都内死者が3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍
SankeiBiz 20/06/12
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されていた4月の東京都内の死者数が1万107人で、記録の残る平成11年以降最多を記録したことが12日、分かった。同様に3月の死者数も最多。両月の死者数を足すと、直近5年の平均死者数を計1481人上回る「超過死亡」が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった。専門家は「医療逼迫(ひっぱく)の影響などで新型コロナによる死者数が公表数よりも多かった恐れがある」と指摘しており、全国的な傾向となる可能性がある。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200612/mca2006122009020-n1.htm?fbclid=IwAR02g5ZK4aoX4rkPfi3fio1hfnL9DHBOh8AqN1ubU6pkuUtHJdRsoWSAceo
難病患者の約4割 新型コロナウイルスの感染避け通院控える
NHKニュース 20/06/07
新型コロナウイルスの感染拡大による難病患者の生活への影響について、北海道の患者団体が行ったアンケートで、およそ4割が感染を避けるため通院を控えていたことが分かりました。専門家は、患者は医師と相談のうえ受診を続けるとともに、再び感染症が拡大する事態を想定して、行政や病院が患者ごとの受診計画を立てておく必要があると指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461191000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
新たながん遺伝子治療法、細胞に治療遺伝子を正確に運ぶ技術を開発-信州大と東芝
QLifePro 20/06/03
ウイルスに代わる選択的・高効率な治療遺伝子運搬技術
信州大学と株式会社東芝は5月29日、東芝独自のナノサイズのカプセル「生分解性リポソーム」に内包した治療遺伝子を、標的であるがん細胞に正確・高効率に運ぶ「がん指向性リポソーム技術」を開発したと発表した。これは同大医学部小児医学教室の中沢洋三教授、齋藤章治講師らの研究グループと東芝の共同研究によるもの。研究成果は、米国遺伝子細胞治療学会(ASGCT 2020)で発表された。
http://www.qlifepro.com/news/20200603/liposome-cancer.html
ワクチン効かなくなる可能性も...ゲノム医療の第一人者が警鐘を鳴らす「コロナ強毒化」
AERAdot 20/06/02
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が5月25日、全国で解除された。通勤する人の姿が少しずつ増え、繁華街にも灯りが戻りつつある。しかし、感染は完全に収まったわけではなく、次の感染拡大の波の到来が懸念されている。
しばらく感染者ゼロが続いていた北九州市では、5月23日から29日までの7日間で累計69人の感染者が確認された。うち27人の感染経路がわかっていない。もし、「第2波」で対策が後手に回れば、第1波以上に被害が深刻になる可能性さえあるのだ。
https://dot.asahi.com/wa/2020053100004.html?page=1