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小児がん、治った後も大変 成長後に出る体の不調、「お金」の問題も2023:10:11:15:24:43

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1955db6af71a33ba5a3738106650e0c8461612c


 9月は世界小児がん啓発月間。かつては「不治の病」とも呼ばれた小児がんだが、医療の進歩によって、長く生きられる人が増えた。一方で、がんを克服しても、成長後に体の不調が現れることがある。そのため近年、長期的なフォローアップの必要性が認識され始めた。

 小児がんは、主に15歳までの子どもにみられるがんを言い、脳腫瘍(しゅよう)や白血病などが多い。国内では、年間2千人超が新たに診断されている。治療成績が良くなったことで、8割ほどは治るようになった。  ただ、発育途中である時期に受けた放射線や抗がん剤といった治療や、がんそのものの影響が、成長後に現れることがある。「晩期合併症」と呼ばれ、成長発達の異常や二次がんなど多様だ。病気や治療によって現れ方には個人差がある。~~

 

Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル) 2023/09/30  07:00