれましては「下記お申込みフォーム」よりお申込みください。お申込み締切は53日(日)午後5といたします。また、定員に達した時点でお申込みを締切といたします。聴講される方には別途、ZoomURL等を電子メールでお知らせいたします。なお、当日はご質問をお受けしておりません。

「平井先生オンライン緊急セミナー」お申し込みフォームはこちら

 新型コロナ感染症
「唇が紫色」「座らないと息できない」...緊急性高い症状のチェックリスト公表

 読売新聞 yomiDr. 20/04/28
 新型コロナウイルスに感染し、軽症・無症状者として自治体が用意したホテルや自宅で療養している人たちに向けて、厚生労働省は28日、重症化の前兆となる「緊急性の高い症状」を自分でチェックできるリストを公表した。容体が悪化した場合に、いち早く医師の診断につなげるのが狙いだ。


■「レムデシビル」5月承認へ コロナ治療薬、手続き大幅短縮―「アビガン」治験継続
時事通信 20/04/28
   政府は28日、新型コロナウイルス治療薬の候補となっている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、5月中に薬事承認する方向で調整に入った。

■【国会詳報】「正常性バイアスに陥っている?」首相反論
  朝日新聞 20/04/28
 ▽治療薬候補のレムデシビル「大きな効果、報告も」
 ▽特例承認されないアビガン、首相が理由説明

■アビガン特例承認は法令上できず 安倍首相「私も言ったが...」
  産経新聞 20/04/28
 安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス治療薬の有力候補とされる国産の新型インフルエンザ薬「アビガン」に「特例承認」を適用できないことについて、「政府内でも相当議論してきた。『(新型インフル薬として)日本で承認されているのだから(適用できるのではないか)』と私も言ったが、日本の法令上できない」と説明した。公明党の斉藤鉄夫幹事長の質問に答えた。
(略)
 そのうえで、アビガンについて「企業治験もスタートしている。観察、臨床研究が進んでいる中で、中間評価的なことができないか今議論してもらっている」と説明。また、特例承認されなくても、患者自身が希望し、病院の倫理委員会で認められれば使用できることを強調した 

 


 
アビガン投与1100施設2194人、拡大へ厚労省が参加方法
2つの研究班の連絡先、患者と医療機関の要件など
 CBnews 20/04/28

 新型コロナウイルス感染症の患者にアピガンを投与するには、現時点では、厚生労働科学研究班に参加する必要があり、厚生労働省は参加への協力依頼を行ってきた。厚労省はこの間に多くの問い合わせがあったとし、27日、参加するための連絡先や、患者の要件、医療機関の要件などを具体的にまとめた。また、すでに1100の機関が参加し、投与患者数は2194人となっていることも示した。

 4月2日付「新型コロナウイルス感染症に対する厚生労働科学研究班等への協力依頼について(その2)」にて、研究への協力依頼をさせて頂いておりますが、このうち、アビガン(一般名:ファビピラビル)の利用について、問い合わせが多く寄せられていることから、ファビピラビルに係る観察研究の概要及び同研究に使用するための医薬品の提供について、別添のとおり取りまとめましたので、その内容について御了知いただくとともに、関係者へ周知いただ
きますようお願いいたします。
 コロナウイルス感染症に対するアビガンの使用については、医療機関が研究班による観察研究※に参加し、患者本人の同意があり、医師の判断によって使用が必要となった場合に限り可能となっているため、アビガンを利用するためには、本研究班に参加していただく必要があります。
※ 観察研究とは、医療機関内の倫理委員会等の手続を経て患者の同意を得た上で、本来の適応とは異なる投与等を行った治療について、治療結果等を集積し、分析する研究です。


5/4動画放映開始】「5/1血液腫瘍患者さんのための新型コロナウイルス感染症オンラインセミナー」(講師:森勇一先生)

一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンでは、新型コロナウイルス感染症の拡がりに伴い、血液がん患者や家族の皆さまからご相談が寄せられている現状に鑑み、血液がん患者や家族の皆さまなどを対象に「血液腫瘍患者さんのための新型コロナウイルス感染症オンラインセミナー」(講師:森勇一先生・佐久医療センター血液内科)を202051日に開催いたしました。当日の講演動画を公開しましたので、お知らせいたします。

当日の動画のリンクはこちらをクリックしてください(別ウインドウで表示されます)

収録日時:202051日(金)19時より
講師:森勇一先生(佐久医療センター血液内科)
モデレーター:天野慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長)
対象:血液がんの患者や家族の皆さまなど(定員80名)
参加費:無料(事前お申込みが必要)

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202051日開催】「血液腫瘍患者さんのための新型コロナウイルス感染症オンラインセミナー」(講師:森勇一先生)開催のお知らせ

一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンでは、新型コロナウイルス感染症の拡がりに伴い、血液がん患者や家族の皆さまからご相談が寄せられている現状に鑑み、血液がん患者や家族の皆さまなどを対象に「血液腫瘍患者さんのための新型コロナウイルス感染症オンラインセミナー」を開催いたしますので、お知らせいたします。講師は、「血液腫瘍患者さんのための新型コロナウイルス感染症対策」(2020326日版)を先日ご執筆いただいた森勇一先生(佐久医療センター血液内科)です。

日時:202051日(金)19時より
講師:森勇一先生(佐久医療センター血液内科)
モデレーター:天野慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長)
対象:血液がんの患者や家族の皆さまなど(定員80名)
参加費:無料(事前お申込みが必要です)

当日は、オンライン会議システム「Zoom」によりウェブセミナー(ウェビナー)として開催(定員80名)するとともに、動画は後日一般公開の予定です。つきましては、オンラインセミナーの聴講(Zoom配信)を希望される血液がん患者や家族の皆さまなどにおかれましては、下記お申込みフォームよりお申込みください。

【お申込み期間】

グループ・ネクサス・ジャパン会員の皆さま 2020427日(月)~430日(木)17時まで
一般の皆さま 2020429日(水)~430日(木)17時まで

上記期間外のお申込みは全て「無効」となりますで、予めご了承ください。
)定員に達した時点で、お申込みを終了します。

【お申込み方法】

こちらのお申込みフォームからお申込みください

お申込みフォーム以外からのお申込みは全て「無効」となりますので、予めご了承ください。
事務局では「Zoom」のサポートはしておりませんので、予めご了承ください。
)お申込みが完了した方には開催日までに、事務局より「Zoom」のアドレスを電子メールでお送りいたします。

「新型コロナウイルス感染症に関するオンライン緊急セミナー」動画公開のお知らせ(講師:佐々木治一郎先生) 

(追記)期間限定(2020430日まで)での公開としておりましたが、「大変参考になった」など公開の延長を求めるご意見をいただいていることから、公開期間を57日まで延長することとしましたので、お知らせいたします。

 一般社団法人全国がん患者団体連合会では、新型コロナウイルス感染症の急速な拡がりに伴い、がん患者や家族の皆さまから多くの声が寄せられている現状に鑑み、2020420日に佐々木治一郎先生(北里大学集学的がん診療センター長)からオンライン緊急セミナーと題してお話いただきました。新型コロナウイルス感染症に対するがん患者のリスクや治療開発の現況、発熱時の対応や治療や検査、経過観察が延期についての考え方など、事前にお寄せいただいた多くのご質問にご回答いただきました。

当日の動画について、期間限定(2020430日まで)で公開いたしますのでお知らせいたします。期間限定での公開とするのは、新型コロナウイルス感染症に関する状況が日々変化しており、古い情報がそのまま公開されることを避けるためですので、ご了承ください。

収録日時:2020420日(月)21時より
講師:佐々木治一郎先生(北里大学集学的がん診療センター長・病院長補佐)
モデレーター:天野慎介(全国がん患者団体連合会理事長)
主催:一般社団法人全国がん患者団体連合会
協力:キャンサーソリューションズ株式会社
当日の動画のリンクはこちらをクリックしてください(別ウインドウで表示されます)

「新型コロナウイルス感染症に関するオンライン緊急セミナー」動画公開のお知らせ(講師:武藤香織先生)

一般社団法人全国がん患者団体連合会では、新型コロナウイルス感染症の急速な拡がりに伴い、がん患者や家族の皆さまから多くの声が寄せられている現状に鑑み、2020424日に武藤香織先生(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)からオンライン緊急セミナーと題してお話いただきました。武藤先生は政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の構成員でもあることから、専門家会議での議論やいわゆる「3密」についてのポイント、Web調査の結果や新型コロナ専門家有志の会によるnoteTwitterでの発信、診療制限に伴う倫理的な課題や偏見の防止など、多くのお話を通じて「分断ではなく包摂すること」の重要性についてのメッセージをいただきました。

当日の動画について、期間限定(202053日まで)で公開いたしますのでお知らせいたします。期間限定での公開とするのは、新型コロナウイルス感染症に関する状況が日々変化しており、古い情報がそのまま公開されることを避けるためですので、ご了承ください。

収録日時:2020424日(金)13時より
講師:武藤香織先生(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)
モデレーター:桜井なおみ(全国がん患者団体連合会理事)
主催:一般社団法人全国がん患者団体連合
協力:キャンサーソリューションズ株式会社
当日の動画のリンクはこちらをクリックしてください(別ウインドウで表示されます)

 

1回の血液検査で50種類以上のがんを検出
  cfDNAのメチル化状態を解析
 メディカルトリュビューン 20/04/27

 血中遊離DNA(cell-free DNA;cfDNA)のメチル化状態を解析する技術を用いることで、1回の血液検査で50種類以上のがんを検出でき、がんが存在する部位も特定できたとの研究結果を、米・Mayo ClinicのMinetta C. Liu氏らがAnn Oncol(2020年3月30日オンライン版)に発表した。同氏らは「将来的には、複数のがん種を早期に発見するための集団レベルでのスクリーニングに応用できる可能性がある」としている。
がん患者 自分で判断せず担当医に相談を 新型コロナウイルス
  NHKニュース 20/04/26
 がんの患者は新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされ、患者からは感染が拡大する中で治療を行ってよいか、迷う声が出ています。国立がん研究センターはウェブサイトに情報をまとめ、治療について自分で判断しないで、必ず担当の医師に相談してほしいと呼びかけています。
   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200426/k10012405851000.html

※国立がん研究センター がん情報サービス
 ○がん患者や家族、周りの人へ: 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に際して
   https://ganjoho.jp/public/news/2020/20200410.html

オンライン診療、どこで受けられる?受診方法や医療機関リストを公開
 都道府県別にオンライン診療に対応している医療機関や対応している診療科が確認できます。

ハフポスト日本語版 20/04/25
 新型コロナウイルスに感染拡大を受け、「オンライン診療」を導入した全国の医療機関や受診の方法を厚生労働省が発表した。
 厚生労働省は公式サイトで「オンライン診療」を導入する全国の医療機関リストを公開した。都道府県別に、施設名や電話番号、公式サイト、対応している診療科などが一覧にまとめられている。
 オンライン診療は電話やインターネットを使って遠隔で受診できる。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、厚労省が規制を緩和し、一定の条件を満たせば初診からの診療も認めている。

  https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ea39b19c5b6f96398151d7f
初回治療時のがん遺伝子パネル検査、国がんの先進医療承認
   進行・再発固形がん200例に実施、保険適用目指す
  m3.com  20/04/24
 中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)は4月24日、オンライン会議を開き、「固形がん患者における初回治療時の包括的ゲノムプロファイル検査の実現性と治療選択への有用性を評価する前向き研究」を先進医療Bとして実施することを承認した。本検査は、現行では標準治療終了後の患者を対象として保険適用されているが、標準治療開始時のより早い段階から検査を行うことで、個別化医療の提供につながることが期待される。進行・再発固形がん200例を対象に実施、保険適用を目指す
  https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/761134/

中央社会保険医療協議会 総会(第456回) 議事次第
  
 配布資料 ▽先進医療会議からの報告について
   

がん治療中の感染、医師「必ず重症化するものではない」
 朝日新聞 apital 20/04/23
 俳優の岡江久美子さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった。所属事務所によると、昨年末に初期の乳がんのため手術を受け、今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたという。
 2月に米医師会雑誌に掲載された、中国で新型コロナに感染した4万4672人のデータによると、がんや糖尿病、高血圧などの持病があると重症化しやすいことが報告されている。全体の致死率は2・3%だが、がんの患者では5・6%だった。
 日本医大武蔵小杉病院の勝俣範之教授(腫瘍(しゅよう)内科)は「がん治療中の患者は、やや重症化しやすい傾向にあるが、ほかの基礎疾患に比べてとりわけ高いわけではないし、かかったら必ず重症化するというものでもない。過度に恐れる必要はない」と指摘する。
   https://digital.asahi.com/articles/ASN4R71K0N4RULBJ00L.html
「通院は控えるべき?」「がんだと重症化のリスクはどれぐらい?」 新型コロナでがん患者や家族が知りたいこと
 BuzzFeedNews 20/04/22
 新型コロナの流行で、がん治療にも影響が出始めている今、不安を抱える患者や家族のために、専門家や患者団体が集まって、不安や疑問に答えるオンラインイベントが開催されました。

 https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-cancerx







感染拡大で「手術が受けられない」 がん患者から不安の声
  NHKニュース 20/04/20
 新型コロナウイルスに入院患者や医療スタッフが感染するなどして手術の延期など感染症以外の診療を大きく制限せざるをえない医療機関が出てきています。がんの患者団体には、患者や家族から「治療の先行きが見通せない」といった不安の声が相次いで寄せられています。
 各地の大学病院などでは、新型コロナウイルスに感染した患者の治療にスタッフを振り向けたり、医療スタッフに感染者が出たりして、感染症以外の患者の診療を大きく制限せざるをえない医療機関が出てきています。
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200420/k10012397481000.html

4/20 新型コロナ感染症に関する知識

4/20 新型コロナ感染症に関する知識

 加藤真三先生のユーチューブ「新型コロナ感染症」解説

■慶應義塾大学医学部の看護学部(元消化器内科)教授が、新型コロナ感染症に市民がどう対応するか、動画ユーチューブで解説しておられます。
  第4話 新型コロナウイルスの感染を防ぐための基礎知識、Drシンゾウの市民のための健幸教室
 

新型コロナウイルスは、いかに感染し、そして重症化するのか? そのメカニズムが研究で明らかになってきた
  WIRED 20/04/19


 
■新型コロナ1年で収束せず  専門家は厳しい見方、五輪にも影響
  時事通信 20/04/19
 新型コロナウイルス感染症の拡大で、政府は緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大した。外出自粛や休業などがいつまで続くか、という国民の不安は大きい。そういう中で、専門家は感染確認から1年程度では収束しないだろうと警鐘を鳴らす。2021年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックの行方にも影を落としそうだ。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00010003-jij-sctch
がん患者さんへの影響は 新型コロナウイルス感染症が長引くことも想定した対策を 医師の視点
  yahoo ニュース 20/04/17
 新型コロナウイルス感染症の拡大で、がん患者さんへの影響が出始めている。筆者は日々大腸がんの診療をする外科医師であり、患者さんへの影響を実感している。
 そこで、がん専門医の視点から、すでに起きている影響とこれから起きうることを挙げ、さらに対策についても提案した。
 いずれも短期(2ヶ月以内程度)であればそれほど大きな影響はないが、長くなると影響が大きくなる可能性があるため、早めの対策が必要である。
  https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20200417-00173878/
 ・3つの遅れ
  発見のくれ
  手術の遅れ
  抗がん剤の遅れ
  

 

がん患者の5年後の生存率やや向上 64.1%に
 NHKニュース 20/04/14
 がんと診断された人の5年後の生存率は、最新の集計で64.1%と、前回の調査より2ポイント向上したと国立がん研究センターの研究グループが発表しました。研究グループはがんの治療技術の進歩などが背景にあると分析しています。
 国立がん研究センターは、2011年までの3年間にがんと診断された、22の府県の59万人余りのデータを分析しました。
 その結果、がん医療の効果をはかる指標とされる5年後の生存率は全体で64.1%となり、前回、2008年までの3年間について調べた結果に比べて2ポイント向上しました。

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200415/k10012387301000.html
日経メディカルOncologyリポート 
標準治療からの逸脱も考慮せねばならない
 日経メディカル 2020/04/14
国際肝癌協会が COVID-19 パンデミック下における肝細胞癌(HCC)取り扱いガイダンスを発表
                                                        中西美荷=医学ライター
 ・COVID-19による肝障害の多くはAST/ALT異常
 ・HCCの治療はどう行うか
  1)一般的指針:SOC逸脱については患者と十分話し合い、明確な文書化を
  2)外科的切除:適応患者を限定し、ブリッジング療法でしのぐ
  3)移植:待機的生体肝移植の一時的中止も考慮、免疫チェックポイント阻害薬は避ける
  4)アブレーション:腫瘍の位置や大きさ、合併症から患者を選択して実施
  5)TA(C)Eまたは放射線塞栓療法(TARE):予後ツール利用や手技変更も考慮
  6)全身療法:通院機会を減らす工夫を
   https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/202004/565137.html
新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(AnswersNews) 

日本癌治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会(3学会合同作成)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療についてQ&A
-患者さんと医療従事者向け ワクチン編 第1版-

日本対がん協会
緊急動画シリーズ:がん患者さんのための新型コロナウイルス対策

日本臨床腫瘍学会
新型コロナウイルス関連(一般の皆さまへ)
新型コロナウイルス感染におけるがん患者への対応Q&A

厚生労働省
「国民の皆様へ関連情報(新型コロナウイルス感染症)」

医学情報:山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

CDC「 COVID19 医療翻訳チームからの発信(医療者向け)」

経産省が布製マスクの洗い方動画

【開催中止・2020年4月19日開催】グループ・ネクサス・ジャパン大阪交流会開催中止のお知らせ

グループ・ネクサス・ジャパン大阪支部が主催し、リンパ腫患者や家族の皆さまを対象とした交流会(お茶会)を、2020419日(日)に大阪市立大学医学部附属病院にて開催予定として準備を進めておりましたが、319日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解が公表されたことを受けて、新型コロナウイルス関連感染症への対応として、開催中止といたしますのでお知らせいたします。

3/4 健康観察PHRアプリを開発 - 和歌山県立医科大学
 和歌山県立医科大学 20/03/04
 新型コロナの健康観察をアプリで簡単に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が疑われる場合のチェック項目を各自が登録し、管理できるアプリの無償提供を開始しました。

 有志一同和歌山県立医科大学情報基盤センター/ 附属病院医療情報部准教授山本景一京都大学環境安全保健機構健康管理部門/健康科学センター教授石見拓助教松崎慶一助教小林大介特定助教島本大也特定助教立山由紀子鈴鹿医療科学大学大学院医療情報実践学(大学院生)久保覚司TMI総合法律事務所弁護士水戶重之株式会社ヘルステック研究所(アプリケーション開発・運用)
 

「健康日記」は(株)ヘルステック研究所が京都大学インキュベーションプログラム等で開発・提供するPHRアプリケーション※PHRとは、自分自身の健康関連情報を電子化し、記録・活用する仕組み(PHR普及推進協議会https://phr.or.jp/より引用

  https://www.htech-lab.co.jp/covid19/




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