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2013/10/24~26 第51回日本癌治療学会学術集会 がん患者・支援プログラムに参加2013:11:10:18:34:06

2013年10月24~26日の3日間、第51回日本癌治療学会学術集会 がん患者・支援プログラムに参加し、医療者の方々の研究発表やお取組み発表を聴講させて頂きました。
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併せて、私達患者団体の活動の紹介を、PAL会場にてポスター発表させて頂きました。

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 (発表ポスター 一部)

この度の学術集会は、「Bench to Home 癌治療のパラダイムシフト:ベンチから家庭まで」をテーマに開催されました。「Bench」とは実験台(研究室)という意味で、研究の成果を、病院での臨床だけでなく「Home(家庭、在宅)」にまで広め、地域や家庭でのがん患者へのケアを充実させていくことにまで発表や議論が広がっていました。

「シンポジウム 地域がん診療ネットワークとその実践」では、ええナビサイトでも紹介している、【吹田在宅ケアを考える会 吹田在宅ケアマップ】の発表や、広島県での訪問看護ステーションからの事例発表など、具体事例も豊富に地域の医療体制について議論が進んでいました。

最先端の学術研究から、子供へのがん教育や、超高齢化するがん患者へのケア、骨転移に対する緩和とリハビリの融合、多職種が連携して行うチーム医療の在り方など、社会へ向けて多くのメッセージが発信された学術集会でした。

<2013/11/10 掲載>