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《ノーベル賞で注目》いま知っておくべき"免疫"のすべて 「制御性T細胞」は"免疫を制御するブレーキ役"リウマチなどの自己免疫疾患やがん治療への応用に期待
《ノーベル賞で注目》いま知っておくべき"免疫"のすべて 「制御性T細胞」は"免疫を制御するブレーキ役"リウマチなどの自己免疫疾患やがん治療への応用に期待2025:12:02:17:24:12
ペスト、梅毒、天然痘、コレラ、結核、インフルエンザ、新型コロナウイルス──人類の歴史は感染症との闘いの歴史といっても過言ではない。それら病原体から命を守るために、私たちは免疫という「防御システム」を備えている。しかも、その免疫力を上げれば感染症だけではなく、寿命延伸や生活習慣病予防、美容などにもつながるという。ノーベル賞を受賞し、注目される「免疫」の新常識に迫る。【前後編の前編】
人間の寿命は、これから先どこまで延ばすことができるのか──近年、その問いの鍵を握るのが「免疫」だと注目されている。
今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんの研究がその象徴だ。坂口さんが30年前に発見した免疫細胞の「制御性T細胞(Treg)」は、世界の医学や研究分野に影響を与えている。『倍速老化』の著者で、純真学園大学客員教授の飯沼一茂さんが言う。→→
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