朝日新聞 20/07/29
2020年7月アーカイブ
朝日新聞 20/07/29
毎日新聞 医療プレミア編集部
わずか半年で世界を席巻した新型コロナウイルスは現在、医療や研究開発の現場で感染拡大を食い止める努力が続けられている。その一方、すでに検査方法もワクチンも治療薬も存在するのに、世界で1日平均約3600人の命が奪われ、今も静かに流行が続いているウイルス性疾患がある。肝炎だ。
世界保健機関(WHO)は、ウイルス性肝炎の感染者を世界で約3億2500万人と推計する。ウイルス性肝炎は、結核、マラリア、エイズの3大感染症に匹敵する犠牲者を出しながら、国際的な対策がほとんど打たれないまま感染が広がり続けてきた。日本でも、370万人のウイルス性肝炎の持続感染者(キャリアー)がいると推計され、がんや肝硬変などの重症化対策が課題だ。病として科学が認知してから50年以上の歴史を持つウイルス性肝炎対策はなぜ、グローバルヘルスの谷間に落ち込んできたのか。7月28日は、肝炎のない世界を目指す「世界肝炎デー」。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20200727/med/00m/100/011000c
高知新聞 20/07/27 アッヴィ合同会社
アッヴィ、世界肝炎デーを機にC型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充
●撲滅に向けた一歩であるマイクロエリミネーションを社内から
~ 全社員と扶養家族を対象にC型肝炎ウイルス検査の費用を補助 ~
●C型肝炎疾患啓発の一環として全国でソーシャルメディアを活用したキャンペーンを実施
SAGATV 20/07/27
みやき町は、唾液でがんにかかるリスクを調べる検査を、町民1000人に無料で行うと発表しました。
これは、がん検診の重要性を知ってもらおうと、みやき町と福岡大学医学部、鳥栖市の今村病院が共同で取り組むプロジェクトの一環です。
唾液で、がんへの罹患リスクを調べる検査を無料で町民1000人に行うことにしています。9月から11月までの集団検診の際に実施される予定で、特定健診とがん検診を受診した人が対象で先着順です。
三浦伸一郎教授:「こうやってストローの様なものに唾液を詰めていただいてふたをしめていただく」
唾液に含まれる代謝物質を分析することで、肺がん、膵がん、大腸がん、乳がん、口腔がんの罹患リスクを4段階に分けて判定するということです。
野瀬大補さん:「がんに対して皆様の意識を高めるとともにがんの早期発見。町の健康寿命を延ばす、そういう目標に向けて一歩一歩進んでいく考えです」
グループ・ネクサス・ジャパン「リンパ腫オンラインセミナー」
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンが主催し、特定非営利活動法人がんサポートかごしまが後援する「グループ・ネクサス・ジャパンリンパ腫オンラインセミナー」が2020年8月1日(土)に開催されますので、お知らせいたします。また、オンラインセミナーに併せて、T細胞リンパ腫またはATL(成人T細胞白血病リンパ腫)の患者さんやご家族の皆さまを対象としたオンライン交流会も開催いたします。関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2020年8月1日(土)13:00~14:30
会場:「ZOOM」を用いたWebセミナー
演題:PTCL(末梢性T細胞リンパ腫)とATL(成人T細胞白血病リンパ腫)の病態と新規治療
講師:石塚賢治先生(鹿児島大学病院 血液・膠原病内科教授)
司会:天野慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長)
対象:血液がんの患者や家族の皆さまなど(定員80名)
会費:無料(事前お申込みが必要です)
当日は、オンライン会議システム「Zoom」によりウェブセミナー(ウェビナー)として開催(定員80名)するとともに、動画は後日、一般公開の予定です。つきましては、オンラインセミナーの聴講(Zoom配信)を希望される血液がん患者や家族の皆さまなどにおかれましては、お申込みフォームよりお申込みください。
【セミナーへのお申込み期間】
◯グループ・ネクサス・ジャパン会員の皆さま:2020年7月13日(月)~7月30日(木)17時まで
◯一般の皆さま:2020年7月20日(月)~7月30日(木)17時まで
(※)上記期間外のお申込みは全て「無効」となりますので、予めご了承ください。
(※)定員に達した時点で、お申込みを終了します。
【セミナーへのお申込み方法】
主催:一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
20/07/28 日本肝臓学会
一般社団法人 日本肝臓学会では、これまで肝炎・肝がんに関する啓発活動を進めてまいりました。2020年度は市民公開講座を、肝臓週間最終日の2020年8月2日(日)に関東地区、甲信越地区、中部地区、四国地区、九州地区の全国5ヶ所で一斉に開催いたします。
(関東地区は中止になりました)
http://www.jsh.or.jp/medical/event/openclass
2020年に開催される下記地区の公開講座はweb配信されます。
・3. 中部地区/順天堂大学医学部附属静岡病院 消化器内科 Webによる動画配信
順天堂大学医学部附属静岡病院 肝疾患相談支援センターホームページ
配信 期間:8月2日(日)~8月31日(月)
Webによる動画配信 http://juntendo-liver.jp/
https://com4.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~kanennet/index02.html
日経新聞 20/07/25
感染再拡大が顕著になってきた新型コロナウイルスへの備えに懸念が広がっている。感染再拡大、3つの懸念 情報把握・陽性率・入院数する国のシステムは新規感染の半分を占める東京と大阪が参加せず、全国の感染動向を迅速に把握できない。市中感染の広がりを示す陽性率も上昇しており、医療体制の再点検が欠かせない。
■感染情報共有、東京・大阪抜き
新システム「HER-SYS(ハーシス)」は、緊急事態宣言が全面解除された5月末に稼働した。医療機関などが感染者の発生や入退院、症状の重さ、行動歴といったデータを直接入力し、国と都道府県が共有・分析する。感染状況をリアルタイムで把握できるので、迅速な政策判断に役立つほか、濃厚接触者などの対応で他の自治体と連携しやすい。保健所が医療機関と電話やファクスでやり取りする従来業務の効率化も期待される。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61921910V20C20A7EA2000/
yahooニュース 20/07/23 忽那賢志 | 感染症専門医
新型コロナウイルス感染症が流行して以降、屋内ではマスクを着用することが一般的になっています。
これに関して、これまでは科学的な根拠が十分ではありませんでしたが、徐々にそのエビデンスが増えてきました。
なぜ症状がない人もマスクを着けるべきなのか
インフルエンザなどの「発症した後から周囲に感染させる」呼吸器感染症とは異なり、新型コロナは発症する前の無症状のときから人にうつしていることが明らかになってきました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200723-00189530/
スポーツ報知 20/07/22
肝炎検査の受診と早期発見、早期治療を啓発する肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の勉強会が21日、都内で行われ、俳優で歌手の杉良太郎(75)ら17組21人の大使、スペシャルサポーターが出席した。
石川ひとみ(60)は87年、27歳の時にB型肝炎を発症した。一時療養し、復帰を遂げた。「B型肝炎はまだまだ完治することができず、ウイルスをなくすことはできていない。今も(病気を)抱えています。今は(症状が)安定しているので元気な方と同じような活動ができている」と現状を報告した。
https://hochi.news/articles/20200722-OHT1T50017.html
2020.7.22 佐賀新聞
佐賀県の2019年の人口10万人当たりの肝がん死亡率(速報値)が26.0になり、全国ワースト2位だった18年の31.4から5.4ポイント改善した。17年から3年連続で死亡率が低下しており、県健康増進...
https://www.47news.jp/localnews/5043760.html
Newsweek 20/07/22
<胃がん、食道がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんを、従来より4年早く発見する血液検査法が見つかった>
4年以内に特定のがんを発症するかどうかを予測できる血液検査が開発された、とする研究論文が公開された。
「PanSeer」と呼ばれるこの検査では、よく見られる5種類のがん(胃がん、食道がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん)を、すでに診断された患者の88%で検出でき、精度は96%だった。 のちにがんと診断された無症候性患者でも95%でがんを検出した。ただし、この結果を裏づけるためにはさらなる研究が必要だと、『ネイチャー・コミュニケーションズ』誌で論文を発表した著者らは述べている。
PanSeerは、がんと関係のあるメチル化を見つけ出すことで機能する。炭化水素で構成される化合物である「メチル基」はDNAと結びつき、遺伝子のスイッチのオンオフを切り替えるシグナルとして機能するが、その際の異常を探すのだ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/4-117.php
毎日新聞 20/07/22
どうすれば新型コロナウイルスへの感染を防げるのか。医療システムの開発をしている千葉市のベンチャー企業が制作したマンガ解説が分かりやすいと評判になっている。制作には、2月に集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染患者を受け入れるなどコロナ対策の第一線で治療に当たる現役医師が関わっている。マンガ解説の分かりやすさの背景を探った。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター】
マンガ解説を制作したのは、千葉大学発の医療ベンチャー企業「Smart119(スマート119)」(千葉市中央区)だ。最初の作品となる「マスクのつけ方・外し方」を4月27日に同社ツイッターとホームページ、フェイスブックで公表した。その後、最新版コロナウイルスの症状▽手袋の使い方▽アルコール消毒のタイミング▽新型コロナウイルスとインフルエンザの違い▽新型コロナ禍の熱中症予防--の計6作品を送り出してきた。
https://mainichi.jp/articles/20200721/k00/00m/040/356000c
※Smart119(スマート119) ツイッター
https://twitter.com/i/events/1262260400524980224
日経新聞 ヘルスケア 20/07/21
米製薬大手メルクの日本法人、MSDは21日、子宮頸(けい)がんの予防につながるワクチンについて同日付で厚生労働省から製造販売承認を得たと発表した。ヒトパピローマウイルス(HPV)向けのワクチンで、品質などを確認する検査を経て発売する。価格は今のところ明らかにされていないが、当面は自費での接種になる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61806220R20C20A7EAF000/
公開医療講演開催中止のお知らせ (2020年7月21日)
大阪府では、新型コロナウイルス感染症の感染者増加に伴い、感染状況を判断する大阪府の独自基準「大阪モデル」で警戒を呼びかける黄信号が点灯しました。
これを受け当院では感染拡大防止のため、7/22開催公開医療講演より、大阪モデルの「黄信号」点灯期間中の当院主催「公開医療講演」は開催中止とさせていただきます。
再開時期は、感染状況や大阪モデル達成状況を考慮して決定させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い致します。
【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院
電話:072-445-9915 地域連携室 担当:竹内、川合
*********************
岸和田徳洲会病院 公開医療講演 再開のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当院主催の公開医療講演を中止しておりましたが、感染防止策を徹底したうえで、令和2年7月より再開をさせていただきます。
なお新型コロナウイルス感染症への対応として、下記の対策を実施させていただきますので、ご理解とご協力を頂きますようお願い致します。
1.密集を避けるため会場ごとに受講定員を設けました。受付先着順となりますので、予めご了承願います。
2.受講に際しては、必ずマスク着用でご来場ください。また講演会場入口にて、手指消毒をお願い致します。
3.ご来場時に検温チェック実施します。風邪症状や発熱のある方は、予めご来場をご遠慮下さい。
4.公的機関の感染追跡調査に協力するため、氏名や連絡先等をお伺いする場合がございますので、ご了承下さい。
5.密接を避けるため血管硬度測定やストレスチェック等の健康測定の実施は、中止とさせていただきます。
7/28(火)
◆14:00~15:00「放射線とがん治療」
放射線科 技師長 多間田 寿士
◆15:00~15:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」
がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子
場所:エブノ泉の森ホール 2F会議室(大)
定員:30名(先着)
【お問合せ】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)
電話:072-445-9915
公開医療講演開催中止のお知らせ (2020年7月21日)
大阪府では、新型コロナウイルス感染症の感染者増加に伴い、感染状況を判断する大阪府の独自基準「大阪モデル」で警戒を呼びかける黄信号が点灯しました。
これを受け当院では感染拡大防止のため、下記の7/22開催分の公開医療講演より、大阪モデルの「黄信号」点灯期間中の当院主催「公開医療講演」は開催中止とさせていただきます。
開催日
令和2年7月22日(水) 14:00~
場所
テクスピア大阪 3階302会議室
演題
①「人工透析治療について」
②「胃がんの診断と治療」
再開時期は、感染状況や大阪モデル達成状況を考慮して決定させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い致します。
【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院
電話:072-445-9915 地域連携室 担当:竹内、川合
******************************************
岸和田徳洲会病院 公開医療講演 再開のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当院主催の公開医療講演を中止しておりましたが、感染防止策を徹底したうえで、令和2年7月より再開をさせていただきます。
なお新型コロナウイルス感染症への対応として、下記の対策を実施させていただきますので、ご理解とご協力を頂きますようお願い致します。
1.密集を避けるため会場ごとに受講定員を設けました。受付先着順となりますので、予めご了承願います。
2.受講に際しては、必ずマスク着用でご来場ください。また講演会場入口にて、手指消毒をお願い致します。
3.ご来場時に検温チェック実施します。風邪症状や発熱のある方は、予めご来場をご遠慮下さい。
4.公的機関の感染追跡調査に協力するため、氏名や連絡先等をお伺いする場合がございますので、ご了承下さい。
5.密接を避けるため血管硬度測定やストレスチェック等の健康測定の実施は、中止とさせていただきます。
◆7/16(木) 14:30~15:30
消化器内科 医長 吉原友篤
場所:フチュール和泉 3F 集会室1,2
定員:25名(先着)
「胃がんの診断と治療」
副院長 外科 牧本
伸一郎
場所:テクスピア大阪 3F 302会議室
定員:25名(先着)
【お問合せ】】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)
電話:072-445-9915
厚生労働省 20/07/21
厚生労働省肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」では、芸能界やスポーツ界で活躍中の大使・スペシャルサポーターが参加して、肝炎に対する普及・啓発活動を行っております。 今年は、別添のとおり、7月21日(火)にアキハバラUDXギャラリーにて「知って、肝炎プロジェクトミーティング2020」を開催いたしますので、お知らせいたします
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12403.html
松田 晋哉(産業医科大学公衆衛生学教室 教授)
週間医学会新聞 20/07/20
地域医療構想は,2025年の医療提供体制の在り方と適切な病床機能別病床数を検討するために,地域医療計画の一部として都道府県によって策定されました。地域医療構想の導入は本邦の医療政策の議論に一石を投じています。
その一つに,厚労省が2019年9月26日,病床機能の見直しが必要と考えられる424の公立病院・公的病院のリストを公開したことが挙げられます1)。これに対し,「病院を統廃合する方針が示されたのでは」との混乱も一部で生じました。しかし,リストに挙がった424病院は,病院そのものの存在を否定されたわけではなく,急性期病院としての機能を果たしているかどうか,再考を求められたと理解することがまずは必要です。
yahooニュース 20/07/19 忽那賢志 | 感染症専門医 東京都を中心に新型コロナ患者数の増加が止まらない状況が続いています。
現在の状況について、菅官房長官は以下のようにおっしゃっています。
---------------------------------------------
7月10日、菅義偉官房長官(写真)は午前の会見で、緊急事態宣言を発出するかどうかの判断の一つとなっている医療提供体制について、逼迫状況にあるかどうかの判断は病床の稼働状況や重症者状況などを総合的に考慮して判断する必要があるとの考えを示した。
出典:医療体制の逼迫、病床稼働や重症者状況などで総合判断=官房長官
このように、緊急事態宣言を発出するかどうかは医療提供体制が逼迫しているか、重症患者数を指標の一つとして判断すると述べられています。
DIAMOND online 20/07/19
「感染症の専門家」と自称する人はコロナ禍で急増した。医師なら医学部で感染症について学ぶ期間はあるし、規定の研修制度を経て資格試験に合格した医師に与えられる専門医資格がなくとも、自分の好みで診療科を標榜することは違法ではない。だが、"本物"と認定できる専門家は、下表で示した3種類に分類できる。
・感染症専門医
・公衆衛生学者
・ウイルス学者
https://diamond.jp/articles/-/242445
yahooニュース(毎日新聞) 20/07/18
新型コロナウイルス感染症を巡り、抗体検査の「誤用」が相次いでいる。感染歴を調べる抗体検査は「今感染しているかどうか」の診断に使えないが、「陰性証明」のような誤った活用が目立つ。感染症対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は「適切とは言えない検査が実施されている」と警鐘を鳴らす。
抗体は、体内に侵入したウイルスなどから体を守るために作られる物質。検出可能になるには感染後2週間程度必要なため、検査時点の感染の有無は確認できない。抗体がどの程度の防御機能を持つかや持続期間も未解明で、検査で陽性になっても再感染しない保証はない。
だが、抗体検査を「陰性証明」に使う例が相次いでいる。(略)
大阪市の松井一郎市長も14日、政府の観光支援事業「Go Toトラベル」を利用する旅行者らを対象に、抗体検査を公費で実施する方向で調整していると記者団に明らかにした。「陰性の人が動ける形をとれば感染拡大につながらないし、安心して旅行できる。陰性はほぼPCR(検査)と同程度の精度だと聞いてます」と語った。16日の記者会見でも公費での実施に意欲を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee4427de228873143abb519468c5f353ab109ca1
厚生労働省より新型コロナに罹患した患者さんの後遺症についての調査を行うという発表がありました。
コロナ元患者2千人の後遺症調査 厚労省、8月から実施
新型コロナは一般的にどれくらいの期間をかけて回復するのでしょうか。
また、新型コロナの後遺症はどれくらいの頻度で起こり、どのような症状があるのでしょうか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200718-00188691/
JBpress 20/07/15
ABEMA TIMES 20/07/15
新型コロナウイルスの免疫を持っている人が国内で初めて確認された。
厚生労働省は先月、東京都と大阪府、宮城県で行った抗体検査で2種類の試薬でいずれも陽性となった8人の抗体を調べたところ、感染を防ぐ免疫を持っていることが分かったと発表した。
https://times.abema.tv/posts/8615489
読売新聞 20/07/15 yomiDr.
新型コロナウイルスの感染は、世界中でなおも広がり続けています。がんを抱える患者さんにとっては、がんだけでなく、この新しい病気とも向き合わなければならず、不安も増幅していることと思います。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200714-OYTET50002/
DIAMOND online 20/07/15
米国がん協会は「がん予防のための食事と運動に関するガイドライン」を8年ぶりに更新した。ポイントは次の通り。
(1)健康的な体重を維持し、太らないように気をつけよう。
(2)成人は週に150~300分の中強度の運動か、75~150分の高強度の運動をしよう。
(3)健康的な食事パターンを取り入れ、適正な体重を維持しよう。
・野菜は濃い緑、赤、オレンジなど様々な色合いのものを摂り、食物繊維が豊富な豆類を食べ
(4)アルコール飲料は飲まないのが最善だ。飲酒をやめられないときは、女性は1日1ドリンク、男性は2ドリンクまで。
https://diamond.jp/articles/-/242674
Science Portal 20/07/15
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が退院後も呼吸機能の低下が続くなどの「後遺症」に悩む症例が医療現場から数多く報告されているが、原因は解明されていない。厚生労働省はこうした事態を重視し、約2千人を対象に原因を究明する調査研究を8月から始めることを決めた。
厚労省や日本感染症学会の関係者らによると、COVID-19の患者が陰性となって退院した後も息苦しさのほか、倦怠感や発熱、味覚障害などのさまざまな症状に苦しむ症例が医療現場から相次いで報告されている。軽い頭痛や関節痛やめまい、食欲不振といった比較的軽い症例もある一方、自宅で酸素吸入が必要になったり、極度に疲れやすくなって職場や学校に通えず社会生活に戻れなくなったりする症例もあるという。
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/07/20200715_01.html
zakzak byフジ
食道がんや胃がんなどの、上部消化器の手術後、退院後に食事ができなくなったり、食事量や体重が落ちたりしてしまう人は多い。多くの場合は、手術前の体重の7~8割程度までは戻ることが多い。しかしそれまでどのくらいの時間がかかるのか、あるいは食事前後に発生しやすい体調不良がどれくらい続くのかなどは、個人差がある。
上部消化器がんの術後入院中の栄養管理については、研究・進歩がめざましい。そのため、とくに問題がない限りは患者側としては任せておいても大丈夫だ。しかし、退院後の栄養管理に関してはあまり進歩していないと、田無病院(東京都西東京市)院長で、消化器外科専門医の丸山道生医師は言う。
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/200713/hea2007130003-n1.html
1990~2017年の195カ国データを解析
メディカルトリュビューン 20/07/13
中国・Zhejiang UniversityのYuJiao Deng氏らは、米・Uniersity of Washington, Institute for Health Metrics and Evaluation(IHME)が公開しているGlobal Health Data Exchange(GHDx)を用いて世界195カ国・地域の疾病負担データを解析。1990~2017年に世界の甲状腺がんの罹患率は増加傾向にあり、2017年の甲状腺がんによる障害調整生存年数(DALY)は、113万3,170に上るとの推計結果をJAMA Netw Open(2020; 3: e208759)に発表した。
https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0713530883/
医業収益は「調査開始以降初となる極端な落ち込み」
CBnews 20/07/14
福祉医療機構は2020年6月の経営動向調査結果と、新型コロナウイルス感染症の影響に関する特別調査の結果を、9日に公表した。特別調査では、4月の医業収益が前年同月に比べ一般病院の約4分の3で減少しており、減収幅が3割以上となる病院もあることが分かった。【齋藤栄子】
福祉医療機構は四半期ごとに、「病院経営動向調査」「社会福祉法人経営動向調査」を実施しており、今回は調査の中で、新型コロナウイルス感染症の経営への影響についても聞いた。
6月の病院経営動向調査では、⼀般病院183、療養型病院71、精神科病院57が回答した。調査期間は6月1⽇から19日までで、Webアンケートで行われた。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20200713174621
KBS WORLD RADIO 20/07/13
韓国の研究チームが新型コロナウイルスの重症患者の容体を急速に悪化させる「免疫暴走」、いわゆる「サイトカインストーム」を生じさせる原因を解明しました。
韓国科学技術院(KAIST)の研究チームが13日、発表したところによりますと、抗ウイルス作用をもつ免疫細胞から出るたんぱく質、いわゆるサイトカインの一種「インターフェロン(IFN-1)」が免疫暴走を生じさせる可能性があるということがわかったということです。
新型コロナウイルスは、高齢者が感染すると重症化するケースが多く、重症化の原因の一つとして、サイトカインストームが挙げられていますが、これがなぜ生じるかについては明らかになっておらず、重症患者の治療に困難を抱えています。
https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=76321
福島民友新聞 20/07/13
【プリマスミーティング(米ペンシルベニア州)2020年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】NCCN Distress Thermometerはがん患者の日常的看護の一環として、苦痛の話し合いや対処を可能にする。この無料の情報源は今、46言語に翻訳され、国際的に利用できる。
https://www.minyu-net.com/prwire/PR202007131932.php
PRTIMES (認定NPO法人 キャンサーネットジャパン) 20/07/13
8月29日(土)30日(日)に日本最大級の血液がんフォーラムをオンラインで開催します。疾患解説から、リンパ腫で闘病されたフリーアナウンサーの笠井信輔さんもお招きしたサバイバーズトーク、アピアランス、家族支援や血縁ドナーについても行います。参加は無料、パソコン・スマートフォンなどからどこからでも視聴可能です。
【オンライン】血液がんフォーラム 2020
・日時:2020年8月29日(土)30日(日)
・主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
・共催:神奈川県、神奈川県立がんセンター、NPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG)、一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン、はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)
・詳細・申込:https://www.cancernet.jp/bcf_2020
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000025644.html
ネクサス大阪支部 オンライン交流会
~悪性リンパ腫患者・ご家族の皆様対象~
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン大阪支部が主催する交流会が、2020年7月26日(日)に開催されますので、お知らせいたします。この交流会はWeb会議システムである「ZOOM」(ズーム)を用いたWebミーティングとなります。パソコンの場合、主催者から送られる「ルームURL」をクリックすれば、アカウントやIDの登録を必要とせずに、そのままミーティングに参加できます(スマートフォンの場合、アプリのインストールが必要となります)。オンライン交流会への患者や家族の皆さまのご参加をお待ちしています。
【開催要項】
日時 : 2020年7月26日(日)13:00~14:30
(※)開始時刻より15分以上遅れての参加は出来ませんが、途中での退室は自由です。
会場 : 「ZOOM」を用いたWebミーティング
会費 : 無料
対象 : リンパ腫の患者または家族の皆さま(定員20名)
◯通常は開催費用として開催費用として参加費(お一人500円、ネクサス会員は無料)をいただいていますが、新型コロナウイルス関連感染症により、患者や家族の皆さまの外出や集まりが難しくなっている状況に鑑み、多くの皆さまにご利用いただけるように当面の間は参加費は無料とし、開催頻度も増やしてまいります。
◯事前お申込みが必要です。事前お申込みがないとご参加いただけません。参加お申込み受付方法など、詳細は下記をご参照ください。
【お申込みにあたって】
◯お申込みフォーム【こちらをクリック】からお申込みください。「お申込みフォーム」以外からのお申込みは受け付けておりませんので、予めご了承ください。。
◯参加お申込み受付期間は7月25日(土)の午後5時まで(必着)となります。この期間外のお申込みは受け付けておりません。定員に達した場合には、その時点でお申込み受付を終了いたします。
Zoomでの参加法など詳細は以下のおしらせをご覧ください。
- COVID-19とは ?
- 肝臓病の患者さんが感染した場合はどうなるでしょうか ? 何に注意したらよいでしょうか ?
1)肝硬変の患者さんの場合
2)肝癌患者さんの場合
3)生活習慣病合併例の場合 - 定期外来の通院と検査では何に注意したらよいでしょうか ?
1)核酸アナログ、ペグインターフェロン、直接型抗ウイルス薬などによる抗ウイルス療法を行っている患者さんは何に注意したらよいでしょうか ?
2)免疫抑制薬による治療を行っている患者さんは何に注意したらよいでしょうか ?
3)肝癌の化学療法を実施中の患者さんは何に注意したらよいでしょうか ?
4)肝癌で手術や肝移植を受ける患者さんはどのように注意したらよいでしょうか ?
5)超音波検査、消化管内視鏡検査を受ける患者さんは何に注意したらよいでしょうか ? - 新型コロナウイルスの予防と治療での注意点
1)感染予防目的での運動量減少
2)食事に関する注意
3)治療薬
https://www.jsh.or.jp/news/archives/250
大阪市立大学医学部付属病院
Web 動画 市民公開講座
「おおさか肝炎デー2020~Withコロナ時代の肝臓病との付き合い方~」
視聴期間
2020年8月1日(土)10:00~2020年8月31日(月)23:59まで
1.
ご挨拶(2分)
肝胆膵病態内科学 河田 則文 教授
2.
ウイルス性肝炎(15分)
肝胆膵病態内科学 榎本 大 准教授
3.
脂肪肝(15分)
先端予防医療学 藤井 英樹 講師
4.
肝がん(15分)
肝胆膵病態内科学 打田 佐和子 講師
5.
「のり」とおしゃべりしよう!(20分)
肝胆膵病態内科学 河田 則文 教授
※ 今回はコロナウイルスについても、先生方がお話しします。
視聴方法
こちらのURLクリックしてください。
https://live3.3esys.jp/streaming/liver-net/
2020年8月1日(土)10:00より視聴可能です。
【問合せ先】大阪市立大学医学部付属病院 患者支援課 担当:餅田、大槻
電話06―6645-2857(月~金 9時~17時、土日祝除く)
GemMed 20/07/10
新型コロナウイルス感染症にかかる緊急事態宣言は全都道府県で解除されていますが、東京都では新規患者数が7月9日に緊急事態宣言前・中も含めて最多(224名)となるなど、第2波・第3波への備え(感染拡大防止、医療提供体制確保など)が非常に重要な状況です。
前者の感染拡大防止のためには、いわゆる「3つの密(密閉、密集、密接)を避ける」ことを柱とする新たな生活様式への転換が求められています。ただし、市中の状況を見ると「従前に戻ってしまった」感も否めず、国民全体の意識改革が必要でしょう。
後者の医療提供体制に関しては、「感染者の適切かつ迅速な鑑別」や「重症者への入院医療体制確保」などを引き続き進めることが求められます。現時点では、「緊急事態宣言中と異なって、重症者は限られており、医療提供体制は必ずしも逼迫していない」と見られていますが、事態がどう変化するかは見通せません。各地域で、「即座に感染患者を受け入れられる病床」(即応病床)、「通常は一般患者の受け入れを行い、都道府県の要請を受けて感染患者を受け入れ準備に取り組む病床」(準備病床)、「重症化リスクの引く軽症患者を受け入れる宿泊療養施設」などを重症度別に整備していく方針が示されています(関連記事はこちらとこちらとこちら)。
AnswersNews 20/07/10
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬・ワクチンの開発動向をまとめました。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
yahooニュース(JIJI.com) 20/07/09
最近、がんの治療を受けている人から、「治療のために病院に行くのが怖い」「自分は感染リスクが高いのでは」という声を聞きます。
女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症で亡くなった時、がんの放射線治療を受けていたという報道があり、放射線治療を受けているがん患者さんから「免疫力が低下して新型コロナウイルスに感染しやすくなるのでは」と、不安になったという話も聞きました。
そこで、腫瘍内科医の第一人者であり、著書「『抗がん剤は効かない』の罪」で知られる日本医科大学武蔵小杉病院・腫瘍内科の勝俣範之教授にお話を伺いました。(聞き手・文 医師・海原純子)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d08e24259e833354fd132823c0744d888fd8400b
情報の真偽、吟味して 主治医の言葉、信頼を 教えてホームドクター
岐阜新聞web 20/07/08
梅雨の時季に咲くアジサイ。アジサイの色は土壌が酸性なら花が青くなり、中性ないしアルカリ性なら赤くなります。色は化学につながるのですね。
昨今、インターネットやSNSという言葉が広がってきました。SNSはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で会員制交流サイトのことを指し、代表的なものとして、フェイスブック、ツイッター、LINE(ライン)、ユーチューブなどが挙げられます。今回はインターネット上の医療情報について書こうと思います。
QLifePro 20/07/08
薬害オンブズパースン会議は、新型コロナウイルスに対して藤田医科大学が実施中の抗インフルエンザ薬「アビガン」の観察研究について、軽症者の死亡率が高いとして、新たな患者登録をいったん中止するよう求める意見書を公表した。アビガンを観察研究の枠組みで使用し続けることはかえって患者の利益を損ねるとし、厳密なランダム化比較試験の結果による有効性の証明なしに承認すべきでないと改めて訴えた。
意見書では、藤田医大が公表したアビガン観察研究の中間報告において、致死率が11.6%に達したことを指摘。厚生労働省の新型コロナウイルス診療の手引きの全国集計による致死率1.6%や中国CDCが公表している致死率2.3%と比べて明らかに高いとし、「このことはアビガンが有効でない可能性、さらに有害な可能性を示すもの」との見解を示した。
http://www.qlifepro.com/news/20200708/cancel-registration.html
令和2年7月10日~17日開催
肝炎情報センター 20/07/10
令和2年度 第1回 都道府県肝疾患診療連携拠点病院間連絡協議会を開催しますのでお知らせ致します。(2020年7月10日~17日限定 web 配信となります。)
http://www.kanen.ncgm.go.jp/archive/conference/20200707121000.html
2020-07-03 感染症の予防と制御を目指した常置組織の創設について
ポイント 第二部大規模感染症予防・制圧体制検討分科会
第291回幹事会
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo291.html
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf24/giji291.pdf
日本肝臓学会 20/07/01
一般社団法人 日本肝臓学会では、これまで「肝臓週間」に合わせて肝炎・肝がんに関する啓発活動を進めてまいりました。2020年度は市民公開講座を、肝臓週間最終日の2020年8月2日(日)に甲信越地区、中部地区、四国地区、九州地区の全国4か所で一斉に開催いたします。今回は新型コロナウイルス感染症感染防止のためwebでの講座とします。
詳細は、http://www.jsh.or.jp/news/archives/260
から。こちらでは、各都道府県毎に行われる「肝がん撲滅運動web公開講座」につても案内しています。
群馬県では、7月4日に開催し、下記サイトからweb講座を視聴できます。
https://kanzo.dept.showa.gunma-u.ac.jp/
読売新聞 20/07/02
大阪府の吉村洋文知事は1日、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に備え、重症患者専用の医療施設「大阪コロナ重症センター」を新設することなどを盛り込んだ総額4314億円の今年度一般会計補正予算を専決処分した。府によると、重症患者専用の医療施設は全国で初めてという。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200702-OYTEW552015/?catname=news-kaisetsu_news
伍代夏子肝炎特別大使からスペシャルサポーターへリレー形式で"癒し"を届ける
PRTIMES 20/07/01
トップバッターは肝炎対策特別大使の伍代夏子氏が務めます。伍代氏の趣味である写真の作品群の中から厳選した、普段なかなか見ることができない「癒しの写真」にも注目です。
第2回
スペシャルサポーター EXILEの松本利夫氏【7月8日(水)公開予定】
第3回
スペシャルサポーター コロッケ氏【7月22日(水)公開予定】
第4回以降
スペシャルサポーター 石川ひとみ氏、SOLIDEMOシュネル氏・中山優貴氏 他
GemMed 20/06/30
砂川市立病院や尾道総合病院、社会保険田川病院など9病院について、地域がん診療連携拠点病院の新基準(指定要件)をすべて満たしていることから、指定の類型を「一般型の地域がん診療連拠点病院」に改める(特例型から一般型への復帰)―。
また、都道府県がん診療連携拠点病院である鹿児島大学病院において、新基準(指定要件)の一部が満たされないことから、要件の充足について適切に対応することを勧告し、ただし未充足が続くようであれば「指定の取り消し」も含めた対応を検討する―。
「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(以下、検討会)(このほど持ち回りで開催)の審議を踏まえて、厚労省は6月29日にこうした考えを明らかにしました(厚労省のサイトはこちら(指定結果)とこちら(検討会資料、指定更新等一覧案)とこちら(検討会資料、厚労省提案))。6月29日から適用されており、7月1日時点で地域がん診療連携拠点病院数は402施設、地域がん診療病院は45施設となります。
日刊スポーツ 20/06/30
歌手杉良太郎(75)と伍代夏子(58)夫妻が30日、肝炎ウイルス検査の普及啓発のため、和歌山市役所で尾花正啓和歌山市長(67)を表敬訪問した。
肝炎の早期発見・治療を訴える厚生労働省の啓発活動「知って、肝炎プロジェクト」の特別参与を務める杉は「やっと和歌山に来ることができた」とホッとした表情を見せた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で和歌山入りが大幅にずれ込んでいた。和歌山県は全国でも肝炎死亡率が高いため、昨年度に啓発活動の集中広報県として活動することを決めていた。足止めされていた活動に「相当、焦りがあった」と打ち明けた。
肝炎はウイルス感染で起こることがほとんど。新型コロナウイルスとは目に見えないウイルスという共通点もある。今後の活動について「コロナと肝炎の両方で(啓発活動を)やろうと。新型コロナは冗談が効かない。ここで人間が意識を変えないと、亡くなる人は亡くなる。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202006300000328.html