2017年1月アーカイブ

ミクスonline 2017/01/23付
 

バイエル薬品の抗がん剤スチバーガ錠 追加申請した肝細胞がん二次治療適応が優先審査に

 独バイエルは1月20日、経口マルチキナーゼ阻害薬レゴラフェニブ(国内製品名:スチバーガ錠)について、適応追加申請をしている「切除不能な肝細胞がん(HCC)」に対し、厚労省から優先審査品目指定を受けたと、日本法人を通じ発表した。
メディ・ウォッチ 2017/01/21付

次期がん対策基本計画の全体目標、「予防」「治療」「共生」を軸に調整―がん対策推進協議会

 2017年度からの「第3期がん対策推進基本計画」策定に向けた議論が、がん対策推進協議会で進められています。19日に開かれた協議会では、前回会合に引き続き「第3期計画における全体目標」をどう設定すべきかが中心議題となりました。

 平成29年1月19日(木)~20日(金)にかけて都道府県、定都市及び中核市を対象に開催する全国厚生労働関係局長会議(全体会議・厚生分科会)の資料を掲載いたします。

 http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/tp0117-1.html

■厚生分科会:第1日目(4)健康局 プレゼン資料
 ・PDFファイル プレゼン-1(たばこ・災害・感染症) 健康局 [1,512KB]
  http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/dl/tp0117-k01-04-01p.pdf

 ・PDFファイル プレゼン-2(がん・肝炎) 健康局 [1,448KB]
  http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/dl/tp0117-k01-04-02p.pdf

 ・PDFファイル プレゼン-3(難病・小児・ハンセン・原爆) 健康局 [1,580KB]
  http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/dl/tp0117-k01-04-03p.pdf

以上です。
日経新聞 2017/01/17付

抗がん剤、遺伝子で判定 東洋鋼鈑と山口大、解析キット開発

 東洋鋼鈑と山口大学などは16日、抗がん剤の適性を事前に判定する遺伝子解析キットを開発したと発表した。広範ながんに使われる抗がん剤「イリノテカン」は個人の遺伝子型により、重篤な副作用が出る。このため、遺伝子型を少ない検体で迅速に解析できる技術を開発し、製品化した。2016年末に製造販売承認を受け、年内にも発売する。
 

 ※山口大学  報道ニュース

東洋鋼鈑と山口大学との共同研究から生み出される遺伝子検査チップ ~がん治療薬の効果・副作用が治療前に判明、効果的な治療法の選択が可能に~

CBニュース 2017年1月17日付

がん拠点指定、エビデンス弱い治療を問題視- 厚労省検討会、一部委員の提起で論点に

 厚生労働省のがん診療連携拠点病院(拠点病院)等の指定に関する検討会(座長=山口建・静岡県立静岡がんセンター総長)が開いた会合では、エビデンスの弱い治療を実施する医療機関を新たな拠点病院として認めるべきかどうかを別の検討の場で議論すべきとの意見が出た。今後の「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」などで、論点となる可能性が出てきた。

CBnews 2017/01/13付

がん拠点病院、1施設を新規指定へ- 厚労省検討会が了承

 厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=山口建・静岡県立静岡がんセンター総長)は12日、がん診療連携拠点病院(拠点病院)として1施設を新たに指定することを了承した。指定は4月1日付。

■"空白"の2次医療圏は5つ減少へ

がん遺族 2万人調査へ 厚労省が初、終末期ケア実態把握
 
毎日新聞 2017/01/12

 がん患者の終末期の療養実態を把握するため、厚生労働省が約2万人の遺族を対象とした初の大規模調査を2017年度から始める。終末期の患者・家族が適切なケアを受けたかや、医療や介護サービスの利用状況などを把握し、がん患者の療養環境の改善につなげる。

  http://mainichi.jp/articles/20170112/ddm/012/040/044000c

CBnews 2017/01/11付

小児がん拠点病院の全15カ所、指定更新へ- 厚労省検討会が了承、期限は19年3月まで

 厚生労働省の「小児がん拠点病院の指定に関する検討会」(座長=堀部敬三・国立病院機構名古屋医療センター臨床研究センター長)は、15歳未満の子どもが発症するがんについて質の高い医療や支援を提供する拠点病院(全15カ所)の指定を更新することを了承した。更新後の指定期間は、来月8日から2019年3月31日まで。






時事ドットコムニュース

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PR TIMES

>2017/1/11付


がんの死亡率格差は最大1.4倍! 統計が明かす冷酷すぎる現実NHK出版新書『がんで死ぬ県、死なない県』(松田智大・著)は、知られざる「がんの地域差」を明らかにしています(NHK出版より1月11日発売、税込799円)。
 日本人の2人に1人はかかる国民病、がん。都道府県によってなりやすい部位が異なること、死亡率にも大きな違いがあることがわかってきました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=000000060.000018219&g=prt








読売新聞 2017年1月11日付
「がん教育」広がる...学校で体験談、生徒「親に検診勧める」「たばこ吸わない」

 病気のがんについて理解を深める「がん教育」が、広がっている。患者の体験談などを聞き、命の大切さを学んだ子どもたちを通じて、社会全体で予防意識が高まることが期待されている。
 
薬事日報 2017年1月10日付

【2017年年頭所感】各種課題に迅速・適切な対応を‐厚労省健康局長
  厚生労働省健康局長 福島靖正氏


(略) がん対策については、「がん対策加速化プラン」に基づき、「予防」「治療・研究」「がんとの共生」を柱として、着実に取り組みを実施していきます。昨年12月に希少がんや難治性がんの研究促進、がん患者の就労支援等を内容とするがん対策基本法が改正されました。

 また、今夏をメドにゲノム情報等に基づく個人に最適化されたがん医療の実現に向けた取り組みを着実に進めるがん克服のための構想を策定します。

 さらに、第3期がん対策推進基本計画を本年6月に策定する予定です。こうした取り組みにより、さらなるがん対策の推進を図っていきます。

  http://www.yakuji.co.jp/entry55596.html


 

内 容
①がんの痛みへの基本的な対処方法に関する学習会(約45分)
②がん患者さん・ご家族での意見交換(約30分)
 *学習会(内容①)のみの参加も可能です。

対象
がん患者さん、ご家族(当院への通院・入院の有無は問いません)

日時
2月27日(月)13時15分~14時30分(開場は13時)
 *原則、偶数月25日に開催しています(祝休日等で変更になる場合があります)。

場 所
 市立岸和田市民病院 2階外来C 看護専門外来2・栄養指導室

*事前の申し込みは不要です。
*何度でもご参加いただけます。
*お問い合わせは、医療マネジメント課(TEL 445‐1000 内線7749)まで。

市立岸和田市民病院 掲載ページ
http://www.kishiwada-hospital.com/archives/3416

日時:2月21日(火)

第1部  午後2時~午後3時
講師:放射線科 技師長 多間田 寿士

第2部  午後3時~午後3時半
放射線治療を受ける時~看護の力でお手伝い~
講師:がん放射線療法看護認定看護師 兒玉 玲子

会場:アプラホール 4F 会議室1・2(高石市綾園1-9-1)

詳しくはこちらのページをご覧下さい。
肺がん:診断から治療まで
 紙森 隆雄(呼吸器内科 部長)
悪性リンパ腫の診断と治療
 下山 学(血液内科 部長)
がん治療中の栄養(食事)について
 藤井 映子(栄養管理課 課長)

日時 2017年2月18日(土)
14:00~16:00 (受付開始 13:30)
場所 淀川キリスト教病院 4階チャペル

〒563-0032 大阪府大阪市東淀川区柴島1-7-50
阪急 京都線「崇禅寺駅」徒歩約3分/阪急 千里線「柴島駅」徒歩約3分

詳しくはこちらのページをご覧ください。
日 時  平成29年2月18日 (土) 14:00~15:30 
場 所  災害管理棟1階 第1会議室

演題・担当
『乳がんと遺伝』  化学療法室部長 吉岡 節子
『手術後のリンパ浮腫を予防するために』  乳がん看護認定看護師 若林 由紀子

参加費無料・事前申し込み不要

詳しくはこちらのページをご覧ください。

日 時:平成29年2月18日(土)14:00~16:00
場 所:守口市文化センター エナジーホール
テーマ:がんを知ろう!! ~がんの予防から治療まで~
座 長:がん治療・緩和ケアセンター長(血液腫瘍内科部長)石井 一慶

講演①  がんって何?~今日からできるがん予防~
     演者 がん化学療法看護認定看護師 荒堀 広美

講演② がんの早期発見について~PET-CTを中心に~
         演者 PETセンター長(放射線科部長)  宇都宮 啓太

講演③ わたしが決めるがん治療 ~医療情報の活用の仕方を含めて~
     演者 呼吸器外科部長 金田 浩由紀

関西医科大学総合医療センター ホームページ 掲載ページ
http://www.kmu.ac.jp/takii/news/2671t8000000xo9o.html

「患者と向き合うがん医療を実現するために」

日時:平成29年2月16日(木)午後4時30分~午後7時(受付開始午後4時)
場所:ホテルモントレグラスミア大阪23階ウィンダミアホール
      〒556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目2−3
対象:がん診療に関わる医療従事者及び患者(定員150名:定員となり次第締め切らさせていただきます。)

第1部:医療従事者と患者の合同検討会
【がん患者から医療従事者へのメッセージ】
①がん患者さんの看病をしている人のサポート協会 代表 酒井たえこ
②一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン大阪支部 理事 片山環

第2部:特別講演
「マギーズ東京の取り組み」
演者:NPO法人マギーズ東京共同代表理事センター長 秋山正子

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hospital.yao.osaka.jp/wp/wp-content/uploads/2017/01/20170216.pdf

○お申込みが必要ですので、ご希望の方は
八尾市立病院まで直接お問い合わせください。
〒581-0069 大阪府八尾市龍華町1丁目3番1号
TEL: (072) 922-0881 (代表)

開催日時
平成29年2月16日(木)午後6時10分~7時30分(受付 5時30分~)
会場
大阪市立大学医学部 医学情報センター・ホール

講演者
八代 正和 准教授
(大阪市立大学大学院医学研究科 癌分子病態制御学 / 難治がんTRセンター 副センター長)

■対象    18歳以上の方
■定員    150名(先着順)
■受講料   無料

お申込みが必要です。■申込締切  平成29年1月30日(月)
ご参加ご希望の方は下記ページをご覧ください。
https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/openlectures/view/232

2017年2月15日(水)14:00~ (13:00 開場)
「がん治療 最近の進歩」 腫瘍内科 福岡 正博
フチュール和泉 3F 和泉図書館 集会室

詳しくはチラシをご覧ください。

第75回成人病センター公開講座「皮膚病変とがん」の開催

平成29年2月14日(火)14:00~16:00
成人病センター(本館6階・講堂)  

第75回公開講座ポスター(PDF)
http://www.mc.pref.osaka.jp/file/osirase-20161124-02.pdf

2017年 第1回公開講座in大阪『がん患者のスピリチュアル・ケア ~緩和現場の中から外から~』

・定員 150名  参加費 無料
・会場 アサコムホール 大阪市北区中之島2-3-18 朝日新聞大阪本社内(中之島フェスティバルタワー12階)
・日時 2017年2月12日(日) 14時  開演

★講演の部
「よく生きること ~スピリチュアル・ケア~」
講師 市立東大阪医療センター 緩和ケア内科主席部長 進藤喜予氏

「外からがんのスピリチュアル・ケアを高める」
講師 医師 平岩正樹氏

★ディスカッションの部
講師のお話の後、会場の皆さまとの質疑応答、意見交換を行います。

主催/NPO 法人がんと共に生きる会
協力/NPO 法人大阪がんええナビ制作委員会

詳しくはチラシをご参照ください。(画像をクリックすると拡大します。)
皆様のご参加をお待ちしております。

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大阪立大学医学部附属病院市民公開講座
  「肝臓病教室」

 大学から案内をいただきました。
○と き 2017年2月11日(土) 14:30-16:00
○ところ あべのハルカス 25階 会議室A・B <アクセス
      (17階にて構想会用エレベーターに乗換)
      大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
○定 員 80人(申し込みが必要、申し込み先着順、申し込み方法は下記を参照)
大阪肝臓友の会の紹介サイト



日時:2月9日(木) 第2部  午後2時半~午後3時半
講師:外科 副院長 牧本 伸一郎
会場:マドカホール 3F視聴覚室(岸和田市荒木町1-17-1)

詳しくはこちらのページをご覧ください。


開催日
平成29年2月4日(土)14時~16時
場所
和泉市コミュニティセンター(和泉市役所横)1F大集会室
講演
「がん治療の進歩」
和泉市立病院 外科部長 須浪 毅 医師

「がん患者の就労支援と社会保障制度について」
NPO法人 大阪がんええナビ制作委員会
関孝子社会保険労務士事務所 代表 特定社会保険労務士 関 孝子 さん

「余命2ヶ月から20年"ガンサバイバーの独り言"」
NPO法人 せかんど 代表理事 松上 達史 さん

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
チラシ(PDFファイル)

NHK TVnews 2017/01/04

がん対策の新基本計画 策定に向け議論大詰めに

  日本人の死亡原因で最も多いがんの対策について、ことしは国の具体的な方針を示す新しい基本計画が策定されます。患者団体などは治療が難しく、患者数が少ないがんや小児がんの対策などを重点項目に盛り込むよう求めており、厚生労働省の協議会で大詰めの議論がおこなわれます。

  新しい基本計画は、こうした議論をもとに厚生労働省が策定し、ことし6月に閣議決定される見通しです。
朝日新聞 2017/01/03付

がん緩和ケア、拠点病院以外でも充実を 厚労省検討会


 厚生労働省の有識者検討会は、がん患者の苦痛や不安を和らげる「緩和ケア」の現状と課題、今後の方向性について、「議論の整理」として報告書にまとめた。国が今年の夏にも策定する次期がん対策推進基本計画の参考にされる。全国に約400ある「がん診療連携拠点病院」以外の病院でも広く緩和ケアを受けられる体制作りなどを求めている。



医学書院 週刊医学界新聞 【新春特集】がん対策次の10年

  2006年の「がん対策基本法」成立により,日本のがん対策は大きな転換点を迎えた。2007年には国全体がめざすべきがん対策の方向性として「がん対策推進基本計画」が策定され,それから10年が経過した。2012年の第2期改定をへて,日本のがん対策はがん医療の全国均てん化をはじめ国民の健康に資する施策が推進された。そして,今年2017年には第3期がん対策推進基本計画が策定される。医療者,そして国民はがんにどう挑むのか。次の10年に向けたがん対策のビジョンを示す。




日時 平成30年1月17日(水)15:00~16:30
場所 市立ひらかた病院 2階講堂
内容 15:00~15:30 勉強会「こんな時、どうする?がん治療中のお食事の話」
   15:30~16:30 交流会

当院で治療を受けていない方もご参加ください。
料金は無料です。

詳しくは病院のホームページをご覧ください。


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