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福井県立病院の陽子線がん治療、患者数最多を記録 公的保険の適用範囲拡大や先進的な治療法導入で2023:04:30:09:13:34

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福井県立病院陽子線がん治療センター(福井市)の2022年度の治療患者数が219人となり、113月の開設以来初めて年間200人を超え、最多を記録した。224月から公的医療保険の適用範囲が拡大され、患者の費用負担が軽減されたことが主な要因。同センターが導入を進めてきた先進的な治療法も患者数増加に寄与した。

陽子線がん治療の保険適用は16年に始まり、対象となるがんは昨年3月までは小児がんなど4種類だった。22年度から肝細胞がん(直径4センチ以上)肝内胆管がん膵(すい)がん大腸がんの術後局所再発が新たに対象となり、治療を受けやすくなった。~ 

 

福井新聞 2023/04/27