2018年12月アーカイブ
患者はもっと話を聞いてもらいたい、医師は話を整理したうえで質問をしてほしいとそれぞれ思い、両者の立場には隔たりがみられるといいます。患者と医師の座談会を浜本さんは開いており、互いが理解しあい意思疎通できる社会になればいいと願っています。」
なお、「がん医療フォーラム2018」は読売新聞yomiDrに連載で掲載されています。
来年度(2019年度)予算案が、12月21日に閣議決定されました。一般会計歳出は、通常分と臨時・特別分を合わせて101兆4564億円(通常分は99兆4285億円で、前年度当初予算と比べて1兆7157億円・1.8%増)を計上する大型予算と言えそうです。
このうち厚生労働省所管分は32兆351億円(一般会計、前年度当初予算と比べて9089億円・2.9%増)、うち社会保障関係費は31兆5930億円(同8857億円・2.9%増)となりました(厚労省のサイトはこちら(概要)とこちら(主要事項)、財務省のサイトはこちら(2019年度予算のポイント))(関連記事はこちらとこちら)。画期的な抗がん剤(免疫チェックポイント阻害剤)である「キイトルーダ点滴静注20mg・同100mg」(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))について、適応を拡大し、「がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形がん(標準的な治療が困難な場合に限る)」にも使用を認める―。
厚生労働省は12月21日に通知「ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤の使用に当たっての留意事項について」を発出し、こうした点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。
終末期がん患者4割が苦痛 緩和ケアに課題 がんセンター初の調査
終末期を迎えたがん患者の約4割が、死亡前の1カ月間に痛みや吐き気、呼吸困難などの苦痛を抱えていることが、国立がん研究センター(東京都中央区)が25日発表した初の調査で分かった。介護した家族自身に鬱症状が出る例も2割近くに上った。同センターは「治療や緩和ケアの対策が必要なことが示唆される」としている。
今年2~3月、がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎、腎不全で死亡した患者遺族4812人を対象に「医療や療養生活の質」に関するアンケートを実施。2295人から有効回答を得た。
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/181226/lif18122600000002-n1.html
【2019年第1回】スキンケア教室開催のお知らせ
日時: 2019年1月18日(金) 14:00~15:00
テーマ:がんの治療に伴う皮膚障害
対 象: がん治療に伴う皮膚障害でお悩みの患者様
(ご家族の方も参加いただけます)
場 所: 大阪国際がんセンター 1階 大講堂
事前申し込みは不要です。直接会場までお気軽にお越しください。
詳細は、こちらをご覧ください。
【問合せ先】大阪国際がんセンター 06-6945-1181(代表)
呼吸器内科医局
主催: SPRASH
第9回がん患者と共に学ぶ会
患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。
※予約不要(無料)
日程 2019年1月19日(土)14:00~15:30
場所 淀川キリスト教病院3階 第1会議室
テーマ 『がんと共に自分らしく生きるために
~ACP(アドバンス・ケア・プランニング)って?~』
講師 がん看護専門看護師 谷澤 久美
【お問い合わせ】
淀川キリスト教病院(本院)2階 がん相談支援センター(0120-364-489)
がん患者さま・ご家族さまのための『ニッセイあったか茶論(サロン)』
日時:2019年1月16日(水) 15:00~16:00
(毎月第3水曜日)
テーマ:「治療中にできる運動療法」
場所:日本生命病院1F工房(あわざ大食堂の隣)
対象者:がん治療や療養をされている(されていた)患者さま・ご家族さま
※当院患者でない方でも参加可能です。
予約は不要です。途中参加・退席もできます。
【お問合せ】日本生命病院2F がん相談支援センター(あったかサポートセンター内)
TEL. 06-6443-3446(代)【平日9~17時】
〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1-54
がん患者サロン
対 象 : がん患者さま、ご家族(他院通院中の方も参加可)
開催日時 :1月
16日(水)
(毎月 第 3 水曜日 13 時~15 時)(出入り自由)
13:00~13:30 ミニ講座「抗がん剤治療について(免疫療法を含みます)」
※講師:当院看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、管理栄養士、薬剤師など
13:30~15:00 フリー座談会
場 所 : 高槻赤十字病院 2 階 がん相談支援センター
※申し込み不要
お問い合わせ先 : 高槻赤十字病院
医療社会事業部 地域医療連携課 がん相談支援センター
平日 9 時~16 時 TEL:072-696-0571(代表)
全世代型社会保障に転換、医療関係は11兆9974億円
m3.com 2018/12/21
政府は12月21日、2019年度予算案を閣議決定した。厚生労働省一般会計予算案は32兆351億円で、2018年度当初予算から2.9%、9089億円増加して過去最大規模。8月29日に公表した概算要求の31兆8956億円から増加した。社会保障関係費は2018年度当初予算から2.9%、8857億円増の31兆5930億円。そのうち、医療関係は同1.6%、1895億円増の11兆9974億円。
② がん医療の充実【一部新規】173億円(166億円)
③ がんとの共生【一部新規】 31億円(25億円)
膵がん教室
◆日時:2019年1月16(水)14:30~15:30
テーマ:「手術療養と生活」
場 所:病院1階
大講堂
事前予約は不要です。
◆2月は第水曜です
2月13日(水)「放射線療法」
詳細はコチラをご覧ください。
【問合せ先】大阪国際がんセンター
がん相談支援センター 06-6945-1870(直通)
市立ひらかた病院 がんサロン
【日時】平成31年1月16日(水) 15:00~16:30
【場所】市立ひらかた病院 2階講堂
【内容】15:00~15:30 勉強会
「がんの痛みは我慢しない~鎮痛薬の使い方を知ろう~」
講師:市立ひらかた病院 薬剤師 下寺美帆子
15:30~16:30 交流会
【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)
※予約不要・無料
がんサロンのご案内チラシ
お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター
TEL 072-847-2821(代表)
日本肝臓学会 肝がん撲滅運動
北大阪 市民公開講座
ここまで進んだウイルス性肝炎・肝がんの最新治療
肝炎・肝がんとは、どのような病気で、どのように予防・治療するのかを、最新の情報をわかりやすく解説します。
○ と き 2019年1月12日(土) 14:00~17:00
○ ところ 大阪大学中之島センター 7階 講義室703
大坂市北区中之島4-3-53 <アクセス>
<最寄駅>京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
○ 参加について 参加費無料、事前予約不要
○ 内 容 講演1.「B型肝炎について」
講師:大阪大学消化器内科学 助教 山田 涼子 先生
講演2.「C型肝炎について」
講師:大阪大学消化器内科学 助教 疋田 隼人 先生
講演3.「アルコール/肥満と脂肪肝炎」
講師 大阪大学消化器内科 医員 田畑 優貴 先生
講演4.「肝がんについて」
講師 大阪大学消化器内科 助教 阪森 亮太郎 先生
質疑応答 4人の講師の先生が日頃の疑問に答えます。
司会:竹原徹郞先生
○ 主 催 日本肝臓学会
開催担当 大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学 教授 竹原徹郞先生
日本肝臓学会のサイト
https://www.jsh.or.jp/medical/event/campaign#04岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。
1/8(水)
◆14:00~15:00「放射線とがん治療」
放射線科 技師長 多間田 寿士
◆15:00~15:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」
がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子
場所:熊取交流センター煉瓦館 コットンホール
1/15(火)
◆14:00~15:00「放射線とがん治療」
放射線科 技師長 多間田 寿士
◆15:00~15:30「放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」
がん放射線療法看護認定 看護師 兒玉 玲子
場所:貝塚市民福祉センター 4F 中会議室
【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
電話:072-445-9915
日経新聞 18/12/12
東京都はB型・C型肝炎ウイルスへの感染による肝がん、重度肝硬変の患者向けに入院医療費の助成を始めた。12月に開始した国の補助制度に上乗せし、住民税の非課税世帯の自己負担を無料にしたのが特徴だ。長期治療などで膨らむ低所得者の経済負担を軽減する。
国の制度では、年収が370万円未満など一定の要件を満たした患者が補助対象になる。4カ月目以降の入院医療費が対象で、自己負担を月1万円に減らす。従来、多い場合だと月5万円を超える例もあった。補助金の財源は国と都道府県が半額ずつ負担する。
都はこれに加え、住民税の非課税世帯の自己負担を無料にした。全国でも珍しい試みで「低所得者の経済負担を一層和らげる」(福祉保健局)。補助金は区市町村の窓口で受け付け、医師の診断書などが必要になる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38850650S8A211C1L83000/
岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。
12/20(木)
◆14:00~15:00「胃がんの診断と治療」
副院長 外科 牧本 伸一郎
場所: 浪切ホール 4F 研修室1
12/25(火)
◆14:00~15:00「放射線とがん治療」
放射線科 技師長 多間田 寿士
◆15:00~15:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」
がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子
場所:田尻ふれあいセンター 4F研修室
【お問合せ】岸和田徳洲会病院 総務課(担当:竹内、川合)
電話:072-445-9915
健康診断で肺がんを見落とし女性死亡
東京・杉並にある河北健診クリニックが健康診断で肺がんを見落とし、今年6月に40代の女性が死亡した問題。
女性は、このクリニックで2014年と2015年に受けた健康診断で、レントゲン写真(胸部X線検査)で右の肺に影があったにも関わらず異常なしと診断され、今年1月の肺がん検診でも異常なしと診断された。
見落としが発覚したあと、クリニックで同様の検診を受けて、精密検査の必要がないとされた人について再確認したところ、70代の男性2人が肺がんと診断されたほか、60代から70代の男女3人に肺がんの疑いがあることがわかった。
この他にも画像の見落としは起きていて、医療事故情報を収集している「日本医療機能評価機構」には、2015年1月~2018年3月までに37件の画像見落としが報告されているという。
なぜ、医療技術が進歩する中、レントゲンやCTなどの画像診断でがんの見落としが起きるのか?また、最近ではAIによる画像診断の研究も進められているというが、実用化されれば見落としは減るのか?
「レントゲン写真とCTでは画像の見落としが起きる原因が異なる」と指摘する、東京・大田区にある荏原病院の放射線科部長、井田正博さんにお話を聞いた。
https://www.fnn.jp/posts/00397050HDK
D004-2【悪性腫瘍組織検査】の「1 悪性腫瘍遺伝子検査」の「マイクロサテライト不安定性検査」について、「局所進行もしくは転移が認められた、標準的な治療が困難な固形がん」治療において、画期的な抗がん剤「キイトルーダ」の効果があるかどうかの判断に用いることを認める。また、D006-2【造血器腫瘍遺伝子検査】の中に、新たに「FLT3遺伝子検査」を加え、急性期白血病治療において、画期的な抗がん剤「ゾスパタ」の効果があるかどうかの判断に用いることを認める―。
厚生働省は11月30日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こういった点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら(通知)とこちら(中医協資料))。12月1日から適用されています。
https://www.medwatch.jp/?p=23769
大阪国際がんセンターとの包括協定の締結について
がんサロン「症状にあわせた食事の工夫」日本生命病院
日時:平成30年12月19日(水) 15:00~16:00
(毎月第3水曜日)
場所:日本生命病院1F工房(あわざ大食堂の隣)
対象者:がん治療や療養をされている(されていた)患者さま・ご家族さま
※当院患者でない方でも参加可能です。
予約は不要です。途中参加・退席もできます。
【お問合せ】日本生命病院 2F がん相談支援センター
(あったかサポートセンター内)
TEL. 06-6443-3446(代)【平日9~17時】
〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1-54
がん患者サロン「放射線治療について」高槻赤十字病院
対 象 : がん患者さま、ご家族(他院通院中の方も参加可)
開催日時 :12月 19日(水)
(毎月 第 3 水曜日 13 時~15 時)(出入り自由)
13:00~13:30 ミニ講座「放射線治療について」
※講師:当院看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、管理栄養士、薬剤師など
13:30~15:00 フリー座談会
場 所 : 高槻赤十字病院 2 階 がん相談支援センター
※申し込み不要
お問い合わせ先 : 高槻赤十字病院
医療社会事業部 地域医療連携課 がん相談支援センター
平日 9 時~16 時 TEL:072-696-0571(代表)
~首都大学東京 健康福祉学部看護学科の研究報告書から~
オンコロ 18/12/03
2007年にがん対策基本法が施行され、推進計画の緩和ケア環境整備に後押しされながら、患者同士が支え、支えられる機会や当事者による相談窓口、医療機関とそのような団体との連携が進んできている昨今のサポートグループの動向を、首都大学東京 健康福祉学部看護学科 准教授 福井里美先生が実態調査をされている。
その研究課程と調査結果について、お話しをうかがった。
https://oncolo.jp/news/20180911kn
大阪国際がんセンター 膵がん教室
日時:2018年12月19(水)14:30~15:30
テーマ:「抗がん剤治療と療養生活」
場 所:病院1階 大講堂
事前予約は不要です。
詳細はコチラをご覧ください。
【問合せ先】大阪国際がんセンター
がん相談支援センター 06-6945-1870
第57回八尾市立病院公開講座「知っておきたい胃がんのおはなし」
第57回 八尾市立病院 公開講座開催(12月15日)のご案内
日時:平成30年
12月月15日(土) 14:00~16:00
会場:プリズムホール 5階 レセプションホール
入場無料 (要予約・定員100名)
演題
◆ピロリ菌と胃がん
消化器内科 医長 小倉智志
◆早期胃がんにおける内視鏡治療
消化器内科 副医長 瀬川朋未
◆胃がんの手術
外科(消化器外科)部長 遠藤俊治
◆胃がんに対する化学療法の進歩
副院長 田村茂行
同時開催
看護師による健康相談
薬剤師によるお薬相談
・血圧測定 ・血糖測定 ・一般的な健康相談 等
お電話にてご予約下さい
八尾市立病院 公開講座係
八尾市龍華町1丁目3番1号 TEL 072-922-0881(代表)
※ お電話は平日 9 : 00 ~ 17 : 00 の間にお願いします。
【第4回】スキンケア教室開催のお知らせ
平成30年12月14日(金) 14:00~15:00
テーマ:がんの治療に伴う皮膚障害
対 象: がん治療に伴う皮膚障害でお悩みの患者様
(ご家族の方も参加いただけます)
場 所: 大阪国際がんセンター 1階 大講堂
事前申し込みは不要です。直接会場までお気軽にお越しください。
詳細は、こちらをご覧ください。
【問合せ先】大阪国際がんセンター 06-6945-1181(代表)
呼吸器内科医局
主催: SPRASH
岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・総務課(担当:竹内、川合 電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。
12/11 (火)
◆14:30~15:30「胃がんの内視鏡治療」
消化器内科 医長 安部 瞬
場所: 堺市立西文化会館ウェスティ 7F セミナールーム
12/18(火)
◆14:00~15:00「放射線とがん治療」
放射線科 技師長 多間田 寿士
◆15:00~15:30「放射線治療を受けるとき~看護の力でお手伝い~」
がん放射線療法看護認定 看護師 兒玉 玲子
場所:和泉市コミュニティセンター 1F 中集会室
【お問合せ】岸和田徳洲会病院
総務課(担当:竹内、川合)
電話:072-445-9915
消化器センター市民講座 2時間でわかる消化器の病気<6>
「生活習慣と肝臓病」
日時: 平成30年12月15日(土)13時~15時
場所:関西電力病院 3階 講堂
プログラム:
1. 脂肪肝とは
2. 生活習慣と肝臓病
3. 有酸素運動と脂肪肝
4. 脂肪肝の薬物療法
5. 肝臓病に対する外科治療~肝移植について~
*入場無料
*どなたでも参加できます
*Q & A の時間があります
関西電力病院 〒553-0003 大阪市福島区福島2丁目1番7号
電話 06-6458-5821