毎日新聞 記者の目 高額化進む「がん新薬」 薬価見直し、待ったなし=河内敏康(東京科学環境部)
2016/05/31付
新薬一つだけに医療費年2兆円
「たった一つの新薬に年2兆円も医療費がかかるかもしれない」。連載「がん大国白書 第1部 新薬の光と影」(4月1〜15日朝刊)の取材で聞き、衝撃を受けた専門家の言葉だ。半世紀以上にわたり国民の命を等しく守ってきた「国民皆保険(公的保険制度)」を堅持するためにも、薬の値段(薬価)の見直しを真剣に議論すべき時期が来ているのではないか。
CB医療介護ニュース 2016年05月20日
厚生労働省は20日に開かれた「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」で、今後のがん対策を推進する上での論点を示した。ゲノム医療の推進や患者らへの情報提供体制のあり方などが盛り込まれている。同検討会では、今夏をめどに議論を取りまとめ、「がん対策推進協議会」へ報告する方針。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/48801.html?src=topnewslink
※厚生労働省 第5回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)
資料2 がん診療提供体制に関するこれまでの議論と今後の議論の方向性について(PDF:1,261KB)
ミクスOnline | - |
がんの死亡率を全国に344ある2次医療圏で比較すると、最大で約40ポイントもの地域格差があることが、国際医療福祉大学の
2次医療圏のがん死亡率一覧は、10日発売の中央公論6月号に掲載される。
■中央公論 2016年6月号(5月10日発売)定価930円(本体価格861円)
特集 「がん死亡」衝撃の地域格差 がん死亡」全国2次医療圏別全リスト
、大腸、肝、肺 部位別ワースト30