2019年10月アーカイブ

公立病院再編 困惑の声...関係者ら厚労省と意見交換
 読売新聞 yomiDr. 19/10/30
 厚生労働省は29日、再編・統合の検討が必要として424の公立・公的病院名を公表したことについて、近畿2府4県と福井県の自治体や病院関係者らを集めた意見交換会を大阪市内で開いた。名指しされた病院の関係者などから批判や困惑の声が相次いだ。
 7府県で公表された病院は、計48病院。約450人が出席した意見交換会では、病院がすぐに統廃合されるなどの誤解を与えてしまったことについて、 迫井正深 ・大臣官房審議官は「住民に不安を招いたことを反省している」と陳謝。「地域で議論を活発にしてもらうのが目的で、統廃合を強制するものではない」と釈明した。
 これに対し、兵庫県内の病院関係者は「民間に委ねると実施されない恐れがある医療を行っている。大変戸惑っている」と発言。このほか、「地域に一つしかない公的病院は貴重な社会資源だ」、「一部の基準がかなり曖昧で、これで対象になった病院は外すべきだ」などの声も上がった。
 意見交換会は30日まで全国7か所で行われる。
  https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191030-OYTET50013/





抗がん剤副作用で心不全に 患者の高齢化で新たな課題
 朝日新聞 apital 19/10/19
 がん治療の進展で生存率が高まる一方、高齢化に伴って、心不全などの循環器病を合併する例が増えている。抗がん剤など循環器に悪影響を及ぼすがん治療も少なくない。がんの治療と循環器病の予防や治療を並行し、健康状態をよりよく保つ「腫瘍循環器学(しゅようじゅんかんきがく)」の取り組みが始まっている。

   https://digital.asahi.com/articles/ASMBS355NMBSULBJ001.html
乳がん女性のQOL、内分泌療法が大きく影響
フランスの前向きコホート研究
  メディカルトリュビューン 19/10/28
 乳がん女性のQOLに対する内分泌療法と化学療法の影響について、これまでの考え方を覆すような研究結果が報告された。一般的に持たれている印象とは逆に、内分泌療法は化学療法よりも患者のQOLを広範かつ長期にわたり低下させ、特に閉経後の患者で顕著であることが、フランスの前向きコホート研究から示された。化学療法の影響は一過性だった。フランス国立保健医学研究所(INSERM)Unit981, Gustave Roussy, Cancer CampusのArlindo R. Ferreira氏らがAnn Oncol(2019年10月8日オンライン版)で発表した。
苦しむ有床診療所 10年で4割減 低い診療報酬人材難も 入院できるかかりつけ医どう守る
 西日本新聞 19/10/30

 地域に根差した「かかりつけ医」として利用される有床診療所(有床診)の苦境が深刻だ。医師の高齢化や後継者不足を背景に廃業したり、入院設備をなくしたりする施設が相次ぎ、その数は10年で4割減。初期診療からみとりまで多様な医療ニーズに対応し、高齢がん患者の受け皿として存在感を増す半面、3割超が赤字経営というデータもある。医師たちは「このままでは地域医療は成り立たない」と危ぶむ。
 熊本県荒尾市にある有床診、西原クリニック(中村光成院長)。高齢化率35%の同市で、生活習慣病やヘルニア、がんの緩和ケアなど幅広い診療に当たる。19床のベッドは60~90代の患者で埋まり、4割ががんを患う。入院期間は数カ月から2年以上。
  https://www.nishinippon.co.jp/item/n/554423/


 

●市立豊中病院 がん医療市民公開講座

  

ポスター(PDF:203KB 


【日 時】令和元年2019年)1123日(土・祝)14:001600


【ところ】千里ライフサイエンスセンター 5階 ライフホール

【対 象】受講を希望される方

 【内 容】

『よく分かる!外科医による肝臓がんと乳がんのお話』

 

  ・第1講 正しく知ろう!肝臓がん

       講師:外科部長 清水 潤三

   ・第2 もっと知ってほしい乳がんのこと    

       講師:外科部長 赤木 謙三

   
  【参加費】無料

【参加方法】直接会場にお越し下さい。事前申込は不要です。

 

 

【イベント名】 とよなかがんサロン

 【日 時】 令和元年(2019年)1125日(月) 13301500

 【ところ】 市立豊中病院 健康教室・会議室

 【対 象】 がん患者とその家族

           当院以外で受診中の方も参加可能です。

 【内 容】 
 ・ミニレクチャー (30分)

   テーマ: 『おまかせうんちっち 気持ちいい排便をしよう

   講師: POOマスター 久保田千代美看護師 

              田口 亜希代看護師 

 ・談話会 (60分)

 【参加費】 無料

 【申込み】 当日午前中まで

 

【問合せ】市立豊中病院 がん相談支援センター

      電話 06-6843-0101(内線3123) FAX 06-6858-3602

 

◇市立ひらかた病院 11回市民公開講座

ポスター

 

 

開催日:2019119() 14001500

講師:大阪医科大学付属病院 化学療法センター 助教
山口 敏史 医師

場所:市立ひらかた病院 2階講堂

【お問い合わせ】市立ひらかた病院 医療相談・連携室 
   TEL072-847-2821()


◇がんサロン

がんサロンのご案内チラシ

 

日時:20191120() 

15001530

勉強会「経験者のお話を聞いてみよう」
講師:がん経験者にご自身の体験をお話していただきます

15301630

交流会


 
場所:市立ひらかた病院 2階講堂

 対象 がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

 

【お問い合わせ】市立ひらかた病院 がん相談支援センター(担当 吉田) TEL072-847-2821()



岸和田徳洲会病院 医療講座


11/6(
) 場所:テクスピア大阪 3F 301会議室

  14:0014:30「検査データの見方」

   臨床検査科 技師長 山中 良之

14:3015:30胃がんの診断と治療

副院長 外科 牧本 伸一郎

 

11/12() 場所:和泉市北部リージョンセンター 1F会集会室1

  14:0015:00「放射線とがん治療」

 放射線科 技師長 多間田 寿士

15:00~15:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」 
がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子

11/26() 場所:岸和田市立文化会館マドカホール 3F 視聴覚室

  14:0015:00「放射線とがん治療」

 放射線科 技師長 多間田 寿士

15:00~15:30「緩和ケアについて一緒に考えてみませんか?」 
緩和ケア認定 看護師 操野 由美子

 

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
        
電話:072-445-9915

緩和ケアなどのがん対策、厚労省が総務省に回答 がん検診では市区町村間⽐較が可能なデータ公表へ
 CBnews 19/10/28
 総務省は25⽇、「がん対策に関する⾏政評価・監視-がんの早期発⾒、診療体制及び緩和ケアを中⼼として-の結果に基づく勧告」に対す る改善措置状況について、厚⽣労働省から受けた回答の概要を公表し た。
  厚労省は、がんの早期発⾒の取り組みとして、市区町村間の⽐較が 可能な形でのがん検診受診率を2019年度中に公表する予定であることを 回答。緩和ケアについては、がん診療連携拠点病院の整備指針を改定 し、緩和ケアの内容や提供体制などを明確化したとしている。
   https://www.cbnews.jp/news/entry/20191028194043

※総務省 がん対策に関する行政評価・監視-がんの早期発見、診療体制及び緩和ケアを中心として-<勧告に対する改善措置状況(2回目のフォローアップ)の概要>
  http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01hyoka02_191023_02.html
【療養・就労両立支援指導料】の対象を脳卒中や難病・肝疾患にも広げ、より算定しやすく見直し―中医協総会(2)
   GemMed 19/10/28
 治療と仕事の両立を目指す【療養・就労両立支援指導料】だが、対象疾患が「がん」に限定され、算定要件も非常に厳しく、算定が進んでいない。2020年度の次期診療報酬改定に向けて、対象疾患を両立支援マニュアルが整備される「脳卒中」「肝疾患」「難病」にも広げ、「主治医による診療情報提供と療養上の必要な指導」を行った時点で算定可能とするような見直しを行ってはどうか―。

 10月25日に開催された中央社会保険医療協議会・総会では、こういった議論も行われています。
  https://gemmed.ghc-j.com/?p=30031


中央社会保険医療協議会 総会(第428回) 配布資料  

「箕面がん医療フォーラム」

【日時】令和元年1117()午前10時~午後4

【場所】箕面市立病院 リハビリテーションセンター4
(〒562-0014 大阪府箕面市萱野5丁目7-1


【がんがわかる講座 内容】
1.大腸がんの最新外科手術

       外科部長 團野 克樹 医師

  2.薬剤師がする「抗がん剤」のはなし

     薬剤部主任 原田 靖基

3.がん治療を支える口腔ケア・歯科治療

     たかはし歯科医院院長 高橋 元 氏

  4.緩和ケアってなに?

      緩和ケア認定看護師 加藤 理香

  5.在宅での緩和ケア 

      かすがいクリニック院長 大森 洋介 氏

  6.知って安心!婦人科がんの手術

      産婦人科 大武 慧子 医師

  7.早期発見があなたを救う 

      乳がん看護認定看護師 大石 恵理 氏

 

※「知って得するミニセミナー」もあります。

詳細はチラシをご覧ください。 箕面がん医療フォーラム

 

予約不要、参加費無料

手話通訳・要約筆記をご希望の方は、117()までにご連絡ください。

【お問合せ 
箕面市立病院 病院経営室

TEL 072-728-2034  FAX 072-728-8232

 

WJOG市民公開講座 in 大阪

がん医療最前線~がん免疫治療の展望~」

開催日:20191117()

時間:1300-1600(開場1230

場所:ホテルエルセラーンホール
  大阪市北区堂島1-5-25(ドージマ地下センターC84出入口すぐ)

参加費無料(定員450名)

申込方法

応募方法:郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、がんに関する質問事項をご記入の上、下記の方法でお送りください。追って聴講券をお送りします。
郵便はがき、メール、③FAX専用の申込用紙(チラシ裏面)

はがき:

530-0055
大阪府大阪市北区野崎町59
読売大阪ビル5F
大阪よみうり文化センター「11/17健康講座」係

Mailhonbu@oybc.co.jp FAX06-6361-3327

応募時の個人情報は本講座に関してのみ使用し、その他の目的には使用いたしません。

案内チラシ
案内チラシ(表) 案内チラシ(裏)

プログラム

開会挨拶:中川和彦(近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門 教授/WJOG 理事長)

講演1「肺がん治療における免疫チェックポイント阻害剤の実際~いつ、どのように使用する? 」

講師:山本信之(和歌山県立医科大学医学部内科学第三講座 教授・副医学部長・腫瘍センター長/WJOG副理事長・常任理事・呼吸器委員長)

 

講演2「胃がん免疫治療の現状と展望」

講師:室 圭(愛知県がんセンター 薬物療法部 部長・外来化学療法センター長//WJOG副理事長・常任理事・消化器委員長)

 

講演3「乳がん薬物療法最前線 ~乳がんも免疫治療の時代へ~」

講師:高野利実(虎の門病院 臨床腫瘍科 部長/WJOG常任理事・乳腺委員長)

 

西日本がん研究機構(WJOG)の活動紹介

澤 祥幸(岐阜市民病院 診療局長(がんセンター)/WJOG教育広報委員長)

 

講演4「がん治療研究の進歩への期待」

講師:長谷川一男さん( NPO法人肺がん患者の会 ワンステップ! 代表)

 

パネルディスカッション

「がん免疫治療の展望」

司会進行:松本陽子( NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会 理事長)
パネリスト上記登壇者


閉会挨拶 中川和彦


問い合わせ先大阪よみうり文化センター「11/17健康講座」係

   06-6361-3325(平日1000-1700

主催 認定NPO法人西日本がん研究機構(WJOG

共催 小野薬品工業株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式
   会社、読売新聞大阪本社広告局

後援

大阪市医師会、日本肺癌学会、日本臨床腫瘍学会、肺がん医療向上委員会、NPO法人肺がん患者の会 ワンステップ!、NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会、日本対がん協会

協力 大阪よみうり文化センター

健康講座 

日時:20191116日(土) 午後2時~4

場所:りんくう総合医療センター 3階 大会議室

テーマ:『一緒に考えてみませんか?人生会議~アドバンスケアプランニング

講師:りんくう総合医療センター 
 急性・重症患者看護専門看護師 二藤 真理子
 緩和ケア認定看護師 樋口 紀美子


市民健康講座(11
月16日開催)のご案内を掲載しました

【問合せ】りんくう総合医療センター 地域医療連携室

Tel072-469-3111(代表)

特別医療講演「新しいがんの診断と治療」

日時: 20191116日(土)13001600

場所: 松原市文化会館

(大阪府松原市田井城1311)

講演プログラム

13001310 開会のご挨拶

松原徳洲会病院 院長 吉田 毅

13101400 がん検診を受けよう

  松原徳洲会病院 外科顧問 古川 洋

14101500 がんゲノム医療とはなにか?

  大阪国際がんセンター 総長 松浦 成昭

15101600 がんと共に生きる

  NPO法人 がんと共に生きる会 濱本 満紀


案内のチラシ


【お問合せ】松原徳洲会病院 地域連携室 

TEL 0723343400
FAX
 0723323512

市民公開講座肝炎支援セミナー2019

~沈黙の臓器!肝臓の病気まるわかり~


日時:2019年11月16日() 14001600

会場:TKP大阪難波カンファレンスセンター

(大阪市中央区心斎橋筋2−4−9 戎橋ビル8階)

 最寄り駅:大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」下車⑭番出口から北へ、
          戎橋商店街を徒歩4分、商店街左側のビル
※参加について 参加費無料、駐車場はありません。
事前予約が必要です。1111日までにFaxで申し込んでください。


 詳細・申込用紙のダウンロードはこちら


内 容 座長 兵庫医科大学内科学肝胆膵科 主任教授 西口修平先生

  講演1.「肝臓の病気~最新治療がめざすもの」
    講師 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学
        病院教授 田守 昭博先生
  講演2.「肝臓がんの最新の話題と治療」
    講師 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学
       病院教授 久保 正二先生

 

主催:NPOわかくさ 浪速肝臓研究所 アッヴィ合同会社

後援:大阪府、大阪市

   大阪肝臓友の会

   社会医療法人若弘会

   (若草第一病院・わかこうかいクリニック)

86回成人病公開講座 「がんゲノム医療って、何?」

日 時:20191112() 14:0016:00(開場 13:30)

     所:大阪国際がんセンター 1階 大講堂

  会:大阪国際がんセンター 副院長 東山 聖彦

1. がんゲノム医療スタート

   大阪国際がんセンター 遺伝子診療部  副院長兼部長 今村 文生

2. 肺がんにおけるゲノム医療

  大阪国際がんセンター 呼吸器内科  主任部長 熊谷 融

3. がんゲノム医療とがんの遺伝について

  大阪国際がんセンター 遺伝診療部 認定遺伝子カウンセラー 井上 多鶴子

4. 家族性膵がんについて

  大阪国際がんセンター 遺伝子診療部 家族性腫瘍科 副部長 蘆田 玲子

 

  参加費は、無料ですが、事前に申し込みが必要です。
詳細及び申し込みについては、下記をご覧ください。

第86回公開講座チラシ(PDF

申し込み方法 

当協会のホームページからお申込み下さい。

メール、電話、FAX、はがきでのお申込みも可能です。 
 住所、氏名、電話番号、参加人数を明記し

541-8567 大阪市中央区大手前三丁目 1 69
(
公財)大阪成人病予防協会 「第 86 回公開講座」係まで 
TEL
06-4791-2071/ FAX : 06-4791-2091
 Email
kyoukai@osyk.jp

主催 大阪国際がんセンター・(公財)大阪成人病予防協会・(公財)大阪成対がん協会

がん患者は働きやすくなった? 世論調査に見る10年
 朝日新聞 apital  19/10/25
 つい最近、政府のがん対策についての世論調査の結果が発表されました。10年以上前から継続的に調査が進められているのですが、がん患者の間での働くことへの意識の高まりをうかがわせる内容でした。詳しく見てみましょう。
  9月27日に、内閣府から、「がん対策・たばこ対策に関する世論調査(2019年度)」の結果が発表されました。この調査は、国民意識の動向などを把握することを目的に行われているもので、統計的な考え方に基づいて選ばれた全国の18歳以上の男女3千人を対象に、調査員が訪問する面接形式で実施されています。

 調査テーマは、がん対策の他にも、子育てや介護、環境問題など、時代のニーズに即した様々な意識調査が行われています。どの内容もとても興味深いものばかり。昭和二十年代からのテーマの変化をみても、時代の動きを感じることができます。
   https://digital.asahi.com/articles/ASMBP5CVQMBPUBQU004.html   

 ※内閣府 「がん対策・たばこ対策に関する世論調査」報告書 19/08/27報告
  https://survey.gov-online.go.jp/r01/r01-gantaisaku/index.html


10/25 薬機法改正 焦点は新薬承認体制

薬機法改正 焦点は新薬承認体制
 今年11月の成立を目指す

   メディカルトリュビューン 19/10/25
 厚生労働省医薬・生活衛生局長の樽見英樹氏は、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正案の主旨などについて、第13回日本薬局学会(10月19~20日)で講演した。今年(2019年)11月の成立を目指し、新薬の承認体制、薬局の在り方などが審議されているという。
   https://medical-tribune.co.jp/news/2019/1025522080/
ノバルティス、小児・AYAがん経験者の就職活動支援動画およびがん経験者の社会復帰をサポートするためのウェブサイトを公開
  時事ドットコムニュース 19/10/24
  https://www.jiji.com/jc/article?k=000000046.000040583&g=prt
 ノバルティス ファーマ株式会社は、小児・AYA世代(adolescents and young adults:思春期と若年成人)の就職活動支援動画およびがん経験者の社会復帰をサポートするウェブサイト「Cライフプラス」を公開いたしました。
  https://www.novartis.co.jp/our-work/support-for-patients/AYA-movie
または、「AYAがん就活」で検索

がん経験者生活情報サポートウェブサイト「Cライフプラス」
がん経験者が社会復帰する時に感じる悩みや不便に、ちょっとした情報を'プラス'することで'プラスになれる'毎日を送っていただくための生活情報サイトです。
   https://www.c-lifeplus.com/
または、「Cライフプラス ノバルティス」で検索
  

10/24 がん検診は何歳から受けるべき?

がん検診は何歳から受けるべき? 部位別にチェック 胃・大腸はカメラでチェック
 日経ヘルス 19/10/24
  厚生労働省の「平成29年(2017)人口動態統計」によると、日本人の死因の1位はがん(悪性新生物)で、1981年から実に37年連続でトップとなっている。

  国立がん研究センターがん情報サービスのデータを基に、がんの部位別死亡率の年次推移を表したのが下の折れ線グラフ(男女別。年齢構成の経年変化の影響を除いた年齢調整死亡率を使用)。これを見ると、男女とも胃がんの死亡率は低下が続いている。
  https://style.nikkei.com/article/DGXMZO49929150Y9A910C1000000/
テセントリクとアバスチンの併用療法、切除不能の肝細胞がん
 患者初回治療で全生存期間と無増悪生存期間を延長
オンコロ  2019.10.23付

 第3相臨床試験「IMbrave150試験」の結果

 2019年10月21日、中外製薬株式会社は、切除不能な肝細胞がん(HCC)患者の初回治療におけるアテゾリズマブ(商品名:テセントリク(R)、以下 テセントリク)とベバシズマブ(商品名:アバスチン(R)、以下 アバスチン)の併用療法について検討した第3相臨床試験であるIMbrave150試験の結果を発表した。
 テセントリクとアバスチンの併用療法は、標準治療であるソラフェニブ単剤と比較し、本試験の主要評価項目であるOSおよびPFSのいずれにおいても統計学的に有意かつ臨床的に意味のある改善を示した。
 また、テセントリクとアバスチンの併用における安全性は、これまでにそれぞれの薬剤で認められている安全性プロファイルと同様であり、本併用療法による新たな安全性上の懸念は示されなかった。IMbrave150試験の成績は、今後の医学系学会にて発表される予定。

 https://oncolo.jp/news/20191021kn

パールリボンキャラバン 2019 in 大阪

市民公開講座「肺がん みんなで学ぼう ~治療のヒント~ 」

日時:2019112日(土)13:3016:3013:00開場)
場所:梅田センタービル 31階 ホワイトホール

   (大阪市北区中崎西2412 TEL:06-6373-9981)

入場無料 事前申込制

  ■ホームページやブログから (以下の語句を検索してください)

「ワンステップ 肺がん」「Hi!フレンズ 肺がん」

 ■お電話でもお申込みいただけます。

  05052140998
※留守番電話の対応となりますので「お名前、人数、112日の大阪の市民公開講座を申し込みます」とメッセージを入れてください。

 

プログラム
講演1
「肺がんの治療選択 ~情報に振り回されないために~
  中川 和彦先生 近畿大学医学部 内科学腫瘍内科部門 主任教授

講演2
「がん相談支援センターってどんなところ?」
 池山 晴人氏 大阪国際がんセンター がん相談支援センター 副センター長

講演3
「どうすれば主治医とうまく話せるの? ~伝える力を高めよう~」
 松本 和也氏 ()マツモトメソッド 代表取締役、元NHKアナウンサー

 
パネルディスカッション


詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://ameblo.jp/hbksakuemon/entry-12520589696.html

 

共催
大阪肺がん患者会 HI!フレンズ
NPO
法人 肺がん患者の会 ワンステップ
アストラゼネカ株式会社

 

後援
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
大阪府

 

参加型市民公開講座

日時:20191112日(火)15001630

場所済生会吹田病院 東館2階センターホール

(吹田市川園町12)

テーマ:「肺がん手術の進歩~ロボット支援手術~
呼吸器外科 西村元宏

参加無料・予約不要

お車でお越しの方には無料駐車券をお渡しします

【問合せ】済生会吹田病院  総務課 

   TEL 0663821521()

16回市民公開講座「女性のがんについて知りたい」大阪赤十字病院

日時:令和元年119()13:0015:30

場所:大阪赤十字看護専門学校 1階合同教室
大阪市天王寺区筆ヶ崎町 5-30(大阪赤十字病院内)

演者:産婦人科主任部長 野々垣 多加史

   乳腺外科主任部長  露木 茂
医療ソーシャルワーカー 岩村 将大

参加費無料、参加される方の駐車料金無料
申し込み不要

11月9日 第16回市民公開講座『女性のがんについて知りたい』の開催について

【問合せ先】 大阪赤十字病院 診療情報管理課
電話:06-6774-5111(内線2302

日本生命病院市民セミナー 30分でよくわかる健康講座

日時:2019118日(金) 14001430

テーマ:「遺伝子検査について」

講師:中央臨床検査部 佐野正宏

場所:日本生命病院1Fあったかふれあいホール(コリドー側からお入りください)

    地図(病院へのアクセス)はコチラ


※予約不要・参加無料 

【お問合せ】日本生命病院 2F 
  あったかサポートセンター

TEL. 06-6443-3446(代)【平日917時】

550-0006 大阪市西区江之子島2丁目154

和泉市立総合医療センター医療講演会


事前お申込み不要 ・入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。ただし、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。

 

肺がん手術について~早期癌への対応~
・日時:115日(火) 14:3015:30
・講師:呼吸器外科 富沢健二

・会場: 和泉市立総合医療センター 3階講堂

・定員:60

抗がん剤副作用について
・日時:1120日(水) 14:0014:30
・講師:薬剤部 坂本竜平

・会場:和泉市立総合医療センター 3階講堂

・定員:60


11月に実施する他の医療講演会はこちら

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター
  地域連携センター
電話:0725-41-1331()

(〒5940073 和泉市和気町451

第5回がん撲滅サミット・アフターケアプレゼンツに森安史典氏が登場!
  時事ドットコムニュース 19/10/21
[第5回がん撲滅サミット実行委員会]

 このたび台風被害に遭われた各地の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。またお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 いよいよ開催まで、あと1ヶ月を切った創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット
  2019年11月17日(日)午後1時より東京ビッグサイト7階 国際会議場に今年も政府、医療界、財界に加え、がん患者の皆さん、ご家族ほか錚々たるメンバーが集結する。
 さらに今年は大会終了後に『がん撲滅サミット・アフターケアプレゼンツ』が開催される。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=000000027.000047974&g=prt
資生堂 がん治療による外見上の変化へのアドバイスをまとめた小冊子を発行
   時事ドットコムニュース 19/10/23
[株式会社資生堂]
 資生堂は、がん治療の副作用による特有の美容上の悩みや外見上の変化(肌色の変化、眉・まつ毛の脱毛など)に対し、スキンケアやメイクアップによってカバーする美容情報やテクニックをまとめた小冊子「がん患者さんのためのBeauty Book」を2019年10月21日(月)に発行します。
  https://www.jiji.com/jc/article?k=000001528.000005794&g=prt

10/18 院内がん登録 小児・AYA世代がん

院内がん登録 小児・AYA世代がん
~小児がん中央機関による初めての集計データ~がん診療連携拠点病院等院内がん登録2016-2017年小児AYA集計報告書

 オンコロ 2019.10.18

  2019年10月18日、厚生労働省より小児がん中央機関として指定されている、国立がん研究センター(所在地:東京都中央区築地)と国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵)は、全国のがん診療連携拠点病院等をはじめとするがん専門施設において実施されている2016年および2017年の院内がん登録のデータを集計し、小児がんおよび若年成人(Adolescent and Young Adult, AYA世代)に特化した報告書をまとめた。2つのナショナルセンターが協働で集計する体制は初めて構築されたものであり、今回はその最初の報告となる。

  https://oncolo.jp/news/20191018kn

がん患者と共に学ぶ会

患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。
※予約不要(無料)
日程 20191030日(水)14001530

場所 淀川キリスト教病院 3階 会議室

テーマ『化学療法の副作用を乗り切るためのコツ

 講師 外来化学療法センター がん化学療法看護認定看護師 椎野育恵


【お問い合わせ】淀川キリスト教病院(本院)2

がん相談支援センター(0120-364-489

ろうさい市民がんセミナー「子宮がんの予防から治療まで」

日時:20191030()14301630

場所:東区役所 4階 大会議室
(堺市東区日置荘原寺町195-3
地図(堺市ホームページ)は
こちら

プログラム:
演題①「子宮頸がんの予防と検診」

  田中佑典(大阪労災病院 産婦人科医師)

演題②「子宮頸がん・子宮体がんの治療」

   志岐保彦(大阪労災病院 産婦人科部長)

演題③「女性のライフサイクルに沿った支援」

   三宅知里(大阪労災病院 母性看護専門看護師)

参加費無料・先着100(事前申込要)
 

お申し込みが無い場合でも、当日席に空きがあれば参加いただくことが出来ます。

申込期限20191021()必着

申込方法)●郵便はがきに以下の必要事項(①~④)を記載し、下記の「ろうさい市民がんセミナー」 係までお送りください。
 ①郵便番号・住所 ②氏名 ③電話番号 ④参加人数
●大阪労災病院総合案内横にも申込用紙をご用意しております。
申込者全員に参加の可否を郵便はがきにてお知らせいたします。

【担当・申し込み先】大阪労災病院ろうさい市民がんセミナー」係
(〒591-8025 堺市北区長曽根町1179-3
  TEL:0722523561()

35回がん相談支援センター ミニ勉強会「抗がん薬治療と健康食品について」


日時:20191029()

場所:八尾市立病院 北館5階 大会議室

   (八尾市龍華町1丁目3番1号

講師:佐藤浩二(八尾市立病院 がん薬物療法認定薬剤師)

※事前予約要(先着20名まで)

【お申込み】八尾市立病院 がん相談支援センター または総合案内

TEL 072-922-0881(代表)

 

岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。

10/29()

14:0015:00放射線とがん治療

 放射線科 技師長 多間田 寿士

15:00~15:30放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」

がん放射線療法看護認定 看護師 兒玉 玲子

場所:フチュール和泉 3F 集会室1,2

 

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
        
電話:072-445-9915

とよなかがんサロンのご案内

患者さんやご家族同士の情報交換が出来る交流の場を月1回開設しています。
奇数月には30分のレクチャーと60分の談話会、偶数月には90分の談話会を行っています。

 

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和元年(2019年)1028日(月)13:3015:00

【ところ】市立豊中病院  健康教室・会議室

【対象】がん患者とその家族等 当院以外受診中の方も参加可能です。

【内容】 談話会(90分)

【参加費】無料

【事前申込み】開催日当日午前中まで

 

【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101(内線3125)  

 

小児がん専門医の不在懸念=146病院、治療わずか-成育センター
 時事ドットコムニュース 19/10/18
 国立成育医療研究センターと国立がん研究センターは18日、小児がんを2年間で1~3人しか治療していないがん専門病院が、全国に146施設あったと発表した。これらの一部には小児がんの専門医がいない可能性があるという。
 両センターは、全国のがん専門病院など844施設で2016~17年にがんと診断され、治療を始めた患者のデータを分析した。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101800006&g=soc

小児がん患者 拠点病院への集約 十分に進まず
   NHKTV 2019年10月18日
 子どもが亡くなる病気で最も多い小児がんについて、国は、適切な医療や支援を受けられるようにしようと、全国15か所にある拠点病院への患者の集約を進めていますが、国立成育医療研究センターなどが調べたところ、がんの種類によっては、実績が少ない病院でも治療が行われ、集約化が十分進んでいない実態が明らかになりました。
 国立成育医療研究センターと国立がん研究センターは、全国およそ800の病院を対象におととしまでの2年間に小児がんの治療を行ったかなどについて分析しました。
 その結果、291の病院で、血液のがんや脳腫瘍など、小児がんの患者の治療が行われ、およそ半数に当たる146施設では治療を行った患者数が3人以下でした。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012137181000.html

がん・難病の全ゲノム解析、日本でも検討開始
 第1回がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会
 m3.com 2019年10月17日 坂口恵(m3.com編集部)

 厚生労働省は10月16日、第1回がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会を開催した。がんに対する全ゲノム解析の推進は、2019年6月に閣議決定された「成長戦略実行計画・成長戦略フォローアップ・令和元年度革新的事業活動に関する実行計画」と「経済財政運営と改革の基本方針2019」に盛り込まれた。
 がんや難病の早期診断や創薬・個別化医療の実現を目指して、同部会では、既に国家プロジェクトで10万の全ゲノム検査を実現した英国の事例などを参考にし、日本での数値目標・体制整備を含めた実行計画を、2019年中を目途に策定。同部会と同時に設置した「難病に関するゲノム医療の推進に関する検討会」での検討内容を最終的に統合し、がん・難病の全ゲノム解析の実行計画をとりまとめる予定だ。部会長には、山口建・静岡県立静岡がんセンター総長を選任した。(資料は、厚労省のホームページ)。
 

 ※厚労省 がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou_514424_00001.html
15~39歳「AYA世代」のがん 女性が78% 国立がん研究センター調査
  毎日新聞 19/10/18付

国立がん研究センター(東京都)などは18日、2016~17年にがんと診断された0~14歳の小児と、15~39歳の「AYA(アヤ)世代」と呼ばれる若年層の患者を調査・分析し、公表した。AYA世代の患者では年齢と共に女性の割合が増え、30代後半では約8割にも達した。女性特有の子宮頸(けい)がんや乳がんが増えるためで、がん検診の推奨や年代に応じた支援策が求められる。


※国立がん研究センター プレスリリース 19/10/18
がん診療連携拠点病院等院内がん登録2016-2017年小児AYA集計報告書公表

佐賀県内の肝がん死亡率、20年ぶりに全国ワースト脱却
肝疾患対策奏功
 佐賀新聞 19/10/17
 佐賀県の肝がん死亡率が、人口10万人当たりの2018年速報値で31・4となり、20年ぶりに全国ワーストを脱却したことが厚生労働省の人口動態調査で分かった。全国平均は20・9で、佐賀県は依然としてワースト水準が続いているものの、県は医療機関などとの連携強化や肝炎ウイルス検査の個人費用の県負担など、肝疾患対策が効果を上げつつあるとみている。

 佐賀県は1999年から19年連続で全国ワーストで、2004年の49・8がピークだった。18年は31・4で前年より4・0ポイント改善し、和歌山県の32・0を下回ってワースト2位になった。10年前の08年と比べると、14・5ポイント改善している。
   https://www.saga-s.co.jp/articles/-/442364

病気の情報はまず図書館で 病院連携で専用コーナーも
 日経Gooday 19/10/14
 図書館でがんなどの医療・健康情報を発信しているところが増えている。国立がん研究センターは、日常生活に密着した場所の中で、がんの情報を得られる環境づくりの一環として、図書館と病院が連携するプロジェクトを進めている。「図書館であればインターネットが苦手な60代以上の患者でも落ち着いて情報を得られる」「病院と違って、病気になる前から身近な場所で医療・健康情報に触れられる」などのメリットがあるようだ。

 図書館で今何が起きているのか。自身もがんになったライター・福島恵美が、国立がん研究センターがん対策情報センターの八巻知香子さんに、図書館との連携プロジェクトや図書館活用法について聞いた。
  https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50450080R01C19A0000000?channel=DF130120166093

BNCT用ホウ素薬剤の製造販売承認申請のお知らせ
 時事通信 19/10/15付

[ステラファーマ株式会社]
BNCT(Boron Neutron Capture Therapy、ホウ素中性子捕捉療法)

ステラファーマ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:浅野智之、以下当社)は、この度、ホウ素中性子捕捉療法(以下BNCT(補足※1))用ホウ素薬剤(一般名:ボロファラン(10B)、開発コード:SPM-011、以下本剤)の製造販売承認申請を行いましたのでお知らせいたします。

本剤は、当社設立以降手がけてきた初めての開発品目であり、同製剤の開発においては、親会社であるステラケミファ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長:深田純子)が国内で唯一保有するホウ素同位体濃縮技術(補足※2)を基盤技術として、大阪府立大学(所在地:堺市中区、学長:辰巳砂昌弘)、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(所在地:東京都千代田区、理事長:末松誠)などの支援を受けながら、産学官連携で開発を進めてまいりました。また、2017年4月には、厚生労働省より「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されました。

   https://www.jiji.com/jc/article?k=000000003.000045354&g=prt

難治性肝硬変・肝がんの治療について

<入場料は無料ですが、必ず予約をお願いします>


○と き 20191027() 13:1515:30
○ところ エル・おおさか  (大阪市中央区北浜東3-14
   <アクセス>http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

    最寄駅 京阪・大阪メトロ「天満橋駅」下車、西に徒歩7

○内 容(プログラム)
   第二部 難病医療相談会                  13:1515:30
    ロ)、難治性肝硬変・肝がんの治療について
      講師:関西医科大学附属病院
             肝臓外科 教授 海堀 昌樹 先生

○参加について 参加費無料、予約が必要。メールで、「お名前」「御住所」「電話番号」「参加プログラム」「参加人数」を明記して下記まで。

・メールアドレス nanren@vesta.ocn.ne.jp で大阪難病連 まで

主催 大阪府
   特定非営利活動法人大阪難病連大阪難病相談支援センター
 赤い羽根共同募金支援事業


 第一部 学習講演会 「所得保障を巡る問題を考える   10:15-12:00
障害年金の運動から」
          講師 下堂前 亨 氏 (一般社団法人全国心臓病の
                      子どもを守る会事務局長)
 この間、障害年金の認定を巡る運動では、いくつかの成果を上げることができましたが、いまだ根本的な解決にはいたっていません。
 患者・障がい者が社会で自立した生活を送るための所得保障はいかにあるべきなのか、就労保障の問題とあわせて考えていきたいと思います。

 第二部には、肝臓以外に
)栄養相談 近畿大学医学部附属病院栄養部 山下和子先生
)生活相談 大阪難病連理事 高橋喜義氏、社会福祉士 海道志保氏
があります。参加される方は大阪難病連までご連絡、お申し込みを!

※大阪難病連 http://osaka-nanren.info/simo.pdf

大阪肝臓友の会 http://osaka.kanzo.org/archive/eid1148.html#sequel


 


民公開講座「後悔しないための最新の胆道がん治療」

日時:20191027() 13001500

場 所: 大阪国際がんセンター 1階 大講堂
(〒541-8567 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69
 (地下鉄谷町四丁目駅 徒歩5分)

プログラム:

「胆道がんに対するゲノム医療の可能性」

  京都大学医学部附属病院 腫瘍内科 特定准教授 金井雅史氏 

「新しいがんの薬物療法~免疫チェックポイント阻害剤~」

  大阪国際がんセンター腫瘍内科 副部長 工藤敏啓氏

「胆道がん、最新のエビデンス」

   大阪国際がんセンター検診部 副部長 井岡達也氏

※入場無料/定員200名様

要事前申込 (お申し込み締め切り:1021日)

 

詳細及び申し込みについては、下記をご覧ください。

1027府民公開講座チラシ(PDF

 

【問合せ先】大阪国際がんセンター 06-6945-1181(内線6383
   【平日10001600

複雑化するがん医療提供体制、個別評価すべきか
  中医協総会、緩和ケアは在宅、外来が焦点

 m3.com 2019/10/9付 水谷悠(m3.com編集部)

 中医協総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は10月9日、「個別事項その3」としてがん対策などを取り上げた。厚生労働省が、がん診療連携拠点病院等の整備指針改正に伴って算定要件を見直すことを提案、委員からは「類型ではなく患者にとっての診療の中身で」など、複雑化しつつあるがん医療提供体制への注文が付いた(資料は厚労省のホームページ)。

 2018年7月の整備指針で地域がん診療連携拠点病院に「高度型」と「特例型」を新設して3類型とし、国立がん研究センターから地域がん診療病院まで各種医療機関ががん医療提供体制を構成している。厚労省はこれに合わせた算定要件の検討を提案した。


緩和ケア病棟入院料を厳格化、「緩和ケアチームによる外来・在宅医療への関与」求めてはどうか―中医協総会(1)
   GemMed 19/10/09
 緩和ケア病棟を持つ病院でも、緩和ケアチームによる外来・在宅医療への関与は極めて低調。2020年度の次期診療報酬改定では、【緩和ケア病棟入院料】の施設基準に「外来・在宅医療への関与」などを求める厳格化を検討してはどうか―。

 また一般病棟における緩和ケアチームの取り組みを評価する【緩和ケア診療加算】、2018年度の前回改定で、「末期心不全患者」を算定対象に加えたが、施設基準の見直しが不十分であった。2020年度の次期改定で整合性を確保するなどの見直しを行ってはどうか―。

 がん診療連携拠点病院などでは、病院の「種類」や「機能のパッケージ」を診療報酬で評価しているが、「個々の機能をそれぞれ評価する」報酬へのシフトをどう考えるべきか―。

 10月9日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こういった議論が行われました。
   https://gemmed.ghc-j.com/?p=29541

すこやかセミナー

日時: 1025()11時~12

場所:  大阪急性期・総合医療センター 本館3階 講堂

      (大阪市住吉区万代東3丁目1番56号)

      交通アクセス

テーマ:肺がんの外科治療

講演者 呼吸器外科 船越康信 

・費用:無料(事前申し込みは不要です。当日、直接会場へお越し下さい。)

 

【お問合せ】大阪急性期・総合医療センター  TEL  0666921201(代)

227回 市民健康セミナー

日時 :1019日(土)14301630

会場 : 佐藤病院 5階会議室

     (573-1124 枚方市養父東町65-1)

「肺がんは治るのか?その3」

講師: 呼吸器外科  部長   大迫 努
「油の選び方・使い方」

講師:管理栄養士 科長 四井 千絵

 ※参加費無料

 

お問い合わせ先   

佐藤病院         072-850-8743

市立ひらかた病院 がんサロン

【日時】令和元年1016日(水) 15001630
【場所】市立ひらかた病院 2階講堂
【内容】

15001530 勉強会
    「
休職中の所得を補う公的制度について」 

講師:市立ひらかた病院 医療ソーシャルワーカー 吉田峯司  

 15301630 交流会
【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※予約不要・無料

がんサロン~仕事のことをどうしよう~パンフレット

(ファイル名:saron_R1.10.16.pdf サイズ:87.02KB)

 お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター 

TEL 072-847-2821(代表)

がん起こす遺伝子変異 日本人参加の国際研究チーム 未解析領域で発見
 東京新聞 19/10/10
 白血病など三種類のがんの発生につながる新たな遺伝子変異を、カナダのトロント小児病院の鈴木啓道(ひろみち)博士研究員=静岡県袋井市出身=らの国際研究チームが突き止めた。この変異により異常なタンパク質が作られ、細胞ががん化するとみられ、新薬開発への応用が期待される。十日(日本時間)の英科学雑誌「ネイチャー」のオンライン版に、二本の関連論文が掲載された。
 この遺伝子変異は人間の細胞内にある遺伝情報のうち、解析が進んでいない「ノンコーディング領域」と呼ばれる部分で見つかった。(略)
 解析の対象を髄芽腫を含めた三十七種のがん、計二千七百八十三症例に広げたところ、白血病の一種の「慢性リンパ性白血病」と、B型肝炎やC型肝炎などのウイルスが関与する「肝細胞がん」でも同様の変異が見つかった。

 この変異は、遺伝子が新たな異常機能を獲得する「機能獲得型」と呼ばれ、一般的に「機能喪失型」よりも治療法や新薬の開発がしやすいとされる。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201910/CK2019101002000271.html


 がん治療と仕事両立「困難」57% 内閣府調査   
 産経新聞 2019/10/8 ヘルスケア

 18歳以上の57.4%が、がん治療と仕事の両立が困難と考えているとの世論調査結果を内閣府が9月27日発表した。平成28年の前回調査に比べて約7ポイント減ったが、依然として高い水準。がんの生存率は上昇が続き、治療をしながら働くことも可能になってきている。両立を支援する取り組みの強化が求められる。

※内閣府調査 2019/07

浜松発リンパ浮腫検査 浜医大病院×浜ホト、医師主導の治験開始

 静岡新聞 19/10/08付

 浜松医科大付属病院(浜松市東区)などが、リンパ浮腫の診断や手術で活用されている「ICG(インドシアニングリーン)蛍光リンパ管撮影法」の保険適用を目指して医師主導の治験に乗り出した。浜松ホトニクスの赤外観察カメラを用いる浜松で生み出された撮影法で、肝機能検査などで使われる検査試薬のICGがリンパ管内で蛍光を発する性質を利用する。他の3大学の付属病院と連携して有用性を検証する。
 リンパ浮腫はリンパ液の流れが悪く手足がむくむ病気で、多くが乳がんや子宮がんなどの手術から数年後に発症する。同病院によると、患者は世界で4千万人以上いるとされ、コンピューター断層撮影(CT)やエコーなど一般的な検査では診断が難しいという。
がん死亡率は「通知表」 独自の目標、都道府県の大半で
朝日新聞 apital 19/10/04付
 がんで亡くなる人を減らそうと、地域の特性に応じて都道府県が作る「がん対策推進計画」。国が設けなかった、受動喫煙率や死亡率の数値目標について、大半の都道府県が独自に設定していました。各地の工夫や取り組みを紹介します。


 秋田市のフランス料理店「サンビーム」は、約20年前から全面禁煙とする。シェフの阿部稔さん(73)は、講演会でたばこによる健康被害についても学び、「妊婦さんや子どもたちに煙を吸わせてはいけない」と話す。
  https://digital.asahi.com/articles/ASM9R5R5SM9RULBJ00R.html?_requesturl=articles%2FASM9R5R5SM9RULBJ00R.html&rm=585

肝がんへの知識深めて 10月19日に三重大で講座

 19/09/24 中日新聞
 肝臓がんに関する知識の普及や啓発を目指す市民公開講座「令和の肝臓病診療-めざせ肝がん撲滅-」が10月19日、津市の三重大医学部総合医学教育棟で開かれる。(略)
 

 国立がん研究センター中央病院(東京都)の西田俊朗病院長による特別講演「ゲノム医療は『肝がん撲滅』に貢献するか?」もある。同センターは8月、2009~10年にがんと診断された患者の5年後の生存率を発表。肝臓がんは40.0%で特に治療が難しいとされる膵臓(すいぞう)がん(9.6%)より高く、前立腺がん(98.6%)や胃がん(71.6%)より低かった。

 定員は300人で、参加費は無料。申し込みは不要で、入場は先着順。

肝臓がん狙い撃つ「分子標的薬」続々 2次治療に光

  日経新聞 2019/9/23付
 肝臓がんは日本を含むアジアに患者が多く、膵臓(すいぞう)がんなどと並んで治療が難しい。2017年から今年にかけて新薬が相次ぎ登場し、最初の抗がん剤が効かなくなった患者に他の薬を使う治療法が確立しつつある。副作用を抑えつつ複数の薬をうまく使いこなせれば、病気が進行して手術が難しい患者にとっても福音になりそうだ。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • img
Powered by Movable Type 5.031

このアーカイブについて

このページには、2019年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2019年9月です。

次のアーカイブは2019年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。