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9/8 AYA世代がん患者等に対する支援を充実します 東京都2021:09:09:17:58:03

AYA世代がん患者等に対する支援を充実します
東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業の開始・AYA世代がん相談情報センターの開設

 東京都では、AYA世代【注1】のがん患者等に対し、世代の特性に応じた医療提供・相談支援が行われるよう取組を行っています。
その一環として、この度、全国初の取組として、生殖機能温存治療から妊娠のための治療までを一体的に支援する事業を開始するとともに、AYA世代がん患者の方が必要な情報を得、相談・交流できる場として、「AYA世代がん相談情報センター」を開設することといたしましたのでお知らせします。

【注1】主に15歳以上40歳未満の思春期及び若年成人世代。成人のがんに比べて患者数が少なく、疾患構成が多様であることから、診療経験や相談事例が蓄積されにくい。

1 東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業

 がん等の治療の影響により、生殖機能(妊よう性)が低下又は失われるおそれがあります。そのため、若年がん患者等が、将来の妊娠に備えながら、希望を持ってがん治療等に取り組むことができるよう、生殖機能温存治療から卵子等の凍結保存・更新・妊娠のための治療を一体的に支援する事業を開始します。
凍結保存の更新や妊娠のための治療を含め、一体的に支援するのは、全国初の取組です。
助成内容や申請方法等の詳細については、別紙(PDF:261KB)または以下の福祉保健局ホームページを御覧ください。

申請受付開始日 令和3年9月8日(水)

  https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/09/03/08.html