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4/8 先駆け審査指定、医薬品5品目など追加で指定 2019:04:08:19:39:38

先駆け審査指定、医薬品5品目など追加で指定
   厚労省、画期的な製品の開発を促進へ


  CBnews 19/04/08

 厚生労働省は8日付で、承認審査期間の短縮を目指す「先駆け審査指定制度」の対象品目として、医薬品5品目などを追加で指定した。これにより、対象の医薬品は計22品目となった。【松村秀士】
 同制度では、対象疾患の重篤性など一定の要件を満たす画期的な新薬などを開発の早期段階から対象品目に指定。薬事承認に関する相談や審査で、これを優先的に取り扱うことにより、承認審査期間の短縮化を図る。
  今回、指定を受けた医薬品は以下の通り(カッコ内は予定の効能)。
 ・第一三共の「Valemetostat」(再発または難治性の末梢性T細胞性リンパ腫)
 ・武田薬品工業の「イキサゾミブクエン酸エステル」(ALアミロイドーシス)
 ・武田薬品工業の「TAK-925」(ナルコレプシー)
 ・楽天メディカルジャパンの「ASP-1929」(頭頸部がん)
 ・エーザイの「E7090」(FGFR2融合遺伝子を有する切除不能な胆道がん)
※厚生労働省
 「先駆け審査指定制度」の対象品目を指定しました
~新たに11品目を指定。画期的な製品の日本における開発を促進~
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04339.html