2023年6月アーカイブ

悪性リンパ腫患者会「グループ・ネクサス・ジャパン」主催

大阪交流会のお知らせ

ようやく顔を合わせての交流会を再開することとなりました。コロナ感染対策など参加者への注意事項は、ネクサスのホームページからのお知らせをご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしています。

 ネクサス ホームページからの大阪交流会のお知らせ

  

日時:2023722日(土)14001600

会場:国労大阪会館 1階ホール
   (530-0034大阪市北区錦町2-2)

会費:会員100円、一般200

定員:25

対象:リンパ腫の患者さんやご家族など

交流会へのご参加には事前申し込みが必要です

 ※こちらのフォームからお申込みください。

 https://ws.formzu.net/dist/S53656798/

 ※またはQRコードからどうぞ

   

【会場案内】

国労(こくろう)大阪会館 1階ホール

   (530-0034大阪市北区錦町2-2)

  ・大阪環状線「天満駅」下車徒歩5

  ・地下鉄堺筋線「扇町駅」下車徒歩6

   地図 http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf

 

【問合せ】グループ・ネクサス・ジャパン
080-8116-1788 (
火・木・土15:00-18:00)

松原徳洲会病院 医療講座(ZOOMと会場同時開催)

 

「身近にあるがん/救急とがん」

日時: 2023720日(木)1430

講師: 外科顧問 古河 洋

会場:羽曳野市立生活文化情報センター LICはびきの2F パソコン教室

   ZOOM同時開催

 

「がんセンターについて」

日時: 2023726日(水)1430

会場: ZOOMのみの開催

講演①自分らしく生きるために人生会議(ACP)を考えよう

講師: 緩和ケア認定看護師 森 麻衣子

講演②生活する場所ってどんなところ?~病院の機能・施設の種類について~

講師: 認定がん専門相談員 藤井 友紀子

 

詳細は以下のお知らせをご覧ください。


7月の医療講座

 

【お申し込み・お問合せ】松原徳洲会病院 地域医療連携室 

TEL 0723343400

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立て

いただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンライン開催しています。

諸般の状況を鑑みて、7月より来場してご参加いただけることになりました。

来場(先着20)+オンラインでも開催いたします。ぜひご参加ください。

 

 

◆「胃を切ったら何が変わる?~胃がんの手術と術後障害について~」

・日時:7/20()14:001500

・講師:消化器外科 玉森 豊

・会場:3階講堂またはオンライン

 

◆「抗がん剤治療中の日常生活での注意点~感染対策について~」

・日時:7/21()14:001430

・講師:がん薬物療法看護認定看護師 奥田 依代

・会場:3階講堂またはオンライン

 

◆「肺がんの内科治療について」

・日時:7/21()14:301530

・講師:腫瘍内科 津谷あす香

・会場:3階講堂またはオンライン

 

オンラインでの参加には、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。

その他詳細は、医療講演会PDF7月)をご覧ください。

お申込み期限:講演日の前日午後5時

申込先メールアドレス:izumi-kouenkai@tokushuukai.jp

 

来場(先着20)のお申込みは、下記にお問い合わせください。


【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-3150(直通)(受付時間:月~金 午前9時~午後5時)
E-mail:
izumi-kouenkai@tokushuukai.jp

(〒5940073 和泉市和気町451

第一東和会病院 市民公開講座

日時:2023722日(土)10001130

場所:高槻市立生涯学習センター 多目的ホール(高槻市役所総合センター内)

講演:あなたの肺は大丈夫?~熱・せき・倦怠感、そしてコロナと肺がん~

講師:大迫 努 医師

第一東和会病院 呼吸器内科・外科

会費:無料 先着150名様

 

詳細はこちら

 

【お問い合わせ先】第一東和会病院 072-671-1008

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します


◆開催日:7/7 ()15:00~15:30
「胃がんについて」

片岡直己(消化器外科部長)

◆開催日:7/20  () 14:00~14:30

「緩和ケアについて一緒に考えてみませんか?」

 操野 由美子(緩和ケア認定 看護師 )

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

https://mainichi.jp/articles/20230615/k00/00m/040/145000c#:~:text=%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%80%8C%E4%BB%8A%E5%9B%9E%E3%81%AE,%E7%8E%87%E3%81%8C%E4%BD%8E%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82

 

転移のない前立腺がん治療で監視療法と全摘手術、放射線の三つの治療法を比べて解析すると、死者数に差がなかったという結果を英オックスフォード大などの研究チームがまとめた。手術には勃起障害や失禁、放射線には排尿困難や頻尿などの副作用が伴うため、研究チームは「治療法を選ぶ際には、治療効果と副作用のバランスを検討すべきだ」と指摘している。~

 

毎日新聞 2023/06/15 16:37

https://www.sankei.com/article/20230613-NC3PEVIGUZJ5ZOPQMDU2BYFUVQ/

 

   回答 がん研有明病院呼吸器センター長、西尾誠人医師

--80代女性です。平成26年に腰痛治療で受けたエックス線検査で異常が見つかり、その後の精密検査で骨への転移が見つかり病期分類(ステージ)Ⅳ期の肺がんと診断されました。分子標的薬のイレッサを5年投与されたのですが、効果がなくなり、タグリッソの内服に変更になりました。適切な治療でしょうか。

 

産経新聞 2023/06/13 08:40

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1098.html 

 

◆詳しい研究内容について(PDF)

https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20230614-1.pdf

発表のポイント

  • がん化学療法時に多発する口腔粘膜炎の痛みを和らげる効果が期待される新たな口腔粘膜保護材を開発し、医療機器の承認を取得しました。
  • 従来の治療法である口腔粘膜炎の表面を保護するのではなく、口腔粘膜炎表面が触れる「歯」に充填することによって、接触痛を和らげる効果が期待されます。
  • 現在、岡山大学病院において、化学療法中のがん患者さんを対象に、開発した口腔粘膜保護材の効果(有効性と安全性)を検討する特定臨床研究を実施しています。~

 

岡山大学 2023/06/14 プレスリリース

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2023/0609/index.html

 

発表のポイント

  • アジア人における肺腺がんリスクを決める28個の遺伝子の個人差を同定しました。
  • アジア人と欧米人では遺伝子の個人差による肺腺がんリスクが異なることが明らかになりました。
  • アジア人肺腺がん患者の非喫煙者における肺腺がんリスクは、遺伝子の個人差による影響が大きいことが明らかとなりました。
  • 本成果が非喫煙者の肺腺がんリスク予測、肺がん個別化予防に繋がることが期待されます。~ 

 

国立研究開発法人国立がん研究センター 2023/06/09 プレスリリース

https://www.sankei.com/article/20230606-7MKEXWDOIZONFA3V2H3XH42P2Q/

 

   回答 がん研有明病院院長補佐 乳腺内科部長 高野利実医師


Q 47歳女性です。昨年12月に乳がんと診断され、今年2月に両側乳房全摘術と乳房再建術、(リンパ節のうち最初にがんがたどりつく)センチネルリンパ節生検を受けました。左乳房は5・3センチの浸潤がんで、右乳房は非浸潤がんでした。リンパ節転移はありませんでした。4月からホルモン療法のタモキシフェンを内服していますが、両側にがんができたこと、がんが大きかったことなどから再発リスクが高いのではないか、タモキシフェンだけでよいのか、と心配しています。

 

産経新聞 2023/06/06 08:40   

国立がん研究センター 稀少がんMeet the expert

 「肉腫(サルコーマ)」

日時:2023721()18301930

参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー 事前予約制

◆講演
小林 英介 (国立がん研究センター中央病院 稀少がんセンター/骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 医長)

  竹中 聡 (大阪国際がんセンター 整形外科(骨軟部腫瘍科)部長)

 

◆Q&A
小林 英介 (国立がん研究センター中央病院 稀少がんセンター/骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 医長)

 竹中 聡 (大阪国際がんセンター 整形外科(骨軟部腫瘍科)部長)

櫻井卓郎 (国立がん研究センター中央病院 稀少がんセンター/リハビリテーション室 作業療法士)

【事前お申込み】当日まで可

お申し込みは下記のURLよりお願いいたします。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_V9a0_w5gT4G_mdw_RH7urg

定員500

 

主催:国立がん研究センター 希少がんセンター・希少がん中央機関

 

【お問い合わせ】稀少がんセンター事務局

Eメール rcc-office@ml.res.ncc.go.jp

電話 03-3542-2511 内線3578
受付:平日9001700

90回 大阪国際がんセンター 膵がん教室 特別企画

膵がんの最新トピックス
   遺伝子関連検査とそれにもとづく治療

日時:2023719日(水)14301530

場 所:
大阪国際がんセンター病院1階 大講堂(入院患者さんのみ)

※入院患者さん以外はWeb視聴も可能です。3ヶ月間見逃し配信がございます。

  Web視聴の詳細はチラシをご覧ください。
    第90回膵がん教室ポスター スペシャル企画.pdf

  病院からのお知らせコチラをご覧ください。

【プログラム】

① 「膵がんの遺伝子関連検査とそれにもとづく治療」

   髙田良司医師

② 「遺伝子検査をより深く理解してもらうために

~ゲノム看護外来をご紹介します~」 看護師

~ちょっとひといき、ストレッチタイム~  理学療法士

③ 「治療中のアピアランスケアについて」

 一般社団法人アピアランスケア協会 理事長/()アピアランス美容ケア
代表取締役 熊野安芸子

【お問い合わせ先】運営事務局 oici.pcs@gmail.com
       080-7233-9076

               協力:ミリアド・ジェネティクス合同会社



市立ひらかた病院 がんサロンのご案内

【日時】令和5719日(火) 15001630
 
【内容】

15001530 
勉強会「
高齢者のがんと介護保険

 講師:市立ひらかた病院 医療ソーシャルワーカー 吉田 峯司

15301630
交流会


【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※ご参加には事前の申込が必要です。

お申込み期間は73日(月)~14日(金)です。
がん相談支援センターに電話でお申込み下さい。

 

お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター (担当:吉田)
TEL
 072-847-2821(代表)



「 大阪・がん家族サロン in 箕面」「大阪・がん患者サロン in 箕面」I FOR YOU Japan 

 

1 I FOR YOU Japan 大阪・がん家族サロン in 箕面」

対象:がんと診断された方のご家族(お住まいの場所は問いません)

日時:2023 716日(日)10時から12(入退室は自由です)

場所:みのお市民活動センター(みのおキューズモール2F映画館の向かい)

詳しくはこちらから https://iforyouj.org/?page_id=4250

 

2I FOR YOU Japan 大阪・がん患者サロン in 箕面」

対象:がんと診断された方、がんを経験された方(お住まいの場所は問いません)

日時:2023 716日(日)14時から16(入退室は自由です)

場所:みのお市民活動センター(みのおキューズモール2F映画館の向かい)

   

詳しくはこちらから https://iforyouj.org/?page_id=11

 

【問合せ先】I FOR YOU Japan     

Email info@iforyouj.org

オンコロ「夜間学校」ライブ配信 

66回 肉腫

講師:尾上 琢磨 先生 (兵庫県立がんセンター腫瘍内科)

ライブ配信:7/14() 19002000

テーマ:肉腫
  希少がんの一つである肉腫。多様性に富み、症状や治療法もさまざまな肉腫の現状を学びます。

視聴するには、以下のURLからご参加下さい。

大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts 「夜間学校」2023 | がん情報サイト「オンコロ」 (oncolo.jp)

 (画面の上の方へスクロールしてください)

【掲載情報のお問い合わせ】平日10001830
フリーコール 0120-974-268

府中病院 市民公開講座

大腸がん検診のすゝめ」「大腸内視鏡検査の前処置」

 

○日時 2023713(木) 15:00

○場所 府中病院 東館1階 健康教室

 

○プログラム

 「大腸がん検診のすゝめ」

   消化器内科 部長 髙柳 成徳

 「大腸内視鏡検査の前処置」

    消化器内視鏡技師 木村 茂秀

 チラシ PDF 

 お問い合わせ】府中病院 地域医療連携室 TEL. 0725-43-1234()

国立がん研究センター 稀少がんMeet the expert

 「悪性胸膜中皮腫」

日時:202377()18301930

参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー 事前予約制

◆講演
後藤 悌 (国立がん研究センター 稀少がんセンター/中央病院 呼吸器内科 外来医長)

 長谷川 誠紀 (兵庫医科大学 呼吸器外科 教授)

 

◆Q&A
後藤 悌 

 長谷川 誠紀

 右田 孝雄(NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊理事長

【事前お申込み】当日まで可

お申し込みは下記のURLよりお願いいたします。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_elTdcdYoRryomTMUgMkuDQ

 

定員500

 

主催:国立がん研究センター 希少がんセンター・希少がん中央機関

 

【お問い合わせ】稀少がんセンター事務局

Eメール rcc-office@ml.res.ncc.go.jp

電話 03-3542-2511 内線3578
受付:平日9001700

2023年度 頭頸部外科月間キャンペーン 「口腔がんをもっと知ろう」

 

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 第2回市民公開講座

日時:202372日(日)1330 1530(予定)

会場:朝日生命ホール(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館8階)

定員:300/入場無料

※要・事前申込み
申込締切日 620()必着

(当選された方のみ聴講券をお送りします)

お申込み専用サイトと詳細は以下のチラシからご覧下さい。

     頭頸部外科月間キャンペーンチラシA3(D案)(20校) (1).pdf


【講演内容】

講演1 口とのどの仕組みと耳鼻咽喉科で診るがん

      音在 信治 氏(一般社団法人大阪府耳鼻咽喉科医会理事)

 

講演2  もっと知ってほしい口腔がん・頭頸部がん

      安松 隆治 氏(近畿大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座主任教授)

 

講演3  口腔・咽頭がん患者として思うこと

      小倉 絵美子 氏(おぐらクリニック院長)

 

講演4  Q&Aコーナー
皆様からの質問にお答えします(※質問は事前申込の際に受付)。

 

共催: 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会大阪府地方部会

    一般社団法人 大阪府耳鼻咽喉科医会 

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立て

いただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンライン開催しています。

 

◆「再生不良性貧血について」

・日時:6/30()14:001500

・講師:血液内科 浦瀬 文明


医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。

ご参加方法・その他詳細は

医療講演会PDF6月)をご覧ください。

お申込み期限:講演日の前日午後5時

申込先メールアドレス:izumi-kouenkai@tokushuukai.jp


【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-3150(直通)(受付時間:月~金 午前9時~午後5時)
E-mail:
izumi-kouenkai@tokushuukai.jp

(〒5940073 和泉市和気町451

 

市立豊中病院 がんサロン

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和5年(2023年)626日(月)13:3014:30

【ところ】市立豊中病院 管理棟5階 講堂

【対象】がん患者さんとそのご家族 
市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

院内感染防止のため入院中の患者様は参加をお控えください

【内容】 談話会(60分)

【参加費】無料

【事前申込み】当日11時まで受け付け 

【申込先】がん相談支援センター 06-6843-0101(代表) 内線3125



【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101 内線3125 

https://medical.jiji.com/news/56992 


全遺伝情報(ゲノム)に基づく医療の推進や差別防止を掲げる「ゲノム医療法」が9日の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。がん治療などでゲノムの活用が進む一方、差別を防ぐルール作りが遅れているとして、日本医師会や患者団体などが早急な法整備を求めていた。
 ゲノム医療は、個人の遺伝情報を調べて病気の予防や治療につなげるもので、がんや難病、希少疾患への活用が期待されている。
 法案は超党派の議員連盟がまとめ、「世界最高水準のゲノム医療を実現」することを基本理念に掲げた。国はゲノム医療施策を推進する基本計画を策定し、研究開発への助成などを進める。

 

時事メディカル  2023/06/09 13:02

https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20230606_g01/ 


がんが進行すると体重減少や食欲不振などを起こして全身症状が悪化する。多くの進行がん患者に見られるこうした状態は「がん悪液質」と呼ばれる。「液」というと体内に何か液状の物質が生じるイメージだがそうではない。がんの進行に伴って現われる症状の総称、症候群だ。

 がんの予後に悪影響を及ぼすこのがん悪液質の研究は遅れていた。さまざまな生理的異常が絡んだ複雑な障害である上、解析手法も確立していなかったためだ。そうした中で理化学研究所(理研)の研究グループは、ショウジョウバエを使った実験モデルで、がん細胞が出す「ネトリン」というタンパク質が関わっていることを突き止めた。(内城喜貴 / 科学ジャーナリスト)

 

Science Portal 2023/06/06

https://www.yamagata-np.jp/news/202306/06/kj_2023060600129.php#:~:text=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E5%A4%A7%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%82%A4,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82 


山形大医学部とタイのバンコク病院は5日、同学部が行っている重粒子線がん治療について、患者の紹介などで連携する覚書を締結した。タイでは、体への負担が少なく、高い効果が期待できる重粒子線治療の関心が高まっており、連携を機に医療インバウンド(訪日客)増加につながることが期待される。~ 

 

山形新聞 2023/06/06 07:55

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/053000269/

 

23回接種と同等の効果を示す証拠が集まる、WHO1回接種を推奨

~子宮頸(けい)がんは、発症初期には症状がないので「サイレント・キラー」とも呼ばれているが、世界保健機関(WHO)によれば女性がかかるがんとしては4番目に患者数が多く、世界で毎年30万人以上の女性がこのがんで亡くなっている。

 子宮頸がんの原因の大部分を占めているのが、ヒトパピローマウイルス(HPV)だ。HPVは性的接触で感染する最も一般的なウイルスの1つで、感染しても顕著な症状は出ない場合が多い。しかし、このウイルスに感染すると、男女を問わず陰部のいぼや多様ながんが生じることもあり、近年では男性の中咽頭がんの増加をもたらしている。

 HPV感染を予防するワクチンは2006年に実用化されたが(編注:日本では200910月に承認され、使われ始めた)、最近になって新たな展開があった。それにより、「15歳未満の女性の90%にHPVワクチンを接種する」という世界目標が実現するかもしれない。~

 

NATIONAL GEOGRAPHIC 2023/06/05 

https://mainichi.jp/articles/20230531/k00/00m/010/288000c 


遺伝子検査に基づくゲノム医療の推進や差別防止を掲げる議員立法のゲノム医療法案が31日、衆院厚生労働委員会で全会一致で可決された。医療現場で個人のゲノム情報を活用した診断や治療が進む中、患者団体や研究者らから差別や社会的不利益を防ぐ法整備を求める声が強まっていた。今後、衆院本会議、参院で審議され、6月中に成立する見通し。~【下桐実雅子、原田啓之】 

 

毎日新聞 2023/05/31 18:56

https://www.sankei.com/article/20230530-WL6Z3MQ2AZORVOX5VPXNCOKW2M/ 

 

   回答 がん研有明病院呼吸器外科部長 文敏景(ムンミンギョン)医師

Q 55歳女性です。肺がんと診断され、一昨年12月に右肺の下葉切除術と近くのリンパ節郭清(かくせい)術を受けました。令和4年1月から再発予防のため、抗がん剤シスプラチンとビノレルビンによる補助化学療法を開始。同年5月まで4サイクルが完了しました。しかし今年1月の検査で頸部(けいぶ)リンパ節に腫脹(しゅちょう)が見つかりPET(陽電子放射断層撮影)―CT検査で頸部と右肺門部で再発していることが分かりました。2月からアファチニブという薬の内服を開始したところ、一定の効果が出ているようです。今後の治療について助言をお願いします。

 

産経新聞 2023/05/30 08:40 

https://www.sankei.com/article/20230528-O43HOBT4MRLUVDCIEUIEXJB6LE/

 

子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐワクチンを接種し健康被害を受けたとして、接種者が起こした国や製薬会社に対する損害賠償請求訴訟が長期化している。平成28年の一斉提訴から6年以上が経過した今も訴訟は全国4地裁で係属しているが、国は昨年、安全性に問題はないとして接種を促す「積極的勧奨」を再開した。双方の主張が対立する中、結論は今なお見えてこない。~

 

産経新聞 2023/05/28 06:00 


20232月に開設したロボット手術センター及び、ダビンチ手術について、

市民医療講座を開催いたします。

ハイブリッド形式の開催で、Zoomを使ってご自宅からでもご視聴いただけます。

日時:2023624()午前10時~11

講師:泌尿器科 髙田 剛 主任部長

場所:箕面船場生涯学習センター 6階 及びZoomでのWeb配信

定員:80(当日先着順・無料)

  会場へのアクセスはこちら

Zoomでの参加はこちらより、622()までにお申込みください。

※要約筆記・手話通訳をご希望のかたは615()までにご連絡ください

 チラシはこちら

 

【お問合せ先】 箕面市立病院 病院経営室 072-728-2034

箕面市立病院 がんサロンゆずのお知らせ

当院では、がんと診断された患者さん・ご家族が自由に参加できるがんサロンを2ヶ月に1回開催しています。

当院を受診中以外の方もご参加いただけます。 

 

日時:2023623()14時~1530

会場:リハビリテーションセンター棟4階 講義室1

   (562-0014 箕面市萱野5丁目71)

当日の流れ

1400 ミニレクチャー:がんの治療・療養中の仕事やお金にまつわる話

   医療ソーシャルワーカー 中塚 充紀子

 1430 語り合いの場

 

申し込み:参加ご希望の方は、事前に下記まで電話連絡をお願いします。

連絡先: 箕面市立病院 病院経営室 072-728-2034

 

※今後の感染症の状況によっては延期や中止する場合もあります。
(
開催の状況は箕面市立病院のホームページをご確認下さい)

 

【お問合せ先】 箕面市立病院 がん診療推進部・緩和ケアチーム
072-728-2001()

https://mainichi.jp/articles/20230531/k00/00m/010/288000c 


遺伝子検査に基づくゲノム医療の推進や差別防止を掲げる議員立法のゲノム医療法案が31日、衆院厚生労働委員会で全会一致で可決された。医療現場で個人のゲノム情報を活用した診断や治療が進む中、患者団体や研究者らから差別や社会的不利益を防ぐ法整備を求める声が強まっていた。今後、衆院本会議、参院で審議され、6月中に成立する見通し。~【下桐実雅子、原田啓之】 

 

毎日新聞 2023/05/31 18:56

https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20230531_n01/ 


進行がんの余命が週や月単位の患者の場合、自宅療養の方が緩和ケア病棟に入院するよりも長く生存していることが、筑波大学などの調べで分かった。医療関与度が下がる自宅療養では生存期間が縮まると懸念する声が多いが、ストレスの耐性度などからその可能性は低いことが説明できるという。~

 

Science Portal 2023/05/31

https://www.asahi.com/articles/ASR5Y724KR5YUTNB00N.html

 

 埼玉県熊谷市29日、女性の子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防するワクチン接種について、男性にも費用を助成する方針を定例会見で明らかにした。市によると、男性へのHPVワクチン接種助成は県内で初めて。主に性交渉を介して感染することから、男性の接種を増やして女性の感染リスクを抑えたい考えだ。~

 

朝日新聞アピタル 2023/05/30 10:45 

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2023/0524/index.html


発表のポイント

  • 大腸がん組織の中では抗がん剤感受性を示す細胞と抵抗性を示す細胞が混在していますが、オートファジーの活性化が増殖の遅い抗がん剤抵抗性細胞の生成に繋がることを発見しました。
  • 大腸がんのオートファジー活性化には転写因子PROX1の誘導が関与しますが、PROX1は細胞の増殖を促進するmTORC1キナーゼの働きを抑えます。一方、mTORC1の抑制はPROX1活性の上昇をもたらします。このように抗がん剤抵抗性細胞はPROX1mTORC1を介したフィードバック制御により維持されることを明らかにしました。
  • 既存の抗がん剤とオートファジー阻害剤の併用により、大腸がん細胞の増殖を相乗的に阻害することを見出しました。
  • 今後、この研究成果に基づき、オートファジー経路の阻害による新しい大腸がん治療法の開発が期待されます。~ 

 

国立研究開発法人国立がん研究センター 2023/05/24 プレスリリース

https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230530-OYO1I50005/

 

 膵臓がんの標準治療薬として使われる抗がん剤「ゲムシタビン」に対する耐性ができる仕組みを、遺伝子の網羅的な調査で確認したと、近畿大などのチームが発表した。難治性の膵臓がんの新たな治療法につながる可能性がある。論文が国際科学誌に掲載された。~

 

読売新聞オンライン 2023/05/30 15:00

https://medical.jiji.com/topics/3061

 

職場や友人でがんになった人がいるという話を聞く機会が増えているのではないでしょうか。2人に1人が一生のうちにがんにかかると言われる今、自分や家族が発症したらどうしようか考えておく必要があると思います。

がんに関する情報はネットやメディアにあふれていますが、どれが正しいのかと考えると、疑わしいものが多いと思います。そこで今回は、がんに関する正しい情報の見極め方などについて、この分野の第一人者である日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科の勝俣範之教授にお話を伺います。(聞き手・文 海原純子)~

 

時事メディカル 2023/05/29 05:00 

https://www.asahi.com/articles/ASR5Z5TH3R5YUTFL014.html 


法改正によって20204月から受動喫煙対策が強化されたことについて、4割強の人が「知らなかった」と答えたとする調査結果を国立がん研究センターがまとめ、世界禁煙デー31日に発表した。~

 

朝日新聞アピタル 2023/05/31 13:00 

https://www.zakzak.co.jp/article/20230526-JBX2P6CGOBJZLLEJ5VQESOHKBQ/ 

 

小さな早期がんを発見できれば、治療は身体的侵襲も少なく、経済的にも負担が軽く済む。だが、一般的な定期健診では早期がんを見つけることが難しい。だからこそ国もがん検診を推奨しているのだが、受診率は男性の肺がん検診(約53%)を除き、全て50%に届いていない。女性の胃がん検診は約37%の受診率で最も低い(厚労省2019年「国民生活基礎調査」)。

「胃がんは、ヘリコバクター・ピロリの感染が最大原因です。しかし、上部内視鏡検査を受けなければ、ピロリ菌の有無もわかりません。がん検診や人間ドックで上部内視鏡検査を受けていただきたいのです」こう話すのは、がん研究会有明病院健診センターの藤崎順子センター長。胃がんや食道がんの診断・治療を数多く行い、胃がんの内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の第一人者としても有名だ。~

 

zakzak 2023/05/26 06:30  

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