2020年6月アーカイブ

緩和ケア病棟 約20%で面会禁止 新型コロナの感染予防
    NHKニュース 20/06/30
 がんなどによる痛みや精神的な苦痛を和らげる緩和ケアで、入院している患者との面会について専門の学会が5月、新型コロナウイルスで影響が出ているか調べたところ、全国の20%近くの施設で感染を予防するため家族の面会が禁止されていたことが分かりました。進行したがんなどの患者にとって家族との面会は重要だとして、学会はどのような場合に制限を緩和できるか今後考え方を示したいとしています。

日本緩和医療学会は5月、緩和ケアの病棟がある全国の医療機関を対象に新型コロナウイルスの影響について調査を行い、295の施設から回答を得ました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/k10012488451000.html

 市立ひらかた病院 第12回市民公開講座

日時:令和2718()14001500

場所:市立ひらかた病院 2階 講堂
(
枚方市禁野本町2141)

テーマ:前立腺癌の新しい検査方法と治療

講師:和辻 利和 医師 
   市立ひらかた病院 泌尿器科主任部長

定員60名 参加無料・予約不要
定員に達した時点で受け付けは終了とさせていただきます。

※当日は必ずマスクを着用ください。

第12回市民公開講座(ファイル名:shiminkoukaikouza-Vol12.pdf サイズ:468.01KB)

新型コロナウィルス等の影響によりイベントを中止する場合があります。その際は当院ホームページにてお知らせしますのでご了承ください。


お問い合わせ先:市立ひらかた病院 医療相談・連携室 TEL072-847-2821(代表)

アスベスト被害者救済など目的 尼崎で集会
 讀賣テレビ 20/06/27
 兵庫県尼崎市の大手機械メーカー・クボタの旧神崎工場周辺で、大規模なアスベスト被害が発覚した「クボタショック」から15年に合わせ27日、同市で集会が行われた。


■集会録画「クボタショックから15年 アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎アピール」
  20/06/27

緩和ケアの患者と「オンライン面会」を 端末配布へ医師らネット募金
    西日本新聞 20/06/27


 新型コロナウイルスの感染拡大により患者と家族が会えない全国の緩和ケアの現場で、テレビ電話によるオンライン面会を普及させようと取り組む医師がいる。集団感染が起きた永寿総合病院(東京都台東区)のがん診療支援・緩和ケアセンター長、広橋猛医師(42)。緩和ケアでは、治療より生活の充実を優先させるため、家族など大切な人と過ごす時間が大事だ。「大切な人の顔を見ることで、患者のつらさを和らげたい」。福岡など全国の医師とクラウドファンディング(CF)を立ち上げ、設備投資費用を募っている。

アンジェス、新型コロナワクチンの第1/2相臨床試験の詳細が判明
    アジュバントを添加し筋肉内接種、30例を対象
    日経バイオテク 20/06/26 
 アンジェスは、2020年6月25日、同社が大阪大学などと共同開発している新型コロナウイルス感染症(COVI-19)に対するDNAプラスミドベースのワクチン(開発番号:AG0301-COVID19)について、大阪市立大学医学部附属病院の治験審査委員会(IRB)が第1/2相臨床試験の実施を承認し、同病院と治験契約を締結したと発表した。第1/2相臨床試験は、同ワクチンの安全性と免疫原性を評価するもので、実施期間は、2020年6月末から2021年7月末の予定だ。
  https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/06/25/07134/?fbclid=IwAR0-edni6-F-rLpA8PFdEdXiQWwObvwLjWG-F8LBSZklcLKpC2PL-2pPw2Q

岸和田徳洲会病院 公開医療講演 再開のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当院主催の公開医療講演を中止しておりましたが、感染防止策を徹底したうえで、令和27月より再開をさせていただきます。

なお新型コロナウイルス感染症への対応として、下記の対策を実施させていただきますので、ご理解とご協力を頂きますようお願い致します。

1.密集を避けるため会場ごとに受講定員を設けました。受付先着順となりますので、予めご了承願います。

2.受講に際しては、必ずマスク着用でご来場ください。また講演会場入口にて、手指消毒をお願い致します。

3.ご来場時に検温チェック実施します。風邪症状や発熱のある方は、予めご来場をご遠慮下さい。

4.公的機関の感染追跡調査に協力するため、氏名や連絡先等をお伺いする場合がございますので、ご了承下さい。

5.密接を避けるため血管硬度測定やストレスチェック等の健康測定の実施は、中止とさせていただきます。

 

7/10() 14:30~15:30

「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

消化器内科 医師 田中 宏典

場所:忠岡町文化会館 地階第12会議室

定員:15(先着)

 

7/14()

14:00~14:30

「緩和ケアについて一緒に考えてみませんか?」 

緩和ケア認定 看護師 操野 由美子

 

14301530
「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

消化器内科 医長 安部 瞬

 

場所:貝塚市民福祉センター 4F 大会議室

定員:50(先着)

 刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

                                        

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)

         電話:072-445-9915

岸和田徳洲会病院 公開医療講演 再開のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当院主催の公開医療講演を中止しておりましたが、感染防止策を徹底したうえで、令和27月より再開をさせていただきます。

なお新型コロナウイルス感染症への対応として、下記の対策を実施させていただきますので、ご理解とご協力を頂きますようお願い致します。

1.密集を避けるため会場ごとに受講定員を設けました。受付先着順となりますので、予めご了承願います。

2.受講に際しては、必ずマスク着用でご来場ください。また講演会場入口にて、手指消毒をお願い致します。

3.ご来場時に検温チェック実施します。風邪症状や発熱のある方は、予めご来場をご遠慮下さい。

4.公的機関の感染追跡調査に協力するため、氏名や連絡先等をお伺いする場合がございますので、ご了承下さい。

5.密接を避けるため血管硬度測定やストレスチェック等の健康測定の実施は、中止とさせていただきます。

 7/7()14:0015:00

「放射線とがん治療」
  
 放射線科 技師長 多間田 寿士

7/7()15:00~15:30
「放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」
    がん放射線療法看護認定 看護師 兒玉 玲子

場所:テクスピア大阪 3F 302会議室

定員:25(先着)

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

 
【お問合せ】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)

         電話:072-445-9915

岸和田徳洲会病院 公開医療講演 再開のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当院主催の公開医療講演を中止しておりましたが、感染防止策を徹底したうえで、令和27月より再開をさせていただきます。

なお新型コロナウイルス感染症への対応として、下記の対策を実施させていただきますので、ご理解とご協力を頂きますようお願い致します。

1.密集を避けるため会場ごとに受講定員を設けました。受付先着順となりますので、予めご了承願います。

2.受講に際しては、必ずマスク着用でご来場ください。また講演会場入口にて、手指消毒をお願い致します。

3.ご来場時に検温チェック実施します。風邪症状や発熱のある方は、予めご来場をご遠慮下さい。

4.公的機関の感染追跡調査に協力するため、氏名や連絡先等をお伺いする場合がございますので、ご了承下さい。

5.密接を避けるため血管硬度測定やストレスチェック等の健康測定の実施は、中止とさせていただきます。

 
7/1()14:3015:30

「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」()

消化器内科 医師 露口 恵理

場所:和泉市北部リージョンセンター 1F会議室3

定員:25(先着)

 

7/3()14:3015:30

「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

消化器内科 副部長 浦岡 正尚

場所:岸和田市立文化会館マドカホール 3F 視聴覚室

定員:20(先着)

 

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)

         電話:072-445-9915

東アジア人の膵臓がんに関連する遺伝子多型を発見-愛知県がんセンターほか
  QLifePro 20/06/26

大規模全ゲノム関連解析研究から膵臓がん関連の遺伝子多型を探索

愛知県がんセンターは6月24日、膵臓がんリスクと関連する遺伝子を検討する大規模国際共同研究を実施し、「GP2遺伝子」の多型が、日本人を含むアジア人の膵臓がんのなりやすさに関連することを新たに発見したと発表した。これは、愛知医科大学公衆衛生学教室の菊地正悟教授、林櫻松教授(特任)、名古屋大学大学院医学系研究科実社会情報健康医療学講座の中杤昌弘准教授、同センター研究所がん予防研究分野の松尾恵太郎分野長らの研究グループが、国内外の研究機関との共同で行った研究によるもの。研究成果は、「Nature Communications」に掲載されている。

  http://www.qlifepro.com/news/20200626/gp2-pancreatic-cancer.html

総合がんセンター開設 富山大病院 診療組織一本化
    中日新聞 20/06/26
  富山大病院(富山市杉谷)は、従来の個別のがん診療の組織を統括した「総合がんセンター」を開設した。多岐にわたるがんの診療を病院全体でサポートする。若いがん患者の悩みに対応する「小児・AYA世代・妊孕(にんよう)性センター」も設けた。病院が二十五日、会見した。(小寺香菜子)
 病院はこれまで「乳がん先端治療・乳房再建センター」など分野別のがんに関するセンターを設けてがんの診療に当たっていたが、組織を一本化した。林篤志病院長は会見で「総合がんセンターに行けば、全てのがんに対応できると患者さんに理解していただける。全ての部門で患者さんを支えたい」と話した。センターは、県内のがん診療連携拠点病院の中核として診療連携や研修も行う。
      https://www.chunichi.co.jp/article/78564

 10番目の患者申出療養として、小児脳腫瘍へのエヌトレクチニブ投与療法を認める―患者申出療養評価会議
 GemMed 20/06/26
 10番目の患者申出療養として、ROS1融合遺伝子陽性の進行性小児脳腫瘍患者に対する「エヌトレクチニブ(販売名:ロズリートレクカプセル)の経口投与療法」を認め、保険診療と保険外診療との併用を可能とする―。
 6月25日に開催された「患者申出療養評価会議」(以下、評価会議)で、こういった点が了承されました。
  目次

1
 ROS1融合遺伝子陽性の小児脳腫瘍に、当該遺伝子陽性の肺がん治療薬を投与する技術

新型コロナのPCR検査(核酸検査)と抗原検査、検査手法等の明確化進む―厚労省
 GemMed 20/06/26


 新型コロナウイルス感染症にかかる緊急事態宣言は全都道府県で解除されていますが、東京都では新規患者数が毎日一定数出現するなど、第2波・第3波への備え(感染拡大防止、医療提供体制確保など)が重要であることに変わりはありません。
 感染拡大防止のためには、いわゆる「3つの密(密閉、密集、密接)を避ける」ことを柱とした新たな生活様式への転換が求められています。
 後者の医療提供体制に関しては、「感染者の鑑別」や「重症者への入院医療体制確保」が引き続き重要です。厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、最新のデータ・知見をもとに更新した「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」では、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきている「今」こそ、次なる波を見据えて、▼サーベイランス体制の強化▼検査体制の強化▼クラスター対策▼医療提供体制の整備▼治療法・治療薬の開発―などに取り組む必要があり、医療提供体制に関しては「重点医療機関の設定・拡充、宿泊療養施設の確保など『重症度別』に整備を行う必要があること」などが強く指摘されています(関連記事はこちらこちらこちら)。

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=34703

随時更新中:COVID-19関連論文まとめ
 日経メディカル 20/06/25
 日経メディカルOnlineで紹介した論文をまとめて読めるように一覧にしました。今後も新たな論文が追加されたら随時更新していきます。
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/564492.html
医療提供体制の整備に「感染症対応」の視点
  全世代型社保会議•第2次中間報告
  CBnews 20/06/25
 政府の全世代型社会保障検討会議は25日、感染症への対応の視点も含めて持続可能な医療提供体制の整備を進めることなどを盛り込んだ「第2次中間報告」を取りまとめた。新型コロナウイルスの感染拡大によって生じた課題に対応するための視点で、一部の構成員から、感染患者を受け入れている公立•公的病院の役割を踏まえ、地域医療構想の実現に向けた議論が必要だとの意見が出た。


オプジーボなどがん免疫薬、コロナ重症化リスク高める公算-研究
    Bloomberg 20/06/25
  米メルクの「キイトルーダ」やブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬品工業の「オプジーボ」など、がん細胞の防御壁を壊す「免疫チェックポイント阻害薬(ICI)」で治療中のがん患者は、新型コロナウイルスに感染した場合、呼吸器合併症で入院する可能性が高くなることが、新たな研究で明らかになった。

  それによれば、化学療法など他のがん治療法には新型コロナウイルス感染症(COVID19)重症化との明確な関連性が示されなかった一方、ICIは重症化リスクを高める可能性がある。進行がんの患者、もしくは手術を最近受けたばかりの患者にも重症化リスク上昇は見られなかったという。研究データは24日に医学誌ネイチャー・メディシンに掲載された。

 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-24/QCFUZHDWX2PS01

コロナで死亡の医師は「2人」 大阪府医師会長が訂正
  朝日新聞 20/06/24
 大阪府内で「一般の診療所でおそらく3人のドクターがコロナで亡くなった」と発言していた大阪府医師会の茂松茂人会長は24日、「1人は感染後に亡くなったのではなく、治って元気にされている」と話し、死亡したのは2人だと訂正した。確認が不十分だった
    https://digital.asahi.com/articles/ASN6S67CZN6SPTIL027.html


大阪府医師会長「コロナで医師3人死亡」 感染者を診断
 朝日新聞 apital 20/6/22
  大阪府医師会の茂松茂人会長は22日、府の新型コロナウイルスの専門家会議に委員として出席して「(府内の)一般の診療所でおそらく3人のドクターがコロナで亡くなった」と明らかにした。府によると、5月20日に70代の医療従事者の男性が亡くなっているが、3人に含まれているかはわからないという。
  https://digital.asahi.com/articles/ASN6Q747WN6QPTIL03H.html



日本の新型コロナとの戦い支えた保健所、地域に根差す公衆衛生が効果
   Bloomberg 20/06/24
 新型コロナウイルスに伴う政府の緊急事態宣言が解除され、多くの店舗が営業を再開するなど日常の生活が戻りつつある。欧米のような罰則を伴う外出制限なしに爆発的な感染拡大を食い止めた日本の対策の裏には、日頃から地域に根差して公衆衛生に携わる「保健所」の存在があった。
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-23/QC05S7T0G1L201

観光庁、新しい旅のエチケットを公表 旅行者視点での留意点を周知
   TRAICY 20/06/23
 国土交通省と観光庁は6月19日、「新しい旅のエチケット」を公表した。
 「新しい旅のエチケット」は、交通機関や宿泊・観光施設などの旅行関係業界の業界団体などで構成される、旅行連絡会が、国土交通省・観光庁の協力のもと、策定した。旅行時における感染防止のための基本的な留意事項に加え、食事や宿泊などといった、旅行の各場面ごとの留意事項が掲載されており、「マスク着け、私も安心、周りも安心」「楽しくも、車内のおしゃべり控えめに」「おみやげは、あれこれ触らず目で選ぼう」などの留意点が、イラストとともにまとめられている。
  https://www.traicy.com/posts/20200623173061/

接触確認アプリ「COCOA」がリリース、通知ができないなど不具合も
    タイムアウト東京 20/06/23

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を遅らせるため、ソーシャルディスタンスを保つというルールや、旅行禁止などに加えて、いくつかの国では、「陽性」と判定された人と最近接触したかを追跡するのに役立つアプリが導入されている。

日本政府は2020年6月19日に、AndroidとiOSデバイスから無料でダウンロードできる、新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA(COVID-19 Contact-Confirming Application)』の運用を開始した。 

  

心臓や肺の臓器移植希望者はさらに増加、移植後成績は多くの臓器で向上傾向―厚労省
 GemMed 20/06/23
 今年(2020年)3月31日時点で臓器移植を待っている人は、心臓804名、肺383名、肝臓303名、腎臓1万2559名、膵臓45名などとなっている一方、2019年度における脳死者からの臓器提供は94名にとどまっている―。

移植後患者の生存率と臓器の生着率は、多くの臓器で向上傾向にある―。

加藤勝信厚生労働大臣は6月16日に、こういった「臓器移植の実施状況等に関する報告」を参議院厚生労働委員会に宛てて行いました(厚労省のサイトはこちら)。

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=34604

柏の葉スマートシティ がんの「治療」と「研究」を支える宿泊施設を2022年に開業予定
  ー国立がん研究センター・三井不動産ー
  オンコロ ニュース 20/06/22
 2020年6月22日、国立研究開発法人国立がん研究センター(以下「NCC」)と三井不動産株式会社(以下「三井不動産」)は、がん患者や付き添いの家族の利便向上および、千葉県柏の葉エリアに新たな診療モデル創出を目的とした宿泊施設を整備するため、5月27日に国立がん研究センター東病院(以下「NCC東病院」)の土地の一部を三井不動産に賃貸する事業用定期借地契約を締結したことを発表した。
  https://oncolo.jp/news/20200622

 ※国立がん研究センターと三井不動産 
  柏の葉スマートシティにおいて国立がん研究センター東病院と連携した宿泊施設計画の合意
~がんの「治療」と「研究」を支える宿泊施設を2022年に開業予定~ 
  国立研究開発法人国立がん研究センター・三井不動産株式会社 20/06/22
  https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/0622/index.html

30分で新型コロナ検査、塩野義
  フクシマ民友新聞 20/06/22
 塩野義製薬は22日、新型コロナウイルスの新たな検査手法の実用化に向け、日本大など3大学とライセンス契約を結ぶことで合意したと発表した。この手法が実用化されれば、専門の技師や検出機器がなくても、唾液などから30分程度で感染の有無が確認できるようになるとしている。現在用いられているPCR検査と同等の精度も期待できるという。
 新たな手法は「革新的核酸増幅法(SATIC法)」と呼ばれ、日本大と東京医科大、群馬大の共同研究チームが開発した。95度で約2分間熱した唾液を試薬液に入れる検査で、新型コロナを検出すると変色する。目視で感染の有無が確認できる。

  https://www.minyu-net.com/newspack/KD2020062201001326.php
新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】
   AnswersNews 20/06/19
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬・ワクチンの開発動向をまとめました。
   https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
緩和ケア病棟、オンライン面会に組織的に取り組み、感染リスク低減と最期の時間の充実の両立を
 GemMed 20/06/18
 緩和ケア病棟においても、新型コロナウイルス感染リスク低減のために「面会制限」などを行っているが、人生の最期に家族等と充実した時間を過ごすことが極めて重要であり、「オンラインによる面会」などの体制を組織的に取り組む必要がある。これは平時においても患者・家族双方の負担軽減につながる―。
 ▼日本緩和医療学会(COVID-19関連特別ワーキンググループ)
 ▼⽇本ホスピス緩和ケア協会
 ▼国⽴がん研究センター(がん対策情報センターがん医療支援部)
  https://gemmed.ghc-j.com/?p=34472


6/14は『世界献血者デー』、コロナ禍の今だからこそ「いのちを救う贈り物」を
    FRONTROW 20/06/13
 毎年6月14日に催される『世界献血者デー』って一体どんな日? 献血が不足している新型コロナ禍の今だからこそ、「いのちを救う贈り物」をしてみませんか。(フロントロウ編集部)
  https://front-row.jp/_ct/17369375?fbclid=IwAR0YLzqaMwATXkHSqjnef9hCoxRBRwVrHpDJZS6n-fnBtme6-NYj_h6-sxE
新型コロナ退院基準 発症「10日間」経過に 4日間短縮 厚労省
    NHKニュース 20/06/12
 新型コロナウイルスに感染した入院患者が退院するまでに必要な日数が見直されます。厚生労働省はこれまでの退院基準を4日間短縮し、症状が出てから10日間が経過すれば退院を認めることを決めました。
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012469061000.html

6/12 日循がCOVID-19提言を改訂

日循がCOVID-19提言を改訂
    メディカルトリュビューン 20/06/12

 日本循環器学会は6月10日、4月26日に公表した「COVID-19流行期における循環器医療体制維持に関する提言」の改訂版(以下、改訂版)を発表した。5月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延状況に地域差が顕著となったことから、「全国一律に循環器関連検査や治療の延期を推奨することは現状にそぐわない」とし、あらためてCOVID-19流行下における循環器診療の指針を示した。(関連記事:「日循、COVID-19下の診療体制を提言」

COVID-19患者への血漿療法に有効性見られず
    メディカルトリュビューン 20/06/12

 最近、重症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者数例において回復期血漿輸血後の転帰改善が報告されたことから、ランダム化比較試験による検証が求められていた。中国・Chinese Academy of Medical SciencesのLing Li氏らは、重症および重篤なCOVID-19患者に対する回復期血漿療法の有効性・安全性を評価するため、標準治療+回復期血漿療法と標準治療単独を比較する多施設ランダム化臨床試験を実施。臨床的改善までの期間に有意差は見られなかったことをJAMA2020年6月3日オンライン版)に発表した。(関連記事「COVID-19重症例に回復例の血漿投与が有益か」)

都内死者が3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍
    SankeiBiz 20/06/12
 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されていた4月の東京都内の死者数が1万107人で、記録の残る平成11年以降最多を記録したことが12日、分かった。同様に3月の死者数も最多。両月の死者数を足すと、直近5年の平均死者数を計1481人上回る「超過死亡」が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった。専門家は「医療逼迫(ひっぱく)の影響などで新型コロナによる死者数が公表数よりも多かった恐れがある」と指摘しており、全国的な傾向となる可能性がある。
 https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200612/mca2006122009020-n1.htm?fbclid=IwAR02g5ZK4aoX4rkPfi3fio1hfnL9DHBOh8AqN1ubU6pkuUtHJdRsoWSAceo

ウェブ開催で見えた学会の新たな可能性
  第72回日本産科婦人科学会学術集会長に聞く

    メディカルトリュビューン 20/06/11
    
 いまだ世界で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、今年(2020年)に入ってから日本でも多くの学術集会(以下、学会)が開催の中止や延期を余儀なくされている。一方、会期はほぼ変更せず、演題発表の場をオンライン上に移して開催した学会も幾つか見られる。COVID-19の流行拡大を受け、ウェブ開催となった第72回日本産科婦人科学会学術講演会(4月23~28日)の学術集会長で慶應義塾大学産婦人科学教室教授の青木大輔氏に、開催形式を変更した経緯や変更により生じたメリットとデメリット、見えてきた今後の課題や可能性について聞いた。
  https://medical-tribune.co.jp/rensai/2020/0611530574/

6/11 COVID-19患者の術後死亡率高い

COVID-19患者の術後死亡率高い
      メディカルトリュビューン 20/06/11

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が流行する中、手術を受けた患者は院内でSARS-CoV-2に曝露するリスクがあり、炎症性サイトカインおよび手術や人工換気に対する免疫抑制反応により、術後に肺合併症の影響を特に受けやすい可能性があるとされている。英国立衛生研究所(NIHR)のAneel Bhangu氏らは、国際多施設コホート研究により、手術を受けた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の半数以上が術後肺合併症を発症し、20%以上は術後30日以内に死亡したとLancet(2020年5月29日オンライン版)に発表した。

パンデミック前の最高リスク群よりさらに高リスク

新型コロナ 4万人の抗体検査の結果公表 ソフトバンクグループ
    NHKニュース 20/06/09
 ソフトバンクグループは、社員や医療関係者らを対象に独自に行った新型コロナウイルスの抗体検査の結果を速報値として公表しました。4万4000人余りのうち、0.43%に当たる191人が陽性だったということです。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200609/k10012464781000.html


アストラゼネカのイミフィンジとトレメリムマブ、進行肝がんの患者さんを対象とした併用療法において有望な臨床活性および忍容性を示す
    PRTIMES 20/06/09
 ASCOで発表されたデータでは、イミフィンジにトレメリムマブをプライミングとして単回追加投与した患者群で最長の生存期間中央値を達成
 本資料はアストラゼネカ英国本社が2020年5月29日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。

 アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot])は、5月29日、抗CTLA4抗体であるアストラゼネカのトレメリムマブ(遺伝子組換え)をイミフィンジ(一般名:デュルバルマブ[遺伝子組換え])に追加した併用療法を検証する国際共同第Ⅱ相Study 22試験において、進行肝細胞がん(HCC)患者さんへの有望な臨床活性と忍容性を示したと発表しました。肝がんの中では、HCCが最も多くを占めます (1)。 
コロナ院内感染、全国2105人 死亡205人、国内の24%
    毎日新聞 20/06/09
 新型コロナウイルスの院内感染が全国の99医療機関で発生した疑いがあり、患者や医療従事者ら少なくとも2105人が感染していたことが分かった。医療機関や自治体への取材で明らかになった。亡くなったのは205人で、いずれも患者だった。患者の死亡率は20%で全感染者の4倍に達しており、重篤化しやすい院内感染の深刻さを浮き彫りにした。感染者は取材時点の全感染者の12%、死者は全死者の24%を占めた。
 毎日新聞は5月下旬、各医療機関が公表したり、自治体が発表したりした院内感染の疑いのある事例について、各医療機関や自治体などに取材した。
  https://mainichi.jp/articles/20200608/ddm/001/040/107000c
入院小児、9割で面会制限 親と分離で負担大きく
    日経新聞 20/06/08
 新型コロナウイルスの感染予防で、入院中の小児患者と家族の面会が難しくなっている。日本経済新聞が全国84の小児医療の主要病院に調査したところ、9割超が面会の制限や中止をしていた。難病などと闘う小児にとって、親らとの分離は精神的な影響が大きい。付き添いの交代が禁止され、特定の保護者に負担が集中する課題もある。感染対策との間で医療現場は対応に苦慮している。
  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60123330Y0A600C2CR8000/

 新型コロナ対策で紫外線技術が注目
    ニコニコニュース 20/06/08
 ウィズコロナ時代における殺菌作業で活用
・新型コロナの拡大を受け、UV-C LEDで除菌が行え、不織布マスクの再利用などにつなげられる殺菌消臭器などが注目
・UV-Cはその強い殺菌力の反面、皮膚がんや白内障を生じさせるなど人体に照射すると有害。そのため、UV-Cを照射しているあいだは周辺を無人化する必要がある
・この問題の解の1つとして取り組まれているのがロボット技術との統合だ。移動機能を持ったロボットにUV-Cライトを搭載することで、照射作業を無人化し、遠隔操作を可能にする
 https://news.nicovideo.jp/watch/nw7408424

コロナ流行下の熱中症予防策を4学会が提言
  頻回に換気、高齢者の孤立回避を
 メディカルトリビューン 20/06/08
 日本救急医学会、日本感染症学会、日本臨床救急医学会、日本呼吸器学会の4学会は、6月1日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を踏まえた熱中症予防に関する緊急提言をまとめ、発表した。外出自粛による屋内の長時間化やフィジカルディスタンスの確保のために人と人とのつながりが減ることで、熱中症の発症リスクが上がるとして対応策を示した。
  https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0608530540/

 ※日本救急医学会 「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」について
  https://www.jaam.jp/info/2020/info-20200601.html
コロナ院内感染、全国2105人 死亡205人、国内の24%
    毎日新聞 20/06/08
 新型コロナウイルスの院内感染が全国の99医療機関で発生した疑いがあり、患者や医療従事者ら少なくとも2105人が感染していたことが分かった。医療機関や自治体への取材で明らかになった。亡くなったのは205人で、いずれも患者だった。患者の死亡率は20%で全感染者の4倍に達しており、重篤化しやすい院内感染の深刻さを浮き彫りにした。感染者は取材時点の全感染者の12%、死者は全死者の24%を占めた。

 毎日新聞は5月下旬、各医療機関が公表したり、自治体が発表したりした院内感染の疑いのある事例について、各医療機関や自治体などに取材した。
  https://mainichi.jp/articles/20200608/ddm/001/040/107000c
WHOがマスクに関する方針転換 無症状者のマスク着用によるエビデンス
 yahooニュース 20/06/07
 6月5日、WHO(世界保健機関)は症状がない人に関するマスク着用の推奨に関し方針転換を行いました。
  https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200607-00182203/?fbclid=IwAR3PpNHAw9rqbdBxvPiNVRd5pkLboZi9DH2A7NkwCtmpBzDAGHikaYlielE

難病患者の約4割 新型コロナウイルスの感染避け通院控える
  
NHKニュース 20/06/07

 新型コロナウイルスの感染拡大による難病患者の生活への影響について、北海道の患者団体が行ったアンケートで、およそ4割が感染を避けるため通院を控えていたことが分かりました。専門家は、患者は医師と相談のうえ受診を続けるとともに、再び感染症が拡大する事態を想定して、行政や病院が患者ごとの受診計画を立てておく必要があると指摘しています。
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461191000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

がん治療遅れ懸念も コロナ優先で検診中止―「再開後は必ず受けて」
 時事通信 20/06/06
 新型コロナウイルスの影響でがん検診の中止が相次ぎ、早期発見や治療開始の機会を逸する懸念が強まっている。専門家は、検診の遅延が救える命を脅かす危険性を生むと指摘。緊急事態宣言解除を受けた再開の動きに、「忘れずに受けてほしい」と訴えている。
 厚生労働省は4月、新型コロナ対応を優先させるため、都道府県にがん検診の原則延期を要請。宣言解除後、感染防止策を講じた上で地域の実情に応じて再開するよう通知した。
大阪府が「唾液によるPCR検査」を導入 1日3500件の検査能力を目指す
 MBSNEWS 20/06/06
 大阪府は新型コロナウイルスのさらなる感染拡大に備え、医療従事者の負担が軽い「唾液を用いたPCR検査」を6月6日に始めることを決めました。
 大阪府は5日、府の医師会などが出席した対策協議会で、厚労省が認めている唾液でのPCR検査を、発症から9日以内の人と症状がある濃厚接触者に対して、6日から導入することを決めました。唾液での検査は、検体を採取する人が飛沫を浴びにくく感染リスクが低いため効率よく検査できるとしていて、府は1日3500件の検査能力を目指すとしています。


和泉市立総合医療センター 医療講演会再開のお知らせ

 

7月から医療講演会を再開いたします。
事前お申込み不要 ・入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。但し、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。

なお、新型コロナウイルス感染症の蔓延が続くようであれば、開催を中止させていただく可能性がございます。何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。


医療講演会「肺がん治療」
・日時:77日(火) 14:0015:00
・講師:呼吸器外科 富沢 健二
・会場:和泉市立総合医療センター 3階講堂
・定員:60

 

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-1331
(〒5940073 和泉市和気町451

和泉市立総合医療センタ 医療講演会再開のお知らせ

7月から医療講演会を再開いたします。
前お申込み不要 ・入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。但し、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。


なお、新型コロナウイルス感染症の蔓延が続くようであれば、開催を中止させていただく可能性がございます。何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

医療講演会「やさしく分かる放射線療法」
・日時:73日(金) 14:0014:30
・講師:がん放射線治療法看護認定看護師 西村 史子
・会場:和泉市立総合医療センター 3階講堂
・定員:60

医療講演会「遺伝する癌って知っていますか?」
・日時:73日(金) 14:3015:30
・講師:腫瘍内科 中野 雄介
・会場:和泉市立総合医療センター 3階講堂
・定員:60

【問い合わせ先】

和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-1331
(〒5940073 和泉市和気町451


 




6/10()Webセミナー「新型コロナウィルス流行と血液がん~医療現場への影響と血液がん患者へのサポート」グループ・ネクサス・ジャパン

 

一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンとヤンセンファーマ株式会社(メディカルアフェアーズ本部)が共催するWebセミナー「新型コロナウィルス流行と血液がん~医療現場への影響と血液がん患者へのサポート」が2020610日(水)19時より開催されますので、お知らせいたします。Webセミナーはインターネットを介して講演が配信されますので、インターネットが使用できるPCまたはスマートフォンをご用意ください。当日はこちらのリンク先より、IDとパスワードを入れて聴講いただけます。

 

>>チラシはこちら(PDF

【プログラム】

日時: 2020610() 19:0020:00
演題: 新型コロナウィルス流行と血液がん~医療現場への影響と血液がん患者へのサポート
司会:
・天野慎介氏(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長)
・秋月玲子氏(ヤンセンファーマ株式会社メディカルアフェアーズ本部オンコロジー部部長)
演者:
・伊豆津宏二氏(国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院血液腫瘍科科長)
・神田善伸氏(自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター血液科教授)
・天野慎介氏(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長)

【視聴方法】

こちらのリンク先 よりIDとパスワードを入れて聴講いただけます。

IDjanssen パスワード:0610

共催:一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン

   ヤンセンファーマ株式会社 メディカルアフェアーズ本部

ヒドロキシクロロキン コロナ治療に効果なしとする論文を撤回
    NHKニュース 20/06/05
 新型コロナウイルスの治療に効果があるかどうか、世界各地で臨床試験が行われているマラリアなどの治療薬、「ヒドロキシクロロキン」について、治療の効果は認められなかったと先月発表した研究グループが、データの真実性を確認できないとして、論文を取り下げたことを明らかにしました。
   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012458971000.html

新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(6月5日UPDATE)
   AnswersNews 20/06/05
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬・ワクチンの開発動向をまとめました。
  ・治療薬
  ・ワクチン  

6/4 WEB特集 がん患者の静かな悲鳴

WEB特集 がん患者の静かな悲鳴
 NHK 20/06/04
 新型コロナウイルスへの感染に、多くの人が不安を抱えています。中でもとりわけ強い不安を感じているのが感染すると重症化するリスクがあると言われている、がん患者です。ある患者の女性は、がんが転移・再発するリスクに、重症化リスクが加わり、恐怖を2倍感じていると語りました。深刻な不安を感じている人たちのために私たちができることはないのだろうか。そう思いながら患者たちを取材しました。
(社会部 記者 馬渕安代)
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457461000.html

言うは易く行うは難し、早期からの緩和ケア
    日経メディカル 20/06/04
       島田 智仁(Choosing Wisely Japan Student Committee、東京医科歯科大学医学部医学科6年)
   https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/choose/202006/565682.html


保健所を強化 大阪市が新型コロナ専従班
      産経新聞 20/06/04
 新型コロナウイルスの感染対策のため、大阪市が最前線で対応する保健所の体制強化に乗り出した。保健所の感染症対策課にコロナ対応業務に特化した50人規模のグループを新設。これまで通常業務と並行していた感染経路の調査などを専門で担う。業務の役割分担を明確化することで職員の負担を軽減し、感染拡大の第2波に備えるのが狙いだ。
  https://www.sankei.com/life/news/200604/lif2006040017-n1.html
新型コロナ感染がん患者の死亡リスクは?
 メディカルトリュビューン 20/06/03

 がん患者に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)がどのような影響を及ぼすかは明らかでなく、データの蓄積が待ち望まれている。米国臨床腫瘍学会(ASCO20 Virtual Scientific Program、5月29~31日、ウェブ開催)では、米・Vanderbilt University Medical CenterのJeremy L. Warner氏が、COVID-19に罹患したがん患者の検証を行っているCOVID-19 and Cancer Consortium(CCC19)におけるこれまでの知見を報告した。詳細はLancet2020年5月28日オンライン版)に同時掲載された。


 がんが最多、次いで前立腺がん、消化器がんの順に多い

新たながん遺伝子治療法、細胞に治療遺伝子を正確に運ぶ技術を開発-信州大と東芝
 QLifePro 20/06/03 
 ウイルスに代わる選択的・高効率な治療遺伝子運搬技術
 信州大学と株式会社東芝は5月29日、東芝独自のナノサイズのカプセル「生分解性リポソーム」に内包した治療遺伝子を、標的であるがん細胞に正確・高効率に運ぶ「がん指向性リポソーム技術」を開発したと発表した。これは同大医学部小児医学教室の中沢洋三教授、齋藤章治講師らの研究グループと東芝の共同研究によるもの。研究成果は、米国遺伝子細胞治療学会(ASGCT 2020)で発表された。
  http://www.qlifepro.com/news/20200603/liposome-cancer.html

オニバイド、化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵がんの適応で新発売
    ー日本セルヴィエ・ヤクルト本社ー
 オンコロ 20/06/03


 6月1日、日本セルヴィエ株式会社(以下日本セルヴィエ)と株式会社ヤクルト本社(以下ヤクルト本社)は、抗悪性腫瘍剤であるオニバイド(一般名:イリノテカン塩酸塩水和物、以下オニバイド)が、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵がんを効能・効果として発売したと発表した。
肺がんの新遺伝子検査、頭頸部がんへの新放射線治療法など、点数算定上の留意点を整理―厚労省
 GemMed 20/06/02

 厚生労働省は5月29日に通知「『診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について』等の一部改正について」を発出(厚労省のサイトはこちら)。
 新たな医療技術(肺がんへの抗がん剤選択を補助するMETex14遺伝子検査、角膜上皮細胞疲弊症に対する自家培養角膜移植、頭頸部がんに対するホウ素中性子捕捉療法)の保険適用などを踏まえ、診療報酬算定上の留意点を整理したものです。6月1日から適用されています。
  https://gemmed.ghc-j.com/?p=34230

※大阪医科大学 
  BNCT保険診療開始に伴う関連ページ更新のお知らせ
   

ワクチン効かなくなる可能性も...ゲノム医療の第一人者が警鐘を鳴らす「コロナ強毒化」
 AERAdot 20/06/02
 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が5月25日、全国で解除された。通勤する人の姿が少しずつ増え、繁華街にも灯りが戻りつつある。しかし、感染は完全に収まったわけではなく、次の感染拡大の波の到来が懸念されている。
 しばらく感染者ゼロが続いていた北九州市では、5月23日から29日までの7日間で累計69人の感染者が確認された。うち27人の感染経路がわかっていない。もし、「第2波」で対策が後手に回れば、第1波以上に被害が深刻になる可能性さえあるのだ。
  https://dot.asahi.com/wa/2020053100004.html?page=1

新型コロナのPCR検査、発症から9日以内であれば「唾液」を検体としてよい―厚労省
 GemMed 20/06/02

 新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が全都道府県で解除されていますが、すでに一部地域でクラスター(集団感染)が発生し、また感染経路不明患者が後を絶たないこともあり、第2波、第3波の到来も危惧されています。

こうした中で、依然として感染拡大防止対策の徹底と、医療提供体制の確保が重要となっています。このうち検査体制に関しては、3月6日に「PCR検査」(核酸検査)が、5月13日に「抗原検査」が保険適用されています。また医療機関のコスト増に配慮し、DPC病院・特定機能病院においては検査費用(検査実施料・検査判断料の診療報酬点数)が出来高請求可能となっています(関連記事はこちらこちら)。

 https://gemmed.ghc-j.com/?p=34225&fbclid=IwAR2Gc7wC33xZp2LIBY5YUtG_24rMO5ddbUDi5mxJSXiMtd4IUukYKfyFoH0

「がん治療」は新型コロナと似ている 志村けんの死が衝撃だった理由
  Forbes JAPAN 20/06/02


   いざ「がん」と診断された時。われわれはどんな情報を元にどう判断し、どう闘うべきなのか。保険診療で受けられる標準治療以外に「独自のがん治療」と称した様々な自由診療があるが、これについてどう考えるべきなのか。
  世界文化社から、がんになった時のための実用書、「賢いがん患者」になるための指南書として『やってはいけない がん治療』が刊行された。本書の著者であるジャーナリストの岩澤倫彦氏に、以下ご寄稿いただいた。
末期がんや認知症...病院に「行けない人」に医療を 「在宅医療専門」クリニック
 関西テレビ 20/05/31
 ・末期がんや認知症など、通院が難しい人の家に直接出向く「在宅医療専門」クリニック
 ・患者の自宅で診察から点滴、簡単な手術などの処置を行い、24時間365日体制で活動
 ・コロナ禍でも「僕らがやらなければ誰が...」と強い使命感で、患者と向き合う医師を取材
アスベスト工場の周辺住民3割が石綿吸い込む 27自治体 環境省調査
 毎日新聞 20/05/31
 過去にアスベスト(石綿)を扱う工場などがあった地域住民の健康状態を観察するため環境省が2015年度から一部自治体で毎年行った試行調査において、19年度までの全てで、検査希望者の3割以上から石綿を吸い込んだ人にみられる所見が認められた。石綿は少量でも中皮腫を将来発症するリスクがあるとされる。影響が周辺住民にも広がっていることを改めて示したといえ、同省は今年度から、既存の住民検診を活用し対象地域もさらに広げることを検討している。

※環境省 「石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査」について

 環境省では、石綿ばく露者の健康管理の在り方を検討するため、平成27年度から「石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査」を実施しています。本調査では、石綿ばく露の聴取、石綿ばく露の評価※1、保健指導等を実施することにより抽出された課題等について、調査・検討を行っています。(石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査計画書(平成31年3月)[199KB] 

※自治体により実施方法が異なる場合がありますので、詳細については下記各自治体の「お問い合わせ先」までご連絡ください。

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