2022年2月アーカイブ

がんサロン<オンライン>のご案内

【日時】令和4316日(水) 15001630
 (Zoomミーティングルームは午後245分頃にオープンする予定です)
【内容】

15001530 
勉強会「
がんに関する正しい情報の集め方

講師:市立ひらかた病院 医療ソーシャルワーカー 吉田 峰司

15301630
交流会


【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※ご参加には事前の申込が必要です。313日(日)までに申込手続きを行ってください。

申込み法の詳細は下の「がんサロンパンフレット」をご覧ください。

 

参加申し込みしていただいた方には、ご指定のメールアドレスに手続き完了メールを送信します。また、開催2日前までにzoomミーティングルーム参加のためのIDおよびパスコードをメールで送信します。

 

お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター (担当:吉田)
TEL
 072-847-2821(代表)



2月最終日は世界希少・難治性疾患の日
  RDD JAPAN

 RDD2022 in Japan: 声はとどくよ、どこからも - Finding, Learning, Sharing RARE community

 希少・難治性疾患の病気に苦しむ人は世界中にいます。

 それにもかかわらず、患者数が少なかったり、病気のメカニズムが複雑なため、治療薬・診断方法の研究開発がほとんど進んでいない例もあります。

  Rare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)はより良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動です。日本でもRDDの趣旨に賛同し、2010年から2月最終日にイベントを開催しております。

  このイベントが、患者さんと社会をつなぐ架け橋となり、希少・難治性疾患の認知度向上のきっかけとなることを期待しております。

  https://rddjapan.info/2022/


閉経前女性で乳がん家族歴と乳腺濃度が関連
米・1万5,000例対象の後ろ向きコホート研究
メディカルトリビューン 22/02/25

 乳がんの家族歴がある閉経前女性は、そうでない女性と比べて乳腺濃度が有意に高く、高濃度乳房(デンスブレスト)が検出されるリスクは30%有意に高いとする後ろ向きコホート研究の結果を、米・Washington University School of MedicineのYunan Han氏らがJAMA Netw Open2022; 5 : e2148983)に発表した。1万5,000例弱の閉経前女性を後ろ向きに解析したもので、乳がん家族歴と乳腺濃度の関連は、マンモグラフィの評価法(定量または定性)にかかわらず一貫して見られたという。

  https://medical-tribune.co.jp/news/2022/0225544568/


腫瘍溶解性ウイルス、希少がんで第Ⅱ相開始
  メディカルトリビューン 22/02/24
 鹿児島大学大学院遺伝子治療・再生医学分野教授の小戝健一郎氏らの研究グループは2月18日、骨軟部腫瘍のがん細胞特異的に増殖し、腫瘍を死滅させるように遺伝子改変した腫瘍溶解性アデノウイルスのSurv.m-CRA-1(サバイビン反応性・多因子増殖制御型アデノウイルス)の第Ⅱ相医師主導治験を開始したと発表した。悪性骨腫瘍に対し承認された腫瘍溶解性ウイルス(OV)療法や遺伝子治療薬は世界的にも例がなく、承認されれば初となる(関連記事「腫瘍溶解性ウイルスの臨床応用と今後の展望」)。

  https://medical-tribune.co.jp/news/2022/0224544576/

2/24 FibroScan Note・MRE Noteが発行

FibroScan Note・MRE Noteが発行
 日本医療戦略研究センター 21/09/15
 FibroScan Note・MRE Noteを各1部120円(+税)で販売します。


※肝がん発がんの高リスク者を肝臓の線維化(硬度)測定するFibroScan
  肝線維化の程度と肝臓への脂肪蓄積の量を測定するMR
  これらの患者向け解説小冊子が発行されています。
   
早期からの緩和ケアが患者に届かない現実 「主治医に『まだ早い』と言われた」、可視化を拒む医療界
 BuzzFeed 22/02/22

 早期からの緩和ケア外来を行っている施設のリストの公表を、がん患者団体は大歓迎しています。その背景には、これまで早期からの緩和ケアの実現をを阻んできた様々な壁がありました。

 「がん対策推進基本計画(現在は第3期」でも「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」がうたわれているのに、患者に届いているとは言い難い早期からの緩和ケア。
 がんになると、診断時から生活の変化への不安や、病気や治療のつらさなど心身に様々な苦痛が現れ、医療によるケアが必要な人が出てきます。その苦しみを和らげるのが、早期からの緩和ケアです。
 緩和ケア医で腫瘍内科医の西智弘さんが理事長を務める「一般社団法人プラスケア」は、全国の緩和ケア病棟に調査し、早期からの緩和ケアを行っている病院のリストを公開しました。
 早期からの緩和ケアの実現を訴え、調査にも協力したがん患者団体の代表はどう評価しているのでしょうか?

  https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/early-palliative-care-patients


市民からの寄付もとにがん患者支援 北上市、独自の取り組み40年
 朝日新聞 22/02/22

 一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人とも言われ、自分や身近な人ががんを患う可能性は小さくない。岩手県北上市では、家族をがんで亡くした市民からの寄付をきっかけに、40年前からがん患者を支える取り組みを充実させてきた。
 治療の副作用で髪が抜けたり乳房を手術したりした場合に使うウィッグと乳房補正具の購入費について、北上市が補助を始めたのは2005年。患者の会「ペイシェント アクティブ びわの会」の高橋みよ子さん(68)=同市=は「乳がん患者会からの要望だった。全国的にみても早く、画期的だった」と振り返る。市によると、これまでにウィッグは486人、乳房補正具は160人が補助を受けた。 
 補助は「北上市がん対策基金」を活用した事業だ。
  https://www.asahi.com/articles/ASQ2P6Q46Q2LULUC01J.html


 箕面市立病院 オンライン市民医療公開講座

日時:319()午後2時~午後4

 

①「気になる新型コロナの治療薬」

講師:感染制御専門薬剤師 山路 加奈

 

②「自分らしく生きる~コロナ禍で考えるアドバンス・ケア・プランニング」
講師」箕面市立病院病院長 岡 義雄

 

※この講座はオンライン(Zoom)で開催しますので、直接来院いただいても聴講できません。

 


【問合せ先】 箕面市立病院 病院経営室

TEL 072-728-2034  FAX 072-728-8232

メールアドレス:hospital@maple.city.minoh.lg.jp

94回成人病公開講座 インターネットで録画映像の公開

がんの予防と検診

公開期間:2/17()6/7()

※お申し込み不要

詳細はこちら

PowerPoint プレゼンテーション (osyk.jp)

 

○内容

 司会 大阪国際がんセンター 副院長 大植雅之先生

 講演1.「メディアが伝えない!がんの確実な予防方法」

  講師:大阪国際がんセンター がん対策センター疫学統計部 部長補佐

                                                  田淵 貴大先生

  講演2.「がんは遺伝するのか?遺伝的視点から考えるがんの予防と検診」

  講師:大阪国際がんセンター 遺伝性腫瘍診療科 遺伝カウンセラー

                                                  井上 田鶴子先生

 講演3.「ポストコロナ時代におけるがん健診」

    講師:  大阪国際がんセンター 成人病ドック科 主任部長 向井 幹夫先生

○視聴について    お申込み不要、視聴無料

        パソコン、タブレット端末、スマートフォンをご使用の方に

        限定されますが、期間中、お好きな時間に閲覧頂けます。

             https://www.osyk.jp/

スライドの資料をご希望の方は maki@osyk.jp まで、メールでご連絡ください。

主催:大阪国際がんセンター、大阪成人病予防協会、大阪対がん協会

【問合せ】(公財)大阪成人病予防協会 0647912071(平日9:00-16:30)

早期からの緩和ケア、受けられる病院はどこに? 民間団体が初の全国リストを作成
  BuzzFeed Japan Yahooニュース 22/02/21

 病に伴う苦痛を和らげる「緩和ケア」。終末期にある人たちが、死の直前に受けるものだと思っていませんか?日本の「がん対策推進基本計画(現在は第3期)」では、「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」がうたわれています。【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】  「これから仕事を続けられるのか」「このおなかの痛みは我慢した方がいいのか」「家族の今後を考えると不安で眠れない」 がんになると、診断時から生活の変化への不安や、病気のつらさなど心身に様々な苦痛が現れ、医療によるケアが必要な人が出てきます。  しかし、この苦痛を和らげる早期からの緩和ケアは十分広がっているとは言えず、どこで受けられるのかさえも伝わっていません。  そこで、緩和ケア医で腫瘍内科医の西智弘さんが理事長を務める「一般社団法人プラスケア」は、全国の緩和ケア病棟に調査し、早期からの緩和ケアを行っている病院のリストを公開しました。


 松下記念病院 市民公開講座

新型コロナウイルス感染症の影響により
リアル開催を中止し、オンライン開催します。

日時: 202237日(月)14001600


 参加無料、当日参加OK、おうちで参加OK


【講演1

肝炎にはこうして勝つ

肝臓内科部長:長尾泰孝

【講演2

肝臓を元気に
~今日からできる食事の工夫~

管理栄養士:中村愛美

【講演3

肝臓病における運動の重要性
~家でできる運動をやってみよう~

理学療法士:笠井健一

視聴方法PDF(176KB


【問合せ先】松下記念病院 経営企画室

06-6992-1231(代)

堺婦人科医会 市民公開講座「女性の不調を諦めない」

日時:3/5()  15:0017:00

方法:ハイブリッド開催
⇒ 参加会場:堺市総合福祉会館(定員100)
   〒590-0078大阪府堺市堺区南瓦町2-1
⇒ web配信: Zoomウェビナー 

参加費:無料 (参加には228日までのお申し込みが必要です)

詳細は近畿大学病院からの案内をご覧ください
 
⇒ 3月5日(土)15時~「女性の不調をあきらめない市民公開講座」東洋医学武田卓先生が講演

【お申し込み・追い問合せ】大塚製薬株式会社「女性の健康セミナー」事務局
TEL:0120-068-552(通話料無料 10時~18時受付、無休)

【2022年度診療報酬改定答申12】外来化学療法の評価、がん患者の遺伝子パネル検査・結果説明などの評価を大幅充実
  GedMed 22/02/16

Gem Medでは、2月9日の中央社会保険医療協議会・総会でなされた2022年度次期診療報酬改定に関する答申内容を順次お伝えしています(急性期入院医療に関する記事はこちら、高度急性期入院医療に関する記事はこちら、地域包括ケア病棟に関する記事はこちら、回復期リハビリ病棟に関する記事はこちら、医療従事者の働き方改革に関する記事はこちら、受診時定額負担等に関する記事はこちら、かかりつけ医機能に関する記事はこちら、感染症対策に関する記事はこちら、慢性期入院医療に関する記事はこちら、在宅医療に関する記事はこちら、訪問看護に関する記事はこちら))。

●2022年度診療報酬関係の資料(告示内容等)はこちら(中医協資料)

本稿では「がん対策への診療報酬でのサポート」に焦点を合わせます。
   https://gemmed.ghc-j.com/?p=46127

 


神奈川県立がんセンター 発症初期段階から「遺伝子パネル検査」開始 保険適用外も低廉に
  神奈川新聞 22/02/18

 神奈川県の黒岩祐治知事は17日の県議会本会議で、県立がんセンター(横浜市旭区)で4月から、がん組織の遺伝子を同時に調べて患者に最適な治療法を提案するための「遺伝子パネル検査」を保険適用外である発症初期段階から開始する方針を明らかにした。治癒する可能性が高い初期段階で治療の選択肢を広げる狙いがある。  公明党の亀井貴嗣氏の代表質問に答えた。  同検査の公的医療保険の適用は現状、標準治療を終了した患者らに限られており、同センターもこうした患者のみに同検査を行っている。ただ、標準治療後の同検査で最適な治療法が見つかっても、症状の進行で治療に結び付かないケースもあり、初期段階からの同検査を求める声が寄せられていた。  県によると、同検査を保険適用外で実施している医療機関では最低でも60万円程度かかるといい、同センターでは低廉な38万円で受けられるようにすることを検討している。


ろうさい市民がんセミナー 「子宮がんの予防から治療まで」


日時:202233()15001630

参加・視聴:無料
会場参加・オンライン視聴のどちらか選択

会場参加:

場所:大阪ろうさい病院 10階講堂

・事前応募申込制(先着60名)

・申込締切:2022225日(金)必着

オンライン視聴
本セミナーはパソコン・スマートフォン・タブレットでご視聴いただけます。
当日の視聴には事前登録が必要となります。

  • 詳細・申込についてはこちらをご確認ください

皆さまのご参加をお待ちしております。

【問合せ】大阪ろうさい病院 「ろうさい市民がんセミナー」係
591-8025 堺市北区長曽根町1179番地3
TEL
072-252-3561(代表)
FAX
072-255-3349

15歳のニュース 出たでたデータ 小児がん生存率 7~9割 国立がん研究センター
  毎日日新聞 22/02/19 

 国立がん研究センターは、14さい以下の小児がんと、「AYA世代」と呼ばれる若者のがんに関する5年生存率を集計した。小児がんは成人に比べて生存率が高く、国立成育医療研究こくりつせいいくいりょうけんきゅうセンターの松本公一まつもときみかず・小児がんセンター長は「小児がんも治る時代になっていることを知ってほしい」と話す。

 国立がん研究センターが、小児がんとAYA世代(思春期と若年成人を指し、明確な定義はなく、15~39歳を指すことが多い)の5年生存率を公表するのは初めて。若い世代に着目した生存率を示すことで、患者かんじゃに生きる希望を持ってもらうとともに、今後のがん対策に活用してもらうのが目的だ。

https://mainichi.jp/maisho15/articles/20220219/dbg/048/040/001000c

父親ほどの患者に「つらい」と泣かれ...がん専門の薬剤師 薬物療法の吐き気・嘔吐抑える研究も
 読売新聞 yomiDr. Yahooニュース 22/02/18

がんのサポーティブケア 湊川紘子・聖マリアンナ医科大学病院薬剤部係長に聞く







ティーエスワン、乳がんに対する術後補助化学療法の適応追加を申請 ー大鵬薬品ー
 オンコロ 22/02/18
 2月14日、大鵬薬品工業株式会社は、経口抗がん剤のティーエスワンについて、乳がんにおける術後補助化学療法を適応として厚生労働省に適応追加申請を行ったと発表した。
  

 岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します

開催日 3/1()

14:00~15:00「がんの放射線治療とは」

多間田 寿士(放射線科 技師長)

 

開催日 3/2()

14:3015:30 胃がんの診断と治療」

 牧本 伸一郎(副院長 外科)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

がん患者コロナワクチン接種のエキスパートオピニオンが改訂
 メディカルトリビューン 22/02/17
 日本癌治療学会、日本癌学会、日本臨床腫瘍学会は2月16日、3学会の合同ワーキンググループが作成した、がん患者における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種のエキスパートオピニオンとして昨年(2021年)3月に公開した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療についてQ&A-患者さんと医療従事者向け ワクチン編-(関連記事「3学会、がん患者コロナワクチン接種に見解」)」について、改訂第2版を公開した。


原発不明がんの治療薬が世界初の承認 治療はどう変わるのか
 日刊ゲンダイ 22/02/16

 画期的な抗がん剤として注目を集める免疫チェックポイント阻害剤。そのひとつ、「ニボルマブ(製品名オプジーボ)」が昨年末、原発不明がんの薬として承認された。これまで原発不明がんには承認された薬がなく、世界初だ。しかし、原発不明がんとは、そもそもどういう病気? 近大医学部腫瘍内科の中川和彦教授に聞いた。  がんは、肺がんなら肺、胃がんなら胃と、ある部位に最初に発生し、やがてがん細胞が血液やリンパの流れに乗って、別の部位に転移する。  最初にがんができたところが「原発巣」で、転移したところが「転移巣」。  治療は、原発巣が何かをもとに行われる。たとえば肺にがんが見つかっても、検査で胃からの転移と判明すれば、胃がんの治療が行われる。  一方、原発不明がんとは、十分な検索にもかかわらず原発巣が不明なもの。原発巣が不明ということは治療が立てづらいということになる。

  https://news.yahoo.co.jp/articles/1ec0cc62cc804bea589ad54c3f3c9c9aa4dd9bff

アベマシクリブ、術後薬物療法での有効性は
  HR陽性HER2陰性乳がんに新たな選択肢
 メディカルトリビューン 22/02/15
 日本イーライリリーは、ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスクの乳がんにおける術後薬物療法の適応拡大承認を取得したサイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害薬アベマシクリブについて、1月21日にメディアセミナーを開催した。同薬の特徴について、がん研究会有明病院(東京都)乳腺センター乳腺内科副部長の原文堅氏は「予後改善が期待できる一方、有害事象には注意が必要である」と述べた。座長は、同院副院長/乳腺センターセンター長の大野真司氏が務めた。

2/14 受動喫煙をなくそう

受動喫煙をなくそう
  ロハスライフプロジェクト Vol.28

 岐阜新聞 22/02/14

健康をつくることは、人生をもっと豊かにする。

 元気に長生きするためには、野菜をたくさん食べること、適度な運動をすること、お酒と上手に付き合うこと、定期健診やがん検診を受けることに加え、たばこの煙を避けることも非常に重要です。今回のロハスライフプロジェクトでは、受動喫煙について取り上げます。
 そして「清流の国ぎふ野菜ファーストランチリレー」のゲストは、関市の尾関健治市長です。おすすめのベジランチ(昼食での野菜摂取)等について伺いました。

受動喫煙に注意

 数字:受動喫煙を受けている者が、受けていない者に比べ、 病気になるリスクが何倍か

 たばこの恐ろしい点は、「自分は吸っていないから大丈夫」とは必ずしも言えない点です。自分自身がたばこを吸っていなくても、周囲の人のたばこから立ち上がる煙や、喫煙者が吐き出す煙には、ニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれています。これらを吸い込むことを「受動喫煙」と言い、これが続くと病気へのリスクが高まってしまいます 図1 。受動喫煙により脳卒中や肺がん等の疾患になり、命を落としたという方は1年間で約1万5000人に上るという調査結果もあります。

【出典】
「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」国立がん研究センターがん情報サービス
厚生労働省科学研究費補助金循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業「たばこ対策の健康影響および経済営業の包括的評価に関する研究」
  https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/33765

大阪市立総合医療センター 

市民医学講座 WEB開催 「最新のがん治療~ロボット手術を学ぼう~

視聴期間:令和4311()1200から

324()1200まで

【プログラム】

①胃癌、食道癌に対するロボット手術の利点
~整容性と合併症軽減の観点から~

    消化器外科副部長 窪 尚士

②直腸癌ロボット手術 現状と今後の展望

   消化器外科部長 前田 清

③ロボット手術による泌尿器科手術の進化

   泌尿器科医長 羽阪 友宏

講座チラシ

視聴方法
当院ホームページの視聴用URLから語視聴ください。
   http://onl.tw/qDdEWP8

【お問合せ】大阪市立総合医療センター 地域医療連携センター
5340021 大阪市都島区都島本通21322
電話0669291221(代)

 

「令和3年度 肝炎等克服実用化研究事業 公開報告会」のお知らせ

 

 ・会期 令和4年3月12日(土)1300分~1650分(1230分よりアクセス可能)

 ・会場 オンライン配信

          参加登録された方に後日、参加情報(URL等、公開報告会視聴に必要な情報)をご案内いたします。

 ・対象 一般の方

 ・定員 500名(事前申し込み先着順)

 ・参加費 無料(オンライン配信の視聴に係る通信料等は参加者の負担となります)

 ・主催  国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 ・プログラム

   時間 内容

  1300分~1302分 開会挨拶 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

  1302分~1315分 来賓挨拶

     簑原 哲弘氏(厚生労働省 健康局がん・疾病対策課 肝炎対策推進 室 室長)

  1315分~1345分 B型肝炎の免疫は、善玉か悪玉か?

     中本 安成氏(福井大学学術研究院医学系部門 内科学(2)分野 教授)

  1345分~1415分 B型肝炎ウイルスのポリメラーゼ蛋白の

            新規発現系の開発と薬剤開発への応用

     杉山 真也氏(国立国際医療研究センター研究所

               ゲノム医科学プロジェクト 副プロジェクト長)

  1415分~1430分 休憩

  1430分~1500分 C型非代償性肝硬変の治療

     竹原 徹郎氏(大阪大学大学院 医学系研究科医学専攻 教授)

  1500分~1530分 C型肝炎ウイルス排除後の肝細胞の内部構造の観察

     相崎 英樹氏(国立感染症研究所 ウイルス第二部 室長)

  1530分~1545分 休憩

  1545分~1615分 肝硬変症に対する次世代治療の開発

     寺井 崇二氏(新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野教授)

  1615分~1645分 ご存じですか?経口感染する肝炎ウイルスと感染予防

     田中 (佐々木) 玲奈氏(日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 研究員)

  1645分~1650分 総評・まとめ

     林 紀夫氏(肝炎等克服実用化研究事業プログラムスーパーバイザー)

 ・後援  厚生労働省

 ・お申し込み方法  事前登録が必要となります。

   e-mailアドレスを登録してお申し込みの場合は参加登録ページからお申し込みく ださい(外部のウェブサイトに移動します)。

   参加登録ページ 別ウィンドウで開きます

      https://www.d-wks.net/amed220312/

※国立研究開発法人日本医療研究開発機構のサイト

  https://www.amed.go.jp/news/event/sympo_20210312_00001.html

 

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、中止いたします
ご了承ください

松下記念病院 市民公開講座「肝臓病に勝つ方法!!」

 

日時: 202237日(月)1400~(受付1330~)

場所: 守口市庭窪コミュニティセンター

 

定員 先着42名 要予約

 【予約】参加ご希望の方は事前にLINEで登録、またはお電話で患者支援連携センターへお申込みください(平日午後1時~4時まで)

参加費無料
チラシのダウンロードはこちら

※ご注意
新型コロナウィルス感染状況により、延期となる場合もございます。

【問合せ先】松下記念病院 患者支援連携センター
06-6992-1231
(代)
(平日午後1時~4時まで)

オンライン市民公開講座 「おしえて若い世代のがんのコト」


○開催日 2022年3月6日() 14:00-15:25

○参加方法オンライン視聴  LIVE配信 
 事前申込必要(700名限定)・参加無料

     詳細はこちらから https://20220306.sankei-live3.com/

 受付期間:34日(金)まで / 受付:10:0017:00 土・日・祝を除く

 

○内容 

 第1部 おしえて AYA(あや)がんのコト

  <司会>国立国際医療研究センター病院 清水 千佳子 さん

 講演1.医師:大阪国際がんセンター 多田 雄真 さん

 講演2.臨床心理士:大阪大学医学部附属病院 田口 真由美 さん

 講演3.患者会:富山AYA世代がん患者会Colors 樋口 麻衣子 さん

 

 第2部 みんなで話そう! AYA(あや)がんのコト

     ~ QA & ディスカッション ~

  <司会>国立国際医療研究センター病院 清水 千佳子 さん

  回答者 第1部の講師の方々

 

<主催>中外製薬株式会社

<後援>AYA week 2022 実行委員会、産経新聞社

【問合せ】おしえて若い世代のがんのコト事務局

     TEL 06-6633-6804

がんについての不安や悩みにお答えする『がんの?に答える本』発売!!
 公益財団法人日本対がん協会の「がん相談ホットライン」に寄せられた、がんにまつわる100の質問と回答をまとめた、今までになかった一冊!
 株式会社 学研ホールディングスPRTIMES  22/02/01

  株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長兼COO:南條達也)は、2022年2月3日(木)に『がんの?に答える本』を発売いたします。
  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003791.000002535.html





メチルプレドニゾロンが欠品ならびに出荷調整、ファイザー
  メディカルトリビューン 22/02/10

 日本化学療法学会は本日(2月10日)、ファイザーの持続性合成副腎皮質ホルモン剤メチルプレドニゾロン(商品名デポ・メドロール)に関し、同社から欠品ならびに出荷調整の報告を受けたと発表した。
 中間製品(バイアル充填)を製造している海外製造所の一時的な製造遅延から、予定していた出荷の遅延が判明。次回出荷は2022年4月を予定しているものの、20㎎製剤については2022年2月中旬以降の欠品が避けられない状況であるという。そのため、同社は同種同効品または代替治療への切り替えを検討するよう呼びかけている。
 40㎎製剤については、製造遅延に加えて20㎎製剤の代替需要を満たす在庫が確保されていないため、出荷調整が実施される。

  https://medical-tribune.co.jp/news/2022/0210544407/

がん患者はオミクロンにどう対処すれば良いか? 

 Yahooニュース 大津秀一緩和ケア医師 22/02/08

 この記事は、がん患者およびそのご家族がオミクロンにいかに対処すれば良いかをお伝えします。
 年間でがんと診断される人は98万人に及びます(2018年)。
 2年以上にわたっているコロナ禍においても、多くの方が診断を受け、あるいはがんの診断のもとに療養されているでしょう。
 がんを患っている方は多いですし、その周囲の方も含めると、相当数の方が当事者だと言えると存じます。

オミクロンの拡大と医療逼迫

 新型コロナのオミクロン変異株の流行は拡大を続けています。
 オミクロンもまた医療逼迫を起こす変異株であり、救急搬送困難事案が生じるなど、各地の医療は厳しい状況を強いられています。
 現在、何らかの持病をお持ちの方も、不安などを感じておられる場合も少なくないのではないかと考えます。
 実際、医療が逼迫すると、普段から病院などにおかかりの皆さんが受けている通常医療に関しても影響が及ぶということもありますし、これまでもコロナ禍の間に何度か医療への影響から予定されていた手術等が難しくなるなどの事例が起きてきました。
 今回の波においても筆者のもとに、予定されていた手術が延期になったとの声が複数届いています。
 早い収束が望まれる状況です。

 がん患者と新型コロナの感染・重症化

 すでに知られているように、がんの患者さんの一部は新型コロナに感染しやすく、重症化しやすいとも言われています。
 ・感染...診断から1年未満、血液腫瘍、肺がんなどはリスクが高い
 ・重症化...高齢、男性、1年以内に診断されたがん、血液腫瘍、肺がんなどはリスクが高い

  参考;https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/infectious_control/040/02/index.html

  https://news.yahoo.co.jp/byline/otsushuichi/20220208-00280674

がん治療の地域差是正を 徳島大病院でフォーラム
徳島新聞 22/02/08
 徳島大学病院がん診療連携センターは7日、最新のがん治療について発表するフォーラム(徳島がん対策センター、徳島新聞社共催)を徳島市の同病院で開いた。新型コロナウイルス対策のため昨年に
続き無観客で行われ、医師ら8人による講演をビデオ収録した。3月22日以降、ケーブルテレビ徳島で放送される。
 徳島大大学院医歯薬学研究部の宮本弘志准教授(消化器内科学分野)は、同病院で検査した消化器系のがん79例中、20例が希少がんだったと紹介。このうち患者に治療法を提示できたのは9例で、治療施設が遠いなどの理由から治療に結びついたのはわずか1例だったことから、医療環境の地域間格差を是正するのが課題だと指摘した。
 同病院薬剤部の柴⽥⾼洋薬剤師は、がんの薬物療法に用いられる抗がん剤の種類と副作用を紹介。特に一部の抗がん剤は正常な細胞も攻撃するため、副作用を自覚したら速やかに対処することが大切だとした。

低炭水化物食でがん罹患リスク上昇
  脂質・蛋白質の摂取源が動物性食品の場合により顕著
 メディカルトリビューン 22/02/08

  国立がん研究センターがん対策研究所予防関連プロジェクトの研究グループは、多目的コホート研究JPHCのデータを用いて低炭水化物食とがん罹患との関連を調べた結果をCancer Sci2021年11月25日オンライン版)に発表。炭水化物の割合が低い場合、がん罹患リスクが高かったと報告した。この関係は脂質および蛋白質の摂取源が動物性食品の場合、より顕著であった。

低炭水化物スコアを用いてがん罹患リスクを検証
 食事における三大栄養素(炭水化物、蛋白質、脂質)の摂取割合は、炭水化物が少なければ、相対的に蛋白質と脂質が多くなる関係にある。これまでアジアにおいて、低炭水化物食とがん罹患リスクとの関連を調べた研究はなかったことから、研究グループは炭水化物、蛋白質、脂質の摂取量に基づき算出する低炭水化物スコア(N Engl J Med 2006; 355: 1991-2002)を用いて、将来のがん罹患リスク(全部位、部位別)を調査した。


関西医科大学総合医療センター
13回よくわかる肝臓病セミナー(市民公開講座)

日時:202235日(土)14001630 

開催方式:WEBライブ配信

申込期間:2022/2/25()締切

   ※事前申込が必要です。

【講座内容】 

1.「肝硬変について」~原因・診断・治療~
 松下記念病院 消化器内科・肝臓内科 長尾 泰孝 先生
 

2.「肝硬変に合併しやすい肝がん」~肝がんの早期診断と治療について~
 関西医科大学総合医療センター 消化器肝臓内科 諏訪 兼彦 先生
 

3.「肝硬変症の怖い合併症」~食道・胃静脈瘤の診断と治療~
 関西医科大学附属病院 消化器肝臓内科 高橋 悠 先生


4
.質疑応答

詳細は、こちらをご参照ください。


【問合せ】13回よくわかる肝臓病セミナー事務局
   TEL:075-722-7670 (平日14001700)

3/1(火) ~3/31(木)Web配信 「肝臓病教室」
大阪市立大学医学部附属病院(肝疾患診療連携拠点病院)


スマートフォンやパゾコンでご視聴ください。期間内であればいつでもご視聴できます。

 参加無料・申込み不要

○プログラム

 講演1.『ウイルス性肝炎』~B型、C型、コロナの話題~

     講師:肝胆脾病態内科学 准教授 檀本大先生

 講演2.『脂肪肝』~脂肪肝にご用心~

     講師:先端予防医療学講師藤井英樹先生

 講演3.『肝がん』~進歩をつづける肝がん治療~

     講師:肝胆脾病態内科学講師打田佐和先生

 『のり』とおしやべりしよう

     肝胆膵病態内科学 教授 河田則文先生

     ※質問にお答えする河田教授と講演の先生方がお答えするコーナーです。

○視聴期間 2022年3月1日()~3月31()

○ご視聴方法 下記URLもしくは右のQRコードを読み取ってください。

  QRコードを読み取るもしくは、URLを入力するだけでご視聴可能です。

   ocu.jp/mNwqzy

  人数に上限もごさいません。視聴方法について詳しくは裏面をご覧ください。

 主催:大阪市立大学医学部附属病院

 後援:大阪府

お問い合わせ先 大阪市立大学医学部付属病院  
      患者支援課 肝炎担当:餅田氏・大槻氏

        06-6645-2857(月〜金9時〜17時、土日祝除く)

 

※大阪肝臓友の会 http://osaka.kanzo.org/archive/eid1500.html

 

肝転移病変におけるICI耐性機序を解明
 メディカルトリビューン 22/02/07

 抗PD-1/PD-L1抗体による免疫療法は、さまざまながんの治療に用いられるようになった。しかし、治療効果が得られない症例も多く、その原因解明や治療効果の改善が求められている。国立がん研究センター先端医療開発センター発がん機構研究グループ細胞情報学分野の熊谷尚悟氏らは、肝転移病変における抗PD-1/PD-L1抗体への耐性機序を解明、Cancer Cell2022年1月25日オンライン版)に報告した。

腫瘍浸潤TregにおけるPD-1高発現は、抗PD-1/PD-L1抗体に治療抵抗性

 抗PD-1/PD-L1抗体によるがん免疫療法の実施には、治療効果を予測するバイオマーカーが必要となる。現在バイオマーカーとされているPD-L1発現レベルは必ずしも治療効果と相関するわけではなく、より精度の高いバイオマーカーが求められている。

 熊谷氏らはこれまで、腫瘍微小環境中の制御系T細胞(Treg)においてPD-1を高発現しているとPD-1/PD-L1阻害薬に治療抵抗性を示し、リンパ球のPD-1発現比(TregのPD-1発現に対するCD8陽性T細胞のPD-1発現の比率〕が抗PD-1/PD-L1抗体の効果予測マーカーとなることを報告している(関連記事「免疫CP阻害薬の治療効果を予測するバイオマーカーを同定」)。しかし、TregがPD-1を高発現する機序は不明だった。


  https://medical.jiji.com/news/50774


市立豊中病院 がんサロン

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和4年(2022年)228日(月)13:3014:30

【ところ】市立豊中病院 管理棟5階 講堂

【対象】がん患者さんとそのご家族 ※市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

※院内感染防止のため入院中の患者様は参加をお控えください

【内容】 談話会(60分)

【参加費】無料

【事前申込み】21()から222日(火)まで受け付け 

【申込先】がん相談支援センター 06-6843-0101(代表) 内線3125

※オンライン形式での開催に変更する場合がございます。

【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101 内線3125 

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します

◆開催日 2/21()

14:00~14:30新型コロナ感染症について

山中 良之(臨床検査科 技師長)

 

◆開催日 2/22()

14:00~15:00「がんの放射線治療とは」

多間田 寿士(放射線科 技師長)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

「がん患者就労の手助けに」 県社労士会が相談事例集作製
   福島民友新聞 22/02/07

 県社会保険労務士会は、がん患者の就労に関する相談をまとめた冊子「相談事例集」の第2版=写真=を作製した。希望者に郵送で配布するほか、同会のホームページからダウンロードもできる。

 同会は2013(平成25)年から、福島医大付属病院で「がん治療者就労支援事業」を展開。社会保険制度の利用方法など患者の相談に応じ、19年12月には実際に寄せられた相談を紹介する事例集を作製した。今年1月に改正健康保険法が施行されたことを受け、今回の改訂に至った。

 同会は「がんや長期治療が必要な病気の方が、治療と仕事を両立する手助けになれば」としている。

  https://www.minyu-net.com/event/culture/scramble/FM20220207-683816.php

※福島県社会保険労務士会
  がん治療者就労支援事業 相談事例集(第2版)を発行しました


政府広報
C型肝炎感染被害に係る肝炎検査の受診勧奨と給付金制度(CM)
(音声で聴く)
 内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した各種広報をメディア別に紹介しています。

令和4年(2022年)2月6日(日曜日)放送
 C型肝炎感染被害に係る肝炎検査の受診勧奨と給付金制度(CM)(音声で聴く)


全国45位→23位に 鳥取県、がん死亡率大幅改善 68.6% 県の目標、前倒しで達成

 日本海新聞 22/02/05

 がん死亡率が毎年のように全国平均より高水準にある鳥取県。4日の「世界対がんデー」に合わせ、最新の都道府県別がん死亡率を調べたところ、2020年のがんの75歳未満年齢調整死亡率(国立がん研究センター調べ、人口10万人当たり)で鳥取県は68・6%となり、全国23位だったことが分かった。同死亡率79・7%で全国ワースト3の45位だった前年に比べ、大幅に改善した。
 年齢調整死亡率は、単純に死亡数を人口で割った死亡率では、高齢者の多い都道府県では高くなるため、全ての都道府県が同じ年齢構成と仮定して算出した人口10万人当たりの死亡率。20年の調査で鳥取県は、男性が90・3%で35位(前年100・2%で同45位)女性が48・4%で同6位(同61・3%で44位)となり、女性は上位に急浮上した。

  https://news.yahoo.co.jp/articles/15b47a64df104fb2a44047cf92ae0e99c671ad37
22205tottori

2/4 世界対がんデー

 
2月4日は、「世界対がんデー」。世界中で人々ががんのために一緒にできることを考え、行動を起こす日です。
朝日新聞「(がんとともに)対がんデー、思いを一つに」
朝日新聞「小児がん拠点病院、WiFi導入進む 患者「病院外とつながれる」

NPO法人がんと共に生きる会 主催
Web講演・お話会のご案内

2022220日(日)開催

第1部 講演と質疑応答 14:0015:15

『総合診療室の独り言~人生今さら発達障害~』
 講師:平岩 正樹 医師 (NPO法人がんと共に生きる会 顧問)

「"ひょっとして発達障害ではないか"とふと思い、総合診療医として自分を診断したこれは202112月の私の症例です。
人間を理解することに疲れている人に、こんな切り口もありますよ、というお話です」(平岩氏)

総合診療を続ける中で診つけた"人生今さらの発達障害"との向き合い方やさまざまな心の特性を持つ人へのエールを。また、共にがんと闘ってきた患者さん達へのメッセージも伝えてくださることと思います。

 

第2部 お話会  15:3016:30

引き続き、皆さまに意見交換や交流をして頂けるよう、お話会を催します。
平岩先生も加わり、質問に答えてくださいます。
(
ご質問は申込フォームにご記入ください。進行の都合で全てご紹介できない場合があります)

時節柄、今回は人数を絞ったWeb 開催となりましたが、できる限りスムーズな進行に努めてまいります。皆さまのご参加をお待ちしております。

◆参加方法
ZOOM
ミーティングによるオンライン開催です。
定員:50名(先着申込順、申込締切2022219日)

お申込はWeb 申込フォーム
https://questant.jp/q/38XPKINL 
まで。

お申込後、メールでZOOM参加情報を通知致します。
ZOOM
の経験がない方はご遠慮なくお申し出下さい。
事務局より簡単に操作できる方法をお伝えします。

問い合わせ先:
メール(info@cancer-jp.com
電話(080-5316-8872

後援: 公益財団法人大阪成人病予防協会 NPO法人大阪がんええナビ制作委員会

ろうさい市民がんセミナー 「安心して受けたい~コロナ禍での胃がん治療~」

日時:2022218()15001630

参加・視聴:無料

会場参加:

場所:大阪ろうさい病院 10階講堂

・事前応募申込制(先着60名)

・申込締切:2022210日(木)必着

オンライン視聴
本セミナーはパソコン・スマートフォン・タブレットでご視聴いただけます。
当日の視聴には事前登録が必要となります。

  • 詳細・申込についてはこちらをご確認ください

皆さまのご参加をお待ちしております。

【問合せ】大阪ろうさい病院 「ろうさい市民がんセミナー」係
591-8025 堺市北区長曽根町1179番地3
TEL072-252-3561(代表)

FAX072-255-3349

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します

開催日 2/14()

14:30~15:30「乳癌の診断

 尾浦 正二 (副院長 乳腺外科) 

 

開催日:2/18()

14:3015:30「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

田中 宏典 (消化器内科 医師)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

直腸がんにおいて術前の免疫チェックポイント阻害薬の効果が得られる症例の抽出に成功
 国立がん研究センター東病院 22/02/

■発表のポイント
  • 手術可能の進行直腸がん患者さんに対して、化学放射線療法(放射線治療と抗がん剤の併用治療)の後の手術治療が現在の標準治療(最も推奨される治療)ですが、我々は化学放射線療法のあとにニボルマブという免疫チェックポイント阻害薬注1を行い、その後に手術を行う新しい治療の有効性・安全性を評価する医師主導治験(VOLTAGE試験)を実施しました。
  • 通常の化学放射線療法のみだと完全奏効(切除した組織ですべてのがん細胞が消失した状態)は10-15%ですが、免疫チェックポイント阻害薬の効果が期待できないと言われているマイクロサテライト不安定注2がない(MSS)患者さんでも今回の新しい治療によって30%の患者さんで完全奏効が得られ、免疫チェックポイント阻害薬の効果が期待できるマイクロサテライト不安定性のある(MSI-H)患者さんでは60%の患者さんで完全奏効が得られました。
  • 手術前のがん組織を使った検査でPD-L1陽性注3(がん組織にPD-L1という物質が発現)の患者さん、制御性T細胞注4というリンパ球に対してCD8陽性Tリンパ球の割合が高い(CD8+ T-cell/eTreg比が高い)患者さんでそれぞれ、75%、78%の完全奏効が認められました。
  •   https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/gastrointestinal_oncology/index.html

大阪市立大学医学部付属病院 先端予防医療部附属クリニック MedCity21

36 MedCity21医学講座「人間ドック受診で発見される消化器がんについて


公開日:
202221日(火)   

講演者:高嶋 信吾 
(大阪市立大学医学部付属病院 先端予防医療学
MedCity21


申込方法:不要 どなたでもご覧いただけます。

Web配信先:大阪市立大学医学部附属病院先端予防医療部附属クリニックMedCity21

   URL: https://redcap.med.osaka-cu.ac.jp/redcap/surveys/?s=DWET3XTMXP8W8D8M

 

病院ホームページからのお知らせ

大阪市立大学 - 公開講座 -オープンレクチャーズ- 第36回MedCity21医学講座「人間ドック受診で発見される消化器がんについて」 (osaka-cu.ac.jp)

 

【問合せ先】大阪市立大学医学部付属病院 

 電話06-6645-2121()

日赤オンライン市民医学講座

令和3年11月より、一般市民の皆さま向けにオンライン医学講座を開講します。

申込不要でお好きな時に視聴していただける10分~20分程度のミニ講座です。

皆さまにお役に立つ情報を提供してまいりますので、ぜひご覧ください。

YouTubeによる動画配信をいたします。(公開開始より1年間視聴できます。)

●月に2回、原則毎月1日・15日に新規動画を配信していく予定です。

※休日の場合は翌開庁日です。

◆日時:令和421() 公開
膵がんを知ろう」
  大阪赤十字病院 消化器内科 副部長 淺田 全範

病院ホームページからのお知らせ
お知らせ・広報|治験及び医療倫理審査委員会のご案内|病院のご案内|大阪赤十字病院 (jrc.or.jp)

【問合せ先】 大阪赤十字病院 医療連携課
電話:06-6774-5111(対応時間 平日8301700

計算能力の向上で超音波診断装置が進化、脂肪を定量化して脂肪肝を早期発見
 日経XTECH 22/01/31

 肥満人口の増加に伴い、日本でも脂肪肝の患者が増えている。脂肪肝は肝臓を構成する肝臓細胞の5%以上に脂肪が含まれる状態を指し、その一部が悪化して繊維化すると肝硬変や肝がんに移行するとされている。脂肪肝を早期に見つけて治療につなげるために、米GEヘルスケアなどの医療機器メーカーが、超音波診断装置で肝臓に含まれる脂肪の量を測定する新たな方法を開発した。

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