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6/3すい臓がん・再発肝がん早期発見技術開発2016:06:06:10:07:46

MedicalTribune  2016.06.03 付「血液中RNAの測定で膵がんを早期診断」
  膵がんを血中RNAを測定することで早期に診断できる。東京大学病院消化器内科の岸川孝弘氏大塚基之氏らは,同科教授の小池和彦氏の指導の下膵がん患者の血液中に特異的に多く発現する反復配列RNAについて簡便かつ鋭敏な測定系を確立しこれが膵がん患者のスクリーニングに有用であることをJCI Insight(6月2日号オンライン版報告した。

肝臓がん再発を高精度で診断できる技術開発 シスメックス社・国立がん研究センター
■株式経済新聞2016年06月03日09時12分

【材料】シスメックスが3日ぶり反発、肝臓がん再発を高精度で診断できる技術開発と報じられる

シスメックス <日足> 「株探」多機能チャートより
 シスメックス<6869>が3日ぶりに反発している。きょう付の日本経済新聞で、「国立がん研究センター(東京・中央)と共同で肝臓がんを高精度で診断できる技術を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、肝臓がんは手術から5年以内の再発率が7~8割とされ、胃がんや肺がんと比べて死亡率が高いが、今回の技術を活用すれば、肝臓がんが再発したかどうかが簡単な血液検査で70%という世界最高水準の精度で分かるという。国立がん研究センターで肝臓がん患者らを対象に今後、評価試験を進めて製品化を急ぐとしており、早期の業績寄与へ期待が持たれているようだ。
  出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
▼ 肝がんの早期発見に関する血液検査の開発資料です。
 関連してC型肝炎の検査と胆嚢がんの早期発見に関する資料もスメックスのサイトから抜粋してお知らせします。
  http://www.sysmex.co.jp/ir/library/presentations.html