がん関連ニュースヘッドライン > 12/22 厚労省来年度予算案

12/22 厚労省来年度予算案2017:12:28:05:03:13

 12月22日、政府来年度予算案が閣議決定されました。
 がん関連予算案を紹介します。

 厚労省平成30年度予算案について

平成30年度厚生労働省予算案の主要事項
 
第4 健康で安全な生活の確保  P.57
 健康長寿社会の実現を目指し、受動喫煙の防止・健康づくり・生活習慣病の予防等の健康 増進対策、がん・肝炎・難病等の各種疾病対策、新型インフルエンザ等の感染症対策などを 推進する。また、医薬品などの安全対策の強化や信頼性の確保、輸入食品などの食品の安 全対策、強靱・安全・持続可能な水道の構築などを推進する。

1 健康増進対策、がん対策、肝炎対策  1,022億円(956億円)

(2)がん対策      358億円(314億円)
  平成29 年 10 月に策定した第三期がん対策推進基本計画に基づき、「がん予防」「が ん医療の充実」「がんとの共生」の三つを柱とした施策を実施することで、がん対策 の一層の推進を図る。

① がん予防【一部新規】    166億円(141億円)
② がん医療の充実【一部新規】(一部再掲・43ページ参照)
③ がんとの共生【一部新規】      25億円(22億円)

(3)肝炎対策      168億円(153億円)
  肝炎対策基本指針に基づき、肝硬変・肝がんへの移行者を減らすことを目標に、 肝炎に対する正しい知識の普及啓発、肝炎ウイルス検査の促進や肝炎患者への医療 費の助成などの肝炎対策を総合的に推進する。