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4/12 従業員の健康重視 企業に優遇策検討 政府方針2017:04:22:04:21:32

従業員の健康重視 企業に優遇策検討 政府方針

  朝日新聞 2017/04/15付

 政府の成長戦略をつくる「未来投資会議」が14日開かれ、従業員の体調管理を重視する「健康経営」を実行する企業に対する優遇措置を作る方針が示された。生産性の向上や医療費の節約につながるというのが理由で、健康経営に取り組む企業の健康保険組合の負担を軽くするという。
(略)

 健康経営を心がける企業の健保組合は、後期高齢者医療制度に基づいて負担する「支援金」を安くすることで優遇。一方で、消極的な企業は負担を重くし、アメとムチを使い分ける。

 さらに、健保組合ごとの従業員の健康状態や医療費などを全国平均と比較して企業経営者らに通知し、取り組みを進めるよう求めていく。

※首相官邸 政策会議 4/14「未来投資会議(第7回)」
   資料5.厚生労働大臣提出資料