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11/07 がん治療前の凍結卵で出産、5年で29人 東大など調査2019:11:08:07:46:13

がん治療前の凍結卵で出産、5年で29人 東大など調査
 朝日新聞 apital 19/11/07
東京大などの研究チームが、がんを経験して出産した女性の生殖医療を調査したところ、治療前などに凍結した受精卵や卵子で出産した女性が、2011~15年に少なくとも29人いたことがわかった。東大の原田美由紀講師によると、女性がん患者に関するこうした全国調査は初めてという。7日、日本生殖医学会の学術講演会で発表した。

 調査は日本産科婦人科学会に登録する全国約630の医療機関が対象。がん治療で使う抗がん剤や放射線の影響を防ぐため、治療前に卵子や受精卵などを凍結保存する「妊孕(にんよう)性温存治療」をした「がんサバイバー」の実態について、分娩(ぶんべん)を取り扱う医療機関にアンケート形式で尋ねた。

  https://digital.asahi.com/articles/ASMC546JRMC5PLBJ002.html