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11/23 緩和ケアの医師が教える、家族にできる、がん患者の苦しい、辛いをやわらげるために今すぐできること2019:11:24:08:00:14

緩和ケアの医師が教える、
家族にできる、がん患者の苦しい、辛いをやわらげるために今すぐできること

 週間ダイヤモンド 19/11/23

人は自分の死を自覚した時、あるいは死ぬ時に何を思うのか。そして家族は、それにどう対処するのが最善なのか。
16年にわたり医療現場で1000人以上の患者とその家族に関わってきた看護師によって綴られた『後悔しない死の迎え方』は、看護師として患者のさまざまな命の終わりを見つめる中で学んだ、家族など身近な人の死や自分自身の死を意識した時に、それから死の瞬間までを後悔せずに生きるために知っておいてほしいことを伝える一冊です。
「死」は誰にでも訪れるものなのに、日ごろ語られることはあまりありません。そのせいか、いざ死と向き合わざるを得ない時となって、どうすればいいかわからず、うろたえてしまう人が多いのでしょう。
今回は、『後悔しない死の迎え方』の著者で看護師の後閑愛実(ごかんめぐみ)さんが、『素敵なご臨終』の著者で緩和ケア医の廣橋猛(ひろはしたけし)先生に、がんにかかった大切な人に、せめて苦痛のない日々を過ごしてもらうために家族や周囲の人にできるケアについてうかがいました。