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4/24 がん治療・妊よう性の温存治療支援~和歌山 NHK2019:04:24:22:07:27


  NHK総合1 19/04/24
妊よう性という言葉をご存じでしょうか。抗がん剤治療や放射線治療などで生殖機能への影響が心配される際に、将来のために卵子や精子を保存することを「妊よう性温存治療」といいます。和歌山県では治療の費用の一部を助成するなど支援を始めています。

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 若年がん患者特有のニーズに対応し、患者自らの希望に沿った生き方ができるよう、妊孕性温存及び在宅ターミナル ケア支援を実施
日経新聞 19/04/04 

がん患者も子供持つ夢を 卵子保存など、支援広がる

 血液のがんの患者らを支援するNPO法人「全国骨髄バンク推進連絡協議会」(東京・千代田)は4日、若年がん患者が治療前に卵子や精子を凍結保存することを費用面で支援するため、インターネット上での寄付募集を始めた。保険がきかない凍結保存は若いがん患者には負担が大きく、自治体の間でも助成の動きが広がっている。

 自由診療の妊孕性温存は費用面でのハードルが高い。同協議会によると、卵子凍結の場合、初期費用に15万~45万円、保存に年間5万円程度の費用がかかる。

 自治体も支援に乗り出している。静岡県は4月、妊孕性温存をする女性に最高40万円、男性に同2万円を助成する事業を開始。同県によると滋賀、京都、埼玉、広島、岐阜の各府県も助成をしており、三重県も6月にも始める。

  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43358690U9A400C1CR8000/