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「入院より通院が圧倒的多数に」"働くがん患者"を支える企業と社会の急速な進化
「入院より通院が圧倒的多数に」"働くがん患者"を支える企業と社会の急速な進化2025:07:25:10:30:00
https://toyokeizai.net/articles/-/886870
がん患者といえば、病院のベッドに横たわって点滴を受けている姿を想像するかもしれない。しかし、現実は違う。特定日に全国の1万2334施設(病院6481施設、一般診療所5853)を対象に調べた厚労省の患者調査(令和5年)によると、がん患者の内訳は外来が18万6400人、入院が10万6100人で、外来患者の方が1.75倍も多いという結果が出ている。
それだけではない。国民生活調査(令和4年)によると、がんの通院患者は全国に約105万人いるが、厚労省によると、その半数約50万人が通院しながら仕事をしているのだ。
筆者も、昨年春に膀胱がんが発覚、肺にも転移しており、ステージ4との診断を受けたが、こうして原稿執筆の仕事を続けている。 (山田稔: ジャーナリスト)→→
東洋経済オンライン 2025/06/29 10:00
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NHK NEWS WEB 2025/05/18