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3/8 2年以上続く新型コロナ対応で「難病法」など 法改正に遅れ2022:03:18:03:43:06

2年以上続く新型コロナ対応で「難病法」など 法改正に遅れ
 NHKニュース 22/03/08
 新型コロナウイルスへの対応が2年以上続き、法律の改正にも影響が出ていることがわかりました。難病患者への支援策などを定めた「難病法」などの改正が当初の予定より遅れていて、厚生労働省は「新型コロナの対策にマンパワーを割いており、法改正に必要な体制がとれない」としています。
 「難病法」は、難病患者に対する医療費の助成や治療法につながる研究の推進などを定めた法律で、2015年1月に施行されました。
 施行から5年以内をめどに必要に応じて見直しを行うという規定があり、厚生労働省は2019年の年末ごろに方針をまとめることを目指して専門家による委員会で改正に向けた議論を始めました。
 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一時中断を余儀なくされ、当初の予定より1年半余りたった去年7月、方針がまとまりました。

 法案審議の際に付された附帯決議[PDF形式:132KB]別ウィンドウで開く