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「在宅看取り」と「在宅介護」は似た言葉にあらず...決定的な違いを理解すべき2024:01:15:16:07:54

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/333365

 

■精神科 和田秀樹 医師 "笑う門にボケはなし"より

 2017年に行った厚労省の調査によると、8割が「自宅」で最期を迎えたいと回答。病院や高齢者施設との回答は少数派で、多くの人が住み慣れた場所で自分らしく最期を迎えたいと考えていることが分かります。
 家族がいる人にとっては、最期を迎える前に避けて通れないのが看取りと介護です。この2つの言葉の前に在宅をつけると、在宅看取りと在宅介護ですが、十分理解している人が少ないので、これについて紹介しましょう。
 末期がんなどで手の施しようがなくなった患者さんには、1年や半年といった余命が宣告されることがあります。そんな人が自宅での最期を希望したとき、家族が自宅で介護しながら看取ることが在宅看取りです。
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日刊ゲンダイ 2024/12/14 06:00