非ホジキンリンパ腫2011:03:12:18:00:56

悪性リンパ腫は大きく分けてホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分かれます。日本人の悪性リンパ種全体では、非ホジキンリンパ腫が全体の9割を占めています。非ホジキンリンパ腫は35~40種類くらいに分かれており、病型(タイプ)により、治療法や治癒率が異なります。病気の進行度により「低悪性度」「中悪性度」「高悪性度」という分類の仕方もあります。また、がん細胞の起源により、B細胞性、T細胞性、NK細胞性という分類法もあり、日本人に多いのはびまん性B大細胞型リンパ腫です。B細胞腫瘍には、リツキサンという抗がん薬が近年よく使われるようになりました。