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5/5 リハビリ病院「行政支援を」=患者滞留の恐れ、看護師不足も―院内感染拡大で2020:05:06:14:34:08

リハビリ病院「行政支援を」=患者滞留の恐れ、看護師不足も―院内感染拡大で
 時事通信 20/05/05
 大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」(120床)で、新型コロナウイルスの大規模な院内感染が発生した。看護師が陽性確認後に夜勤に当たっていたことも判明し、重症患者を治療する最前線の医療機関からも行政支援を求める声が上がる。
 同病院では4月14日以降、患者や職員ら約130人の感染が明らかになった。感染経路は不明で、市保健所などが調査を始めたが、陽性と判定された女性看護師2人が招集され、夜勤に従事していたことが判明。病院は市に対し「代替要員が確保できなかった」と説明し、人手不足に陥っていた可能性がある。
 看護師数は増加傾向にあるが、都市部では離職率が高い上、訪問看護や介護施設など地域でのニーズが急増している。厚生労働省は昨年、看護職員の2025年の充足率が東京都や大阪府で約7割に落ち込む可能性があるとの推計を公表した。
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