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7/15 地域がん診療拠点、4病院が特例型に"降格″へ2021:07:16:11:42:41

地域がん診療拠点、4病院が特例型に"降格″へ
秋田赤十字病院は一般型に復帰
  CBnews 21/O7月15日
 厚生労働省の有識者検討会は15日、地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)の一部の指定要件を満たしていない宮城県の石巻赤十字病院など4施設を、2022年3月末まで「特例型」に類型変更することで合意した。同1月から2月ごろに開催される次の検討会までに改善が見られなければ、指定の取り消しも含めて協議する。
 一方、秋田県の秋田赤十字病院については、全ての要件の充足が認められたため、特例型から「一般型」に23年3月末まで変更することも決めた。変更は、いずれも早ければ8月1日の予定。 【松村秀士】
 地域のがん拠点病院は、同じ医療圈で診療実績が最も優れてい
る「高度型」と一般型、要件の充足状況が不十分だと判断された
場合に経過措置的に位置付けられる特例型の3つに類型化されてい
る。
 厚労省によると、現在は高度型の石巻赤十字病院が、病理診断に携わる専従の常勤医の
配置という要件を満たしていなかった。この配置は一般型の地域がん拠点病院にも求めら
れることから、同病院は特例型への"降格″となる。(略)

  https://www.cbnews.jp/news/entry/20210715192232