がん関連ニュースヘッドライン > 胃がんの原因ピロリ菌 便から発見し薬剤耐性あるか調べるキット開発 佐賀大学

胃がんの原因ピロリ菌 便から発見し薬剤耐性あるか調べるキット開発 佐賀大学2025:12:02:16:13:01

https://www.fnn.jp/articles/-/961872


佐賀大学は胃がんの原因となるピロリ菌を便から発見したりその菌が薬に耐性があるかなどを簡単な手順で検査したりできる新しいキットを開発したと発表しました。

佐賀大学は鳥栖市の医薬品メーカーミズホメディーと便からピロリ菌について調べる新しい検査キットを共同開発したと発表しました。
このキットは胃がんの原因となるピロリ菌を検出し、菌が薬に耐性があるかを1時間ほどで調べられるもので、今年6月国内で初めて薬事承認が下りました。

薬剤耐性の判定はこれまで胃カメラでピロリ菌を採取し行なっていましたが、新しいキットでは菌の検出と同時に薬への耐性など菌の性質もこれまでより早く調べることができるため、適切な抗菌薬で治療することができます。→→ 


FNN プライムオンライン 2025/11/17 18:13