https://www.rodo.co.jp/news/144393/
厚生労働省の検討会は、腎臓がんと放射線被ばくに関する医学的知見の報告書を公表した。放射線業務従事者に発症した腎臓がんの労災補償に当たり、被ばく線量100mSv以上からがんとの関連がうかがわれ、線量の増加とともに関連が強まることや、発症までの潜伏期間が5年以上であることなどを明記している。~
労働新聞社 2023/01/30
https://www.rodo.co.jp/news/144393/
厚生労働省の検討会は、腎臓がんと放射線被ばくに関する医学的知見の報告書を公表した。放射線業務従事者に発症した腎臓がんの労災補償に当たり、被ばく線量100mSv以上からがんとの関連がうかがわれ、線量の増加とともに関連が強まることや、発症までの潜伏期間が5年以上であることなどを明記している。~
労働新聞社 2023/01/30
https://www.jprime.jp/articles/-/26606?display=b
■回答: 国立がん研究センター検診研究部部長 中山富雄医師
先月の7日、厚生労働省は国のがん対策の基本計画案をまとめ、がん検診受診率の目標を50%から60%に引き上げた。日本のがん検診受診率は、男性の肺がんを除いて50%に達しておらず、先進諸国のなかでも最低レベル。今回の目標値の引き上げは、早期発見によるがん死亡率の減少を目指し、検診促進策をより強化しようとするものだ。~
週刊女性PRIME 2023/1/29
https://nordot.app/990565102487486464
国立がん研究センターと九州大は24日、大腸がんで手術した患者の血液から患者特有のがん遺伝子の有無を調べ、再発リスクを判別することができたとする臨床試験(治験)の途中結果を発表した。手術後に抗がん剤治療を受けるかどうかの判断材料になるという。~
近畿大学病院 肝疾患相談支援センター主催
日時:2/21(火) 18:00〜19:00
会場:Web開催(Zoomウェビナー)
参加費:無料 (参加には2月20日までのお申し込みが必要です)
第I部(18:05~18:40)
講演「アルコールによる肝障害について」
講師:近畿大学病院 消化器内科 特命准教授 萩原 智
第II部(18:40~18:55)
質疑応答
詳細は近畿大学病院からの案内をご覧ください
⇒ 肝炎・肝がんについて知ろう!!市民公開講座
(kindai.ac.jp)
【お問合せ】近畿大学病院 肝疾患相談支援センター
072-366-0221(代) 内線3892
NPO法人がんと共に生きる会 主催
Web講演・お話会のご案内
2023年2月19日(日)開催
第1部
講演と質疑応答 2/19(日) 14:00~14:50
『あなたにあったがん在宅医療、在宅介護の見つけ方~訪問看護のすすめ~』
講師:看護師 前田章子さん
(キョーワメディカルケア株式会社あかり訪問看護ステーション)
第2部 お話会 2/19(日) 15:00~16:00
★ご質問は申込フォームにご記入ください。
★進行の都合で全てご紹介できない場合があります。
◆参加方法
ZOOMミーティングによるオンライン開催です。
定員:50名
申込締切2023年2月18日
Web 申込フォーム
https://questant.jp/q/SGN3G2RJ
受付後に、メールでZOOM参加情報をお知らせします。
ZOOMの経験がない方はご遠慮なくお申し出下さい。
事務局より簡単に操作できる方法をお伝えします。
問い合わせ先:
メール(info@cancer-jp.com)
電話(080-5316-8872)
共催:NPO法人大阪がんええナビ制作委員会
後援: 公益財団法人大阪成人病予防協会
国立がん研究センター X AYA研
稀少がんMeet
the expert
第10回 「AYA世代とがんー心理・社会的課題についてー」
日時:2023年2月17日(金)18:30~19:30
参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー事前予約制
定員500名
出演・Q&A:
小澤
和美(一般社団法人 AYAがん医療と支援のあり方研究会 副理事長)
楠木
重範(小児科医、AYA week 2023 実行委員長)
岸田
徹(NPO法人 がんノート 代表理事)
★メッセージ★
AYA世代(15歳~39歳)でがんになると、さまざまな心理、社会的な課題や困難があります。それらについてどのような取り組みがあるかなどをご紹介します。
事前お申込み 2023年2月16日(木)まで
お申込み ⇒ https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_StMVJ587QrOd9U6kv_EbVg
詳細はこちらをご覧ください。
主催:国立がん研究センター 希少がんセンター・希少がん中央機関
【お問い合わせ】稀少がんMeet the Expert
03-3542-2511 内線2809
受付:平日9:00~17:00
市立ひらかた病院 がんサロンのご案内
【日時】令和5年2月15日(水) 15:00~16:30
【内容】
◆15:00~15:30
勉強会「わかるとこわくない抗がん剤」
講師:市立ひらかた病院 がん化学療法看護認定看護師 奥山博美
◆15:30~16:30
交流会(交流会からのご参加も可能です)
【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)
定員は申込先着8名。参加費は無料です。
※ご参加には事前の申込が必要です。
お申込み期間は2月1日(水)~10日(金)です。
がん相談支援センターに電話でお申込み下さい。
お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター (担当:吉田)
TEL 072-847-2821(代表)
一般市民向け がんサロン
日時:2023年2月14日(火)11:30~12:30
場所:関西医科大学附属病院1F第1会議室
※申込不要、参加無料、入退場自由
【プログラム】
1 専門家による講演
「何をたべたらいいの?」
栄養管理部 吉内 佐和子 管理栄養士
2 専門家による講演
「がん相談支援センターについて」
がん相談支援センター 牧田 崇史 MSW
3 「サロンコーナー」
詳細はこちらをご覧ください。
→ 【一般市民向け】がんサロンを開催します|新着情報|関西医科大学附属病院 (kmu.ac.jp)
【問合せ先】関西医科大学付属病院 がん相談支援センター(地域医療連携部)
電話072-804-0101(代表)
https://www.sankei.com/article/20230117-GP46SZCAMJNIZOCB7VECO737YU/
■回答: がん研有明病院・消化器センター肝・胆・膵(すい)内科副医長、春日章良医師
Q 91歳の母についての相談です。約5年前、肝硬変とともに、3センチを超える肝細胞がんがみつかり肝臓の約2分の1を切除したものの、翌年再発し、肝動脈化学塞栓術(TACE)を受けました。いったんは落ち着きましたが、その3年後に再発。ラジオ波熱凝固療法(RFA)を何回か受け、その後、再発は見つかっていません。~
産経新聞 2023/01/22 8:00
国立がん研究センター 稀少がんMeet the expert
第9回 特別企画「日本のがん医療と稀少がんを考える 稀少がんへの新たな挑戦!」
日時:2023年2月10日(金)18:30~19:30
参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー事前予約制
定員500名
登壇者
中釜 斉 (国立がん研究センター 理事長)
松浦 成昭 (大阪国際がんセンター総長)
笠井 信輔 (フリーアナウンサー)
事前お申込み 2023年2月9日(木)まで
お申込み ⇒ https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ZD6eK5ktQE-qzl0EoZu9oA
詳細はこちらをご覧ください。
主催:国立がん研究センター 希少がんセンター・希少がん中央機関
【お問い合わせ】稀少がんMeet the Expert
03-3542-2511 内線2809
受付:平日9:00~17:00
岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)
皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します。
◆開催日:2/3(金)15:00~15:30
「胃がんについて」
片岡直己(消化器外科部長)
◆開催日:2/10(金)15:00~16:00
「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」
松浦 幸(消化器内科医師)
申し込み締め切り
講座日の前日午後4時
※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。
https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/
【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院
電話:072-445-9915(代) 地域連携室 担当:竹内、川合
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230120104193
福島県の福島医大は放射性核種を用いた世界最先端のがん治療薬の早期開発に向け、国内で未整備となっている治療用放射性薬剤の創薬環境の規制基準について国際的な知見を収集し、開発体制を構築する。国の審査を円滑にクリアできる試験環境などを整えることで、開発期間の短縮につなげる。~
福島民報 2023/1/20 09:22
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD108FK0Q3A110C2000000/
一般的に、ワクチンはあらかじめ病気から私たちを守るものだ。だが「がんワクチン」は、すでにがんにかかっている患者の治療に主に使われる。がんワクチンは長年研究され、幾度も失敗が繰り返されてきたが、最近は明るい兆しが見え始めている。~
ナショナル ジオグラフィック日本版 2022/12/30 17:25
https://www.asahi.com/articles/ASR1M6501R1MUTFL007.html?iref=com_latestnews_02
欧米で使える小児がんの薬を、日本でも早く承認するための制度を求めて、小児がんに関連する4団体が19日、加藤勝信厚生労働相に要望書を提出した。製薬企業が小児がんの薬を開発したり、日本での臨床試験を実施しやすくしたりする仕組みを作るよう訴えた。~
朝日新聞デジタル 2023/01/19 19:30
https://news.mynavi.jp/techplus/article/kinmirai-technology-kenbunroku-290/
2023年1月5日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)は、「SymphNode」という小型の埋め込み式デバイスを使ってがん細胞を殺すマウス実験に成功したと発表している。では、SymphNodeとは、どのようなものだろうか。そして、どのようにがんを殺すのだろうか。今回は、こんな話題について紹介したいと思う。~
マイナビニュース 2023/01/18 16:29
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/278614
膵がんは、見つかった時には手術が不可能な場合が多い。2012年のデータになるが膵がんと診断された時点で、「局所進行」のステージⅢが18.9%、「転移あり」のステージⅣが47.2%。「局所進行・転移あり=手術が不可能」ということなので、全体の66.1%が「手術が不可能」になる。~
日刊ゲンダイヘルスケア 2023/01/18
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOKC261ZG0W2A221C2000000/
日本人の2人に1人が生涯に一度はがんになるといわれる時代。実際にがんと診断されたとき、心身にはどのような影響が及ぶのか。健康なうちから知っておきたい心構えを専門家に聞いた。~
日経電子版 2023/1/10
https://toyokeizai.net/articles/-/642287
日本ではがん告知から間もない時期に、うつ病や適応障害などの精神疾患になる人は5人に1人にのぼるといわれています。また、がん患者は体の痛みより、死への不安や生き方など「心の苦悩」が大きいようです。~
東洋経済オンライン 2023/01/10 14:00
オンコロ「夜間学校」ライブ配信
第61回 神経内分泌腫瘍
講師:岡本 渉 先生 (広島大学病院 がん治療センター)
ライブ配信:2/10(金) 19:00~20:00
テーマ:神経内分泌腫瘍
全身のさまざまな部位から発生する神経内分泌腫瘍。その特徴や治療の違いについて学びます。
視聴するには、以下のURLからご参加下さい。
大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts 「夜間学校」2023 | がん情報サイト「オンコロ」 (oncolo.jp)
【掲載情報のお問い合わせ】平日10:00-18:30
フリーコール 0120-974-268
和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立ていただけるよう、様々なテーマの医療講演会をオンライン開催しています。
◆「最近の肝細胞癌の治療について」
・日時:2/3(金)14:00~15:00
・講師:肝胆膵内科 坂口 浩樹
◆「抗がん剤治療中の日常生活での注意点~感染対策について」
・日時:2/6(月) 14:00~14:30
・講師:がん薬物療法看護認定看護師 奥田 依代
◆「肝癌の手術」
・日時:2/6(月) 14:30~15:30
・講師:消化器外科 雪本 清隆
医療講演会に参加するには、「ZOOM」のミーティングIDとパスワードが必要です。
ご参加方法は、下記のお知らせををご覧ください。
お申込み期限:講演日の前日午後5時
申込先メールアドレス:izumi-kouenkai@tokushuukai.jp
【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
電話:0725-41-3150(直通)(受付時間:月~金
午前9時~午後5時)
E-mail: izumi-kouenkai@tokushuukai.jp
(〒594-0073 和泉市和気町4-5-1)
◆兵庫・がん家族サロンin川西
日時:2023年2月5日(日)10時~12時
開催場所:川西市立総合医療センター 1階 ガーデンホール
(〒666-0017 兵庫県川西市火打1-4-1)
対象:がんと診断された方のご家族
参加費:500円
申込締切り:開催2日前の金曜日正午
お申込み法・詳細は以下をご覧下さい。
→ 兵庫・がん家族サロンin川西 - I FOR YOU Japan
共催:医療法人 協和会
◆がん遺族サロンin箕面・大阪
日時:2023年2月5日(日)14時~16時
開催場所:みのお市民活動センター
〒562-0013 大阪府箕面市坊島4-5-20
みのおキューズモール2F(映画館向かい)
(有料駐車場有:1時間無料)
TEL:
072-720-3386
対象:がんで大切な人を失ったあなた(お住まいは問いません)
参加費:500円
申込締切り:開催2日前の金曜日正午
お申込み法・詳細は以下をご覧下さい。
→ がん遺族サロンinみのお -
I FOR YOU Japan
https://iforyouj.org/?page_id=2690
【問合せ先】I FOR YOU
Japan
Email info@iforyouj.org
近畿大学病院 第15回市民公開講座
日時:2/4(土) 13:00〜15:00
会場:Web開催(Zoomウェビナー)
参加費:無料 (参加には2月3日までのお申し込みが必要です)
講演I(13:05~14:00)
「抗がん剤治療をしている方を安全に支えるために~ご家族や介護者が抗がん剤曝露を防ぐための日常生活のヒント~」
講師:北海道がんセンター 副看護師長 髙橋 由美先生
講演II(14:00~14:55)
「もしあなたががんになったら・・・」
講師:大阪国際がんセンター総長 松浦 成昭先生
詳細は近畿大学病院からの案内をご覧ください
⇒
【お申し込み・追い問合せ】近畿大学病院 がんセンター
072-366-0221(代) 内線3892
朝日新聞・日本対がん協会
「ネクストリボン2023~がんとの共生社会を目指して~」
2/4(土)オンライン配信 プログラム
【セクション1】パネル討論「自分らしさを大切にするヒント」〜アピアランス(外見)ケアや運動から探る〜(14:05~15:05)
国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター長 藤間 勝子さん
一般社団法人キャンサーフィットネス 代表理事 広瀬 真奈美さん
コーディネーター:辻 外記子(朝日新聞編集委員)
【セクション2】対談「『がん、』と言われたときのために」(15:15~15:45)
アフラック生命保険株式会社
取締役上席常務執行役員 宇都出 公也さん
聞き手:原元美紀さん(フリーアナウンサー)
【セクション3】対談「歌ってきた『ヒーロー』に励まされた私」(15:55~16:45)
麻倉未稀さん(歌手)
聞き手:上野 創(朝日新聞社会部記者)
稀少がんセミナー「骨軟部腫瘍の病理診断」国立がん研究センターX九州大学
日時:2023年2月3日(金)18:30~19:30
参加方法:オンライン配信Zoomウエビナー事前予約制
定員500名
【プログラム抜粋】
講演 骨軟部腫瘍の病理診断
吉田朗彦 (国立がん研究センター 稀少がんセンター/中央病院病理診断科)
織田義直 (九州大学大学院 医学研究院 形態機能病理 教授)
Q&A
吉田朗彦
織田義直
大西啓之 (一般社団法人日本稀少がん患者会ネットワーク副理事長)
押田輝美 (一般社団法人日本稀少がん患者会ネットワーク理事)
事前お申込み 2023年2月2日(木)まで
お申込み ⇒ https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_m28Efn7bSDuciv3HXtuj8A
詳細はこちらをご覧ください。
主催:国立がん研究センター 希少がんセンター・希少がん中央機関
【お問い合わせ】稀少がんMeet the Expert
03-3542-2511 内線2809
受付:平日9:00~17:00
皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します。
◆開催日:1/27(金) 15:00~16:00
「胃がんと大腸がんの内視鏡治療」
浦岡 正尚(消化器内科部長)
申し込み締め切り
講座日の前日午後4時
※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
申し込みの方法や注意事項は以下のお知らせをご覧ください。
https://kishiwada.tokushukai.or.jp/lecture/
【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院
電話:072-445-9915(代) 地域連携室 担当:竹内、川合
がん医療セミナー ONCOLO Meets Cancer Experts (OMCE) 2023
第85回 ゲノム検査
講師:佐々木治一郎 先生(北里大学医学部附属 新世紀医療開発センター)
ライブ配信:1/27(金) 19:00~20:00
テーマ:ゲノム検査
ゲノム検査はなぜ必要?話題のCGP検査はいつ受けられる?
YouTube 視聴
がん医療セミナー ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2023 | がん情報サイト「オンコロ」
【掲載情報のお問い合わせ】平日10:00-18:30
フリーコール 0120-974-268
https://nordot.app/980976790800498688
日本では一生のうち2人に1人ががんにかかると推計され、約40年にわたり死因のトップとなっている。一方、医療の進歩により、早く発見できれば治せる可能性もある。がんで亡くなる人を減らすため、対策の強化が急務だ。
厚生労働省は2023年度から6年間の取り組みを定める「第4期がん対策推進基本計画案」をまとめた。がん検診の受診率は、最新となる19年調査値まで上昇傾向にあった。ただ、男性の肺がんを除く全ての検診で第3期の目標の50%に届いていない。~
福島民友新聞 2022/12/29
岐阜大病院(岐阜市柳戸)は、早期小型肺がんの患者に対し、小型ICタグを使って腫瘍の位置をあらかじめマーキングする最新の手術ナビゲーションシステム「SuReFInD(シュアファインド)」を導入した。東海地方の病院では初の導入で、既に4件の手術を行っている。手術中に腫瘍の位置を特定することがこれまでより容易になり、患者の身体的負担の軽減にもつながる。
肺がんの手術では、内視鏡の一種である胸腔鏡(きょうくうきょう)を使った胸腔鏡下手術が広く行われている。手術の際、通常はCTの画像を手がかりに、指で触って実際の腫瘍の位置を特定する「触知」が行われるが、早期小型肺がんの場合は腫瘍自体が小さいために触知が難しい。このため、CTで発見した腫瘍を探すために手術時間が長引いたり、開胸手術に切り替えるケースがある。
このシステムは横7・2ミリ、直径1・8ミリの円柱状の小型ICタグを、気管支内視鏡を使って腫瘍付近に配置。その後に行う胸腔鏡下手術で、体に空けた穴から挿入した専用アンテナがICタグの位置まで到達すると音が鳴る仕組み。ICタグと腫瘍は一緒に切除する。
同病院はこれまでに、このシステムを使った手術を4件行った。3件は胸腔鏡下手術で、もう1件は手術支援ロボット「ダヴィンチXi」で行い、いずれも腫瘍の位置が容易に特定できたという。
手術は、呼吸器センター長の岩田尚教授(58)が統括し、体内にICタグを入れる呼吸器内科の柳瀬恒明臨床講師(40)と、手術を行う呼吸器外科の山本裕崇助教(39)が中心になり、内科と外科が連携して行った。早期小型肺がんは、肺葉そのものを切除するよりも、腫瘍とその周辺だけを切除する方が効果的との研究結果もあり、ICタグによるマーキングは有効な手法として広く導入される可能性がある。岩田教授は「がんを小さい段階で発見し、切除する範囲を少しでも狭めることが大切」と話している。
岐阜新聞Web 2023/1/5 08:10
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230104-OYT1T50097/
国立成育医療研究センター(東京)は2023年度にも、全国の小児がんの患者情報を集めるデータベースの構築を始める。治療の進歩で、生存率が向上した一方、治療後、長期にわたって起きる心身の症状「晩期合併症」の対策は確立していない。蓄積したデータを解析し、合併症の予防や治療指針の策定を目指す。~
読売新聞オンライン 2023/01/04 15:00
https://toyokeizai.net/articles/-/642286
がん告知を境に毎日が一変してしまったと感じ、「心の苦悩」が大きいがん患者。数えきれない対話の中から、「がん患者のこころをささえる言葉」を紹介します。
日本ではがん告知から間もない時期に、うつ病や適応障害などの精神疾患になる人は5人に1人にのぼるといわれています。また、がん患者は体の痛みより、死への不安や生き方など「心の苦悩」が大きいようです。~
東洋経済オンライン 2023/01/03 9:00
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202301020000508.html
アプリで分かる健康知識<12> 「がん治療と食事」は静岡県立静岡がんセンターと大鵬薬品との共同研究「抗がん剤治療を受ける患者及び家族への情報処方のあり方の検討」による、「抗がん剤・放射線治療と食事のくふう」(女子栄養大学出版部)をもとにつくられた。がん患者やその家族に対し、がんを経験した人が、生活上で直面する課題を家族や医療者などとともに乗り越えていくために必要な情報を共有することができる心強いアプリだ。~
日刊スポーツ 2023/1/3 8:00
https://www.sankei.com/article/20230103-G5U7PZBTCBK4JCSOLKYRGWJM5A/
新型コロナウイルス感染症の流行で、がん検診の受診や治療を控え、悪影響が出ている恐れがあるとして、厚生労働省が令和5年度から、がん患者の健康に対する中長期的な影響の実態調査を始めることが3日、分かった。結果を基に、新興感染症が流行した際に国や自治体が取るべき対策をまとめた指針を作成する方針。~
産経新聞 2023/01/03 17:57