2021年10月アーカイブ

令和3年1120日(土)13301500、「膵がん教室~患者・家族へ希望の光を~」の講演会を、オンラインにて開催いたします。特定非営利活動法人パンキャンジャパン北海道支部にご協力を頂き、膵がんの抗がん剤治療/外科治療/放射線治療や、膵がんとの上手な付き合い方についての講演、パネルディスカッションを行います。

 なお、当センターにご入院中の患者さんのみ、1階大講堂にて参加いただけます(11月に実施を予定していました、通常の「膵がん教室」は実施いたしません)。その他の方は、YouTubeLiveにて視聴いただけますので、メール(mtanabe.volunteer@pancan.jp)または、FAX011-891-4350)よりお申込みください。

詳細については、チラシをご参照ください。

 

日程:20211120()13301500

事前予約が必要です。


講演1. 膵がんの抗がん剤治療について(10分)

大阪国際がんセンター 膵がん教室代表 肝胆膵内科副部長 膵検診室長:池澤 賢治先生

講演2. 膵がんの外科治療について(10分)
北海道大学大学院 医学研究院 消化器外科学教室II:中村 透先生

講演3. 膵がんの放射線治療について(10分)
大阪国際がんセンター 放射線腫瘍科 主任部長:小西 浩司先生


~ちょっと一息リフレッシュタイム 理学療法士によるストレッチ~(8分)
 大阪国際がんセンター 理学療法士:加藤 祐司先生

講演4. 膵がんとの上手な付き合い方~日常生活の注意点~(8分)
大阪国際がんセンター 副看護師長:大八木 香奈江先生・佐藤 みゆき先生

講演5. 膵がんとの上手な付き合い方~食事を楽しむコツ~(8分)
大阪国際がんセンター 管理栄養士
岡﨑 梓先生

パネルディスカッション QA30分)

 

【お問い合わせ先】

特定非営利活動法人パンキャンジャパン北海道支部 080-9329-3643(田辺)

大阪国際がんセンターがん相談支援センター    06-6945-1870

 大阪医科薬科大学 がん医療総合センター 第8回市民公開セミナー


日時:20211120() 13301530(受付1300)

会場:大阪医科薬科大学 P101講堂(新講義実習棟1階)

講演内容:

●『食道がんの手術ってどんなの?』
一般・消化器・小児外科  李 相雄 先生

●『もっと知ってほしい、放射線治療のお話』
放射線腫瘍科 科長  二瓶 圭二 先生

●『新しい治療!? 免疫療法』
薬剤部 薬剤師長補佐  後藤 愛実 先生

 

ホームページからの ご案内


事前申込み制:定員先着100名 (参加費無料)

·         申し込み方法
下記にて所定項目を入力してお申し込みください。
折り返し、入力されたメールアドレスに返信をお送りします。
お申込みはコチラ

 【お問合せ】大阪医科薬科大学病院 がん医療総合センター 
 TEL 072-683-1221()

オンライン公開医学講座 大阪赤十字病院

 

令和3年11月より、一般市民の皆さま向けにオンライン医学講座を開講します。

申込不要でお好きな時に視聴していただける10分~20分程度のミニ講座です。

皆さまにお役に立つ情報を提供してまいりますので、ぜひご覧ください。

YouTubeによる動画配信をいたします。(公開開始より1年間視聴できます。)

●月に2回、原則毎月1日・15日に新規動画を配信していく予定です。

※休日の場合は翌開庁日です。

 

◆日時:令和3111() 公開
前立腺がん~診断と治療~」
 泌尿器科 主任部長 大西 裕之

◆日時:令和31115() 公開
当院におけるがん診療を中心とした消化器外科について」
 消化器外科 医長 細木 久裕

【問合せ先】 大阪赤十字病院 医療連携課
電話:06-6774-5111(対応時間 平日8301700

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

開催日:11/12()

14001430「緩和ケアについて一緒に考えてみませんか?」 

緩和ケア認定 看護師 操野 由美子

 

14:3015:30 「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

田中 宏典 (消化器内科 医師)

 

 

開催日:11/19()

14:3015:30 胃がんの内視鏡治療」

吉原友篤(消化器内科 医長)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

 

10/28 がんの転移を促すたんぱく質、コロナも重症化させる? 薬も開発中

  朝日デジタル 21/10/28(Yahooニュース)
 がん細胞の肺への転移を誘引している物質が、新型コロナウイルス感染症での肺炎の重症化にもかかわっているとする研究結果を、東京女子医科大の丸義朗(よしろう)学長らのチームがまとめた。肺がんの転移を防ぐために開発中の薬が、新型コロナの重症化予防にも使える可能性があるという。
 この物質は「S100A8」と呼ばれるたんぱく質で、主に肺でつくられ、がんの肺への転移を促すとされてきた。
 大腸がんや乳がんなど、もとの場所にあるがんから特殊な信号物質が出ていて、信号が肺に届くと、このたんぱく質がつくられる。すると、このたんぱく質の作用で、まるで畑を耕すように、もとの場所を離れたがん細胞が根付きやすくなるよう、肺の状態を変化させるという。

  https://news.yahoo.co.jp/articles/ef9af3472f82d6563e1c3b62874694eef77971fc
がん拠点病院・小児がん拠点病院・ゲノム拠点病院等の指定要件、2022年度に整合性とって改訂―がん診療提供体制検討会
  GemMed 21/10/27

 がん診療連携拠点病院(成人拠点)・小児がん拠点病院(小児拠点)・がんゲノム医療中核拠点病院(ゲノム拠点)などの指定要件について、医学医療の進展状況などを踏まえ、また各拠点病院制度の整合性なども踏まえて2022年度に見直し、2023年から新要件での指定を行うこととする―。
 その際、がんゲノム医療中核拠点病院などでは「2021年度に指定要件を見直し、2022年度から新要件で指定を行う」こととされていたが、上記の方針に沿い「現行の指定期間を1年間延長する」こととする―。
 10月27日に開催された「がん診療提供体制の在り方に関する検討会」(以下、検討会)で、こういった点が固められました。今後、▼成人拠点▼小児拠点▼ゲノム拠点―の要件を議論する3つのワーキンググループが開かれ、来年(2022年)7月頃に「新要件」が策定される見込みです。
 https://gemmed.ghc-j.com/?p=43928


 かかりつけ医制度化を検討すべきか、感染症対策と医療提供体制改革はセットで検討を―社保審・医療保険部会(1)
  GemMed 21/10/25

 2022年度の次期診療報酬改定に向けた基本方針では、現下の「新型コロナウイルス感染症」をはじめとする新興感染症に対応できる医療提供体制の構築」を主眼におくが、そこでは「医療機能の分化・連携の強化」をセットで考えていく必要がある―。
 「かかりつけ医」の制度化を求める声もあるが、それは果たして患者・国民のためになるのだろうか―。
 10月22日に開催された社会保障審議会・医療保険部会で、こうした議論が行われました。

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=43836

 


がん治療の進化で大きな課題も 新たに発症する病気と高額費用にどう向き合うか
 Yahooニュース 21/10/25
  日本人の2人に1人がかかると言われるがん。近年、医療技術の進歩で、がん患者の生存期間は大きく延びた。それに伴い、大きな悩みも出てきている。一つはがんが引き金となって心臓病や脳梗塞を発症する問題。もう一つは治療が長引くことによる費用の問題だ。がん治療の「その先」の課題に向き合う医師や患者を取材し、実情に迫った。(ノンフィクションライター・古川雅子/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

危ない脂肪肝を見つける 新たな疾患定義を提案 専門医ら「MAFLD」
 47News 21/10/26
 中性脂肪が肝臓にたまる「脂肪肝」は、健康診断で多くの人に見つかる病気だ。病状が進行しない人もいるが、肝硬変や肝がんに悪化する場合もある。こうした"危ない脂肪肝"を見つけるのに役立つ新たな疾患定義を国際的な専門医のグループが提案した。「代謝異常関連脂肪性肝疾患(MAFLD)」と名付けられ、診断基準の確立に向けた研究が各国で進む。日本からグループに参加した久留米大の川口巧 准教授(消化器内科)は「患者の体質に応じたきめ細かい治療につながる」と期待する。

肝臓由来の細胞外小胞の抗炎症機能を発見

~急性肝障害の治療法に新たな道~

 21/10/26 東海大学・日本医療研究開発機構
  • 急性肝障害への治療は肝移植や間葉系幹細胞(MSC)を用いた再生療法など、治療が限定されていた
  • ヒト肝細胞由来の細胞外小胞は急性肝障害に対して組織保護的に働くことを明らかにした
  • 簡便で増殖の早い細胞を用いることで、肝移植などに限定されていた急性肝障害の新たな治療法を提示することができる
  •   https://www.jst.go.jp/pr/announce/20211026-2/index.html

アストラゼネカのイミフィンジとトレメリムマブの併用療法 第Ⅲ相HIMALAYA試験において切除不能な肝がん患者さんの一次治療として全生存期間を有意に延長
 PRTIMES 21/10/25
イミフィンジ単剤療法はソラフェニブと比較して、副次評価項目である全生存期間の非劣性を達成
 本資料はアストラゼネカ英国本社が2021年10月15日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
 アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot])は、第Ⅲ相HIMALAYA試験の良好な結果から、切除不能な肝細胞がん(HCC)患者さんのうち、全身療法による前治療歴がなく、局所療法が適さない患者さんの一次治療として、イミフィンジ(R)(一般名:デュルバルマブ[遺伝子組換え])に免疫反応を誘導(プライミング)する高用量のトレメリムマブ単回投与を追加した併用療法が、ソラフェニブと比較して統計学的に有意かつ臨床的に意義のある全生存期間(OS)の延長を示したことを発表しました。抗CTLA-4抗体であるトレメリムマブおよびイミフィンジのこの新規の用量および投与スケジュールは、STRIDEレジメン(Single Tremelimumab Regular Interval Durvalumab)と呼ばれます。この併用療法は良好な安全性プロファイルを示しており、イミフィンジにトレメリムマブを追加しても重度の肝毒性の発現が増加することはありませんでした。
 イミフィンジ単剤療法は、OSにおいてソラフェニブに対する非劣性を示し、数値上は良好な傾向にありました。さらにソラフェニブと比較して忍容性プロファイルの改善が認められました。

【 血液がんフォーラム 2021

日時:20211120日(土)10:0017:45
   20211121日(日)10:0016:45

会場:オンライン

参加・視聴料:無料(事前お申込みが必要です)

対象:血液がん患者や家族の皆さまなど

>プログラムの詳細、お申し込みはこちら

◆リンパ腫等に関するセッションの一部◆

·        B細胞リンパ腫

·        リンパ腫の移植

·        T細胞リンパ腫

·        皮膚のリンパ腫

·        CAR-T療法

·        在宅医療

·        食事と栄養

·        COVID-19

·        小児リンパ腫

·        原発性マクログロブリン血症

·        支持療法

·        慢性リンパ性白血病


また、1121日(日)の13:0014:45は血液がんフォーラムにて「リンパ腫交流会」を開催します。
こちらは血液がんフォーラムの申し込みとは別途、事前申し込みが必要です。

>血液がんフォーラム「リンパ腫交流会」お申し込みはこちら

上記よりお申し込みのうえ、ぜひご参加ください。

グループ・ネクサス・ジャパンからのお知らせはこちら


【主催】
キャンサーネットジャパン

【共催】一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン

オンライン公開講座「腸の健康」

 

○日時 20211121(日) 10:0011:40

○開催方法 オンライン配信

○視聴について 参加無料 事前申込必要、限定200

○プログラム

【総合司会】府中病院 副院長 外科センター長 ロボット手術センター長 内間恭武先生

 ・セッション1.10:0010:15「大腸がん検診の意義と診断」

   講師:ひろおか内科・消化器クリニック 院長 廣岡知臣先生

 ・セッション2.10:1510:30「大腸CTについて」

   講師:高石藤井病院 消化器科・放射線科 部長 小阪寿幸先生

 ・セッション3.10:3010:45「内視鏡治療」

   講師:府中病院 消化器内科 部長 髙栁成徳先生

 ・セッション4.10:4511:00「腹腔鏡手術」

   講師:泉大津市立病院 外科・内視鏡外科 部長 岩内武彦先生

 ・セッション5.11:0011:15「ロボット支援手術」

   講師:府中病院 副院長 外科センター長 ロボット手術センター長
      内間恭武先生

 ・セッション6.11:1511:30「がんゲノム医療」

   講師:和泉市立総合医療センター 腫瘍内科 部長
      がんゲノム医療センター 副センター長 中野雄介先生

 ・質疑応答 11:3011:40

   ※応募時に寄せられた中から事前に選択した質問に対して回答いたします。

 

 ※詳細は下記サイトをご覧ください。

   https://20211121.sankei-live.com/

共催:中外製薬株式会社・産経新聞社


【お問い合わせ】腸の健康市民公開講座事務局 TEL06-6633-6804

  受付期間1119()まで (受付時間10:00~17:00 土・日・祝日除く)

 

ペムブロリズマブ、進行/再発子宮頸がんで承認申請
  メディカルトリビューン 21/10/22
 MSDは本日(10月22日)、抗PD-1抗体ペムブロリズマブについて、進行または再発子宮頸がんで製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表した。

  https://medical-tribune.co.jp/news/2021/1022539549/
  

外来がん化学療法・化学療法患者への栄養管理・遺伝子パネル検査・RI内用療法を診療報酬でどう推進すべきか―中医協総会(1)

 GemMed 21/10/22

  我が国おいて死因第1位を独走する「がん」への対策が極めて重要なことは述べるまでもなく、診療報酬でも様々なサポートがなされ、さらなるサポート充実が必要である。2022年度の次期診療報酬改定では、安全・安心な外来化学療法の推進、化学療法患者への適切な栄養管理・指導、遺伝子パネル検査の実施拡大、RI内用療法の推進などについて、診療報酬面でどうアプローチしていくべきであろうか―。
  10月22日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こういった議論が行われました。
  質の高い「がん治療」の推進を目指す提案内容で、診療側・支払側ともに見直しの方向そのものに異論を唱えておらず、今後、厚生労働省で具体的な改定内容を詰めていくことになります。ただし、見直しの手法などの各論については、若干の意見の隔たりもあり、今後の動きを注視する必要があります。
 https://gemmed.ghc-j.com/?p=43809

厚生労働省 第492回中央社会保険医療協議会・総会(21/10/22) 資料



済生会吹田病院 

市民公開講座「がん薬物療法の新展開」 @ 摂津市立コミュニティプラザ コンベンションホール

日時:20211120()13:30

場所摂津市立コミュニティプラザ コンベンションホール
   
現在地からのルートを検索する

◆「泌尿器科がんに対する集学的治療」
泌尿器科科長 兼 前立腺がんセンター科長
中村晃和 医師

◆「抗がん剤治療と手術を軸にした消化器がんに対する集学的治療」
消化器外科科長 兼 化学療法センター科長 吉川卓郎 医師

◆「免疫チェックポイント阻害剤ってどんなお薬?~がん薬物療法の新時代について肺がん治療を中心に~」
呼吸器内科科長 兼 腫瘍内科科長 兼 化学療法センター科長補佐
岡田あすか 医師

◆「がん治療をサポートする薬剤師」
薬剤部 仁田美保子 薬剤師

◆「無料低額診療事業、がん相談支援センターのご案内」
福祉医療支援科 中村悠子 社会福祉士

参加申込方法


【問合せ】済生会吹田病院 TEL: 0663821521()

 診療情報管理課 がん診療推進グループ  
9
時~17(土・日除く)

   

 大阪市立大学 公開講座

257 市民医学講座「もっと知ろう、がんのこと

 

公開日:20211115日(月)   

講演者:金田 裕靖 講師 
(大阪市立大学大学院医学研究科 臨床腫瘍学

申込方法:不要 どなたでもご覧いただけます。

Web配信先:大阪市立大学医学部医学情報センター

   URL: https://www.msic.med.osaka-cu.ac.jp/

 
病院ホームページからのお知らせ

大阪市立大学 - 公開講座 -オープンレクチャーズ- 第257 市民医学講座 「もっと知ろう、がんのこと」 (osaka-cu.ac.jp)

 

【問合せ先】大阪市立大学医学部付属病院 

 電話06-6645-2121()

 

【NASH】脱落相次いだ開発レース、ノボやリリーなど開発進展
 AnswersNews 21/10/21
  肥満人口の増加に伴い、世界で患者が増えている非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)。病態に関わる因子が多様なため、治療薬開発の難易度は高く、これまでに多くのプレイヤーが相次いで臨床試験に失敗してきました。それでもなお、アンメットニーズの高いこの疾患に世界中の多くの製薬企業が挑んでおり、海外大手を中心に開発競争が繰り広げられています。

抗がん剤休止 覚悟していたその日...54歳記者のがん日記―本当の闘い〈1〉

 54歳記者のがん日記
 新潟日報モア 21/10/16
 闘病生活を始めて3年3カ月。検査結果を受け、筆者は主治医から抗がん剤治療打ち切りを勧められた。「いよいよ最終章の幕が上がった。この先、どれほどの困難が待ち受けているのか分からないが、体の許す限り、最後の闘いをつづっていきたい」。連載「54歳記者のがん日記」再開―。
 ついに、その日がやってきた。
 「抗がん剤治療をやめるのが、一番いい選択だと思います」
 主治医にそう告げられたのは、19都道府県に出ていた緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置が全面解除された10月1日のことだった。抗がん剤治療打ち切り後は、がんによる苦痛を和らげる緩和ケアに移行するという。いわゆる終末期医療である。
 がんセンター新潟病院の診察室で主治医に示された前日のコンピューター断層撮影(CT)検査と、この日の血液検査の結果は、治療打ち切りを受け入れざるを得ないものだった。
 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20211016647805.html

 筆者はすい臓がんだが、がんの進行は転移した肝臓で顕著だった。CT検査では2カ月前と比べ、一見して肝臓が肥大しており、主治医によると「肝臓の右半分はほぼがんに置き換わっている」状態という。

高再発リスクのHR陽性早期乳癌の術後補助療法でアベマシクリブと内分泌療法併用の効果が長期観察で確認

  日経メディカル 21/10/16
 臨床的な特徴から再発リスクが高いホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性でリンパ節転移陽性の早期乳癌の術後補助療法として、CDK4/6阻害薬アベマシクリブと標準的な内分泌療法の併用が、内分泌療法のみよりも浸潤癌のない生存期間(iDFS)と遠隔無再発生存期間(DRFS)を延長できることが長期観察の結果でも示された。また、iDFSとDRFSの効果はアベマシクリブの投与期間である2年を超えて認められていた。フェーズ3試験であるmonarchE試験の、観察期間中央値27カ月のアップデート解析の結果示された。

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンラインで開催しております。

医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。
ご参加方法は、下記「実施する医療講演会一覧はこちら」のチラシをご覧ください。

◆「肺がんの内科治療について~化学放射線療法 編~

・日時:11/5()14:0015:00 (オンライン)

・講師:腫瘍内科 津谷 あす香


実施予定の医療講演会一覧はこちら


【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-1331()

(受付時間:月~金 午前9時~午後5時 祝日を除く)

希少がん治療の拠点的病院設置、難治がんの評価指標設定、正しく分かりやすいがん情報提供など推進せよ―がん対策推進協議会(2)

 GemMed 21/10/13

希少がん対策、小児がん対策が進められているが、希少がんについては「症例の集約」「拠点的な病院の設置」などを進めていくことが必要ではないか―。
  難治性がんについては定義づけすらなされておらず、評価指標設定・対策の実行を阻害している。第4期のがん対策推進基本計画作成に向けて、定義づけ等を急ぎ進める必要があるのではないか―。
  がん治療等に関する情報提供が重要であり、とりわけ「この患者にどういった情報が必要かつ重要であるか」という点を踏まえた情報提供を進めていく必要があるのではないか―。
 10月7日に開催された「がん対策推進協議会」(以下、協議会)では、こういった議論も行われています。

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=43552



NPO法人大阪がんええナビ制作委員会主催 
公開勉強会『笑顔でがんと共に生きよう
~膵がんⅣ期3年を乗り越えて~』・お話会開催のお知らせ

 

今回はZOOMミーティングを利用したWEB開催といたしますので、遠方の方でもご自宅からご参加いただけます。

お申込みいただきました方には、当日のZOOMミーティングIDおよびURLをメールでお伝えいたします。

パソコン・スマートフォン等でご参加ください。

 

■公開勉強会と意見交換

日時 20211031 () 14001500

テーマ『笑顔でがんと共に生きよう ~膵がんⅣ期3年を乗り越えて~』

・スピーカー:坂本 裕子 (NPO法人がんと共に生きる会会員)

・主催:NPO法人大阪がんええナビ制作委員会

・共催:NPO法人がんと共に生きる会

・参加費:無料 

・定員:100名 要申込(先着順 申込締切 : 1030日(土)17:00)

 

・参加お申込み方法

 WEBフォームより、必要事項を入力してお申込みください。

https://questant.jp/q/MG597EJH

 

勉強会では、NPO法人がんと共に生きる会会員の坂本裕子さんに、膵臓がんに罹患されてからこれまでの病状や治療の経過、その中で感じたことなどについてお話し頂き、皆さまと意見交換しながら学んでいきたいと思います。

 

■お話会 15001600

ご参加くださる皆さまで、どんなことでもけっこうです、サロンの場としてお気兼ねなくお語らいください。

・お問い合わせは下記までお願いいたします。

 メール:info@osaka-anavi.jp

電話:080-5316-8872


 

大阪医科薬科大学 オンライン配信「大腸がん webシンポジウム」

 事前申込制 800名 参加費無料

 

 「情報は生きる希望です」

 

これはあるがん患者さの言葉です。2人に1人が、がんになるといわれる時代.「がんと告げられたら」「新しい治療法は」「自分にあったがんとの向き合い方は」。

疑問や悩みは尽きるものではありません。

本シンポジウムで大腸がんについて専門医がわかりやすく解説します。奮ってご参加ください。

 

 ○開催日時 20211031() 14:0016:00(LIVE)

 ○WEB申込方法 本シンポジウムはパソコン・スマートフォン・タブレットで全国各地からご視

聴いただけます。当日のご視聴には事前登録が必要となります。下記URLまたは二次元コードド

よリアクセスし、申込フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。

※インターネット通信料のみご負担ください

  申込みフォームの入ったお知らせ

※記入いただいた皆様の個人情報は、産経新聞社が責任をもって管理し、本セミナーの実施・案内目的以外には使用いたしません。

 

○内 容

 第一部:講演 14:0015:30

 はしめに「大腸がんとは」 14:00-14:10 加藤健志先生

       (国立病院機構大阪医療センター 下部消化器外科 科長)

 セッション1.検査・診断・内視鏡治療 14:10-14:30

   「まずは発見~大腸内視鏡検査を知ろう~J 村野直子先生(むらのクリニック副院長)

 セッション2. 手術療法(全般) 14:3014:50

   「コロナ禍だからこそ知っておくべき大腸がん手術治療の現在」

       三宅 正和先生(りんくう総合医療センター消化器外科)

 セッション3.手術療法(ロボット)14:5015:10

   「大腸がんに対するロボット支援手術について」

       高橋佑典先生(匡立病院機構大阪医療センター下部消化管外科)

 セッション4.薬物療法 15:1015:30

   「それぞれの人に合った薬物療法」 (大阪医科薬科大学 化学療法センター冫寺澤徹志先生

 第二部 質疑応答 15:3015:50 一一

   応募時に寄せられたなかから事前に選択した質問に対し、パネリストの先生が回答いたします。

 総括 加藤健志先生(国立病院機構大阪医療センター下部消化管外科 科長)

 

主催 中外製薬株式会社

後援 産経新聞社

 

 ※大阪医科薬科大学のサイト https://www.ompu.ac.jp/news/of2vmg000000f871.html
腫瘍内科医によるがん化学療法、がんゲノム医療の質向上、患者満足度向上などどう進めるか―がん対策推進協議会(1)

 21/10/12 GemMed

がん治療成績は年々向上しており、今後は、そこに加えて「患者の満足度」などのQOLの視点も重要さを増していく―。
  がんゲノム医療については、量の拡大よりも「質の向上」が重要となるのではないか。全国での整備よりも「集約化」を考えていく必要があるのではないか―。
 がん化学療法について、腫瘍内科医が実施しているケースはまだまだ少ないが、腫瘍内科医の育成・配置はなかなか進まない。また、乳がんや泌尿器がんでは「1診療科で治療を完結する」ケースが少なくないが、その場合、どうしても最新治療技術の導入などが遅くなってしまう。こうした点をどう解決していくべきか―。
 10月7日に開催された「がん対策推進協議会」(以下、協議会)で、こういった議論が行われました。
 https://gemmed.ghc-j.com/?p=43541

第75回がん対策推進協議会 配布資料


大阪市立大学医学部付属病院 先端予防医療部附属クリニック MedCity21

34 MedCity21医学講座「肺がんの見つけ方

 

公開日:2021101日(金) 

講演者:木村 達郎 准教授 
(大阪市立大学大学院医学研究科 先端予防医療学

申込方法:不要 どなたでもご覧いただけます。

Web配信先:大阪市立大学医学部付属病院 先端予防医療部附属クリニック MedCity21

 https://redcap.med.osaka-cu.ac.jp/redcap/surveys/?s=3NJNTYCECPTAWPHH


病院ホームページからのお知らせ

大阪市立大学 - 公開講座 -オープンレクチャーズ- 【Web配信】第34回MedCity21医学講座 (osaka-cu.ac.jp)

 

【問合せ先】大阪市立大学医学部付属病院 

 電話06-6645-2121()

 

2021年10月8日【大人のラヂオのご案内】
(ゲスト:虎の門病院栄養部長・土井悦子氏)

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 【健康医学のコーナー】
 第2週目のこの時間は、"肝臓"に焦点をあてお送りします。
 今回のテーマは、「肝臓病の食事や栄養」について
 ゲストに、虎ノ門病院栄養部長の土井悦子氏をお招きしお送りします。
 進行は、東京肝臓友の会の米澤敦子氏。

聴くradikoで番組を聴く

  http://radiko.jp/share/?sid=RN1&t=20211008113500

【オンデマンド配信メニュー】

  以下、今回の番組各コーナーは、以下のよう内容のラインナップでオンデマンドでお聞きいただけます。
(尚、オンデマンドの音声配信はすべて放送終了後の配信となります。 また、ポッドキャストのiTunes からの配信はこちらをクリックください。)

 ※ラジオNIKKEIのサイト  

ろうさい市民がんフォーラム 立ち止まらない!コロナ禍のがん診療

日時:20211030()13001630
2021
1031()9001230

場所:大阪労災看護専門学校アイリスホール
(堺市北区長曽根町118015

事前申込 要(先着250名)
申込期限:20211020日(水)

申込み法は以下のお知らせをご覧ください。

   ろうさい市民がんフォーラム2021開催のお知ら


【プログラム】

1030日(土)

 ・コロナ禍におけるがん診療

 ・泌尿器がん

 ・乳がん

 ・婦人科がん

 ・がんのケア

1031日(土)

 ・胃がん・大腸がん

 ・肝がん

 ・膵がん

 ・肺がん

詳細なプログラムはこちらからご覧になれます。

【問合せ先】大阪労災病院ろうさい市民がんフォーラム」係
(〒591-8025 堺市北区長曽根町1179-3
  TEL072-252-3561()※お電話でのお申し込みは承っておりません。
  FAX072-255-3349

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

開催日 10/27()

◆14:30~15:30「乳がんの薬物療法

 尾浦 正二 (副院長 乳腺外科)

 

開催日:10/29()

14:3015:30 「胃がんの内視鏡治療」

吉原友篤(消化器内科 医長)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和3年(2021年)1025日(月)13:3014:00
ところ】市立豊中病院 管理棟5階 講堂

【対象】がん患者さんとそのご家族 市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

※院内感染防止のため入院中の患者様は参加をお控えください

【内容】 談話会(30分)

【参加費】無料

【事前申込み】101()から1020日(水)正午まで受け付け 

【申込先】がん相談支援センター 0668430101(代表) 内線3125

※オンライン形式での開催に変更する場合がございます。

【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101 内線3125 

 

再発・難治性の濾胞性リンパ腫へのEZH2阻害薬
日経メディカル 21/10/08
 2021年8月16日、抗悪性腫瘍薬タゼメトスタット臭化水素酸塩 (商品名タズベリク錠200mg)が発売された。本薬は6月23日に製造販売が承認され、8月12日に薬価収載されていた。適応は「再発又は難治性のEZH2遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫(標準的な治療が困難な場合に限る)」、用法用量は「通常、成人に1回800mgを1日2回経口投与。なお、患者の状態により適宜減量」となっている。 
 日本の悪性リンパ腫の罹患率は、年々増加傾向にあり、男女比は約3:2と男性に多く、65~74歳が発症のピークである。

血液がんフォーラム2021 オンライン開催のご案内

 jiji.com 21/10/08
 全国の血液がん治療のスペシャリストが集結!患者・家族・医療従事者・一般向け最大規模の血液がんフォーラム

認定NPO法人キャンサーネットジャパン(理事長 岩瀬 哲)は、11月20日~21日に血液がんフォーラムをオンラインで開催する運びとなりました。
 昨年より続くコロナ禍で、多くの血液がん患者・家族にとって最新の正しい情報を得る機会が減少傾向にあります。面会制限等による治療環境の変化だけでなく骨髄提供の困難さから臍帯血移植の需要の高まりも特徴的な傾向です。昨年は、急遽オンライン開催へと変更し、入院中の 患者さんや来場が難しい遠方の方、海外の方の参加もあり、継続開催を望む多くの声をいただきました。
今回は疾患やテーマごとの37コンテンツと患者さんやご家族の交流会5部屋を予定しており、オンライン開催であることを生かして、全国各地から先生方にご協力いただくほか、患者会とも共催で開催します。オンラインでの実施のため、ネット環境があればどこからでも、どなたでも視聴いただくことができます。
  https://www.jiji.com/jc/article?k=000000076.000025644&g=prt

腸内細菌を標的としたNAFLD/NASH治療法を開発 腸内細菌由来の酢酸が肝臓のインスリン抵抗性を改善

糖尿病リソースガイド 21/10/07

 https://dm-rg.net/news/dcaf21d9-2586-4f0e-9397-1899f5ad9f35

 慶應義塾大学などの研究グループは、水溶性食物繊維であるイヌリンが、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の発症を抑制することを確かめた。
 そのメカニズムとして、イヌリンから産生される腸内細菌由来の酢酸が、その受容体であるFFAR2/GPR43を介して、肝細胞のインスリン抵抗性を改善することを明らかにした。

 イヌリンの摂取がNAFLDやNASHの発症を抑制
 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肝臓への脂肪の蓄積や肝肥大を特徴とする生活習慣病であり、肥満や2型糖尿病などの代謝症候群とも深く関連している。NAFLD患者の1/4程度はさらに深刻な肝疾患である非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を発症し、その1~2割が肝硬変の発症に至り、さらには肝がんへと進行する。アメリカや東アジアでNAFLDの罹患率は25%以上とされており、世界的な健康問題のひとつとなっている。

 NAFLD/NASHの病態形成に、腸内細菌の異常が関わっている可能性が示唆されている。そのため、腸内細菌は重要な治療標的のひとつといえるが、その具体的な方法については解明されていない。

11/1~大阪府肝炎医療コーディネーター養成講座始まる

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 肝炎患者への支援活動として厚生労働省が取り組んでいる「肝炎医療コーディネーター」養成講座が大阪府でも今年度事業の受講者を募集しています。
 大阪肝臓友の会などの強い要請で、患者団体も受講できるようになり、今年度の要請事業から、講師を患者が分担するようになりました。
 養成はインターネットでおこなわれ、11月1日から月末まで。患者の受講は、大阪肝臓友の会とB型肝炎患者を支える会の構成員。申込〆切は10月21日迄。お問い合わせは、大阪肝臓友の会事務局まで。

 大阪府の募集案内は こちらから

 

難病の診断を補助する新検査法を10月から保険適用、診療報酬請求上の留意点を整理―厚労省

  GemMed 21/10/06

また2つ目の新検査は、▼MESACUP-2テスト カルジオリピン▼ステイシア MEBLu xスト β2GPI―で、自己免疫疾患であるAPS(抗リン脂質抗体症候群:Autoimmune polyendocrinopathy、指定難病の1つ(告示番号48))によくみられる「抗リン脂質抗体」(自己抗体(群))を検出するものです。
 厚生労働省は9月30日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こうした点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。10月1日から適用されており、難病患者にとっては朗報の1つとなります。

染色体変異を網羅的に調べる新検査を保険適用

 9月15日に開催された中央社会保険医療協議会・総会では難病診断を補助する2つの新たな検査を保険適用することが了承されました(中医協資料はこちら(厚労省のサイト))。

その1つ目が、「染色体ゲノムDNAのコピー数変化、およびヘテロ接合性の喪失」を測定する検査です。

酒飲まぬ人の脂肪肝、AIで発見 生検なし負担軽く 大阪の病院開発

  朝日デジタル(YAHOOニュース) 21/10/03
 飲酒しなくても肝臓に中性脂肪がたまる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD(ナッフルディー))や、悪化した非アルコール性脂肪肝炎(NASH(ナッシュ))を、血液検査とAI(人工知能)で発見する手法を大阪府済生会吹田病院(吹田市)などが開発した。肝臓の組織をとる既存の「生検」より負担が小さく、健康診断などで発見できる可能性があるという。
 NAFLD患者は国内に約2千万人いるとされ、うち2割は肝硬変や肝がんに進行する恐れのあるNASHになる。ただ、確定診断には生検が必要で、簡便な診断法が求められてきた。

 https://news.yahoo.co.jp/articles/6306802c85a60dae25a0c0198dbebf74c0432e41

がん患者さんへの適切なゲノム医療の提供を目指した「がんゲノム医療の明日を考える会」の発足

 財経新聞 21/10/01
−医療関係団体・患者団体・企業のパートナーシップを通じて、がんゲノム個別化医療の現状と課題を議論−がんゲノム個別化医療における課題認識と解決を通じ、「患者本位のがん医療の実現」に貢献
  株式会社テンクー
  NPO法人西日本がん研究機構
  株式会社ミルテル
  武田薬品工業株式会社

 株式会社テンクー、NPO法人西日本がん研究機構、株式会社ミルテルおよび武田薬品工業株式会社は、このたび、全てのがん患者さんが適切ながんゲノム個別化医療を享受できる環境の実現に向けて、「がんゲノム医療の明日を考える会(以下、「本会」)を発足しましたので、お知らせします。本会の詳細につきましては下記をご参照ください。
 本会では、医療関係団体・患者団体・企業という垣根を超えたパートナーシップによって、がんゲノム個別化医療を取り巻く多様な課題に目を向け、解決に取り組むことで、より良い医療の実現に貢献して参ります。

1. 本会の目的
 がんゲノム個別化医療の現状・課題を、医療関係団体・患者団体・企業等の視点から幅広く議論し、その解決方法を検討することを通じて、国内におけるがんゲノム個別化医療の課題に対する理解の向上および課題解決に向けた機運の醸成により、"患者本位のがん医療の実現"(厚生労働省:がん対策推進基本計画(第3期)からの引用)に貢献することを目指す。

2. 本会の活動
 ・ 2021年9月より1年間を活動期間とする。
 ・ がんゲノム個別化医療が抱える現状や課題の具体的事例を共有する。また、明らかになった諸課題の解決方法への理解も深める。

  https://www.zaikei.co.jp/releases/1433158/

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終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所

 東京新聞 21/08/18

 新型コロナウイルス感染症の対応に追われる東京都中野区保健所に1年近く密着したドキュメンタリー映画「終わりの見えない闘い」が完成し、27日に都内で上映会が開かれる。監督の宮崎信恵さん(79)は「想像を超えた現場の苦闘を知ってほしい」と訴える。

◆「自宅療養者を死亡させない」

 「とにかく自宅療養者を死亡させないことです」。向山晴子所長(当時)ら幹部が職員に呼び掛けた。感染拡大の「第3波」の真っただ中、年明け早々のミーティングの場面から映画は始まる。
  https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=125210&pid=433060
抗がん剤の過量投与、検査結果・患者状態を勘案しない抗がん剤投与などの事故が頻発―医療機能評価機構
 GemMed 21/09/30

今年(2021年)4-6月に報告された医療事故は1065件、ヒヤリ・ハット事例は6412件であった。医療事故のうち5.4%では患者が死亡しており、9.3%では死亡にこそ至らないまでも「障害残存」の可能性が高い--。

こういった状況が、日本医療機能評価機構が9月27日に公表した「医療事故情報収集等事業」の第66回報告書(今年(2021年)4-6月が対象)から明らかになりました(機構のサイトはこちら)(前四半期(2021年1-3月)を対象にした第65回報告書に関する記事はこちら)。

また報告書では、(1)外来化学療法室で行う抗がん剤治療に関連した事例(2)カテコラミン製剤の交換が遅れたことにより持続投与が中断した事例―の2テーマについて詳細に分析しています。抗がん剤を過量に投与してしまう、検査結果や患者状態を十分に勘案せずに抗がん剤を投与してしまう、という事故が頻発しており、院内でのチェック体制・相談体制の構築・確認を急ぐ必要があります。

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