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がん治療薬効きやすく。がんセンターらが解明、腸内細菌が免疫を活性化するメカニズム2025:10:08:12:07:26

https://newswitch.jp/p/46360

 

国立がん研究センターを中心とする研究チームは、がん治療薬の「免疫チェックポイント阻害薬」が効く患者が持つ腸内細菌を同定し、その作用メカニズムを解明した。この菌によって免疫応答をつかさどる樹状細胞が腸内で活性化され、腸から離れたがん組織に移動して免疫効果を発揮していた。がん免疫療法の効果を高める賦活化剤として利用できる期待がある。研究成果は英科学雑誌「ネイチャー」に掲載された。→→

日刊工業新聞 NEWSWITCH  2025/07/19   

◆国立がん研究センター プレスリリース

『腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 

免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定』

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0715/index.html