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5/22 小児がん患者も迅速に「適応外の分子標的薬」にアクセスできる環境を整備―患者申出療養評価会議(2)2020:05:23:13:55:03

小児がん患者も迅速に「適応外の分子標的薬」にアクセスできる環境を整備―患者申出療養評価会議(2)
 Gen Med 20/05/22
  5月21日に「患者申出療養評価会議」がオンライン形式で開催されました。

9番目の患者申出療養として、希少がんの1つである「乳房外パジェット病」患者に対するトラスツズマブ エムタンシン(販売名:カドサイラ点滴静注用)静脈内投与療法を認めたほか、▼小児がん患者が、迅速に最適な抗がん剤にアクセスできる環境の整備▼早期乳がん患者へのラジオ波熱焼灼療法の継続―などに関する議論が行われました。 

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=34086

  乳房外パジェットへのカドサイラ投与、9番目の患者申出療養として導入―患者申出療養評価会議(1)
 Gen Med 20/05/22 
  9番目の患者申出療養として、HER2陽性の手術不能または再発の乳房外パジェット病患者に対する「トラスツズマブ エムタンシン(販売名:カドサイラ点滴静注用)静脈内投与療法」を認め、保険診療と保険外診療との併用を可能とする―。

 7番目の患者申出療養である「早期乳がん患者へのラジオ波熱焼灼療法」について継続実施を認めるが、再発状況などの報告を求めることとする―。 
    https://gemmed.ghc-j.com/?p=34078

 ※厚労省 第21回患者申出療養評価会議 議事次第(配布資料)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00008.html