2016年7月アーカイブ

 7月29日、独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、7月末時点での主たる治験情報を公開しました。
 以下、PMDAの情報から
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治験情報の公開たる治験情報
 たる治験は、国内開発の最終段階である治験で、通常、効能・効果及び用法・用量が一連の開発を通じて設定された後に実施される有効性及び安全性の検証を目的とした治験が該当します。

薬物については、適応疾患に関わらず、新医療用医薬品としての承認申請(効能追加等を含む)が見込まれる全ての治験薬を対象とします。
なお、バイオ後続品やジェネリック医薬品は該当しません。

  7/29付 主たる治験リスト(pdf)
  7/29付 主たる治験リストexel)
中医協総会 オプジーボの薬価再算定時期、手法が議題に浮上 「最適使用推進GL」策定に各側合意
 ミクスonline 2016/07/28付
 中医協総会は7月27日開かれ、抗がん剤・オプジーボの薬価にかかわる「特例的な対応」をめぐり、診療側から再算定を期中に行う場合の診療報酬本体への財源振り替えまで踏み込んだ意見が出た。


厚労省・肝炎プロジェクト始まる テーマ曲は肝炎対策大使の小室哲哉
 宣伝会議「アドタイ」 16/07/28付

 厚生労働省は26日、肝炎の認知度向上を目的とした「知って、肝炎プロジェクト」の大使・サポーター任命式を都内で開催した。肝炎に対する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝えるのが狙いで、今年で5年目となる。
がん治療と仕事の両立、中小経営者6割が否定的
  読売新聞 2016年07月25日付
 がんになった従業員が治療をしながら仕事を続けることについて、中小企業経営者の6割が否定的であることが患者支援団体の調査でわかった。
 経営者の理解不足から解雇につながりかねず、同団体は、経営者が相談できる窓口や雇用継続に向けた助成金などの支援制度が必要だとしている。

がんによる離職、3割超が「診断確定時」- 治療開始前では4割
  CBニュース 2016年07月20日付
 がんになって離職する人の3割超が、診断の確定を受けて仕事を辞めていたことが、厚生労働科学研究の研究班の調査で分かった。診断が確定してから最初の治療を待っている間にも1割近くの人が離職していたことも明らかになり、がんになっても働き続けるための支援の必要性が浮き彫りになった。
   http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49224.html
■がん 5年生存率62.1%...前回比3.5ポイント向上
   06〜08年診断
  毎日聞2016年7月22日

 厚生労働省の研究班(研究代表者=松田智大・国立がん研究センター全国がん登録室長)は22日、全国21府県で2006〜08年にがんと診断された人の5年後の生存率が62.1%だったと発表した。前回(03〜05年の診断)の集計より3.5ポイント上がった。男性は59.1%、女性66.0%となり、比較的生存率の高い乳がんなどが女性の生存率を押し上げているとみられる。

■がん患者の「5年相対生存率」 推計で62.1%に
  NHK TV 7月22日
 国立がん研究センターは、がん患者の命を治療によってどのくらい救えたかを示す「5年相対生存率」を最新のデータで推計したところ、62.1%になると発表しました。

■がん5年生存率62.1%とわずかに改善- 国がんが「地域がん登録」を集計
     CBnews 2016年07月22日付
 国立がん研究センター(国がん、中釜斉理事長)のがん対策情報センターは22日、2006年から08年までの都道府県による地域がん登録の診断症例を集計した5年相対生存率が62.1%となり、前回(03-05年)の58.6%から、わずかに改善したと発表した。

がん大国白書 2部 検証・基本法10年/3 患者の行動、国動かす
  毎日聞2016年7月22日付 東京朝刊

 日本で初めてとなるがん対策の法律「がん対策基本法」が2006年に成立したのは、「日本のがん医療を変えたい」と行動した患者がいたからだ。
日時:8/4(木) 14:00~(13:45受付)
場所:堺市立総合医療センター1階ホール
入場無料
申し込み不要
講師:大腸肛門外科 担当部長 中田健


 2016年7月15日|医療・介護行政をウォッチ

2018年度からの医療計画、CT・MRIの配置状況や安全確保状況なども考慮―厚労省・医療計画検討会(2)


 2018年度からの第7次医療計画を策定するに当たっては、CTやMRIといった機器の配置状況や安全確保の状況、さらに医師確保策についても十分に検討するべきではないか―。
 7月15日に開催された「医療計画の見直し等に関する検討会」では、厚生労働省からこういった論点が提示されました。
   http://www.medwatch.jp/?p=9695

大阪市立大学血液内科・造血細胞移植科
~患者さんのための日曜セミナー~
シーズン 11

第2回日曜セミナー(平成28年7月31日)
無料
・「白血病を知る」(希少なタイプを含む)
講師:血液内科・造血細胞移植科 教授 日野雅之 DR
・「白血病と診断されたら...お口のケアを始めましょう」
講師:7階病棟 宮崎梨沙 NS

(今後の予定)
第3回日曜セミナー(平成28年9月25日) 移植

時間:午後1時~4時
(体調に合わせて、途中参加・退出して下さい)
場所:大阪市立大学医学部附属病院5F講堂
(当日は地下1階の入り口からお入りください)

主催:大阪市立大学大学院医学研究科血液腫瘍制御学(血液内科・造血細胞移植科)
電話問い合わせ:06-6645-3883

共催:血液疾患患者会HIKARI会



7月30日(土) 15:00~
健康診断でわかること~がんにならない為に~ 放射線科
健診センター室長 田中 政典 龍華コミュニティセンター 3階 集会室 
共催:龍華コミセン運営協議会  
http://www.yao.tokushukai.or.jp/other/kouen.html#Feb

日時:2016年7月30日 14:00~15:00
場所:市立ひらかた病院2階 講堂
講師:本合泰 副院長
参加費:無料

問い合わせ 市立ひらかた病院
電話 072-847-2821(代) 医療相談・連携室


第2回世界肝炎デーイベント
  Osaka Liver Festa
 *肝炎デー(7/28)とは、肝炎の蔓延防止を目的にWHO(世界保健機関)で定められた日です。

○と き 2016年7月30日(土) 13:30-15:30
○ところ 大阪市立大学医学部附属病院先端医療予防部附属クリニック
        (あべのハルカス21階)
      <アクセス>

○内 容
 1.市民公開講座
  講演1.ここまで進んだB型およびC型肝炎治療」
   講師:大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 病院教授 田守昭博氏
  講演2.「腹部超音波検査(エコー)で何がわかるの」
   講師:大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 講師 打田佐和子氏
 2.肝臓の検査体験
   肝硬度測定(肝臓の硬さを測る検査)が実際に受けられる(定員60人)
   *13:30から会場入口で整理券を配布します。
 3.栄養コーナー
   フードモデルを使用した栄養評価が体験できます。
   ※ご来場された方には治療用食品の試供品をお渡しします。(数に限りがあります。足りない場合はご容赦下さい。
 4.その他、展示コーナーなど
○共催 大阪市立大学医学部附属病院 大阪市立総合医療センター 大阪市立十三市民病院
    和泉市立病院 柏原市立病院 一般財団法人日本肝臓病対策支援財団
 後援 大阪府 大阪市
※大阪市立大学のサイト

2016 年 7月 29日(金)
オープン形式

抗がん剤、ホルモン剤、放射線などの治療前、治療中、治療後の
メイクや下着、かつらのことなど、その他生活全般のご相談を承っています。
担 当:     長内 真弓(おさない まゆみ)
・乳がん患者生活コーディネーター
・抗がん剤、放射線治療経験者です。
参加費:     無料
場 所:     JCHO 大阪病院 6階 第2講堂
時 間:     13:00~16:30

*担当者は医療従事者ではありませんので、医療方針を決定したり、医療行為を行う事はありません。
お申し込みはお電話またはメールで。
ご質問、お問い合わせもお気軽にどうぞ。
tel : 080-6101-7430 (10:00~17:00)
fine-make200801@ezweb.ne.jp


今年がんと診断、100万人超へ がんセンターが予測
  朝日新聞 2016年7月15日付
 国立がん研究センターは15日、今年新たにがんと診断される人は国内で101万人になるという予測を発表した。1975年の約5倍の水準で、昨年の予測から2万8千人増え、初めて100万人を突破する。高齢化が主な要因という。


CBnews 「16年がん罹患数100万超に- 国がん、死亡は約37万人を予測」
 国立がん研究センター(国がん、中釜斉理事長)のがん対策情報センターは15日、2016年のがん罹患数が、前年予測に比べ2万800例増えて101万200例に達するとの予測を公表した。16年のがん死亡数が37万4000人になるとの予測も同時に発表した。

NHKnews
がん新治療薬 適応外投与で副作用 死亡例も
  体の免疫力を高めることで、がん細胞を破壊する新しいタイプのがん治療薬「オプジーボ」を、安全性や有効性が確認されていない大腸がんなどの患者に投与し、全身の筋力が低下する重症筋無力症などの重い副作用を起こすケースが複数起きていたことが分かり、全国のがんの専門医でつくる日本臨床腫瘍学会は緊急の声明を出して注意を呼びかけることになりました。



厚生労働省 健康被害情報・無承認無許可医薬品情報

PMDA 関係学会等からの医薬品の適正使用に関するお知らせ

日本臨床腫瘍学会 重要なお知らせ




2

がん検診受診率、国保加入者を対象に算定へ
CBnews 2016年07月11日付
 厚生労働省の「がん検診受診率等に関するワーキンググループ」(WG)は11日の会合で、市区町村が運営する国民健康保険の加入者を対象にがん検診の受診率を算定する方針で一致した。全国で同じ方法を用いることで、自治体間の受診率を比較し、その向上につなげる狙いがある.

  
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=49174




第40回 ひまわりサロン
<今回のテーマ>
●星丘医療センターにおけるがん患者さんのサポート体制を知ろう!

がん性疼痛看護認定看護師 山口 朋代

※約30分程度ミニレクチャーを行い、残りの時間は患者さん・ご家族同士での語り合いをして頂いています!
日時
平成28年7月26日(火)10:00~11:30
会場
星ヶ丘医療センター 本館2階 新会議室A (ロビー横の会議室)
対象
がんの診断を受けた患者さんやご家族

(当院で治療を受けていない方の参加も大歓迎です)
参加方法
申し込み不要。当日、会場へお越しください。
参加費用
無料

 
お問い合わせ先
星ヶ丘医療センター がん相談支援センター
担当:山口 卓哉(医療ソーシャルワーカー)
電話:072-840-2641(代)


2016年7月25日(月)第2回「がん患者と共に学ぶ会」のお知らせ

患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。
※予約不要(無料)
※淀川キリスト教病院(本院) 3階 第1会議室にて開催。
 
テーマ 「放射線治療について~放射線治療の適応と副作用~」
担当者 放射線科 医師 石井佳江
日程 2016年7月25日(月)
14:00~15:30   ※受付開始13:30~


【お問い合わせ】
淀川キリスト教病院(本院)2階 がん相談支援センター(0120-364-489)



開催時 平成28年7月25日(月)午後1時30分から午後3時
開催場所 市立豊中病院 健康教室・会議室
対象 がん患者さんとそのご家族
※市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。
内容

    ミニレクチャー(30分)
    「腫瘍マーカーについて」 講師:当院 砂場 臨床検査技師

    談話会(60分)

参加費 無料
申込み 事前申込み:開催日当日午前中まで
申込み先 がん相談支援センター 06-6843-0101(代表) 内線3125


市民公開講座
肝炎支援セミナー 2016
 ~今がチャンス!最新肝炎治療~

○と き 2016年7月23日(土) 14:00~16:00
○ところ 大阪府病院年金会館コンベンションルーム
      大阪市天王寺区六万体町4-1 <アクセス
      最寄駅 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘駅」下車すぐ
○プログラム
 テーマ:「肝炎治療における最新の医療」
 講演1.14:10~14:50
    「C型肝炎治療後のライフスタイル改革」
     -健康寿命の延長を目指して
     講師:羽生 大記 先生
        大阪市立大学大学院生活科学研究科生活科学部教授
 講演2.15:05~15:45
    「肝炎ウイルス疾患の最新治療」
     講師:西口修平先生
        兵庫医科大学副学長・兵庫医科大学病院
        内科学肝胆豚科主任教授
○参加について 参加費無料、事前予約不要、先着200名
        事前申し込みが必要です。締切は7/15まで。詳細は下記をご覧ください。
        http://www.wakakoukai.or.jp/daiichi/?p=7725
    ※開催会場に専用畦車場はございません。
○主催 特定非営理活動法人わかくさ・浪速肝臓研究所
    ギリアド・サイェンシズ株式会社
 後援 大阪府、大阪市、社会福祉法人若弘会、若草第一病院、わかこうかいクリニック
         大阪肝臓友の会社会医療法人若弘会(若草第一病院・わかこうかいクリニック〉
7月22日(金) 11時~12時
網島亮 ふえてます!乳がん―診断・治療からの最新の検査まで―
場所:大阪府立急性期・総合医療センター 本館3階 講堂
費用:参加費無料


 7月7日、厚労省は、東京・航空会館で第7回がん診療提供体制のあり方に関する検討会を開催し、がん診療連携拠点病院整備に関する指針を見直すことを提案し、了承されました。
 同省は、来年6月の閣議決定を目指す次期がん対策推進基本計画を踏まえ、改正された同指針を示す方針です。


○メディ・ウォッチ 16/07/07付
 「がん拠点病院の指定要件、2018年1月目途に「医療安全」項目の追加など根本的見直し―がん診療提供体制検討会」

 がん診療連携拠点病院の指定要件について、第3期がん対策推進基本計画の策定後となる2018年1月を目途に根本的に見直すこととし、特定機能病院の新承認要件のような「医療安全に関する項目」を盛り込む―。

○CBnews 16/07/07付
 「がん拠点病院、整備指針を見直しへ- 次期基本計画策定後に施行」

○厚労省 第7回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)
 
テーマ:糖尿病と消化器がん
日時:平成28年7月21日(木) 15:00~16:30(14:30受け付け開始)
会場:愛仁会リハビリテーション病院9階 アイワホール
定員:100名
申込締切:7/15(金)必着

Ⅰ 「糖尿病と癌」 糖尿病内分泌内科部長 冨永洋一
Ⅱ 「患者さんに優しい小さなキズの手術 ~腹腔鏡手術の最近の進歩~」 消化器外科部長 川崎健太郎
Ⅲ 質疑応答

【申し込み・お問い合わせ先】
社会医療法人愛仁会高槻病院 地域医療部 地域医療連携
電話:072-681-3801(代表)(9:00~16:00)
FAX:072-681-3831
E-mail:takakouza@ajk.takatsuki-hp.or.jp
FAX、メールにてお申し込みください。(詳しくはHP)


CBnews 16/07/06付
 宅医療推進へ全国会議が初会合- 厚労省、提供者・学者・行政「三位一体」で
 厚生労働省は6日、在宅医療のさらなる推進に向けて「全国在宅医療会議」(全国会議)の初会合を開いた。座長には大島伸一・国立長寿医療研究センター名誉総長、座長代理には新田國夫・日本在宅ケアアライアンス議長がそれぞれ就任した。今後、作業部会を立ち上げて、在宅医療に対する国民の理解の醸成などを進めるために全国会議が重点的に対応すべき「分野」を検討していく。

厚労省 第1回 全国在宅医療会議  (資料)
   http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222967

  第1回 全国在宅医療会議 議事次第
  ・日時:平成28 年7 月6 日(水)14:00~16:00
  ・場所: 三田共用会議所( 講堂)
  【議題】
  1.在宅医療推進のための基本的な考え方(案)について
  2.今後の会議の進め方(案)について
  3.在宅医療に関する統計調査等のデータの活用について

 厚労省は、6月30日「肝炎対策の推進に関する基本的な指針を全部」改正し、告示しました。

 指針は、国の肝炎対策の全体的な施策目標として、肝硬変・肝がんへの移行者減らすことを目標とし、肝がんの罹患率を出来るだけ減少させることを指標して設定することを追記。


厚労省 総合的な肝炎対策 関係法令

  



  
【女性限定】乳腺外来特別セミナー 乳がんってどんな病気?
平成28年7月16日(土)
☆時間:14:00~15:00
☆場所:あべのハルカス21階 MedCity21 健診・レディースエリア
☆定員:15名
☆参加費:無料
☆申込先:06-6624-4010
☆受付:月~土 9時~16時 ※先着順 ※女性限定

セミナー内容
●乳がんの基礎知識を知ろう
●ピンクリボンとは?
●乳がん模型を触ってみよう
●実際の検査の流れを知ろう
●マンモグラフィ疑似体験(装具を付けて)
●エコー検査を知ろう
●市民相談Q&A

【企画・主催】
大阪市立大学医学部附属病院
先端予防医療部附属クリニックレディースエリア


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