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10/17 佐賀県内の肝がん死亡率、20年ぶりに全国ワースト脱却2019:10:17:21:21:13

佐賀県内の肝がん死亡率、20年ぶりに全国ワースト脱却
肝疾患対策奏功
 佐賀新聞 19/10/17
 佐賀県の肝がん死亡率が、人口10万人当たりの2018年速報値で31・4となり、20年ぶりに全国ワーストを脱却したことが厚生労働省の人口動態調査で分かった。全国平均は20・9で、佐賀県は依然としてワースト水準が続いているものの、県は医療機関などとの連携強化や肝炎ウイルス検査の個人費用の県負担など、肝疾患対策が効果を上げつつあるとみている。

 佐賀県は1999年から19年連続で全国ワーストで、2004年の49・8がピークだった。18年は31・4で前年より4・0ポイント改善し、和歌山県の32・0を下回ってワースト2位になった。10年前の08年と比べると、14・5ポイント改善している。
   https://www.saga-s.co.jp/articles/-/442364