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1/6 10万人の患者の全ゲノム解析がスタート がんや難病の新治療法開発を目指す 2020:01:07:07:56:13

10万人の患者の全ゲノム解析がスタート がんや難病の新治療法開発を目指す
 マイナビニュース 20/01/06
 がんや難病などの原因解明や新治療法の開発を目指す「全ゲノム解析」が今年スタートする。国立がん研究センターなど国内の医療研究機関が連携し、10万人規模の患者の全遺伝情報(ゲノム)を網羅的に調べる。一人一人の体質や病状に合わせて治療するがん・難病のゲノム医療が大きく前進すると期待されている。一部は新年の早い時期に始まるという。
 参加する医療機関は国立がん研究センターを中心に静岡がんセンター、がん研有明病院、京都大、国立精神・神経医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立病院機構東京医療センターのほか、東京大学、横浜市立大学、名古屋大学、東北大学、慶応大学、大阪大学といった各大学の医学部や付属病院。
 厚生労働省は2020年度予算に「全ゲノム解析等による医療推進のための体制整備」に5.8億円を盛り込んだ。同省はこのほか、国立がん研究センターにあるがんゲノム情報管理センターの機能強化を含む「がん対策の推進」として70億円を計上している。
  https://news.mynavi.jp/article/20200106-950831/