2021年9月アーカイブ

ジェネリック薬「どれも一緒」と考える人の大誤解


患者が積極的にメーカーを指定する時代が来る
 

東洋経済 21/09/29
 加藤 眞三 : 慶應義塾大学看護医療学部教授

先日、診察室で患者さんから次のような質問を受けました。「先生、この前薬局に行ったら、薬剤師さんから「ジェネリック薬でいいですか?」って聞かれたけれど、ジェネリックって本当に大丈夫なんでしょうか」高橋英樹さんや黒柳徹子さんなどがテレビのCMでジェネリック医薬品を奨めているのを視聴して、ジェネリックという言葉に聞き覚えのある方は多いかもしれません。が、その意味はよく知らないという人もいるでしょう。さらに、最近ジェネリック医薬品メーカーの不祥事が相次いでいるため、安全性に不安を持つ人もいるでしょう。今回は、「ジェネリック医薬品とのつきあい方」についてお話しします。




エプクルーサ
ギリアド・サイエンシズ エプクルーサでC型慢性肝炎とC型代償性肝硬変の効能追加を申請
ミクスonline 21/09/29
 ギリアド・サイエンシズは9月28日、エプクルーサ配合錠について、「C型慢性肝炎およびC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」の効能追加を申請したと発表した。承認されれば、同剤にとって非代償性肝硬変、前治療不成功例のC型肝炎に続く新たな適応症となる。

 https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=71865

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12/5 世界がん撲滅サミット2021 in OSAKAに乳がんの名医が登壇!
PRTIMES 21/09/28
  2021年12月5日(日)午後1時より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。
  このたび、その公開セカンドオピニオンに大阪国際がんセンターの乳がんの名医・中山貴寛医師(乳腺・内分泌外科主任部長)が登壇することが正式に決定した。(略)
 このような考えから中山貴寛氏は立ち上がったわけだが、『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』では抗がん剤副作用軽減化に向けて同氏と共にプロジェクトを開始するという。(略)
  中山貴寛氏が登壇する『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』は現在、大会HP(https://cancer-zero.com)にて入場エントリーを受け付けている。(4名まで申し込み可能)。
  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000064517.html

癌化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌を対象にエンホルツマブ ベドチンが承認

  日経メディカル 21/09/27

 アステラス製薬は9月27日、抗ネクチン4抗体薬物複合体であるエンホルツマブ ベドチンについて、癌化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌を対象に厚生労働省から製造販売承認を取得したと発表した。

 今回の承認は、日本を含む世界規模で実施されたフェーズ3試験であるEV-301試験の結果などに基づく。

  https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202109/572137.html

 

RET融合遺伝子陽性の進行非小細胞肺癌を対象にRET阻害薬セルペルカチニブが承認

 日経メディカル 21/09/27
 日本イーライリリーは9月27日、RET融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌を対象に、RET阻害薬セルペルカチニブが厚生労働省から承認を獲得したと発表した。 日本で承認された初のRET阻害薬となる。
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202109/572136.html

ニボルマブが小児の再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫を対象に承認

  日経メディカル 21/09/27
 小野薬品工業とブリストル・マイヤーズ スクイブは9月27日、小野薬品が抗PD-1抗体ニボルマブについて、再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫に対する小児の用法および用量の追加承認を獲得したと発表した。古典的ホジキンリンパ腫の小児用法・用量が承認されたのは国内で初めて。
 今回の承認は、国立がん研究センター中央病院で実施された小児期およびAYA(思春期・若年成人)世代のがん患者のうち、標準的な治療(2種類以上の化学療法後)に抵抗性の難治悪性固形腫瘍とホジキンリンパ腫を対象とした医師主導治験であるPENGUIN試験(NCCH1606)の結果に基づく。ニボルマブは成人だけでなく小児にも投与が可能となった。
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202109/572135.html

希少がん治療薬の承認取得 富山化学が国内初

 北日本新聞 21/09/28
 富士フイルムグループの富士フイルム富山化学(東京、岡田淳二社長)は27日、希少がん「褐色細胞腫・パラガングリオーマ」の治療薬の製造販売承認を取得したと発表した。同がんに対する放射性医薬品の治療剤として国内初の承認となる。

 がん細胞に取り込まれる性質がある物質に放射性ヨウ素を結合させた医薬品。放射性ヨウ素から出るベータ線でがん細胞を効果的に攻撃する。

 褐色細胞腫・パラガングリオーマは切除で完治することが多いが、外科手術ができないケースでは有効な治療法がなかった。欧米では既に承認されており、同社は厚生労働省の公募に応じて開発を進めていた。同社によると、国内の患者数は約3千人と推定される。


一度はB型肝炎の検査を
未自覚感染者の対策必要(武蔵野赤十字病院 黒崎雅之副院長)
時事メディカル 21/08/26
 肝がんの患者数は1970年代から徐々に増加し、2000年代からはほぼ横ばい。C型肝炎とともに、肝がんの原因の大部分を占めるB型肝炎は、ウイルス感染で発症する。武蔵野赤十字病院の黒崎雅之副院長は「B型肝炎では、『感染させないこと』と『しっかり治療すること』の二つが大事になります」と話す。

 ▽体内にとどまるHBV

 B型肝炎ウイルス(HBV)に感染する主な経路は、出産時に感染する母子感染と、注射針の使い回しなどによる血液感染。免疫が発達していない乳児期はウイルスの排除機能がうまく働かず、体内にウイルスを抱えるキャリアになる。黒崎医師は「風邪やインフルエンザのように治ったらウイルスがいなくなるわけではないのが、B型肝炎の厄介なところです」と説明する。
  https://medical.jiji.com/topics/2257

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンラインで開催しております。

医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。
ご参加方法は、下記「10月に実施する医療講演会一覧はこちら」のチラシをご覧ください。

◆「新型コロナワクチンについて

・日時:10/27()14:001430 (オンライン)

・講師:薬剤部 裏山 悠哉


10月に実施する医療講演会一覧はこちら

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-3150(直通)

(〒5940073 和泉市和気町451

 

大阪市立大学医学部医学情報センター

256 市民医学講座「がんと遺伝子検査(がんゲノム医療とは何か?)」が2021年10月21日(木)Web配信にて実施されます。

医学の進歩により遺伝子検査でわかることが増えています。稀な病気の診断のみならず、「がん」も対象になってきました。がんゲノム医療とはいったいどのようなものなのでしょうか。「遺伝子」の話はいくらきいても難しく、わかりにくいという声をよく耳にします。今回はできるだけわかりやすく、遺伝子・ゲノムの基本からお話できればと思います。

公開日:20211021日(木) 

講演者:瀬戸 俊之 准教授 

(大阪市立大学大学院医学研究科 臨床遺伝学)(ゲノム医療センター 副センター長)

申込方法:不要 どなたでもご覧いただけます。

Web配信先:大阪市立大学医学部医学情報センター

  https://www.msic.med.osaka-cu.ac.jp/

【お問い合わせ先 】

大阪市立大学医学部 市民医学講座お問い合わせ窓口

電 話:0666453405

受付時間:平日朝9時~夕方17


岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

開催日 10/5 ()

◆14:00~15:00「がんの放射線治療とは」

多間田 寿士(放射線科 技師長)

15:0015:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」 
   吉本 訓子(がん性疼痛看護認定 看護師)

 

開催日 10/26 ()

◆14:00~15:00「がんの放射線治療とは」

多間田 寿士(放射線科 技師長)

15:0015:30放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」

 兒玉 玲子 (がん放射線療法看護認定 看護師)

 

 申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

市立ひらかた病院 がんサロン<オンライン>のご案内

【日時】令和31020日(水) 15001630
 (Zoomミーティングルームは午後245分頃にオープンする予定です)

【内容】

15001530 
勉強会「
がん患者さんのための外見ケアセミナー

講師:資生堂ジャパン() 東沢ゆかり様

15301630
交流会


【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※ご参加には事前の申込が必要です。1017日(日)までに申込手続きを行ってください。

申込みの詳細は下の「がんサロンパンフレット」をご覧ください。

 

参加申し込みしていただいた方には、ご指定のメールアドレスに手続き完了メールを送信します。また、開催2日前までにzoomミーティングルーム参加のためのIDおよびパスコードをメールで送信します。

 

お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター (担当:吉田)
TEL
 072-847-2821(代表)



和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンラインで開催しております。

医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。
ご参加方法は、下記「10月に実施する医療講演会一覧はこちら」のチラシをご覧ください。

◆「前立腺がんについて

・日時:10/15()14:001500(オンライン)

・講師:泌尿器科 林 泰司


10月に実施する医療講演会一覧はこちら

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-3150(直通)

(〒5940073 和泉市和気町451

近畿大学病院「ACPアドバンス・ケア・プランニング」

1回市民公開講座

日時:20211014() 19002000

開催方法:Web 開催

参加費:無料

申込期限:1013()

詳細はチラシをご覧ください。

  チラシ

【お問い合わせ】近畿大学病院 アドバンス・ケア・プランニング委員会
電話072-366-0221 内線3803

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

開催日 10/6()

◆14:30~15:30「胃がんの診断と治療

 牧本 伸一郎副院長 外科

 

開催日:10/8()

14:3015:30 「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」

田中 宏典 (消化器内科 医師)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

『医療者と共に話す、選択する これからのがん治療とケア

患者・ご家族向けオンラインシンポジウム申込受付中! 103日開催

(主催:武田薬品工業、協力:日本対がん協会)

 

登壇:武蔵小杉病院 腫瘍内科 勝俣範之教授、

ささえあい医療人権センターCOML 山口育子理事長、

日本対がん協会相談支援室 北見知美マネジャー

 

テーマ:ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)、

SDM(シェアード・ディシジョン・メイキング、医師と患者さんの協働的意思決定)

日時:2021103日(日)13:30-15:30 視聴無料 お早めに申込ください

会場:オンラインにて開催

詳細はこちら:https://cosmopr-events.jp/cancer-symp01/

 

献血からの血液製剤でB型肝炎感染受けガイドライン見直しへ

 NHK 21/09/15

 去年、献血から作られた血液製剤を投与された男性がB型肝炎ウイルスに感染した問題で、厚生労働省はガイドラインを見直し献血をした人の感染が判明した場合、過去にさかのぼってすべての血液製剤を回収することを決めました。
  去年、国内の医療機関で60代の男性患者が肝炎を発症し日本赤十字社が調査した結果、投与された血液製剤が原因でB型肝炎ウイルスに感染していたことが確認されました。
 この血液製剤はすでに感染していた別の人が献血で提供した血液から作られていましたが、この人の感染が判明した時点で献血から84日間が経過し国が回収期間としてガイドラインで定める72日間を超えていたことから回収されませんでした。
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210915/k10013259561000.html



がん薬物療法時の制吐目的のデキサメタゾン使用に関する合同声明/日本癌治療学会・日本臨床腫瘍学会

  CareNet 21/09/16
 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、デキサメタゾン製剤の供給が不足している。2021年8月27日に厚生労働省から発出された「デキサメタゾン製剤の安定供給について」の通知を受け、新型コロナウイルス感染症患者およびがん患者の薬物療法に関して、9月9日、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、日本感染症学会、日本呼吸器学会が合同声明文を発出した。


92回成人病公開講座 インターネットで録画映像の公開

希少がんと希少がんセンターの役割

公開期間:9/14()10/14()

※お申し込み不要

詳細はこちら[PDF]

パソコン、タブレット端末、スマートフォンをご使用の方に 限定されますが、期間中、お好きな時間に閲覧頂けます。

 https://www.osyk.jp/

スライドの資料をご希望の方は maki@osyk.jp まで、メールでご連絡ください。

【問合せ】(公財)大阪成人病予防協会 0647912071

市立ひらかた病院 第14回市民公開講座

日時:令和3105()15001600

場所:市立ひらかた病院 2階 講堂
(
枚方市禁野本町2141)

テーマ:子宮頸がんの予防のためにーHPVワクチンについてー

講師:田吹 邦雄 医師 
   市立ひらかた病院 産婦人科副部長

定員35名 事前申込み制
  電話またはファックスで医療相談・連携室までお申し込みください。
  ファックスの場合は、『イベント名・名前・連絡先(電話番号)』をお書きください。
  なお、定員に達した時点で受け付けを締め切ります。

 

【問合せ・申込み】
市立ひらかた病院 医療相談・連携室
電話 072-847-2821()
FAX
 0120-927-154(連携室専用)

大阪医科薬科大学 令和3年市民公開講座

日時: 令和3102() 1400

場所: 大阪医科薬科大学病院 1講堂

テーマ:肝細胞がん

申込み方法: 事前申込制 定員50

       申込み締め切り 930

お電話または肝疾患センター(患者総合相談室内)

窓口にてお申し込みください

電話:072-683-1221 (代表)

  

       チラシはこちら


【お問い合せ先】大阪医科薬科大学病院 肝疾患センター(患者総合相談室内) 
   電話:072-683-1221 (代表)

リアルワールドにおける進行肝細胞癌に対する複合免疫療法の現状
 日経メディカル 21/09/13
 切除不能な肝細胞癌に抗PD-L1抗体アテゾリズマブベバシズマブの併用療法が承認されて1年が経つ。標準治療として、実地臨床でのデータが徐々に蓄積されてきたが、1次治療と2次治療での有効性と安全性の違い、肝予備能や背景肝疾患による治療成績への影響などが指摘されている。

 7月22日と23日に現地(鹿児島市)とウエブで開催された第57回肝癌研究会のシンポジウム「複合免疫療法時代を迎えた新たな進行肝癌治療」では、多施設共同研究などの実地臨床における治療成績から、アテゾリズマブ+ベバシズマブによる1次治療あるいは2次治療以降における有効性と安全性が報告された。
  https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/search/cancer/report/202109/571817.html

「世界患者安全の日」ライトアップ 群馬は「臨江閣・高崎白衣大観音」

 高崎前橋経済新聞 21/09/13

 国指定重要文化財「臨江閣」、高崎のランドマーク「高崎白衣大観音」が9月13日からオレンジ色にライトアップされる。

オレンジ色に染まる「高崎白衣大観音」

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 ライトアップは9月17日の「世界安全の日(World Patient Safety Day)」の関連イベント。「世界安全の日」は2019年5月、世界保健機構(WHO)が制定した。イメージカラーはオレンジ色で、世界各国でライトアップなどが行われる。

 群馬ではWHO協力センター「群馬大学多職種連携教育研究研修センター」と「群馬県医師会」「群馬県」「高崎健康福祉大学」がタイアップ。ライトアップは昨年に続き2度目。
 https://takasaki.keizai.biz/headline/4066/

※厚生労働省 9月17日は「世界患者安全の日」です。
 第3回閣僚級世界患者安全サミット 患者安全に関する東京宣言 (2018/4月)

  

アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催

コロナ禍で胃がん発見・手術を経験された東ちづるさん、ご家族のがん罹患体験があるつるの剛士さんがスペシャルゲストとして登場コロナ禍における、誰でもできる「がん検診促進アクション」を発表
 PRTIMES 21/09/13
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アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、2021年9月13日(月)に東京コンファレンスセンター・品川(東京会場)、ブリーゼプラザ(大阪会場)にて、アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催いたしました。本イベントには特別ゲストとして、タレントの東ちづるさん、つるの剛士さんが登場しました。

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000024308.html

愛大病院 肝疾患診療相談センター
肝がん撲滅運動 市民公開講座 WEB開催(視聴無料)

 愛媛新聞 21/09/13

【期間】9 月 15 日 (水) ~ 10 月 12 日(火)
  ※視聴期間内はいつでもご視聴いただけます
・視聴URL https://www.m.ehime-u.ac.jp/hospital/liver/?p=2391

アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催

 PRTIMES 21/09/13  アストラゼネカ株式会社

コロナ禍で胃がん発見・手術を経験された東ちづるさん、ご家族のがん罹患体験があるつるの剛士さんがスペシャルゲストとして登場コロナ禍における、誰でもできる「がん検診促進アクション」を発表

 

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、2021年9月13日(月)に東京コンファレンスセンター・品川(東京会場)、ブリーゼプラザ(大阪会場)にて、アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催いたしました。本イベントには特別ゲストとして、タレントの東ちづるさん、つるの剛士さんが登場しました。
 当日は、アストラゼネカ株式会社オンコロジー事業本部 事業本部長 森田慎一郎と、大阪府健康医療部健康推進室健康づくり課長 勝見友一氏に、アストラゼネカ社と大阪府が進めるがん検診受診促進の取組みについて概要を説明頂き、また国立がん研究センター 社会と健康研究センター 検診研究部部長 中山富雄先生にもご登壇頂き、がん検診受診率の最新動向に関してご説明いただきました。

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000024308.html

AYA世代がん患者等に対する支援を充実します
東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業の開始・AYA世代がん相談情報センターの開設

 東京都では、AYA世代【注1】のがん患者等に対し、世代の特性に応じた医療提供・相談支援が行われるよう取組を行っています。
その一環として、この度、全国初の取組として、生殖機能温存治療から妊娠のための治療までを一体的に支援する事業を開始するとともに、AYA世代がん患者の方が必要な情報を得、相談・交流できる場として、「AYA世代がん相談情報センター」を開設することといたしましたのでお知らせします。

【注1】主に15歳以上40歳未満の思春期及び若年成人世代。成人のがんに比べて患者数が少なく、疾患構成が多様であることから、診療経験や相談事例が蓄積されにくい。

1 東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業

 がん等の治療の影響により、生殖機能(妊よう性)が低下又は失われるおそれがあります。そのため、若年がん患者等が、将来の妊娠に備えながら、希望を持ってがん治療等に取り組むことができるよう、生殖機能温存治療から卵子等の凍結保存・更新・妊娠のための治療を一体的に支援する事業を開始します。
凍結保存の更新や妊娠のための治療を含め、一体的に支援するのは、全国初の取組です。
助成内容や申請方法等の詳細については、別紙(PDF:261KB)または以下の福祉保健局ホームページを御覧ください。

申請受付開始日 令和3年9月8日(水)

  https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/09/03/08.html

医療従事者でブレークスルー感染が増加

米・UC San Diego Healthにおける検討

 メディカルトリビューン 21/09/08
 

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンを接種した医療従事者の間で、時間経過に伴う感染予防効果の低下によるブレークスルー感染事例が増加している。米・University of California, San Diegoの医療システムであるUC San Diego Health(UCSDH)のJocelyn Keehner氏らが、UCSDHの医療従事者を対象にSARS-CoV-2 mRNAワクチンの感染予防効果を検証した結果をN Engl J Med2021年9月1日オンライン版)に報告。ワクチン接種による感染予防効果は2回目接種後6~8カ月で低下することが示唆されたという。

ワクチン有効率が90%→65%に


褐色細胞腫に対する放射性医薬品ライアットMIBG-I131や尿路上皮がんに対する初のADC抗体薬パドゼブなど4製品の承認を了承
  厚労省薬食審医薬品第二部会にて

 オンコロ 21/09/08

 9月6日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、審議事項として8製品の審議を行った。うち、抗がん剤関連は4製品。これらは9月中に正式に承認される見込みである。また、報告事項として1製品を報告したが、抗がん剤関連はなかった。

報告事項:医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査段階において、承認して差し支えないとされ、部会では審議せず報告のみでいいと判断されたもの。

 https://oncolo.jp/news/210907hy01

C型肝炎の腸内環境の乱れは「胆汁酸代謝酵素発現異常」が原因の可能性-熊大ほか
QLifePro 21/09/07

C型肝炎で起こる腸内環境の乱れを詳細に調べるため、便中胆汁酸のバランスを解析

 熊本大学は9月3日、便中胆汁酸のバランスを解析し、C型肝炎で起こる腸内環境の乱れの原因を解明したと発表した。この研究は、同大大学院生命科学研究部の田中靖人教授、名古屋市立大学大学院医学研究科の井上貴子講師、九州大学大学院農学研究院の中山二郎教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Liver International」電子版に掲載されている。

○C型肝炎患者の胆汁酸代謝酵素発現量、健康な人とは大きく異なる
○HCV感染が腸内環境にまで影響を及ぼすことの周知が重要






市立豊中病院 がんサロン

9月のがんサロンはオンライン形式により開催します。

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和3年(2021年)927日(月)13:3014:00

【ところ】Zoomによるオンライン形式での開催

【対象】がん患者さんとそのご家族 市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

【内容】 談話会(30分)

【参加費】無料


【事前申込み】91()から922日(水)正午まで受け付け 

【申込先】参加規約(PDF:182KB)を読み、同意のうえE-mailにて申込みしてください。
E-mail
gan-shien@chp.toyonaka.osaka.jp
件名に「がんサロン申込み」、本文にお名前記載のうえ送信ください。
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営業日以内に返信がない場合はお電話にてお問い合わせください。
がん相談支援センター 0668430101(代表) 内線3125


【問合せ】
市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101 内線3125 

 松下記念病院 市民健康セミナー
 
ダウンロードPDF441KB


日時: 2021925日(土)1400~(1330受付開始)

場所: 松下記念病院 2階 講義室

(大阪府守口市外島町555)

講師:
【講演1】 

 シリーズ1大腸がん もっと知りたい がん治療 

松下記念病院 消化器外科部長 中西 正芳

 

【講演2
 自分らしく生きるために~知っておいて損はない緩和ケア~
 松下記念病院 緩和ケア認定看護師 的井 徳子

 

【講演3
どうしたらいい?不安な医療費~知っておきたい制度~
松下記念病院 認定がん専門相談員 小林 圭央里

 

定員 先着80

 【予約】参加ご希望の方は事前に患者支援連携センターへお申込みください(平日午後1時~4時まで)

参加費無料

【問合せ先】松下記念病院 患者支援連携センター
06-6992-1231
(代)


 切除不能肝細胞癌(HCC)に対する1次治療としての抗PD-L1抗体アテゾリズマブとベバシズマブの併用は、ベースラインの肝予備能がグレード1と良好な患者でソラフェニブよりも効果がより高い可能性が明らかとなった。全身治療を受けたことのないHCCへのアテゾリズマブとベバシズマブの併用療法がソラフェニブ投与に比べて全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することを示したIMbrave150試験の事後探索的解析として、ベースラインにおけるALBIグレードとmALBIグレード別に調べた結果示された。

 9月2日から5日まで開催されたILCA(International Liver Cancer Association)2021 Virtual Conferenceで、近畿大学の工藤正俊氏が発表した。

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

 

開催日 9/24()

14:3015:30 「胃がんの内視鏡治療」

吉原友篤(消化器内科 医長)


開催日 9/28  ()

14:00~15:00「がんの放射線治療とは」

多間田 寿士(放射線科 技師長)

15:0015:30「放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」

 兒玉 玲子 (がん放射線療法看護認定 看護師)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/

 【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院

   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内、川合

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立ていただけるよう、さまざまなテーマの医療講演会をオンラインで開催しております。

医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。
ご参加方法は、下記「9月に実施する医療講演会一覧はこちら」のチラシをご覧ください。

◆「緩和ケアってどんなケア?

・日時:9/22()14:001430(オンライン)

・講師:緩和ケア認定看護師 岡田 芙美子


9月に実施する医療講演会一覧はこちら

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
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HBVによる肝がん発症機構の一端を解明、抑止する新たな方法も発見-東大病院
QLifePro 21/09/03

HBxはSmc5/6分解することで、ウイルス複製と宿主DNAダメージ修復能にも影響か
東京大学附属病院は9月1日、B型肝炎ウイルス(HBV)による肝がんの発症機構の一端を解明するとともに、HBV関連肝発がんを抑止する新たな方法を見出したと発表した。この研究は、東京大学医学部附属病院消化器内科の關場一磨特任臨床医(研究当時)、大塚基之講師、小池和彦教授(研究当時)らの研究グループによるもの。研究成果は、「Journal of Hepatology」に掲載されている。

http://www.qlifepro.com/news/20210903/hcc-hbv.html

がんの遺伝子検査(マイクロサテライト不安定性検査)、保険診療の中で「すべての固形がん」に実施可―厚労省

 GemMed 21/09/02

 がん遺伝子検査の1つである「マイクロサテライト不安定性」検査について、保険診療の中で「すべての固形がん」を対象に実施することを認める―。
 厚生労働省は8月25日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こうした点を明らかにしました。同日(8月25日)から適用されています(厚労省のサイトはこちら)。

マイクロサテライト不安定性=がんになりやすい状態、抗がん剤選択で重要ポイント

 マイクロサテライト不安定性検査については、従前、▼局所進行または転移が認められた標準的な治療が困難な固形がん▼手術後の大腸がん―において実施することが認められていました。今般、この対象に関する縛りを解き、「すべての固形がん」に対して、マイクロサテライト不安定性検査を実施することが保険診療の中で認められました

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=42825

第27回肝炎対策推進協議会の開催について(オンライン開催)
が開催されました。
○とき  2021年9月1日(水)、17-19時
○議題
   (1)肝炎対策基本指針の見直しに向けた議論
   (2)その他
 開催案内は、こちらから

 配布資料は、こちらからダウンロードできます。

                                      
※ 厚生労働省 肝炎対策推進協議会のサイト

国立がん研究センターに新組織「がん対策研究所」

m3ニュース 21/09/01

 国立がん研究センター(理事長・中釜斉)は9月1日、「がん対策研究所」を新たに開設した。これまで公衆衛生・社会医学研究を担ってきた「社会と健康研究センター」と、がんの情報提供などを行ってきた「がん対策情報センター」を統合した組織で、高度化・多様化が求められるがん対策を推進する。8月31日、新組織の所長も兼務する中釜理事長、祖父江友孝副所長らが会見を行い発表した。

  https://www.m3.com/news/open/iryoishin/959801

すい臓がんブレークスルーに向けて始動!----『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』

PRTIMES 21/09/01 世界がん撲滅サミット2021実行委員会
 このたび『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)が2021年12月5日(日)午後1時~大阪国際会議場5Fメインホールで開催されることが正式に決定した。
 さて、本大会開催を記念していよいよ『すい臓がんブレークスルー・ プロジェクト』が始動する。
 これは10年生存率が大腸がん67.2%、乳がん87.5%に比べて6.5%と圧倒的に低いすい臓がんに対して有効な治療法を見出だそうとしている志ある医療者、研究者、患者、ご家族とともにすい臓がんの生存率を上昇させ、同時に将来的に撲滅していこうというものだ。
 たとえば、既存の治療法で限界があるようなら画期的な超早期発見技術とこれまでとは違う角度からすい臓がんに向き合う新しい治療法を1日も早く確立することが重要になってくる。
 そこで『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』開催を機にこうしたすい臓がん治療を推進して行くために先のプロジェクトが開始されるという。

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000064517.html

 

大阪 がん患者支える家族の日常に密着、映画無料公開
 朝日デジタル 21/08/15

 がん患者の家族の日常に迫った自主制作の短編映画が14日からユーチューブで無料公開されている。つくったのは、がんに侵された父を看病し、心の痛みを経験した女性だ。女性は「身近な人が突然、がんと診断されてもおかしくない。患者を支える家族の姿をみて、理解や共感が少しでも広がれば」と話す。



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