がん関連ニュースヘッドライン > 3/8 がんゲノム医療、自分に最適な抗がん剤見つかる可能性は10-20%にとどまることなど説明を―がんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議

3/8 がんゲノム医療、自分に最適な抗がん剤見つかる可能性は10-20%にとどまることなど説明を―がんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議2019:03:08:23:10:18


 メディ・ウォッチ 19/03/08

 個々人に最適な抗がん剤を選択するための遺伝子パネル検査をはじめとする「がんゲノム医療」を適切に進めるため、患者には「最適な抗がん剤が見つかるケースは10-20%に限られる」ことや、遺伝子検査結果について「将来の抗がん剤開発などのために研究機関や企業での2次利用を認めることも、認めないことも選べる」ことなどを十分に説明して、同意を得る必要がある―。

 3月8日に開催された「がんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議」(以下、運営会議)で、こういった方針が概ね了承されました。

 遺伝子パネル検査の保険収載も睨み、厚生労働省で準備を進めることになります。