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【がん電話相談から】PSA値は低いのに、前立腺がんが肺に転移した珍しい症例 今後の治療方針は?
【がん電話相談から】PSA値は低いのに、前立腺がんが肺に転移した珍しい症例 今後の治療方針は? 2026:10:20:10:28:33
https://www.sankei.com/article/20261020-2O5CYQIDINIYVDBVFZB77SOARA/
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回答 がん研有明病院副院長 泌尿器科部長 米瀬淳二医師
──令和元年、健康診断でPSA値が4.59を記録。前立腺生検で針10本中3本にがん細胞が見つかり、前立腺がんと診断されました。がんの悪性度(顔つき)を示すグリーソンスコア(GS)は聞き忘れました。主治医から手術か放射線療法の選択肢を提案され、6月から38回の放射線療法を受けました。ホルモン療法は行わずに経過観察していました。PSA値は数年間0.2以下で推移しました。
「放射線療法のみでPSA値が0.2まで下がり、それを維持できたということは、放射線が前立腺にしっかり当たり、十分奏効したといえます。この状況であれば、通常は転移が出るとは考えにくいです」
──ところが7年5月、健康診断のエックス線検査で右肺に13ミリ大の陰影が見つかり、PET-CT検査で肺がんと診断。9月に右肺下葉切除術を受け、術後の病理検査で前立腺がんの肺転移と診断されました。術後のPSA値は0.02でした。再発を防ぐためホルモン療法の皮下注射を始め、今年6月の検査では異常ありませんでした。主治医からはPSA値が上がらずに転移した症例は非常に珍しいと言われました。→→
※記事の最後に「がん電話相談」の受付電話番号があります。
産経新聞 2024/10/20 08:20
