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【がん治療費高騰の現実】膀胱がんステージ4で入院8回のジャーナリスト、1年間の「治療費総額」は約900万円だった2025:06:09:16:29:24

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/88335

 

支持率27.6%(ANN調査)と低迷にあえぐ石破政権のつまずきの一つになったのが、高額療養費制度見直しを巡る右往左往ぶりだった。最終的に見直し撤回という事態に追い込まれ、政策実行力のなさや政治哲学の欠如を露呈した。

 高額療養費制度見直し論の根底にあるのが、巨額化した医療費の存在だ。令和52022)年度は473000億円と30年前の平成41992)年度234784億円の2倍に膨れ上がり、過去最高となった。その原因の一つが「がん治療薬」の高額化である。「がん患者への1回の投与で50万円を超える薬も少なくない」と話すのは、膀胱がんステージ4の患者として1年以上、抗がん剤治療などを続けているジャーナリストの山田稔氏だ。同氏が自らの体験から医療費高騰の実態を検証する。

 (山田稔:ジャーナリスト)→→


NHK NEWS WEB 2025/05/18