2020年2月アーカイブ

HER2陽性大腸がん、次世代シーケンサーによる遺伝子パネル検査を組み合わせた国際協調診断基準を世界で初めて確立
 -国立がん研究センター-
 オンコロ 20/02/28

 2020年2月28日、国立研究開発法人国立がん研究センター 先端医療開発センター 臨床腫瘍病理分野ユニット長の藤井誠志氏*の研究グループは、米国、韓国との3カ国共同研究により、HER2陽性大腸がんに関する国際協調診断基準を世界で初めて確立したことを発表した。この研究成果は米国オンライン科学雑誌「Journal of Clinical Oncology Precision Oncology」に、2020年1月7日付けで掲載された。
肝がん、血管新生阻害剤の治療効果を血液検査で予測できる可能性-大阪市大
 医療NEWS QLifePro 20/02/28
 ソラフェニブ治療を受けた肝がん患者、BTLA高値の場合はその後の生存期間が短い
 大阪市立大学は2月25日、血管新生阻害剤ソラフェニブで治療を受けた肝がん患者の血液で免疫チェックポイント分子を測定した結果、BTLAという分子が高値の患者では、その後の生存期間が短いことを発見したと発表した。この研究は、同大大学院医学研究科・肝胆膵病態内科学の榎本大准教授らの研究グループによるもの。研究成果は「Scientific Reports」に掲載されている。

  http://www.qlifepro.com/news/20200228/angiogenesis-inhibitor.html


HBVを検知し中和抗体とIFN分泌で抑制する人工免疫細胞の樹立に成功-横浜市大ほか
                    医療NEWS QLifePro 20/02/28
慢性B型肝炎治療は新たな抗ウイルス療法が必要

 横浜市立大学は2月27日、合成Notch受容体の細胞内・外のドメインのカスタマイズにより、B型肝炎ウイルス(HBV)の表面抗原を検知して特異的に免疫応答を活性化できる、人工免疫細胞の樹立に成功したと発表した。この研究は、横浜市立大学学術院医学群微生物学の梁明秀教授、松永智子助教らの研究グループが、同大医学群免疫学教室、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター研究所などとの共同研究として行ったもの。研究成果は、「iScience」に掲載されている

難病患者の就労支援の拡充を目指して「難病手帳の制度化を考える会」が発足
  無理せず仕事を続けるために

  MONEY PLUS 20/02/27
  難病患者の治療は長期に及びますが、身体障害者や精神障害者のような手帳制度がないため、障害者枠での求人に応募することができず、就職では難しい状況に置かれ続けています。
  このような現状をなんとかしようと、長年難病患者の就労支援に取り組んできた中金竜次さんは「難病手帳の制度化を考える会」を発足。難病患者同士の情報交換に取り組むとともに、官庁や社会へのアピールを進めていくと話しています。

   https://media.moneyforward.com/articles/4418?af=life_list
※「難病手帳の制度化を考える会」 
  https://r.goope.jp/nanbyu-techo
がん免疫療法、効果判定早く 無駄な投薬抑制へ
 日経新聞 20/02/27
 がん免疫療法の一つ「免疫チェックポイント阻害剤」の治療効果を予測する研究が進む。末期がんでも進行を止めたりがんが消えたりすると期待されるが、半数以上の患者では効果がない。早い段階で治療効果が予測できれば、無駄な投薬を防げる。副作用だけでなく、医療費の抑制にもつながると期待されている。
  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56070280W0A220C2TJN000/


  
がん緩和ケアは終末期だけ? 闘病の土俵を整えるとは
 朝日新聞 20/02/24
 先日、がんを公表した著名人が「手術や抗がん剤治療をするか、何もせずに痛みを取り除く『緩和ケア』を選択するのか悩んだ」と話し、医療関係者から戸惑いの声が上がっていました。
 「緩和ケア」という言葉にどのようなイメージを持っていますか? 2019年に実施された内閣府の世論調査では、緩和ケアの開始時期について「診断されたときから」と答えた人が5割に対し、「がんが治る見込みがなくなったときから」と答えた人も約2割いました。
 以前は、治療が終了した患者が苦痛を和らげるために受けるものと考えられていました。ですが現在は、診断直後からがん治療と並行して緩和ケアを行い、状況に合わせて割合を変えていくものとされています。18年からの国のがん対策の指針「がん対策推進基本計画」にも「がんと診断された時から」緩和ケアができる体制整備を進めると明記されました。
  https://digital.asahi.com/articles/ASN2M4K18N2CULBJ001.html
高齢がん治療、過剰投薬防ぐ 患者ごとに最適化
 日経新聞 20/02/23
 がん患者の7割強を占める高齢者の健康状態を事前に詳しく調べ、一人ひとりに適切な治療を目指す動きが出始めた。関連する学会が指針を作成し、事前評価の効果を調べる臨床研究が一部の大学で始まった。患者の生活の質(QOL)を高め、抗がん剤の使いすぎで医療費がかさむ事態を防ぐねらいだ。
  
  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55959400R20C20A2TJM000/

5月19日(火)市民講座 中止のお知らせ

2020519日(火)の市民講座は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。

ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

当面の間、市民講座の開催は予定しておりません。

*******************318()市民講座 延期のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため5/19()14時~に延期いたします。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

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【延期】市民講座「からだにやさしい大腸がん手術~手術支援ロボット ダビンチ~」府中病院

日時 318(水)14時~
場所:府中病院 西館地下1階 セミナーホール 
    (
和泉市肥子町11017)

講師 泌尿器科 部長 播本 幸司

・参加費無料
・事前申込み不要
・途中入退場可能
・無料健康チェックあり

どなたでもご自由にご参加いただけます。一緒に勉強しましょう!

 

【お問合せ先】
 府中病院 
地域医療連携室  0725-43
-1234 (代表)

オプジーボ、食道がんと結腸・直腸がん治療で国内承認
  日経新聞 20/02/21

小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は21日、がん免疫薬「オプジーボ」が食道がんと一部の結腸・直腸がん治療について日本国内で承認を得たと発表した。がん免疫薬の食道がんでの承認は世界で初めて。消化器系のがんはアジアで患者が多く、小野薬品はオプジーボの日本や台湾、韓国での開発・販売権を持つ。

それぞれのがんについて、従来の抗がん剤による化学治療が効かなかった患者に対しての二次治療薬として使えるようになる。
平成30年度におけるがん教育の実施状況調査の結果について
 文部科学省 20/02/21
 このたび、全国でのがん教育の実施状況について初めて調査し、その結果が取りまとまりましたので公表します。

1 調査の目的
  平成28年12月にがん対策基本法が改正され、がん教育に関する条文が新たに盛り込まれるとともに、改正法を踏まえ平成29年10月に閣議決定、平成30年3月に一部変更された第3期がん対策推進基本計画において、「国は、全国での実施状況を把握した上で、地域の実情に応じて、外部講師の活用体制を整備し、がん教育の充実に努める。」と明記されたことを受け、全国でのがん教育の実施状況等を把握し、今後の施策の参考とすることを目的に調査を行った。

   https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1410244_00002.htm




新型肺炎で来月の学会が相次いで延期に
 メディカルトリュビューン 20/02/21
 新型コロナウイルスの影響を考慮して相次いで3月開催の学術総会が延期を決めている。第84回日本循環器学会(3月13~15日)、第4回日本臨床肛門病学会(3月21~22日)、第92回日本胃癌学会(同)が延期を決め、第6回日本医療安全学会は会期を延期した上でインターネット学術総会(3月27~30日)に切り替えた。厚生労働省が20日、自粛要請を求めないものの各種イベントの開催必要性の再検討を求めことを受けた動きで、今後も学会の延期や中止は広がりそうだ。
魚津市新年度予算案発表 子宮頸がん対策「HPV検査」導入
  yahooニュース 富山テレビ 20/02/20
 財政健全化に取り組む魚津市の新年度予算案が20日、発表されました。
 予算案は一般会計で165億8700万円と、今年度当初に比べ2.3%減りました。人件費の削減などを進め、市の貯金にあたる財政調整基金を30年ぶりに取り崩さない予算編成です。
 そのなかで、市独自の取り組みとして、25歳から42歳を対象に、子宮頸がんの原因となるウイルスを調べ早期発見、早期治療につなげる「HPV検査」を県内市町村で初めて導入します。
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00000009-bbt-l16
エムスリー 国がんの地域医療連携を支援 がん情報発信で機能分化推進を加速
  ミクスOnline 20/02/20
 エムスリーは2月19日、国立がん研究センター中央病院とともに、がん診療の情報発信を行うと発表した。エムスリーが運営する医療従事者専門サイト「m3.com」内に、国がん発のがん診療に関する最新情報を掲載・発信する。両者が連携して全国の医療従事者に最新のがん診療情報を届けることで、治療の質に影響する情報格差を解消し、がん診療の機能分化推進を加速化させる。
  https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68792
地域がん拠点病院、29カ所に"イエローカード"9月1日で要件未充足なら指定取り消しも検討、厚労省
  CBnews 20/02/19
 厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」は19日の会合で、指定要件を十分に満たしていない地域がん診療連携拠点病院(拠点病院)の29カ所を、4月1日付で「特例型」として位置付けることを決めた。これらの病院は、9月1日までに要件が未充足の状態なら、指定の取り消しも含めた検討の対象となる。一方、新たに33病院を、同じ医療圏で診療実績が最も多いなど⼀定の要件をクリアする「高度型」に分類することも了承した。
   https://www.cbnews.jp/news/entry/20200219205223

厚労省 第16回がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会 配付資料
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09519.html
新型肺炎、専門外来800カ所に 国内の医療体制拡充
   日経新聞   20/02/16

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、国内の感染者が増えるなか、政府は対策の重点を水際の封じ込めから医療体制の整備に移す。感染の疑いのある人を診察する専門外来は2009年の新型インフルエンザ並みの800カ所に拡充する。重症者向けの病床の確保も急ぎ、感染者の急増に備える。(略)
 ★感染が疑われる状況としては、強い倦怠(けんたい)感や呼吸困難が続くなどの状況が想定されている。高齢者、糖尿病や心不全などの持病がある人、免疫抑制剤や抗がん剤などの治療を受けている人は重症化リスクが高いとされる。

 ※中日新聞 新型肺炎「国内流行」否定 専門家会議、受診目安17日公表
 20/02/17

 感染経路が不明な新型コロナウイルスによる肺炎(COVID(コビッド)19)の患者が相次いで報告されたのを受け、政府は十六日、現在の状況と必要な対策を議論する専門家会議の第一回会合を首相官邸で開いた。加藤勝信厚生労働相は終了後に記者会見し「患者が増加する局面を想定した対策を今から取るべきだ」と国民に呼び掛けた。会見に同席した脇田隆字(たかじ)座長(国立感染症研究所長)も「不要不急の集まりを避けてもらいたい」と求めた。

 発熱しているなど感染が疑われる人が医療機関を受診する目安を、十七日に公表する方針も表明。新型肺炎の診療ガイドラインも策定する。



3/17開催「北河内がんサロン」中止のお知らせ

3月17日(火)15時から関西医科大学枚方学舎3階学生食堂にて開催を予定しておりました、「北河内がんサロン」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催を中止することとなりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

関西医科大学附属病院 地域医療連携部 がん相談支援窓口

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【中止】  北河内がんサロン開催のお知らせ

がんサロンとは、患者さんやその家族が自由に集まり、気軽に交流していただく場です。
病気のこと、生活のこと、それぞれの悩みや不安な気持ちをお話してみませんか?
お茶・コーヒーを用意してお待ちしております。

 【日程】2020年年317日(火)15:00-1600

 【場所】関西医科大学 3階学生食堂 
(
枚方市新町2-5-1)

 参加費は、無料です。

当日は、駐車券の割引はございませんので公共交通機関をご利用ください。

 

【申込方法】各病院のがん相談支援センター窓口、もしくは電話にて受付

関西医科大学附属病院 072-804-2985

関西医科大学総合医療センター 06-6992-1001

市立ひらかた病院 072-847-2821

松下記念病院 06-6992-1231

佐藤病院 072-850-8711

星が丘医療センター 072-840-2641



中外 テセントリクとアバスチン併用療法 肝細胞がんの適応で承認申請
 ミクスOnline 20/02/17
 中外製薬は2月14日、がん免疫療法薬で抗PD-L1抗体のテセントリク点滴静注(一般名:アテゾリズマブ(遺伝子組換え))と抗VEGF抗体アバスチン点滴静注用(ベバシズマブ(遺伝子組換え))について、日本で、切除不能な進行・再発の肝細胞がん(以下、HCC)に対する併用療法の承認申請を行ったと発表した。申請は同日付け。
 同社の伊東康・プロジェクト・ライフサイクルマネジメント共同ユニット長は、「テセントリクとアバスチンの併用療法は、がん免疫療法として初めてHCCの治療において有効性を示し、患者さんの転帰の改善が期待できる治療」だとし、「予後不良かつ治療選択肢の限られた疾患に対する新たな治療法として、患者さんに1日でも早く届けられるよう、承認取得に向け取り組んでいく」とコメントした。
  https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68777


ウイルス検査を受けましたか? 国内300万人以上いる肝炎 開発進む治療薬
 沖縄タイムス 20/02/15
 肝がんは、日本で5番目に死亡数が多いがんです。原因は一番がC型肝炎、次がB型肝炎でした。これらの肝炎はウイルスが感染して起こる病気で、国内に300万人以上いるといわれています。ウイルス感染と肝臓の炎症が持続すると慢性肝炎となり、一部は肝硬変や肝がんへ進行します。ウイルス肝炎は治療が難しい病気でしたが、薬の開発が進み治療成績が向上しています。
  https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/534161
小児がんに理解と支援呼び掛け 守る会など岡山駅で街頭啓発
 山陽新聞 20/02/15
 国際小児がんデーの15日、小児がん患者の家族らでつくる「がんの子どもを守る会岡山支部」などはJR岡山駅で街頭啓発を行い、病気への理解と支援を呼び掛けた。
 岡山ハーモニーライオンズクラブのメンバーも合わせ、計約10人が「支えよう 小児がんの子どもたちの未来を」などと書かれたちらしとポケットティッシュ計約3千セットを駅利用者らに配布。募金箱も用意し、「支援をお願いします」と協力を求めた。
  https://www.sanyonews.jp/article/985162

令和2年3月14日(土)に予定しておりました市民公開講座「前立腺癌の新しい検査方法と治療アプローチ」の講演について、国内にて新型コロナウイルス感染症及び冬季感染症の拡大が危惧される中、来院される皆さんの安全を確保する観点から、延期することといたしました。

ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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【延期】 市立ひらかた病院 市民公開講座

日時:令和2314()14001500

場所:市立ひらかた病院 2階 講堂    

  (枚方市禁野本町2141)

テーマ:前立腺癌の新しい検査方法と治療アプローチ


講師:和辻 利和 医師 
   市立ひらかた病院 泌尿器科主任部長

※参加無料・予約不要

ポスター (ファイル名:seminar_12th.pdf サイズ:295.69KB)


お問い合わせ先:市立ひらかた病院 医療相談・連携室 TEL072-847-2821(代表)

「新型コロナウイルス」における日本国内の感染拡大 の状況をうけ、3/14(土)に予定しておりました、大腸癌の診断・治療」の院内セミナーを中止させて いただきます。

セミナーに参加申込をしていただきました方々、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げ ます。

 何卒ご容赦いただきますようよろしくお願い致します。

      一般財団法人住友病院 企画室

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【中止】住友病院 市民公開セミナー

日時:2020年3月14日() 14001600

場所:住友病院 講堂(14) 
(大阪市北区中之島5-3-20

講演内容

1. 大腸癌の基礎知識と内視鏡治療

    基礎知識 消化器内科副医長 滝 正登

    内視鏡治療 消化器内科副医長 清 裕生

2. 大腸癌の外科治療

 外科診療部長 野田 英児

3. 質疑応答

定員:150(お申し込みが必要です) 定員になり次第締め切り


PDF詳細のご案内はこちらから
PDF参加申込書

 【申し込み方法】
参加ご希望の方は、参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXでお申込みいただくか      ハガキにて下記宛先までお申込みください。      

総合案内、外来総合受付に参加申込書を提出いただいても結構です。
お申込受付後、特にご案内はいたしませんので、当日直接会場へお越しください。

  〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-20 住友病院 企画室 宛
FAX0
6-6444-3975  TEL 06-6443-1261


【問合せ先】一般財団法人 住友病院 企画室

TEL06-6443-1261()

3月12日開催予定の「市民公開講座」中止のお知らせ

下記のとおり開催を予定しておりました「市民公開講座」につきまして、新型コロナウイルス感染拡大のリスクに備える為、中止とさせていただきます。誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 病院長

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【中止】77回 市民公開講座


日時:令和2年312()13:3014:30

場所:市立貝塚病院 7階講義室
         (5970015 貝塚市堀3-10-20)

テーマ:もっと知りたい 大腸がんのこと

講師:外科 岡野 美穂

参加費無料、定員70名、手話通訳あり

【申し込み先】市立貝塚病院 地域医療連携室
電話:0724225865
FAX
0724396061
来院 一階総合案内

がん検診で見過ごせない受診者の「不利益」
中山富雄氏 国立がん研究センター 社会と健康研究センター検診研究部部長
  Beyond Health 20/02/10
 超高齢社会を迎えて健康寿命への関心が高まる中、特に三大死因の1つ「がん」予防への取り組みとして、従来のがん検診に加え、リキッドバイオプシーや線虫など新技術によるがんスクリーニング検査に注目が集まっている。早期発見・治療によるがん死亡率の低減が期待される一方、偽陽性だった場合の心理的・身体的負担、寿命に影響しない進行の遅いがんや微小がんが過剰に見つかるなどの不利益が懸念されている。厚生労働省「がん検診のあり方に関する検討会」構成員で、がん検診の有効性評価や精度管理に詳しい国立がん研究センター社会と健康研究センター検診研究部部長の中山富雄氏に話を聞いた。
(聞き手は大滝 隆行=Beyond Health)
 各市区町村で行われる対策型がん検診や、人間ドックで行われる任意型がん検診を含めて、がんスクリーニングは「がんが全身に広がる前の小さな塊の段階で発見して、丸ごと手術などで取り除けば、がん死亡を免れる」という考えの下、受診が進めばがんの発見率が高まり死亡も減らせると期待されていますが、そういう認識でよろしいですか。

  https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/keyperson/19/00030/
厚労省「がん検診のあり方に関する検討会」座長 大内憲明先生による基調報告実施 "体験できる"報告会『保健事業報告懇談会』を開催
 宮崎日日新聞 20/02/13
日時:2020年3月5日(木)13:00~17:10  場所:グランシップ静岡 10階・11階

 社会福祉法人 聖隷福祉事業団(法人本部:静岡県浜松市/理事長:山本敏博)保健事業部(事業部長:福田崇典)主催による、第21回 保健事業報告懇談会を3月5日(木)に開催します。

  https://www.the-miyanichi.co.jp/special/dreamNews/detailep.php?id=0000210068
進行性固形がん患者に対するキイトルーダ+レンビマ併用療法、臨床的に意義のある抗腫瘍効果
Journal of Clinical Oncologyより
 オンコロ 20/02/12

2020年1月21日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて腎細胞がん(RCC)、子宮内膜がん、頭頸部扁平上皮がん(SCCHN)、悪性黒色腫(メラノーマ)、非小細胞肺がん(NSCLC)、尿路上皮がんなどの進行性固形がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ;以下キイトルーダ)+レンバチニブ(商品名レンビマ;以下レンビマ)併用療法の有効性、安全性を検証した第1/2相試験(NCT02501096)の結果がJohns Hopkins MedicineのMatthew H Taylor氏らにより公表された。

大阪府臨床細胞学会のホームページより』

学術集会および市民公開講座中止のお知らせ

37日に開催を予定しておりました学術集会ならびに市民公開講座は新型コロナウィルス感染拡大防止等、感染対策上雄安全面を考慮し、開催を「中止」いたします。

開催中止のお知らせ

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【中止】 公開講座「乳がんの診断と治療」

日時:令和2年37() 午後4時~530

会場:大阪市立大学医学部 学舎4階 大講義室
5458586大阪市阿倍野区旭町1-4-3

講演1「乳がんの診療―外科医の立場からー」
大阪市立総合医療センター 乳腺外科 亀井 佑梨

講演2「乳がん診療において病理診断は何をしているのか」
八尾市立病院 病理診断科 竹田 雅司

参加申し込み方法:参加申し込みの際は、件名を"市民公開講座"として、参加者の氏名を記載の上、下記までメールにてお申し込みください。[→詳細

【申込・お問合せ】大阪府臨床細胞学会 事務局
osaka.saibou@med.osakacity-hp.or.jp

主催:日本臨床細胞学会
援:大阪府臨床細胞学会

 

飲酒ないのに脂肪肝、増加中 がんのリスクも...改善法は?
  西日本新聞 20/02/10
 過度な飲酒の習慣などがないのに、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝が増えている。日本国内に1千万~2千万人の潜在患者がいるとも推定される。久留米大病院(福岡県久留米市)などは「運動不足が要因の一つ」として、脂肪肝を改善するための「肝炎体操」を開発、実践を呼び掛けている。
 脂肪肝は進行すると、炎症が起こって肝臓が硬くなり、肝臓がんにつながるリスクもある。過度な飲酒や過食、生活習慣の乱れなどが原因とされている。
 近年、飲酒の影響がない非アルコール性脂肪肝の増加が注目されるようになった。
   https://www.nishinippon.co.jp/item/n/582337/
がん治療優先か、妊娠・出産か?元SKE矢方美紀さんも悩んだ末に・・・AYA世代の3つの壁
 J-CASTニュース 20/02/07
  SKE48の元メンバーの矢方美紀さん(27)は2年前、進行性乳がんの診断を受けた。抗がん剤と放射線治療は36歳まで続けると、医師から言われている。その間の妊娠は難しい。そこで卵子の凍結保存を考えたが、費用が高額だ。あきらめて、まずは治療に専念して、あとのことはあとで考えようと決めた。
  AYA世代(15~39歳)は年間に2万人以上ががんの告知を受ける。がんを乗り越えて、新たな命を授かれるかどうかは、男女を問わず難しい選択になる。30代の美緒さん(仮名)は、右胸に進行性乳がんがあり、抗がん剤治療と全摘出が必要と診断された。
   https://www.j-cast.com/tv/2020/02/07379107.html?p=all



診療報酬改定案を答申 中医協 乳がん予防切除などに保険適用
  20/02/07 NHKニュース
 医療機関に支払われる診療報酬について、中医協=中央社会保険医療協議会は、ことし4月からの改定案を答申しました。医師の働き方改革を進めるため救急対応にあたる病院への報酬を手厚くするほか、乳がんの患者が予防的に乳房を切除する手術や、ギャンブル依存症の治療などに公的保険が適用されることになります。
 療機関に支払われる診療報酬は、新年度から、◇医師の人件費や技術料などにあたる部分は0.55%引き上げられる一方、◇「薬価」の部分は材料価格も含めて1.01%引き下げることになっています。
 これに基づいて、中医協は、7日、個別の診療行為ごとの価格を定めた改定案を取りまとめ、加藤厚生労働大臣あてに答申しました。

   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200207/k10012276371000.html


▼肝炎も両立支援(就労支援)も保険診療加算へ
 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202002/CK2020020902000148.html

 ※中医協 第451回資料
  https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000193003_00002.html

3/7の市民公開セミナーは開催中止となりました

新型コロナウイルス感染拡大の危険性を考慮し、開催中止となりました。皆様のご理解をお願いいたします。

 

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【中止】大阪医科大学附属病院 がん医療総合センター 第8回市民公開セミナー


日時:202037() 午後2時~430(受付130分~)

会場:大阪医科大学 新講義実習棟P101


参加無料・申し込み不要(先着150名)

講演内容:

●『食道がんってどんなん?』消化器内科内視鏡センター  小嶋 融一 先生

●『食道がんと外科』一般・消化器・小児外科  李 相雄 先生

●『食道がん患者さんの日常生活について』 看護部 看護師 斉藤 惠美 先生

●『がんと戦うための食事』 栄養部 管理栄養士 田中 綾香 先生

 

ホームページからのご案内


【お問合せ】大阪医科大学附属病院 がん医療総合センター 
5698686 高槻市大学町27号 TEL0726846613

 

3/7(土)「第11回よくわかる肝臓病セミナー」中止のお知らせ

2020年3月7日(土)守口文化センターエナジーホールにて開催を予定しておりました、「第11回よくわかる肝臓病セミナー」ですが、大阪府からの要請により、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的から中止を決定いたしました。

御参加をご検討いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

関西科大学総合医療センター 肝臓病センター

ームぺージのリンクは下記の通りです。

 

http://www7.kmu.ac.jp/tkliverc/

 

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【中止】関西医科大学 第11よくわかる肝臓病セミナー(市民公開講座)

日時:202037日(土)14001630 (1330受付開始)

場所:守口文化センター エナジーホールアクセスはこちら

参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)

【講座内容】 

1.C型肝炎の診断と治療
関西医大総合医療センター 村田 美樹 先生

2.
アルコールによる肝臓病について
松下記念病院 長尾 泰孝 先生

3.
慢性肝炎、肝硬変:食事で気をつける事
関西医大総合医療センター管理栄養士 満森 惠子先生

4
.質疑応答

詳細は、こちらをご参照ください。


 関西医科大学総合医療センターの案内サイト
 http://www.kmu.ac.jp/takii/news/scq14r0000005pa8.html


 開催についてのお問合せ:関西医科大学総合医療センター
管理課(14:0017:00)  TEL06-6993-9506

 

「なかつ病院市民講座」開催の中止について

 229日(土)開催予定でした『なかつ病院市民講座』を中止といたしました。

現在、新型コロナウイルスによる感染者数が増える状況下で、ご参加いただく方の健康や安全面なども考慮し、感染拡大防止のためこのような判断に至りました。

 参加をご予定いただいている皆様方におかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解をいただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。  詳細はこちら。 

 地域医療連携センター

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【中止】済生会中津病院 医療講座

日時:2020229()14:001530

場所:南棟2階 講堂 
(530
0012 大阪市北区柴田2-1039)

定員:70名、事前申し込み不要

【講演内容】

◆女性ホルモンにかかわる症状や疾患

  産婦人科 医師 久 周作

◆がん細胞を見てみよう

  病理診断科 医師 宮城 佳美

 

なかつ病院市民講座(229日)のご案内です。

詳細はこちらです。


【問合せ】済生会中津病院 地域医療連携センター

TEL 0663721036

【緊急:開催中止】2/25() 第208回健康講座

2月25()に開催を予定しておりました健康講座は新型コロナウイルス感染の拡大を踏まえ、ご参加いただく皆さまの安全面を考慮し、中止とさせていただくこととなりました。
直前のお知らせとなり大変申し訳ございませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
次回の開催につきましては現時点では未定ですので、決まり次第、病院ホームページでお知らせさせていただきます。

地域医療連携室


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【中止】大阪鉄道病院 第208回健康講座

日時:令和2225()午後6時から7時まで

場所:大阪鉄道病院 講堂(3階)

   (5450053 大阪市阿倍野区松崎町1222)

講師:大阪鉄道病院 臨床検査室
塚本 美紀子

定員・料金:約60名・無料 予約は不要です。

 

講演内容:「肝硬度測定~肝臓の硬さ計測って~」

肝硬度測定とは、肝臓の硬さを計測する検査です。
超音波を用いて計測することができるため、非侵襲的で安全な検査方法です。
B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルス、アルコールの多飲によって肝臓が傷つけられると、肝臓の線維化が起こり、肝臓全体が硬くなります(肝硬変)。
また、肝脂肪の中には肝硬変にまで進行するものもあり、肝癌を発症する危険性があります。線維化(硬さ)の程度を知ることは、現状の診断や今後の病状を予測するために非常に有用です。そこで、今回は肝臓の硬さを超音波を用いて知ることのできる肝硬度測定についてお話ししたいと思います。

【共催】一般社団法人 大阪市阿倍野区医師会
大阪鉄道病院

【問合せ】

大阪鉄道病院 企画課 TEL06-6628-2221

乳がん「マイクロ波マンモ」で極小がんも発見可能に がん検査技術の最新事情
 AERAdot 20/02/07
 がんに備えるにはリスクを把握すること、そして早期に見つけることが大事だ。AERA2020年2月10日号は、日々進化する検査技術の最前線を取材した。
 ムギュッとつかまれ引っ張られ、挟まれたと思ったら、これでもかと押さえつけられる──。

 経験者はもう何のことかおわかりだろう。

「早期発見のためには仕方ない」と諦めていたX線マンモグラフィーのあの痛みから解放される日が、近づいている。しかも、痛くないだけでなく、従来のX線マンモや超音波検査に比べても精度が格段に高いという。それが、神戸大学発ベンチャー「インテグラル・ジオメトリー・サイエンス」(IGS)が開発中の「マイクロ波マンモグラフィー」だ。

 この新しい検査機では、乳房表面をなぞりながら、電波の一種であるマイクロ波を乳房内部に放射状に照射。がん組織に当たって跳ね返った波動を数秒で解析し、3D画像に映し出す。その画像はまるで乳房の中を透視しているかのよう。がんの姿がくっきりと浮かび上がり、1ミリ未満の極小がんも発見できるというから驚きだ。
 https://dot.asahi.com/aera/2020020600021.html?page=1




「第3回国際がん研究シンポジウム」開催 国際的な「がん専門医療人」の養成を目指して
  学校法人近畿大学
   News2uリリース 20/02/07
近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)を主幹とする「7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン」(事業推進代表者:近畿大学学長 細井 美彦、事業推進責任者:近畿大学医学部内科学教室(腫瘍内科部門)主任教授 中川 和彦、文部科学省補助金採択事業)は、令和2年(2020年)2月15日(土)、16日(日)、ホテルエルセラーン大阪にて、多職種の若手がん研究者や医療従事者を対象として、「第3回国際がん研究シンポジウム」を開催します。本シンポジウムは国際的ながん専門医療人の育成を目指し平成29年(2017年)度から開催され、昨年は世界各国から284人が参加しました。
  http://www.news2u.net/releases/168014
「がん教育外部講師養成講座プロジェクト」への協賛について
 時事ドットコムニュース PRTIMES 20/02/03 [アフラック生命保険株式会社]
 アフラック生命保険株式会社(代表取締役社長:古出 眞敏)は、国立がん研究センターの協力のもと全国がん患者団体連合会が実施する「がん教育外部講師養成講座プロジェクト」に協賛します。

 当社は、子どものうちからがんについての正しい理解を身につけることが、その子ども本人だけではなく周囲の大人も含めたがん検診受診率向上、がんの早期発見・早期治療につながるとの考えのもと、がん教育に取り組んでいます。
 また、第三期がん対策推進基本計画において、外部講師を活用しながら学校におけるがん教育を実施していくことが明記され、これに基づき文部科学省では小学校で2020年度から、中学校で2021年度から全面実施していくこととしています。
 このようななか、「がん教育外部講師養成講座プロジェクト」は、学校現場でがん教育に携わろうとする医療者・がん経験者等を対象に、最低限取得しておくべき知識や配慮を教材化しeラーニングとして提供することで、がん教育外部講師候補者を増やすことを目的として発足しました。
 当社では、がん教育におけるさまざまな課題解決を図るべく、今般本プロジェクトに協賛することとなりました。
   https://www.jiji.com/jc/article?k=000000068.000035597&g=prt

2/4 阿倍野で小児がん患者支援の集い

阿倍野で小児がん患者支援の集い
  大阪日日新聞 20/02/04
 ライオンズクラブ335―B地区(大阪府・和歌山県)に所属する10のライオンズクラブは1日、小児がん患者支援の集いを大阪市阿倍野区の阿倍野区民センターで開いた。会場を訪れた市民は小児がんへの理解を深め、支援活動の輪を広めていくことを誓った。
 最初に関西骨髄バンク推進協会の説明員で、歌や落語でドナー(骨髄提供者)登録を呼び掛けている栄田慶子さんが登壇した。長女(高校3年)が「再生不良性貧血」と診断された体験を基に、二度にわたる弟の骨髄提供で健康を取り戻しつつある現状を紹介。市民一人一人の理解とドナー登録が、病気と闘う患者にとって大きな力になることを強調した。
 この後、大阪大助教の宮村能子医師に続いて登壇した淀川キリスト教病院副院長の鍋谷まこと医師は、緩和ケアの実情を紹介。多くの医師を悩ませる告知の現場について取り上げ、「両親と相談し、告知した10代の女の子のケースでは、余生を生き生きと精いっぱい生き抜きました」と語った。
  https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200204/20200204033.html

2020229日(土)一般の方対象の「がん治療と仕事の両立支援 講演会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止とさせていただきます。
(がん相談支援センター) 詳細はこちらをご覧ください

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【中止】
阪医科大学附属病院 がん相談支援センター 


がん治療と仕事の両立支援 講演会

日時:2020229()14001600
場所
:大阪医科大学 歴史資料館 3階講義室
 (〒5698686 高槻市大学町27号)
対象:院内・院外の患者さん・ご家族、一般の方

【プログラム】
◆「がん治療と仕事の両立について」
講師: がん相談支援センター 出口尚徳 医療ソーシャルワーカー

◆「がんとともに生きるための、仕事とお金のこと」
講師: つじもとFP事務所 辻本由香 ファイナンシャルプランナー

※入場無料・定員100(当日先着順)
申し込み不要

【お問合せ先】大阪医科大学附属病院 がん相談支援センター
TEL
 072-683-1221() (受付:9001600)

  新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けたイベントの中止について

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、当面1か月間(3月20日まで)は、当センター主催のイベントや集会を原則、開催中止又は延期することを決定いたしました。
 なお、その後の対応につきましては、決まり次第お知らせさせていただきます。 

 2月・3月の催し

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【中止】大阪急性期・総合医療センター すこやかセミナー

日時: 228()11時~12

場所:  大阪急性期・総合医療センター 本館3階 講堂

      (大阪市住吉区万代東3丁目1番56号)

      交通アクセス

講演テーマ:「"がん"を切らずに治す放射線治療

講演者 放射線治療科 西 貴久 

・費用:無料(事前申し込みは不要です。当日、直接会場へお越し下さい。)

令和元年度下半期開催予定表

【お問合せ】大阪急性期・総合医療センター  TEL  0666921201(代)

2/27(木)・3月・4

医療講演会 中止のお知らせ

諸般の状況を鑑みて、2/27(木)・3月・4月に予定しておりました医療講演会の開催を中止することと決定致しました。
何卒、ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。   和泉市立総合医療センター 病院長

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【中止】和泉市立総合医療センター医療講演会


事前お申込み不要 ・入場無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。ただし、定員となり次第入場を締め切らせて頂きますのでご了承下さい。

「たとえばもし大切な人が放射線治療を受けることになったら・・・」

・日時:227日(木) 14:0015:00
・講師:中央放射線科 谷川原 竜乙

・会場: 和泉市立総合医療センター 3階講堂

・定員:60


2月に実施する他の医療講演会はこちら

【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター
  地域連携センター
電話:0725-41-1331()

(〒5940073 和泉市和気町451

抗がん剤副作用、データ集めてスピード発見 京大など
 朝日新聞 20/02/04 
 医療機関で得られる患者の情報をビッグデータにして、抗がん剤の効果や副作用を素早く見つける――。京都大とNTTは3日、こんな事業を担う企業を共同で設立した。京大など7大学病院でスタートし、100以上のがん拠点病院の参加を目指す。

 新薬の効果や安全性を確かめる臨床試験(治験)は通常、年齢や病状による参加の基準がある。このため、新薬が承認されて多くの患者が使うようになると、新たな副作用が見つかったり、効果が異なったりすることがある。

 重い副作用などを早く把握するには、医療機関からこうした情報を集める必要があるが、電子カルテの入力方法は医療機関によって異なり障壁となっていた。
  https://digital.asahi.com/articles/ASN243C5ZN23ULBJ00H.html?iref=pc_ss_date

若年がんの陽子線治療費用、最大216万円減免へ 兵庫県
  神戸新聞 20/02/04
 若年がん患者の治療を支えるため、兵庫県は2020年度、県立の2施設で行う先進医療の陽子線治療について、20~30代を対象に治療費を最大で約216万円減免する方針を固めた。副作用が少なく、生殖機能への影響も小さい治療法だが、成人の大半は保険適用外で約288万円と高額だった。経済的に不安定な若い世代を支援し、県内外を問わず全国の患者に門戸を開く。
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-00000000-kobenext-sctch





 厚労省第24回肝炎対策推進協議会が2019年12月13日に開催されました。
 厚労省のサイトに議事録が公開されました。
 この協議会では、広島大学の田中純子教授が肝炎と肝がんの疫学調査の結果をまとめられ、発表されています。
 大阪などの状況も詳しく報告されています。

 ・厚生労働省肝炎対策推進協議会
   https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kanen_128247.html
 ・第24回肝炎対策推進協議会 配布資料
   https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08387.html
 ・第24回肝炎対策推進協議会 議事録
 ・田中純子委員研究報告  ウイルス肝炎に関する疫学 肝がん死亡に関する疫学データ(人口動態統計より)
    https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000576277.pdf
 


23月 当センター開催予定イベント中止のご案内

当センターは、新型コロナウイルス感染の拡大防止の観点から、予定されている下記日程のイベントを中止いたします。

皆さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

<中止するイベント>

221()18:00~ 第4 市民公開講座「タバコとがん」

226()14:30~ 第57 膵がん教室「放射線療法」

313()14:00~ 第2回 スキンケア教室「がんの治療に伴う皮膚障害」

317()14:00~ 第41回 クラシック音楽会「日本センチュリー交響楽団」

318()14:30~ 第58 膵がん教室「抗がん剤と療養生活」

(いずれも当センター1F大講堂にて開催予定であったもの)

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【中止】57回 大阪国際がんセンター 膵がん教室 

日時:2020226日(水)14301530

ーマ:放射線療法

場 所:大阪国際がんセンター病院1階 大講堂
(大阪市中央区大手前3-1-69)

 事前予約は不要です。詳細はコチラをご覧ください。

今後の予定:318() 「抗がん剤と療養生活」
      4
15() 手術療法と生活

【問合せ先】大阪国際がんセンター
   が
ん相談支援センター 06-6945-1870(直通)

 とよなかがんサロンのご案内

患者さんやご家族同士の情報交換が出来る交流の場を月1回開設しています。
奇数月には30分のレクチャーと60分の談話会、偶数月には90分の談話会を行っています。

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和2年(2020年)225日(火)13:3015:00

【ところ】市立豊中病院  健康教室・会議室

【対象】がん患者とその家族等 当院以外で受診中の方も参加可能です。

【内容】 談話会(90分)

【参加費】無料

【事前申込み】開催日当日午前中まで

 

【問合せ】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101(内線3125) 

 当院が開催する「公開医療講演」につきましては、新型コロナウイルス感染症の国内流行の恐れが高まっている状況を考慮し感染拡大の予防のため、下記の公開医療講演より、当面の間、開催を中止とさせていただきます。

なお再開は令和24月を検討しておりますが、状況により再度中止を延長させていただく場合もございます。

誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い致します。

**************

【中止】

岸和田徳洲会病院では、毎月、医療講座を設けております。お申込み不要、入場無料、どなたでもお気軽にご参加頂けますので、直接会場へお越し下さい。やむを得ず講師や演題等を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。お問い合わせは岸和田徳洲会病院・地域連携室(電話:072-445-9915)で承りますので、くれぐれも会場へはなさらないようにお願い致します。

2/25()

14:0015:00 「放射線とがん治療」

 放射線科 技師長 多間田 寿士

15:0015:30「緩和ケアについて~からだの痛みの緩和~」 
がん性疼看護認定 看護師 吉本 訓子

場所:テクスピア大阪 3F 301会議室

印刷用のご案内はこちらからダウンロードしてください

 

【お問合せ】岸和田徳洲会病院 地域連携室(担当:竹内、川合)
        
電話:072-445-9915

 

 

「がんでも動揺しない社会」へ 医療者や患者らが議論
  朝日新聞 20/02/03
 がんを巡る社会的な課題について、医療者、研究者、患者、行政、メディアなど異なる立場の人々が情報やアイデア、意見を交換する催し「CancerX(エックス) Summit」が2日、千代田区の東京ミッドタウン日比谷で開かれた。「がんと言われても動揺しない社会へ」を掲げて一般社団法人「CancerX」が主催し、約500人が参加した。
  https://digital.asahi.com/articles/ASN223VCBN22UFEV001.html

222日(土)に開催予定の第13回市民公開講座「知って得する内視鏡検査」ついて、新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑みまして、誠に勝手ながら開催を中止させて頂くことになりました。

ご参加をご検討いただいた皆さまには大変なご迷惑をおかけする事となり、大変申し訳ございません。本公開講座につきましては次年度に改めて開催させていただく予定です。

なお、事前にお申し込みを頂いた方、ご案内をさせて頂いた方へは219日付で同内容のお手紙を郵送しております。

市立吹田市民病院 病院総務室

06-6387-3311

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【中止】吹田市民病院 13市民公開講座

「知って得する内視鏡検査」

日時 222日(土)14:0016:00

場所 市立吹田市民病院 1階講堂

(〒564-8567大阪府吹田市岸部新町57

演題 こちらのチラシをご確認ください。

無料

要申し込み

申し込み:はがきかFAXにて①氏名(ふりがな)、②郵便番号、③住所、④電話 番号を明記し、吹田市民病院 病院総務室 市民公開講座係へ。FAXは(06-6380-5825)へ。 *開催1週間前を目処に整理券を郵送いたします。

【問合せ】市立吹田市民病院

病院総務室 TEL0663873311

淀川キリスト教病院

重要】222日(土)がん公開講座 中止のお知らせ

222日(土)に開催を予定しておりました「がん公開講座」は、現在発生している新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、開催を中止することにいたしました。

楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

2020.2.19

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【中止】2019年度第2回目の「がん公開講座」を開催いたします。

テーマは、「がんゲノム医療と遺伝性腫瘍」です。みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越しください。


日時: 2020222()14:001600

場所:dios北千里 パフォーマンスホール
(〒5650874 吹田市古江第4-119

内容:

◆「がんゲノム医療にかかわる遺伝子検査について」
  腫瘍内科 部長 重岡靖

◆「保険適用になっているBRCAMSIの薬物療法や副作用について」
薬剤部 槙原克也

◆「私って、遺伝性の"がん"なんですか...!!?
認定遺伝カウンセラー 秋丸憲子

 ・参加費無料

 申し込み締め切り:2019214(月)

申し込み法はこちらをご覧ください。

がん公開講座ポスターはこちら

 

お問い合わせ 淀川キリスト教病院

0120-364-489(地域医療連携センター)
※音声ガイダンスの後に(9)を押してください。
月~金 9:00-17:00/土 9:00-12:00

 

【重要】220日(木)がん患者と共に学ぶ会 中止のお知らせ

本日220日(木)に開催を予定しておりました「がん患者と共に学ぶ会」は、現在発生している新型コロナウイルス(Covid-19)感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、開催を中止することにいたしました。

楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。2020.2.20

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【中止】川キリスト教病院 がん患者と共に学ぶ会

患者さまとご家族が自由に参加し、共に学び、語り合える場です。講義のあとには茶話会があります。お気軽にご参加ください。

日程 2020220日(目)14001530

場所 淀川キリスト教病院(本院) 3階 会議室
(
大阪市東淀川区柴島1-7-50)

テーマ 『がんの不安とつきあう

講師 臨床心理士 武藤誠

※予約不要(無料)

【お問い合わせ】淀川キリスト教病院(本院)2
がん相談支援センター(0120-364-489


肝がん患者サロン「難治性肝がんの治療」勉強と交流会

 大阪府がん対策基金助成を受けて開催します。
 北九州市で開業されている岩本内科医院の岩本英希先生をお招きし、難治性肝がんの治療について、勉強会と患者交流を行います。

○と き 2020220(木) 13:3015:30
○ところ 大阪市立港区民センター 2階会議室
        大阪市港区弁天2-1-5 <アクセス
     <最寄駅>JR環状線・大阪メトロ中央線「弁天町駅」下車、西へ7分
○参加について 参加費無料、要予約(定員30名)
       申込み、お問い合わせは下記まで電子メールで!
        osaka.kanzogmail.com(△を@に置き換えてください。
 

○内容 第一部 難治性肝がん治療について講演
     講師:岩本内科医院・久留米大学先端がん治療研究センター
        岩本英希先生先生
     難治性肝がんの門脈・動脈同時塞栓療法(AS)・動注化学療法・New FP・分子標的治療併用療法についてお話していただきます。
  第二部「肝炎・肝がん患者サロン」
     患者・家族の交流・情報交換
 主催:大阪肝臓友の会
    大阪府がん対策基金公募型社会貢献事業保持対象事業

 

※友の会HP http://osaka.kanzo.org/archive/eid1194.html

遺伝性腫瘍、切除しかない? アンジーの例「弱く推奨」
 朝日新聞 20/01/31
 シリーズに登場した女性たちが診断された遺伝性腫瘍(しゅよう)の遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)。予防切除以外に、がんを防ぐ対策はあるのか。
 HBOCの人は、遺伝子「BRCA1」か「BRCA2」に変異があり、がんを抑制する働きが弱い。
 国内では、1年間に約9万5千人が乳がんの診断を受け、このうち約4%がHBOCだという。HBOCの女性が生涯で乳がんになる割合は約40~90%。日本人全体の9%と比べて高い。卵巣がんになる割合は20~60%。全体の1%と比べて数十倍もがんになりやすい。男性も、乳がんや前立腺がんになる割合が高くなる。
    https://digital.asahi.com/articles/ASN1T5GBBN14ULBJ005.html

コンビニで「がん検診」 早期発見へ「気軽に受けて」
  京都新聞 20/01/30
 がんの予防・早期発見のため気軽にがん検診を受けてもらおうと、京都府と京田辺市はこのほど、同市薪のローソン京田辺薪店の駐車場に検診車を派遣した。コンビニの買い物客に、府や市職員が声を掛け受診を勧めた。

 府はがん検診受診率向上のため、2016年にローソンと協定を締結。長岡京市や福知山市、京田辺市のローソン駐車場に検診車を派遣している。
 この日は肺がん検診を実施。約1時間半で23人の市民が検診を受けた。
  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/134358
がんになっても仕事と両立できる社会へ 大阪府でシンポジウム
  朝日新聞デジタル 20/01/28
 Written & Photos taken by 安田吏架子(立命館大学)with 朝日新聞DIALOG編集部

 日本では、2人に1人ががんに罹患すると言われ、患者の3割は現役世代だと言われています。もしがんになったら、治療と仕事は両立できるのか。もうすぐ社会人になる自分にとっても他人事ではないという思いから、12月11日に大阪府立労働センター「エル・おおさか」(大阪市中央区)で開かれた、「がんと就業シンポジウム2019〜必要な支援、体制とは〜」を取材しました。医療者、雇用主、働く人がそれぞれの立場で、がん治療と仕事の両立支援について話し合う様子に、企業関係者ら60人が熱心に耳を傾けました。
  http://www.asahi.com/dialog/articles/13080363

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