2019年4月アーカイブ


 1がん患者と共に学ぶ会

患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。
※予約不要(無料)

日程 2019529日(水)14001530

場所 淀川キリスト教病院3階 第1会議室

テーマ 『知っておきたい、がんの治療に使用する薬~抗がん剤・分子標的薬・免疫療法について~

講師 薬剤部 がん専門薬剤師 槙原克也

 

チラシはこちら

 

【お問い合わせ】
淀川キリスト教病院(本院)2階 がん相談支援センター(0120-364-489


岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。

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14:0015:00放射線とがん治療

 放射線科 技師長 多間田 寿士

15:00~15:30 「放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」

がん放射線療法看護認定 看護師 兒玉 玲子

場所:エブノ泉の森ホール 2F会議室()

 

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

 

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
        
電話:072-445-9915

とよなかがんサロンのご案内

患者さんやご家族同士の情報交換が出来る交流の場を月1回開設しています。
奇数月には30分のレクチャーと60分の談話会、偶数月には90分の談話会を行っています。

 

【日時】令和元年(2019年)527日(月)13301500

【ところ】市立豊中病院  健康教室・会議室

【対象】がん患者さんとそのご家族

     市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

【内容】●ミニレクチャー(30分)
テーマ:
がん薬物治療に関わる薬剤師の話について
講師: 当院 久田真規子 薬剤師

 談話会(60分)

【費用】無料

【申込み】開催日当日午前中まで

 

【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101(内線3125)  

がん医療フォーラム2018の動画を公開
 正力厚生会 19/04/19

 2018年12月2日に東京・千代田区の一橋講堂で開催した「がん医療フォーラム2018」の動画記録の公開を始めました。順次コンテンツを追加し、全編を視聴できるようにいたします。

 同フォーラムは「がんを知り、がんと共に生きる社会へ」をテーマに、専門医とがん患者団体代表、がん経験者の新聞記者らが登壇し、信頼のできるがん情報の共有と連携の仕組みづくりなどについて、講演と活発な討論を行いました。

  https://shourikikouseikai.or.jp/news/2019/04/2018-9.php


がん患者サロン「ラ・パンジィ」


日時:毎月第1~第4火曜日 14001500

場所:耳原総合病院 2階ボランティアルーム

(堺市堺区協和町4丁465)


◆5/14()  「がん治療とスキンケア」  
  講師:皮膚・排泄ケア認定看護師

◆5/21() 「がん治療と情報の集め方」
講師:がん支援センター看護師4

5/28()「がんと食事の工夫」 

講師:管理栄養士

 

【問合せ】耳原総合病院 がん支援センター

072-241-0501()

がん治療薬 副作用で皮膚障害...スキンケア 症状軽減
 読売新聞 ヨミドクター 19/04/27
 がん細胞を狙い撃ちする「分子標的薬」、がんに対する免疫の攻撃力を活性化する「免疫チェックポイント阻害薬」――。次々と登場するがん治療薬は、効果が高い一方、副作用の皮膚障害に悩む人も多い。治療を続けるための対策が欠かせない

佐藤病院「患者と家族のための放射線ツアー」


日時: 2019525 ( 土) 14:00                   

場所: 佐藤病院1F 高精度放射線治療センター 
     (変更する場合があります)       
時間・内容: 
 14:00~15:00 
     講演   「人にやさしい放射線治療をめざして」
              
講師: 放射線治療科  部長   上田 和光
                      
 担当看護師      堀江 裕美   

 15:15~1600

高精度放射線治療センター見学      

     リニアック室   主任 北谷 均    
    
 
時間は多少前後する場合があります。

   患者・職員問わず、どなたでもご参加頂けます。   


お問い合わせ先   

社会医療法人 美杉会 佐藤病院      (573-1124 枚方市養父東町65-1)
放射線部   寺島 中濱     072-850-8711 170   

2019525日(土)にすばるホールにて「第20回がん診療アップデート」を開催いたします。

元おニャン子クラブの生稲晃子さんを特別ゲストに迎え、「がん最前線」をテーマに開催いたします。

その他、毎年恒例のがん相談支援コーナーと健康チェックコーナーも開設いたします。入場は無料です。申し込みも不要ですので皆様お誘いあわせの上お越しください。


詳細はこちらから

20回がん診療アップデート

日時:2019525日(土)開場1100、開演1300

会場:すばるホール (富田林市桜ケ丘町28

入場無料・申し込み不要

   

共催:(独)国立病院機構大阪南医療センター、

    近畿大学医学部附属病院がんセンター

 

【お問合せ先】 大阪南医療センター 営企画室 0721535761



岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。


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14:0015:00放射線とがん治療


 放射線科 技師長 多間田 寿士


15:00~15:30 「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」 

がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子


場所:岸和田市立文化会館マドカホール 3F 視聴覚室


 


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14:3015:30「胃がんの内視鏡治療」


消化器内科 医長 吉原友篤


場所:貝塚市民福祉センター 4F 中会議室



印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください


 【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)

         電話:072-445-9915


 

診療報酬で生活習慣病の重症化予防、治療と仕事の両立をどう進めていくか―中医協総会(2)
 メディ・ウォッチ 19/04/26

 40歳台では、生活習慣病に罹患しても医療機関を受診しない人が多い。重症化予防に向けてどのように受診勧奨等を行っていくべきか。また、治療と仕事の両立に向けて、「がん」に加えて脳血管疾患や心疾患などでも「両立支援ガイドライン」が作成されてきている。ガイドラインに沿った主治医と産業医との連携をどう診療報酬で評価していくべきか―。

 4月24日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こういった議論が行われました。

遺伝子パネル検査の保険適用、C-CATへの情報登録が要件へ

診療側と支払側とも情報集約の重要性指摘、「個人情報保護には留意を」

2019年4月24日 橋本佳子(m3.com編集長)

厚生労働省は4月24日の中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)で、遺伝子パネル検査について、「がんゲノム情報管理センター」(以下、C-CAT)に、患者の同意を得て遺伝子情報と臨床情報を登録することを保険適用の要件とすること、コンパニオン検査目的の場合はパネル検査としての算定はできないとすることなどを提案、いずれも了承された(資料は、厚労省のホームページ)。C-CATは、がんゲノム情報と臨床情報の双方を集約・管理し、利活用を支援するためのプラットフォーム。...

  http://www.osaka-anavi.jp/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=3


中央社会保険医療協議会(中央社会保険医療協議会総会)  

   配布資料

   がンゲノム医療の現状について

がんゲノム医療の遺伝子情報、国に 保険適用の条件へ
 朝日新聞デジタル apital 19/04/24
 がん細胞の遺伝子を調べ、患者ごとに最適な治療法を探る「ゲノム医療」の遺伝子検査システムについて、厚生労働省は、検査で判明した遺伝子情報を国に提供することを保険適用の条件にする方向で検討を始める。近く公的医療保険が適用される見通し。24日の中央社会保険医療協議会(中医協=厚労相の諮問機関)で議論する。
  システムは国立がん研究センターとシスメックスが開発した「NCCオンコパネル」と、中外製薬が扱う「ファウンデーションワンCDx」で昨年末に薬事承認された。

  NHK総合1 19/04/24
妊よう性という言葉をご存じでしょうか。抗がん剤治療や放射線治療などで生殖機能への影響が心配される際に、将来のために卵子や精子を保存することを「妊よう性温存治療」といいます。和歌山県では治療の費用の一部を助成するなど支援を始めています。

   23頁
(),千円
 若年がん患者特有のニーズに対応し、患者自らの希望に沿った生き方ができるよう、妊孕性温存及び在宅ターミナル ケア支援を実施
山梨の肝がん死亡率、なぜ高い? 改善へ人材育成10年
  朝日新聞デジタル apital 19/04/19
 かつて山梨県内はC型肝炎の感染率や肝がんの死亡率が東日本で最も高かった。が、患者の相談に応じたり受診を勧めたりする肝疾患コーディネーターの制度を他県に先駆けて導入するなど対策を進め、近年は全国平均に近づいている。コーディネーター養成が10年目を迎えたのを機に、肝炎対策の現状を取材した。
 今年1月10日、2018年度の肝疾患コーディネーターの修了証書・認定証授与式が中央市の山梨大医学部であった。付属病院の井上泰輔・肝疾患センター長らが、一人ひとりに証書を手渡した。

がん患者さま・ご家族さまのための『ニッセイあったか茶論(サロン)』

日時:2019515日(水) 15:001600

テーマ:治療中に気をつけたい皮膚トラブル

場所:日本生命病院1F工房(あわざ大食堂の隣)
550-0006 大阪市西区江之子島2丁目154

対象者:がん治療や療養をされている(されていた)患者さま・ご家族さま

※当院患者でない方でも参加可能です。

予約は不要です。途中参加・退席もできます。

2019年5月15日(水)15:00~16:00
【がん患者さま ・ご家族さま 】「2019年5月ニッセイあったか茶論 (治療中に気をつけたい皮膚トラブル)」 (参加無料・予約不要)

 

【お問合せ】日本生命病院2F がん相談支援センター(あったかサポートセンター内)

TEL. 06-6443-3446(代)【平日917時】

和泉市立総合医療センター 医療講演会「やさしい胃癌のお話


事前お申込み不要 ・入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。し、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。

・日時:514日(火) 14:0015:00
・講師:外科 坂下 克也

・会場:和泉市立総合医療センター 3階講堂
(代)〒5940073 和泉市和気町451
(代))

・定員:60

5月に実施する他の医療講演会はこちら

【問い合わせ先】

   和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-1331()

 正力厚生会は資金不足で活動にお困りの患者団体に、助成金を交付する「がん患者団体助成事業」がおこなわれています。
 大阪がんええナビ制作委員会が応募しましたところ、2019年3月1日に開かれた正力厚生会評議員会・理事会で、助成を受けることが正式に決まりました。

 本サイトの更新財源として有意義に使用させていただきます。感謝申し上げます。

 ※正力厚生会のサイト助成金交付先団体一覧」

FOLFOX療法、「食道がん」治療への実施も審査上認める―支払基金・厚労省
 メディ・ウォッチ 19/04/23

 FOLFOX療法(フルオロウラシル、レボホリナートカルシウム、オキサリプラチンの3剤を併用する化学療法)を、審査上、「食道がん」治療に実施することを認める--。

 こうした審査情報を社会保険診療報酬支払基金(支払基金)が4月22日に公表しました(支払基金のサイトはこちら)。厚生労働省も同日に、事務連絡「医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて」を関係団体等に向けて行っています。

  https://www.medwatch.jp/?p=26081

支払基金 「第20次審査事例情報提供(医科) 追加」


患者様、ご家族の方、地域住民の皆様向け

大阪労災病院市民公開講座のご案内

 

日時:2019516()11001200

場所:大阪労災病院 管理棟3階 大ホール
(〒591-8025 堺市北区長曽根町1179-3

テーマ:大腸がんのおはなし

講師:消化器内科 楠本 侑弘

参加費無料・事前予約不要

【問合せ】大阪労災病院 メディカルサポートセンター

 0722523561  担当:東



大阪国際がんセンター 膵がん教室 

 

日時:2019515日(水)14:30~15:30


テーマ:「放射線治療」

場 所:大阪国際がんセンター病院1階 大講堂
(大阪市中央区大手前3-1-69)

 事前予約は不要です。詳細はコチラをご覧ください。

 ◆今後の予定

  619()「抗がん剤と療養生活」

 

【問合せ先】大阪国際がんセンター

がん相談支援センター 06-6945-1870(直通)

 

高槻赤十字病院 がん患者サロン

  象 : がん患者さま、ご家族(他院通院中の方も参加可) 


開催日時 :515日(水) 
          (
毎月 第 3 水曜日 13 時~15 )(出入り自由)

 13001330 ミニ講座「放射線治療について」       
 ※講師:当院看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、管理栄養士、薬剤師など

13301500 フリー座談会 

 

  所 : 高槻赤十字病院 2 階 がん相談支援センター 
(高槻市阿武野1-1-1)

 ※申し込み不要

お問い合わせ先 : 高槻赤十字病院
 医療社会事業部 地域医療連携課  がん相談支援センター
   
 平日 9 時~16 TEL:072-696-0571(代表)

 

日東電工、大阪市内にがん治療薬の開発拠点 医療機関と
  日経新聞 19/04/19

日東電工は大阪国際がんセンター(大阪市)とがん治療に使う核酸医薬の共同開発拠点を設けた。西日本で最大規模のがん患者を抱える同センターを通じ、症例が少なく、治療方法が確立されいないタイプのがんのサンプルを入手しやすくなる。5年後には臨床試験に入りたい考えだ。

「Nitto核酸創薬共同研究部」を同センターの研究所内に設立した。研究員は6人で、順次増やす。核酸医薬は病気の原因となる遺伝子に働きかけるのが特徴で、副作用がほとんどないとされる。

国民への在宅医療の普及に向けリーフレットを作成、自治体・医療機関等でカスタマイズ可能―厚労省
メディ・ウォッチ 19/04/19
  厚生労働省は4月18日に「在宅医療に関する普及・啓発リーフレット」(「在宅医療をご存知ですか?」リーフレット)を公表しました。  厚労省のホームページからパワーポイントファイルをダウンロードでき(厚労省のサイトはこちら(ページの中頃から「在宅医療をご存知ですか?」リーフレットをダウンロードできます))、例えば自治体(市町村)や医療機関で「自地域にマッチするようなカスタマイズ」を行って印刷し、地域の医療機関窓口に備えおく、などといった使い方が期待されます。

市民医学講座「前立腺癌とPSA検診」


日時:2019516() 18:1019:30 (受付1730から)

会場:大阪市立大学医学部 医学情報センター・ホール
5450051大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス6階)

   MAP

講師:大阪市立大学大学院医学研究科 泌尿器病態学 
井口 太郎

定員・対象:18歳以上の方、150名(先着順)

※お申し込みが必要です:429()締切  


   申込みは先着順のため、締め切り前に定員に達する事があります。

 

 申し込み方法はこちらをご覧ください。第232 市民医学講座 前立腺癌とPSA検診

 

お問い合わせ先

大阪市立大学医学部 市民医学講座お問い合わせ窓口

電 話:0666453405

受付時間:平日朝9時~夕方17

済生会吹田病院

がんサロン「さくらの小路」のご案内

 

がんサロンとは、同じ病気を抱えた患者さんやご家族同士が、同じ立場で自らの体験や日頃の思いをお話しすることで、不安や悩みを和らげることを目的とした交流の場です。 下記の通り、当院にてがんサロンを開催致します。 ぜひ、お気軽にお越し下さい。

 

開催日: 2019513日(月)1430分~1540


場所: 本館2階 サポートセンター(歯科口腔外科外来前通路つきあたり)


対象:がん患者さんとそのご家族


師:仁田 (外来がん治療認定薬剤師) 

 

参加費無料、申し込み不要、途中退室可能

 

お問合せ先:大阪府済生会吹田病院

     がん診療推進室 今西
   TEL06-6382-1521(代表)


健都健康管理センターでは、専門職による健康・医療などに関する情報提供を定期的に開催いたします。
2回目は、「
胆石症・胆のうがんを知ろう!」です。

 

日時:2019511日(土)1400

場所健都健康管理センター

(吹田市岸部新町5-45 VIERRA岸部健都2階)

◆「胆石症・胆のうがんについて」(30)
済生会吹田病院 消化器外科医師 吉川卓郎

参加無料・予約不要(満席の場合はお断りすることがあります)

 

【問合せ】済生会吹田病院  総務課 9時~17(土・日除く)

   TEL 0663821521()

全国知事会、健康促進の取り組み状況を日医と共有
優良事例の「横展開」、19年度都道府県予算で369例拡大

 CBnews 18/04/12
 全国知事会の社会保障常任委員会の委員長を務める高知県の尾崎正道知事は12日、日本医師会の横倉義武会長に、全国の「健康づくり」「次世代育成支援・女性活躍」「地域包括ケアシステム」などの分野で都道府県が取り組む先進優良事例の横展開について協力を求めた。全国知事会が20187月にまとめた「健康立国宣言」に基づくもの。19年度、都道府県が新たに予算を計上して取り組む優良事例は369事業あるという。

日本対がん協会、がん患者・家族向けの新SNS「サバイバーネット」の運用を開始
 PRTIMES 19/04/10
「患者を孤独にさせない 繋がりを作るSNS」
がんサバイバー・家族や向き合う人たちが安心して使える新SNSサービス「サバイバーネット」を公益財団法人日本対がん協会がんサバイバー・クラブが開始しました。無料で利用できます。
公益財団法人日本対がん協会(会長:垣添忠生・元国立がんセンター総長)は、2019年4月10日に、がん告知経験者やそのご家族や支える人たち向けに新SNS「サバイバーネット」の本格運用を始めた。

がん10年生存率56・3% 0.8ポイント上昇
 読売新聞 yomiDr 19/04/09

 国立がん研究センターは9日、2002~05年にがんと診断された患者の10年生存率は56・3%で、昨年の調査と比べ0・8ポイント上昇したと発表した。生存率には進行度によって大きな差があり、早期発見の重要性が改めて示された。

 10年生存率の公表は16年から行われ4回目。今回の対象はがんの専門治療を行う全国20施設で診断、治療を受けた7万285人。過去の結果は1回目53・9%、2回目54・2%、3回目55・5%で、緩やかに上昇。がん治療や診断の技術は近年、着実に進歩している。

 部位別では、前立腺の95・7%が最も高く、甲状腺84・3%、乳房83・9%と続いた。最も低かったのは早期発見が難しく、有効な治療法も確立されていない 膵臓すいぞう で5・4%。日本人に多い大腸や胃は初期の1期で見つかった場合、90%前後と高いが、進行した4期では1割前後にとどまった。

  https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190409-OYTET50011/


※全国がんセンター協議会 生存率調査 全がん協加盟施設の生存率データの更新にあたって

腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術、日本産婦人科学会等の最新指針を遵守せよ―疑義解釈13【2018年度診療報酬改定】

メディ・ウォッチ 19/04/08

 厚生労働省は4月3日に「疑義解釈資料の送付について(その13)」を公表しました(厚労省のサイトはこちら)。

 2018年度の診療報酬改定では、K879-2【腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術】に、新たな施設基準が設けられました。今回の疑義解釈では、この点について明確化を図るとともに、臨床研究法と保険診療との関係を整理しています。

  https://www.medwatch.jp/?p=25781


市立ひらかた病院 がんサロン

【日時】令和元年58日(水) 15001630
【場所】市立ひらかた病院 2階講堂
【内容】

  15001530 勉強会「緩和ケアってなぁに?」 

講師:市立ひらかた病院 緩和ケア認定看護師 熊谷晴子   

 15301630 交流会
【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※予約不要・無料

 

がんサロンのご案内チラシ

 

お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター 
TEL
 072-847-2821(代表)


先駆け審査指定、医薬品5品目など追加で指定
   厚労省、画期的な製品の開発を促進へ


  CBnews 19/04/08

 厚生労働省は8日付で、承認審査期間の短縮を目指す「先駆け審査指定制度」の対象品目として、医薬品5品目などを追加で指定した。これにより、対象の医薬品は計22品目となった。【松村秀士】
 同制度では、対象疾患の重篤性など一定の要件を満たす画期的な新薬などを開発の早期段階から対象品目に指定。薬事承認に関する相談や審査で、これを優先的に取り扱うことにより、承認審査期間の短縮化を図る。
  今回、指定を受けた医薬品は以下の通り(カッコ内は予定の効能)。
 ・第一三共の「Valemetostat」(再発または難治性の末梢性T細胞性リンパ腫)
 ・武田薬品工業の「イキサゾミブクエン酸エステル」(ALアミロイドーシス)
 ・武田薬品工業の「TAK-925」(ナルコレプシー)
 ・楽天メディカルジャパンの「ASP-1929」(頭頸部がん)
 ・エーザイの「E7090」(FGFR2融合遺伝子を有する切除不能な胆道がん)
楽天メディカル社 頭頸部がんにおける「ASP-1929」を用いた光免疫療法画期性・有効性等の可能性が認められ「先駆け審査指定制度」対象品目指定へ
 PRTIMES 19/04/08
  光免疫療法に関する独占的ライセンスのもと、がん細胞に対し選択性に優れたがん治療法の開発を進める楽天メディカル社(本社:アメリカ カリフォルニア州 サンマテオ、会長兼最高経営責任者: 三木谷 浩史)は、本日厚生労働省より、ASP-1929が、頭頸部がん患者に対する治療として、先駆け審査指定制度*の対象品目に指定されたことをお知らせいたします。

ASP-1929は、先駆け審査対象品目の指定要件である、治療薬の画期性、対象疾患の重篤性とその疾患に対する極めて高い有効性、そして世界に先駆けて日本で早期開発・申請する意思・体制の4点がいずれも認められました。今回の指定では、国内での第Ⅰ相、及び米国第Ⅰ/Ⅱa相試験の解析結果が使用されました。これらの試験では全奏効率において臨床的に意味のある改善が見られ、頭頸部がん患者集団で現在利用可能な標準治療の過去データと比較して、生存期間が改善する可能性が示されています。


医療講演のご案内(要予約)


講演日時:平成31427()  13:30~受付 14:00開始


講演内容:乳がんの診断と治療


講師:
阪尾 淳(外科副部長)

会場:富田林病院健診センター  
(大阪府富田林市向陽台1-3-36

お問い合わせ
富田林病院 
地域医療連携室

《電 話》 0721-29-1121(内線 471
《受 付》 平日(月曜日~金曜日) 9時~17時/土曜日 9時~13時 (3土曜休診)

小児がんの重粒子線治療費を最大全額補助する制度 大阪府が全国で初めて
 MBS NEWS 2019/04/02

 先端医療の重粒子線治療について、大阪府は公的医療保険が適用されない小児がん患者を対象に、治療費を公費で負担する制度を始めました。

 大阪重粒子線センターでは、放射線をがん細胞に集中して当てる重粒子線治療を行っています。副作用が少なく短時間で治療できますが、公的医療保険が適用されない腎臓や肝臓がんには、多額の治療費が必要でした。
    https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190402/GE000000000000027209.shtml

日立の放射線治療システムを導入した永守記念最先端がん治療研究センターが治療開始
innavi net 19/04/01
(株)日立製作所(以下,日立)は,日立の放射線治療システムを導入した京都府立医科大学永守記念最先端がん治療研究センター(以下,永守記念最先端がん治療研究センター)が,2019年4月1日から治療を開始したことを発表した。
 日立は,永守記念最先端がん治療研究センター向けに放射線治療システムである陽子線治療システム「PROBEAT-CR」,および高精度X線治療システム「TomoTherapy system Radixact」の運用支援や施設運営に関わるサービスを包括的に提供する。このサービスにより,永守記念最先端がん治療研究センターのスタッフは医療に専念でき,高度かつ最先端の放射線治療を提供できる。

がん治療の前に 妊娠能力を守る 受精卵や卵子を凍結 「若い世代の選択肢に」 九大病院が院内連携 1年で7例
 西日本新聞 19/04/01

 がんの治療を受ける若い患者に、妊娠する能力「妊よう性」の温存を提案する試みが広がっている。九州大病院(福岡市東区)では昨年4月から、産科婦人科を中心に診療科の枠を超えて連携し、1年で7人の卵子や受精卵の凍結が実現した。2019年度中には県内の関係医療機関にも連携を広げる予定。九大病院産科婦人科の加藤聖子教授は「抗がん剤や放射線が妊よう性に影響することを知らない人も多い。がん治療の一部として定着させたい」としている。

 国立がん研究センターの推計では、日本で1年間にがんと診断される40歳未満は約2万3500人。医療技術の進歩で経過が良くなり、治療後に妊娠、出産を望む人も増えている。ところが、化学療法(抗がん剤)や放射線治療は生殖機能に影響が及ぶことがある。抗がん剤の種類や放射線を照射する場所などによるが、卵巣や精巣などの機能が低下したり、失われたりしてしまう。

 胃がんと肝がん、大きく減少 臨床医が誇らしく思う理由

  朝日新聞デジタル アピタル・酒井健司 2019年4月1日
  https://www.asahi.com/articles/SDI201903281556.html

前回は、高齢化の影響を含めない年齢調整死亡率でみると、日本を含めた先進諸国で全がん死が減少しているグラフを紹介しました。WHOのサイトでは世界各国のがん統計の情報が比較でき、さまざまな条件で調べてみると意外な発見があって興味深いです。


タカラバイオ、初の医薬品申請 ウイルスでがん治療

 日経新聞 19/04/01

 宝ホールディングス子会社のタカラバイオは29日、ウイルスを使ってがん治療するバイオ医薬品の製造・販売の承認申請をしたと発表した。がんの一種とされる悪性黒色腫(メラノーマ)の治療用で、腫瘍溶解性ウイルス「C―REV」(旧称「HF10」)を使う。厚生労働省が承認すれば、同社として初めての医薬品になる。

メラノーマの日本での年間発症数は2000人程度で、国内では希少疾患に分類される。タカラバイオが製造し、2016年に提携した大塚製薬が販売を担う。膵臓(すいぞう)がんなど他の疾患にも対象を広げる。


タカラバイオプレスリリース

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