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5/6 「大阪モデル」の評価...医療従事者からの意見は割れる 『重症者の病床使用率は...』2020:05:07:15:06:59

「大阪モデル」の評価...医療従事者からの意見は割れる 『重症者の病床使用率は...』
  カンテレ News 20/05/06

 「大阪モデル」の出口戦略。人々の生活と経済、ともに救うことにつながるか
外出の自粛や店の休業要請について、大阪府は独自に解除の基準を示した『大阪モデル』を発表しました。

 具体的な数字などに基づく「出口戦略」を示さない姿勢が批判されている政府は...
【西村経済再生相】
「大阪が判断しようとしているのは、休業要請をして、それをやめるかどうかの判断だと理解している。しかし、出口戦略という言い方は違う。緊急事態宣言からの出口ということであれば、国が専門家の意見を聞いて定める話、考える話」
 「休業要請」については知事の判断にゆだねるものの、緊急事態宣言からの「出口戦略」はあくまで国が示すものだと主張しました。
 一方、街では...(略)
 医療従事者の意見は割れています。
【りんくう総合医療センター・倭正也感染症センター長】
 「現場の生の声を聞いたような議論で決まっている数字ではないな、という印象を強く持ちますよね」
 ――Q:重症者の病床使用率60%未満というのは?
 「もうちょっと下げるべきだと思う。せめて50%未満くらいにはしとかないと。当院での現状を見ても」
【新型コロナ患者の治療にあたる感染症専門医】
 「指標(経路不明者感染者、PCR陽性率、重症者ベッド使用率)を3つくらい挙げて、欠点を補うような形にしてるんだと思います。今後の再評価は必要だと思うが、まずは3つの指標は割合よく考えられているのかなとは思います」

  https://www.ktv.jp/news/articles/19860d74d72446308c8b8d52d9deefe0.html