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6/25 オプジーボなどがん免疫薬、コロナ重症化リスク高める公算-研究2020:06:25:13:56:10

オプジーボなどがん免疫薬、コロナ重症化リスク高める公算-研究
    Bloomberg 20/06/25
  米メルクの「キイトルーダ」やブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬品工業の「オプジーボ」など、がん細胞の防御壁を壊す「免疫チェックポイント阻害薬(ICI)」で治療中のがん患者は、新型コロナウイルスに感染した場合、呼吸器合併症で入院する可能性が高くなることが、新たな研究で明らかになった。

  それによれば、化学療法など他のがん治療法には新型コロナウイルス感染症(COVID19)重症化との明確な関連性が示されなかった一方、ICIは重症化リスクを高める可能性がある。進行がんの患者、もしくは手術を最近受けたばかりの患者にも重症化リスク上昇は見られなかったという。研究データは24日に医学誌ネイチャー・メディシンに掲載された。

 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-24/QCFUZHDWX2PS01