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9/30 難病の診断を補助する新検査法を10月から保険適用、診療報酬請求上の留意点を整理―厚労省2021:10:07:03:06:52

難病の診断を補助する新検査法を10月から保険適用、診療報酬請求上の留意点を整理―厚労省

  GemMed 21/10/06

また2つ目の新検査は、▼MESACUP-2テスト カルジオリピン▼ステイシア MEBLu xスト β2GPI―で、自己免疫疾患であるAPS(抗リン脂質抗体症候群:Autoimmune polyendocrinopathy、指定難病の1つ(告示番号48))によくみられる「抗リン脂質抗体」(自己抗体(群))を検出するものです。
 厚生労働省は9月30日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こうした点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。10月1日から適用されており、難病患者にとっては朗報の1つとなります。

染色体変異を網羅的に調べる新検査を保険適用

 9月15日に開催された中央社会保険医療協議会・総会では難病診断を補助する2つの新たな検査を保険適用することが了承されました(中医協資料はこちら(厚労省のサイト))。

その1つ目が、「染色体ゲノムDNAのコピー数変化、およびヘテロ接合性の喪失」を測定する検査です。

指定難病である抗リン脂質抗体症候群(APS)の診断を補助する新検査を保険適用

 また2つ目の新検査は、▼MESACUP-2テスト カルジオリピン▼ステイシア MEBLu xスト β2GPI―で、自己免疫疾患であるAPS(抗リン脂質抗体症候群:Autoimmune polyendocrinopathy、指定難病の1つ(告示番号48))によくみられる「抗リン脂質抗体」(自己抗体(群))を検出するものです。