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1/24 患者申出療養から「初の薬事承認・保険適用」技術登場、抗がん剤「適応拡大」にも期待集まる―患者申出療養評価会議2022:01:26:02:29:52

 患者申出療養から「初の薬事承認・保険適用」技術登場、抗がん剤「適応拡大」にも期待集まる―患者申出療養評価会議
  GemMed  22/21/24
3番目の患者申出療養である難治性天疱瘡患者への「リツキシマブ静脈内投与療法」のデータや、別に走る治験データなどから、昨年(2021年)末に、リツキシマブについて「難治性天疱瘡」への効能・効果追加が行われた。患者申出療養として初めて「保険適用というゴールにたどり着いた技術が現れた」ことになる―。

 現在、
  ▼タフィンラーカプセル/メキニスト錠(併用療法)
  ▼オプジーボ点滴静注
―の適応拡大(対象がん種の拡大)に向けた解析も進んでいる―。
  1月21日に開催された患者申出療養評価会議で、こういった状況報告・議論が行われました。
  また7番目の患者申出療養である「早期乳がん患者へのラジオ波熱焼灼療法」について、実施から2年半の間に「80症例・81乳房」に実施され、重篤な有害事象は認められていないことが明らかとなり、「今後も、患者申出療養としての継続を認める」ことが承認されています。

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