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遺伝性腫瘍、切除しかない? アンジーの例「弱く推奨」2020:02:01:04:08:45

遺伝性腫瘍、切除しかない? アンジーの例「弱く推奨」
 朝日新聞 20/01/31
 シリーズに登場した女性たちが診断された遺伝性腫瘍(しゅよう)の遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)。予防切除以外に、がんを防ぐ対策はあるのか。
 HBOCの人は、遺伝子「BRCA1」か「BRCA2」に変異があり、がんを抑制する働きが弱い。
 国内では、1年間に約9万5千人が乳がんの診断を受け、このうち約4%がHBOCだという。HBOCの女性が生涯で乳がんになる割合は約40~90%。日本人全体の9%と比べて高い。卵巣がんになる割合は20~60%。全体の1%と比べて数十倍もがんになりやすい。男性も、乳がんや前立腺がんになる割合が高くなる。
    https://digital.asahi.com/articles/ASN1T5GBBN14ULBJ005.html