2018年8月アーカイブ

日本禁煙学会 さくらももこさんは「ご存じなかった」
 メディカルトリュビューン 18/08/31
 人気テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが乳がんのため53歳で逝去した。これに関連して日本禁煙学会(作田学理事長)は8月30日、「タバコと乳がんについての最新知見」と題する情報を公式サイトで発表した。ヘビースモーカーであったさくらさんについて、「タバコと乳がんとの関連をまったくご存じなかった」と指摘している。

 

第3期がん対策推進基本計画の中間評価を2020年度に実施、評価指標の検討始まる―がん対策推進協議会




 メディ・ウォッチ 18/08/30

 第3期のがん対策推進基本計画がスタートしていますが、第3期計画を踏まえたがん対策の進捗状況や効果を把握し、第4期計画につなげていくために「事業の評価」(中間評価)が不可欠となります。
 8月30日のがん対策推進協議会では、早くも「中間評価」に向けた議論を開始しました。

 https://www.medwatch.jp/?p=22239

厚労省 がん対策推進協議会

がん検診受診率、京都で低調 新ポスターでPR強化


京都新聞 18/08/30
 京都市が実施するがん検診の受診者数が伸び悩んでいる。男性は肺、大腸、胃の三つのがん、女性は子宮頸(けい)がんと乳がんを加えた五つのがんを1日で割安に検査できる「セット検診」が定員に達したのは過去10年間で半分にも満たない。女性対象の無料クーポン券の利用も低迷しており、市は新たにポスターを作製してPRを強化している。

 innavi net 18/08/28
2018年8月26日(日),イーアス高尾そよかぜ広場(東京都八王子市)にて,厚生労働省とがん対策推進企業アクション主催の「平成30年度がん検診受診率向上推進全国大会」が開催された。がん検診受診率向上推進全国大会は,毎年10月に実施している「がん検診の受診率向上に向けた集中キャンペーン」月間に先駆け,がんに対する関心と正しい知識を深め,がん検診の必要性の認知と受診率向上につなげることを目的として開催されている。

セルトリオン 抗がん剤ハーセプチンのバイオ後続品を新発売

  ミクスonline 18/08/29
  セルトリオン・ヘルスケア・ジャパンは8月28日、抗がん剤ハーセプチンのバイオ後続品となるトラスツズマブBS点滴静注用60mg「CTH」、同150mg「CTH」を同日に新発売したと発表した。効能・効果は「HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発胃がん」のみで、先行品とは異なる。薬価(1瓶)は60mg製剤が1万3683円、150mg製剤が3万1858円で、先行品の7割。


31回がん相談支援センターミニ勉強会

「がん治療中の"イライラ"対処法について~「アンガーマネジメント」を学びましょう!~


日時:2018912日(水) 14:00~153

場所:北館5階大会議室
(八尾市龍華町1丁目3番1号)

講師:五島 大 (八尾市立病院 がん相談支援センター 臨床心理士)

参加無料 (要予約・定員20名)

 

【お申込み・問い合わせ】

八尾市立病院 2階 ⑥がん相談支援センター または総合案内

臨時開催 回は女性のみのサロン
抗がん剤の副作用について」


講師:化学療法認定看護師 苗代啓子

日時: 2018911()14:001500

会場:八尾徳洲会総合病院 3階会議室
   (〒581-0011 大阪府八尾市若草町117

参加資格: 今回は女性のみのサロン 

【お問合せ】八尾徳洲会総合病院 がん相談支援センター 担当:三谷・宮本

072-993-8501 (平日:9001700


5がん患者と共に学ぶ会


患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。

講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。

※予約不要(無料)

日程 2018910日(月)14001530


場所 淀川キリスト教病院3階 第1会議室


テーマ 『放射線治療のきほん


講師 外来化学療法センター がん看護専門看護師 森田公美子


チラシはこちら


【お問い合わせ】
淀川キリスト教病院(本院)2階 がん相談支援センター(0120-364-489


がんサロン「さくらの小路」のご案内

 

がんサロンとは、同じ病気を抱えた患者さんやご家族同士が、同じ立場で自らの体験や日頃の思いをお話しすることで、不安や悩みを和らげることを目的とした交流の場です。 下記の通り、当院にてがんサロンを開催致します。 ぜひ、お気軽にお越し下さい。


がん治療中の外見の変化について 3
~聞いてみよう!頭皮のこと・髪のこと~


開催日: 2018910日(月)1430分~1540

 

場所: 東館2階 センターホール2

 

対象: 院内外問わず、がん患者さんとそのご家族

参加費無料、申し込み不要、途中退室可能

 

お問合せ先:大阪府済生会吹田病院

     がん診療推進室 小川・今西
   TEL06-6382-1521(代表)

容器に残った抗がん剤、使用可能に 厚労省が初の指針

 朝日新聞 18/08/27
 注射用抗がん剤を無駄なく利用するため、一つの瓶に入った抗がん剤を2回にわけて使用することを認める指針を厚生労働省がまとめた。高額な抗がん剤が相次ぎ登場する中、廃棄されていた分を安全に活用することで、医療費削減が期待される。残薬活用に関する指針は初めて。

希少がんの新規治療開発プロジェクトで連携協定-国がんと希少がん患者会ネット


QLifePro 18/08/27

16の希少がん患者会が加盟する患者会ネットワーク

  国立がん研究センターと日本希少がん患者会ネットワークは8月23日、希少がんの新規治療開発とゲノム医療を推進するMASTER KEYプロジェクトにおける連携協定を締結したと発表した。
  MASTER KEYプロジェクトは、2017年5月より国立がん研究センター中央病院で開始した産学共同プロジェクトで、希少がんのレジストリ(疾患登録)研究とバスケット試験から構成される。レジストリ研究では、希少がん患者の診療情報やそれぞれのがんが有する遺伝子異常の情報、治療の効果を含む網羅的なデータベースを構築することを目的としている。また、バスケット試験とは、標的とする遺伝子変異のある希少がんを有する患者であれば、がん種に関係なく参加できる臨床試験のことを指す。このプロジェクトでは多くのバスケット試験を実施することで、これまで治療の機会が限られていた希少がん患者に対して、臨床試験への参加を通じたより多くの治療の機会を提供することを目的としている。2018年8月23日現在、11社の企業が参加する、世界的にも初めての試みである。

がん治療薬オプジーボ、4割値下げ 薬価の新ルール適用

朝日新聞 18/08/23

 厚生労働省は22日、がん治療薬「オプジーボ」の薬価を約4割値下げすることを決めた。医療費の伸びの抑制を狙って今年度から導入した薬価見直しの新ルールを初めて適用した。

 薬価は通常2年に一度見直されるが、今年度から効能の追加や使い方に変更があった場合は年4回見直せる新ルールが加わった。

 今回は、治療に必要とされるオプジーボの投与量が増えたことに伴うもの。現在の100ミリグラムあたり約28万円が、11月から約17万円になる。この日あった中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で報告された。

  https://digital.asahi.com/articles/ASL8R2442L8RUBQU001.html

オプジーボ、薬価37.5%減、用法用量変更で11月から(2018/8/24 訂正)

新薬9成分、13品目も了承、8月29日に薬価収載

 m3.com  18/08/22
  中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は8月22日、オプジーボ(一般名ニボルマブ)の用法用量が8月21日に改訂されたのを受け、「用法用量変化再算定」を適用し、薬価を37.5%引き下げることを了承した。流通在庫を考え、適用は2018年11月1日から(資料は、厚生労働省のホーム
ページ)。

第一三共エスファ がん領域のAG事業を積極展開 イレッサAG承認取得 3製品申請中

 ミクスonline 18/08/21
 第一三共エスファは8月20日、がん領域におけるオーソライズド・ジェネリック(AG)事業を積極展開すると発表した。同社はすでにAG事業を積極展開しているが、AGに対する医療従事者の認知度の高まりとともに、抗がん剤のAGに対する期待が高まっているとして、がん領域を含めて取り組むことにした。まず8月15日に、イレッサ(アストラゼネカ)のAGの承認を取得。ほかアストラゼネカ(AZ)が先発品であるAG3製品を2月に承認申請したことを明らかにした。
  https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/62247/Default.aspx
  

日経新聞 18/08/21

 大塚製薬は21日、次世代のがん免疫治療法「CAR―T(カーティー)」の研究開発などで大阪大学と組むと発表した。全ての領域のがんを対象に共同で基礎研究を進め、大塚製薬は全世界での臨床試験(治験)や製造・販売を独占的に請け負う。同社は4月にタカラバイオと組み、CAR―T事業に参入すると表明している。阪大と組み対象疾患を増やす考えだ。

 CAR―Tは異物を排除する「T細胞」と呼ぶ免疫細胞を強化してがん細胞への攻撃の効果を高める治療法。大阪大学は同治療法で血液がんの一種である多発性骨髄腫の研究を手掛けており、正常細胞を傷つけずに、骨髄腫細胞だけを排除できるのが特徴だという。

  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3440704021082018916M00/

がん健診 質の管理に目を向けよう

 産経新聞 18/08/20 主張

 がんを早期に発見し、治療するには、がん検診が不可欠だ。だが、検診での見落としなどが生じている。検診は決められた手順や態勢で行われることが必要なのに、徹底されていないのは、極めて問題である。
 検診の質が不十分であれば、がんを見つけて治療につなげることは期待できない。
 質を満たさない検診を放置してはならない。国は広く実態を把握して対応してもらいたい。

  https://www.sankei.com/life/news/180820/lif1808200005-n1.html

国立がん研

がん用語や制度 医療関係者半数知らぬ項目も


 毎日新聞 18/08/17
 第3期がん対策推進基本計画に盛り込まれた用語や制度に対する医師ら医療関係者の認識率について、国立がん研究センターのチームが調べたところ、医療者の半数も知らない項目があった。基本計画は、こうした情報を患者とその家族に提供するよう求めているが、現場の体制が十分でない実態が浮かんだ。


市民医学講座  『知っ得!なっ得! 医学情報』

日時:9/8 ()14:00~16:00(開場13:30)

場所:大阪市立総合医療センター さくらホール
大阪メトロ谷町線「都島」駅下車、2番出口から西へ徒歩3分 
JR環状線「桜ノ宮」駅下車、東出口から北東へ徒歩7分

入場無料・申し込み不要、定250名 手話通訳あり

市民医学講座 知っ得!なっ得!医学情報について(9月8日開催)の詳細

 【プログラム 】

1

味と匂いのよもやま話   ~おいしく食べるために~ 
耳鼻咽喉科主任部長 愛場 庸雅

難聴・めまい   ~「生活の質」を向上するために~
耳鼻咽喉科医長 岡﨑 鈴代

第2部

かゆみ治療最前線   ~じんましん・アトピー性皮膚炎の最新治療~
  皮膚科部長 深井 和吉

皮膚がんについて   ~ほくろとがんの違いは?~
   皮膚科副部長 前川 直輝

【お問合せ】大阪市立総合医療センター 地域医療連携センター

電話0669291221(代)

2018年度第1がん公開講座「大腸がんの診断と治療」


日時: 201891()14:0015:30


 

場所:吹田市文化会館メイシアター 1F集会室

    (564-0041 吹田市泉町2-29-1)



講師: 消化器内科 部長 渡辺明彦


外科 副部長 金光聖哲


参加費無料‣申し込み不要 当日先着順120



がん公開講座ポスターはこちら

 

お問い合わせ 

 淀川キリスト教病院

0120-364-489(地域医療連携センター)

※音声ガイダンスの後に(9)を押してください。

~金 9:00-17:00/土 9:00-12:00


遺伝性乳がんに国内初の治療薬オラパリブ

 メディカルトリュビューン 18/08/16

  PARP阻害薬オラパリブ(商品名リムパーザ)が国内初の遺伝性乳がんの治療薬として、7月2日に承認(適応追加)を取得した。愛知県がんセンター中央病院乳腺科部長の岩田広治氏は、7月30日に東京都で開催されたアストラゼネカ主催のメディアセミナーで講演し、「オラパリブが乳がん治療に登場したことは、治療体系自体が変わる原動力になりうる。BRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能・再発乳がん患者が、長生きできる機会が増えた」と期待感を示した。
  https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0816515414/

機構認定の「専門医」、医療広告の取り扱い検討へ 
厚労省が方針

CBnews 18/08/16
 厚生労働省は、日本専門医機構が認定する「専門医」に関する医療広告の取り扱いについて、検討する方針を「医療広告ガイドラインに関するQ&A」(2018年8月作成)に盛り込んだ。各学会が認定する専門医は広告できるが、同機構認定の専門医は広告できない現状を解消する狙いがある。

ブロックコポリマーとウベニメクスを用いたDDSで肝臓がん幹細胞を標的化-阪大ら

薬物療法や放射線療法への治療抵抗性を示すがん幹細胞

大阪大学は8月9日、PEG-ポリアミノ酸ブロックコポリマーとウベニメクスを用いた新たなドラッグ・デリバリー・システム()を構築し、肝臓がん幹細胞の標的化を実現したと発表した。これは、同大大学院医学系研究科の俊山礼志大学院生(卒業生)、今野雅允寄附講座講師、石井秀始特任教授、江口英利准教授、森正樹教授、土岐祐一郎教授らの研究グループと、東京工業大学の西山伸宏教授らとの協働研究によるもの。研究成果は、英科学誌「Oncogene」に公開された。
  http://www.qlifepro.com/news/20180816/target-liver-cancer-stem-cells-with-new-dds.html

 ※関連資料 マイナビニュース




医療機関自ら検体検査を行う場合、12月以降は医師等を精度確保責任者として配置せよ―厚労省

 メディ・ウォッチ 18/08/16
 医療機関自らが検体検査を行う場合、その精度を確保するために医師等を「精度確保責任者」として配置し、内部精度管理の実施、外部精度管理調査の受検、適切な研修の実施などに努めることを求める。また遺伝子関連検査等を行う場合には、医療機関はもちろん検査業者等においても、遺伝子関連業務の経験を持つ医師・臨床検査技師等を「遺伝子関連検査等の責任者」として配置することなどを求める―。

松下記念病院 市民公開講座

 

日時: 201891日(土)140016001330受付開始)

場所: 門真市立文化会館 1

    (大阪府門真市中町2-3)真市駅または古川橋駅より徒歩10


加費無料・予約不要


【講演1】14101440

がん検診の重要性早期発見のメリット~」

松下記念病院 副院長 消化器内科部長 小山田 裕一


【講演214401505  

どうしたらいい?不安な医療費~知っておきたい制度~」
 
松下記念病院 医療ソーシャルワーカー小林 佳央里

【講演315151540

緩和ケアってなあに?その人らしく生きるために~」

松下記念病院 緩和ケア認定看護師 的井 徳子

 


【問合せ先】 松下記念病院 
      患者支援連携センター
  06-6992-5373


 

10回市民公開講座 チラシPDF

吹田市民病院の外科―乳がんと腹腔鏡手術―


日時:9月1日(土)14:0016:00

場所: 岸部市民センター(多目的ホール)
    (〒564-0011大阪府吹田市岸部南1丁目4-8


内容:

<開会のあいさつ> 市立吹田市民病院 冨永信彦(病院長)

<講演1>「こわくない!乳腺マンモグラフィー -女性技師の立場から-

     村松侑希(市立吹田市民病院 放射線技師)

<講演2>「正しく知ろう、乳がんのこと -予防・健診から治療まで-
      渡邉法之(市立吹田市民病院 外科)


 <
講演3>「腹腔鏡手術とは -消化器疾患(大腸がん・胃がん・胆石・虫垂炎)からヘルニア(脱腸)まで-

     玉井皓己(市立吹田市民病院 外科)

<閉会のあいさつ> 市立吹田市民病院 岡村修 (外科主任部長・地域医療連携部部長)


無料
要申し込み

申し込みはがきかFAXにて①氏名(ふりがな)、②郵便番号、③住所、④電話 番号を明記し、
 吹田市民病院 病院総務室 市民公開講座係(〒564-8567住所不要)へ。FAXは(06-6380-5825)へ。
 *開催1週間前を目処に整理券を郵送いたします。


主催:市立吹田市民病院

共催:吹田市 保健センター

 


とよなかがんサロンのご案内

患者さんやご家族同士の情報交換が出来る交流の場を月1回開設しています。
奇数月には30分のレクチャーと60分の談話会、偶数月には90分の談話会を行っています。


【日時】平成30(2018年)827日(月)13301500

【ところ】市立豊中病院 健康教室・会議室

【対象】がん患者とその家族等 当院以外で受診中の方も参加可能です。

【内容】談話会(90分)

【参加費】無 料

 

【申込み】当日午前中まで

 

【問合せ】市立豊中病院 

がん相談支援センター  電話06-6843-0101

岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい


8/14 (火)  浪切ホール4F研修室1

14:0015:00 「放射線とがん治療」

                      放射線科 技師長 多間田 寿士

15:00~15:30  「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」         

                     がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子


8/30 (木) エブノ泉の森ホール2F会議室()


14:30~15:30 胃がんの診断と治療」

       外科 副院長 牧本 伸一郎

 


印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください



【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
        
電話:072-445-9915

和泉市立総合医療センターでは、地域の皆様の健康増進や療養生活にお役立て頂けるようまざまなテーマの医療講演会を開催しています。


事前お申込み不要  入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。
但し、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。
当日は会場まで直接お越し下さい。


日時:2018年8月9日()14:00
 
講演:肺がんの外科治療(約60分)
 
講師:呼吸器外科 富沢健二

 会場:和泉市コミュニティセンター小集会室


日時:2018年8月16日()14:00
 
講演:知ってて良かったMRI検査(約30分)
 
講師:中央放射線科 溝端 豪正

 会場:和泉市シティプラザ地下1階多目的室


日時:2018824日(金)14:00

 講演:大腸がんについて(約60分)
 
講師:消化器内科 中野 利宏

  会場:和泉市シティプラザ地下1階多目的室

時:2018年8月29日(水)14:00~00
 
講演:がん治療の進歩、免疫療法について(約60分)
 
講師:腫瘍内科 福岡 正博
 
会場
チュール和泉3階 TRC和泉図書館 集会室1,2


 

201808月分

医療講演会のパンフレットはこちらから確認いただけます。



【お問合せ】和泉市立総合医療センター

 地域連携センター 0725-41-1331(代)

2018年肝臓病教室

 大阪医療センターでは、慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌などの慢性肝臓病の患者様対象に、肝臓病教室を開催しております。

 医師の話のほかに、月により薬剤師・看護師・検査技師・管理栄養士の話もあります。

 

第1回

○と き 2018年8月22() 15:0016:15


○ところ 大阪医療センター 防災医療棟2階研修室

      大阪市中央区法円坂2-1-14 

       <アクセス>   http://www.onh.go.jp/html/info/access.html

   

内 容   ①C型肝炎 講師:医師

     ②慢性C型肝炎とその治療薬 講師:薬剤師

     ③日常生活の注意点  講師:看護師 


○参加について 参加費無料

 事前予約制です。外来主治医にお申し出ください。

 当院の患者様以外の方は、電話予約をお願いします。

 予約が出来なかった場合は、直接会場までお越し下さい。
  

 大阪医療センター  地域医療連絡室  電話(06-6946-3516)

 

※大阪肝臓友の会

  http://osaka.kanzo.org/archive/eid962.html

 

 国際医療研究センター肝炎情報センターからのお知らせです。
肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業チラシ
 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業(「平成30年12月から、医療費の自己負担額が一定額を超えた月が、年4か月以上ある場合、肝がん・重度肝硬変の入院医療費への助成が受けられます」)について情報提供いたします。
 指定医療機関は、制度スタート近くになりましたら肝ナビ上に公開の予定です。(PDF:234KB)
http://www.kanen.ncgm.go.jp/news/2018/pdf/20180813.pdf

医療広告ガイドライン、新たなQ&Aを厚労省が提示―厚労省

メディ・ウォッチ 18/08/13
 厚生労働省は8月10日に事務連絡「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)に関するQ&Aについて」を発出。医療現場のさまざまな疑問に答えています(厚労省のサイトはこちら)。
根治的化学放射線療法後の維持に適応を持つ抗PD-L1抗体
日経メディカル 28/08/13
 2018年7月2日、抗悪性腫瘍薬デュルバルマブ(商品名イミフィンジ点滴静注120mg、同点滴静注500mg)の製造販売が承認された。適応は「切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法」、用法用量は「成人に1回10mg/kgを2週間間隔で60分間以上かけて点滴静注。投与期間は12ヵ月まで」となっている。


 朝日新聞 18/08/10
 山口県下関市国立病院機構関門医療センターは10日、誤って抗がん剤を投与した70歳代の男性患者が死亡したと発表した。連続投与に制限がある薬であることに、医師も薬剤師も気付かずに投与を続けたためとみられる。(略)

 医療事故に詳しい森谷和馬弁護士(千葉県弁護士会所属)は「テモダールは、使用書にも『警告』とただし書きがあるほど副作用の強い抗がん剤だ。他の病院が処方しているからといって、どの治療に使われている薬剤か確認もせずに続けて処方することは、医師としてあり得ない。薬剤師も責任を果たしていない。病院を挙げた再発防止とチェック体制を構築すべきだ」と指摘した。

医療等のデータ連結において、個人の紐づけは「個人単位の被保険者番号」を基軸に―医療情報連携基盤検討会

 メディ・ウォッチ 18/07/26


 さまざまな保健・医療・介護データを個人単位で連結し、分析することで、効果的かつ効率で質の高いサービスの提供が可能になると期待されるが、データを連結する際には、新たにいわゆる「医療等ID」のような識別子を発行するのではなく、「個人単位の被保険者番号」を活用して、個人の紐づけを行うことを基本としてはどうか―

 7月26日に開催された「医療等分野情報連携基盤検討会」(以下、検討会)では、こういった方針が了承されました。ただし、個人の機微に関する情報が漏えいするリスクを考慮し、セキュリティ対策を万全にすることなどが求められます(関連記事はこちら)。

なお、NDB(National Data Base:医療レセプトと特定健診に関するデータベース)と介護DB(介護保険総合データベース:介護レセプトと要介護認定に関するデータベース)の連結に向けた検討が進んでいますが、ここで「何を用いて個人の紐づけを行うか」は別途、議論されることになります。

がん治療の仕事への影響、「説明している」は4割

がん患者の就労支援における薬剤師の関わり、現状と課題が明らかに


 メディカルトリュビューン 18/08/09
 がん患者の就労支援における薬剤師の関わりを調査した結果、治療内容や副作用が患者の仕事に与える影響を説明しているのは約4割であることが分かった。一方で、患者の仕事によっては、副作用への対処法を説明しても実行が困難であること、車の運転をせざるをえない患者にオピオイドなどが必要な場合はどのように説明していくかなど、課題も浮き彫りとなった。大垣市民病院(岐阜県)薬剤部長の吉村知哲氏が第16回日本臨床腫瘍学会(7月19~21日)で発表した。

たばこの害2兆円超 がん治療、介護、火災など


 中日新聞 18/08/08

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 たばこの害による二〇一五年度の総損失額は医療費を含めて二兆五百億円に上ることが、厚生労働省研究班の推計で分かった。たばこが原因で病気になり、そのために生じた介護費用は二千六百億円で、火災による損失は九百八十億円だったことも判明した。


http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018080802000268.html

がん免疫チェックポイント阻害剤、副作用の対応が課題


 朝日新聞 18/08/08
 がん細胞が免疫にかけているブレーキを解除して、免疫の攻撃力を取り戻す「免疫チェックポイント阻害剤(薬)」は、4年前に国内で最初に発売されて以降、種類も対象となるがんも増えた。一方、副作用が従来の抗がん剤と異なるため、患者や家族への注意喚起や、がん治療にかかわることの少なかった診療科との連携が重要になっている。




患者が誤解しやすい「がん用語」を医師が解説 標準治療の正しい意味とは?

 週刊朝日 18/08/08

「がんが治ると言われたのに、再発した」「ステージIVと言われた。もうなすすべがない」。医師からのこうした言葉にショックを受けた、というがん患者の話をよく聞きます。しかし、言葉の意図を医師に確認すると「そんなことは言っていません」ということが多いのも事実です。患者の理解が不足する背景には、医師とのコミュニケーションが不十分で「がん用語」に対する誤解を是正できないことがあります。好評発売中の週刊朝日ムック「がんで困ったときに開く本2019」では、がん患者や家族が誤解しがちな代表的ながん用語について、専門家に正しい意味を解説してもらっています。ここでは、「標準治療」について紹介します。
卵巣がん治療ガイドライン改訂で分子標的薬へのパブコメを婦人科腫瘍学会が再度募集

 日経メディカル 18/08/07
 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会は、卵巣がん治療ガイドライン2020年版の改訂に向け、CQ18(初回化学療法施行症例もしくは再発症例に対して、分子標的薬は推奨されるか?)の修正案を作成、再度、パブリックコメントを会員に求めている。修正案は、7月14日に開催されたコンセンサス会議での議論とパブリックコメントの指摘を踏まえて改めて作成されたもの。8月12日までの提出を求めている。

 富田林病院 医療講演のご案内(要予約)

講演日:平成30825日(土)13:30~受付 14:00開始

講演内容: んなところに皮膚がんが~意外に多い皮膚がん~

講師: 川 浩一 (皮膚がんセンター長  皮膚科部長

会場:富田林病院大会議室
   584-0082 大阪府富田林市向陽台1-3-36 

お問い合わせ富田林病院 地域医療連携室

《電 話》 0721-29-1121(内線 471
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がん患者、職場でのサポートどうすれば?

 朝日新聞 18/08/03
 がんの患者や経験者が、日常生活や仕事で困難を抱えないようにするためには、どんな環境を整えればいいのでしょうか。新たにがんと診断される人のうち、3人に1人は20~64歳の働く世代です。今回は、おもに職場での支援について考えます。

地域がん診療連携拠点病院、機能・実績に応じ「高度型」「特殊型」など3分類に―がん診療提供体制検討会

 メディ・ウォッチ 18/08/03

 がん診療連携拠点病院に、2019年4月から新たに「医療安全管理部門の設置」などを求めるとともに、同一医療圏で最も優れた病院を「高度型」と位置付ける―。

 厚生労働省は7月31日に、こういった内容を盛り込んだ「がん診療提供体制の在り方に関する検討会」(以下、検討会)の報告書(がん診療連携拠点病院等の指定要件の見直しに関する報告書)を公表しました。来年(2019年)4月から、がん診療連携拠点病院等については、新たな要件に基づいた指定が行われます(厚労省のサイトはこちら)(関連記事はこちら)。


がんゲノム医療、保険診療として実施する検査の基本方針了承...運営会議初会合

 読売新聞 18/08/02

 がんの原因遺伝子を調べて効果的な薬を選ぶがんゲノム医療を巡り、厚生労働省は1日、患者団体や医療機関の代表などでつくる「コンソーシアム運営会議」の初会合を開き、保険診療として実施する検査の基本方針を示し、大筋で了承された。

がん医療水準の「均てん化」を評価する体制構築に向けた がん診療連携拠点病院などの診療の状況を調査 (2014年)

 オンコロ 18/08/02

国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターは、がん診療連携拠点病院を中心とする全国424施設で2014年にがんと診断された患者56万人について、主要な5がん(胃・大腸・肺・乳腺・肝臓)と臓器横断の支持療法で選定した標準診療・検査9項目の実施率と標準診療を行わなかった理由について調査を行った。

本調査は、科学的根拠に基づいた標準診療に対し、各施設で実際に行われた診療を調査することで、がん医療水準の均てん化の評価体制構築へ向けた検討を行うものである。
また、標準診療は患者の状態によっては控える判断をすることも必要であることから、未実施理由の妥当性についても調査を実施した。


がんの標準治療広がる 全国400病院、実施率73%
 日経新聞 18/08/02
 国立がん研究センターは2日、2014年にがんと診断された患者のうち、専門医が推奨する治療法の「標準治療」を受けた患者の割合が73%だったとの調査結果を公表した。前年を1ポイント上回り、胃がんや肺がんなど9項目の標準治療のうち6項目で前年の実施率を上回った。同センターは「標準治療を受けられる体制が一定は整備されている」と分析している。
  


国立がん研究センター がん情報サービス
 厚生労働省のサイトにがん診療連携拠点病院等の指定要件を含む
「がん診療連携拠点病院等の整備について」(厚生労働省健康局長通知)(平成30年7月31日)
「小児がん拠点病院等の整備について」(厚生労働省健康局長通知)(平成30年7月31日)
が掲載されていました。


大腸がんの治療法選択等に重要なBRAF遺伝子検査、8月から保険収載--厚労省

メディ・ウォッチ 18/07/31

 D004-2【悪性腫瘍組織検査】に、新たに「BRAF遺伝子検査」を対象に加える。ただし、早期大腸がんにおけるリンチ症候群の除外を目的としたBRAF検査を実施した場合には、従前より対象となっているK-ras遺伝子検査・RAS遺伝子検査は併算定を認めない―。

厚生労働省は7月31日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こういった点を明らかにしました(中医協資料はこちら(厚労省サイト))。8月1日から適用されます。
 がん治療において、「A抗がん剤は、特定の遺伝子変異があるがんにはよく効くが、遺伝子変異がない場合にはA抗がん剤の効果は低い」といった知見が徐々に蓄積されてきています。厚労省では、こうした知見を踏まえて、適宜、新たな遺伝子検査を保険導入しており、医学・医療の進歩の恩恵を、我々国民が広く受けられるようになってきています。

  http://www.medwatch.jp/?p=21789


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