がん関連ニュースヘッドライン > 【がん電話相談から】免疫チェックポイント阻害剤なぜ中止 急速な腫瘍増大リスクも

【がん電話相談から】免疫チェックポイント阻害剤なぜ中止 急速な腫瘍増大リスクも2023:10:11:13:50:33

https://www.sankei.com/article/20230926-Q4O6HQS6BVMJPCAG6I66L34UO4/

 

   回答 がん研有明病院 肝胆膵内科 春日章良副医長

――半年間の術前化学療法(抗がん剤)の後、今年3月に胆囊を摘出、近くのリンパ節と肝臓の一部も切除しました。術後、エスワン(S1=テガフールなど3つの成分を配合した経口抗がん剤)による補助化学療法も行いましたが、6月、腫瘍マーカーの値が上昇。肝臓の5カ所に転移が見つかりました。

「肝転移の判明後、どんな治療を行いましたか」

--主治医から「最後のとりで」と説明され、免疫チェックポイント阻害剤デュルバルマブ(商品名イミフィンジ)と抗がん剤のシスプラチン、ゲムシタビンで行いました。ところが治療途中の2クール目で打ち切ると言われました。

「打ち切りの理由は」

――血液検査で異常が見つかり、CT検査で肝転移した腫瘍の増大が判明したからです。がんによる痛みも増していました。主治医から「腫瘍増大のペースが速い」と説明がありました。続ければ効果が出るかもしれないのにわずか2クールで打ち切るなんて...。~~

 

産経新聞 2023/09/26 09:00