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府「健康づくり条例案」提出 健康寿命ワーストに近く 特定・がん検診受診率向上めざす2018:09:27:19:56:38

府「健康づくり条例案」提出 健康寿命ワーストに近く 特定・がん検診受診率向上めざす

  毎日新聞 18/09/07
 大阪府は7日、府民の健康を守るため「健康づくり推進条例案」を9月定例議会に提案する方針を決めた。すでに策定した府の健康づくりに関する関連の3計画を一体的に進めるのが狙い。条例に基づきがん検診の受診を促したり、食生活の改善などに取り組む。府内の平均寿命と、日常生活を問題なく送ることのできる健康寿命は、共に全国平均を下回っている。<略>
 府健康づくり課は、低迷の原因は一概に言えないとした上で「府内のがんの年齢調整死亡率(75歳未満)などは全国平均より高い。がん検診や特定健診などの受診率は全国平均より低い」として、健康の意識付けの啓発が必要だとする。
 条例案には取り組みの方向性として、特定健診、がん検診などの受診促進▽喫煙や過度の飲酒の対策▽食生活の改善、運動、睡眠、こころの健康の増進-などを盛り込む。

※大阪府